これは、R200SSで10年ぐらい前に撮影した月と金星の接近です。
金星の周りにゴーストが出ています。明るい星にはこのようなゴーストが発生します。
このゴーストのせいでR200SSで撮影するのを避けていました。
購入して30年ほどなるので、昨年ビクセンへオーバーホールに出しました。
併せてこのゴーストを改善できないかも相談しました。
調べてもらった結果、主鏡を固定していたコーキング材みたいなもののために
主鏡が歪んでいることがわかりました。そのせいでゴーストが発生しているようです。
そこで現行の主鏡セルに交換してもらいました。
すると明るい星を撮ってもゴーストが発生しなくなりました。
ついでにEAFやフォーかサーなども付けられるように、接眼部のピニオン軸もSX用に交換しました。
OHのおかげでR200SS復活。稼働率もアップしてます。
自分が持っている一番古い望遠鏡が使えるようになったのは嬉しいです。
コレクターPHやエクステンダーも購入しました。