ツインスターゲストハウスの食事

2011年08月26日 07時03分00秒 | 豪州遠征
ツインスターゲストハウスでの食事はnaomiさんが作ってくださいます。
食事の時間もこちらにあわせてくださいます。初日は撮影を開始後の20時頃に摂りましたが、翌日からは17時に食べてそのあと機材を組み立てました。
日本からの宿泊者には、体調を崩さないように日本でも食べているような食事にするそうです。

初日のとんかつ。飲み物はビールやワイン、ジュースから1つお願いできる。食事は自分たちの部屋でとります。




カレーもありました。


naomiさんにお願いして、1日だけオーストラリアの人達が食べるような食事にしてもらいました。


これは朝食。シリアルは毎日つきますが、毎日味が変えてあります。
パンに塗ってあるのはチョコレートクリームではなく、ベジマイトという食品。
パンに八丁味噌を塗って食べるような感じで、クセがあります。自分は大丈夫でしたが、苦手な人はおおいかも。


夜はお腹がすくので毎晩カップラーメンです。

現地のカップラーメン。何種類か味がありましが、どれもいまいち。日本のカップラーメンがだんとつ美味しいです。


日清のカップヌードルをお店で発見!日本では見たことがないトムヤムクン味。けっこう辛かったです。
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2011年08月24日 23時44分32秒 | 機材
最近の天文雑誌の入選作品のデータを見ると、プリンターで出力してある作品が多い。
行きつけのカメラ屋も無くなったし、カメラのキタムラでプリントしたらものすごく不自然なプリントを渡された。
そろそろ自宅のプリンターで出力できるようにしなければと思っていた。
しかしそのまま印刷すると、モニターとはかけ離れた色、明るさでプリントされる。
1枚1枚印刷しながら修正していったのでは、用紙もインクもひどく消費するので効率が悪い。

画面とプリントした物を合わせる方法としては、
①各色の調整ができるモニターを使って、プリントアウトしたものとモニターをできるだけ合わせる方法。
②機器を使ってモニターとプリンターのキャリブレーションをする方法。
があるようだ。たぶん。
残念ながら①も②も該当する機器は持ってないので、どちらかを購入することになる。
正確に合わせるには・・・   ②だろうと思われるので、モニターもプリンターもキャリブレーションができるSpyder3 studio SRを購入した。
セットはキャリブレーションツールがアルミケースに納められている。


詳しいやり方は説明書にはほとんど書いてないので、ホームページに動画があるので、それを見ながら行っていく。
モニターのキャリブが終わったら、プリントのキャリブに入る。実際に使用する用紙にターゲットパッチの印刷を終えたところ。


このパッチを分光色彩計で読ませていく。

4枚のパッチを読ませるのに10~15分ぐらいかかった。
全部読み込ませると、使用するプリンタ用紙に合わせたプロファイルが作成される。これを使ってプリンターの色補正を無しにしてプリントすると画面に近い色で印刷される。

  
キャリブする前にプリントしたものと見比べると、明らかにキャリブした方の色が画面に近くなる。
色が大幅に違うということはなくなったが、明るさがやや暗めに出力されるのでまだまだキャリブが必要そうである。
コメント (4)
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ツインスターゲストハウス①

2011年08月15日 22時22分22秒 | 豪州遠征
今回お世話になったツインスターゲストハウスについての情報です。
ツインスターゲストハウスはエイジさんとナオミさん夫妻が経営されています。
二人とも撮影には大変理解があり、延長ケーブルやら夜食やら大変お世話になりました。


行きは9時ぐらいにブリスベン空港を出発し、途中休憩や風景写真を撮るために止まったりしたので、ツインスターゲストについたのは14時前でした。
途中のお店でジュースを買うと、その高さに驚きました。500mlのジュース1本で4$(約360円)しました。500mlのペットボトルのジュースも4$ぐらいでした。逆に家庭用のジュース2~4リットルのジュースが安かったりしました。
買い出しはバラディーンの北にある、スタンソープの町(車で約20分)にスーパーマーケットがあるのでそこで行うことが多かったです。


ツインスターゲストハウスの入り口です。この10m後ろはニューイングランドハイウエイで、車が時速80~100kmで駆け抜けていきます。夜間も数分おきに乗用車や大型トラックが走っていきます。


3つ泊まる部屋があります。一番左の部屋を使わせてもらいました。この部屋の左が玄関・受付です。


部屋の中です。電子レンジや冷蔵庫、電気ポット、トースターが見えますね。左ぎりぎりにテレビも見えますが、地デジ化のために秋には変わるそうです。5つの放送局の番組が見れました。夜中はたいてい映画かテレビショッピングでした。


現地のコンセントです。日本と違い「ハ」の字型なので、変換プラグが必要です。下の縦線は差し込まなくても使えます。量販店で1つ200円ぐらいで手に入ります。お借りした延長ケーブルも同じタイプです。日本のOAタップに変換プラグをと考えてましたが、240V対応のOAタップなんてどこにも売ってありませんでした。


裏庭にまわりました。46cmドブソニアンが鎮座するドームがあります。ポンセットマウントで追尾してくれますが、写真は1分露出でも星が流れて写るそうです。
ドームの手前に赤い布がかぶせてある物がわかるでしょうか?25cmのドブソニアンがあり、夜中に使わせていただきました。
さらにその前の地面にご注目。レンガが埋めてあります。ここに三脚を載せて撮影できるようにしてあります。今回は使いませんでした。


ツインスターゲストハウスの隣にある敷地で6日間撮影をしました。ここにもレンガが埋めてあります(1台分)。泥棒などはいないそうですが、機材は毎朝撤収しました。遮る物がないので、一晩中点いている小学校の明かりが見えます。

エイジさんにレンガを借りて三脚の下に敷いて使いました。毎朝氷点下まで下がったのですが、3週間も雨が降っていなかったせいか霜柱は1回も見ませんでした。


GPSで緯度経度を測ってみました。時差は+1時間です。

今回は冬なので会いませんでしたが、毒蛇などの危険生物もいるそうです。

続く---


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AUの天文誌

2011年08月12日 23時06分00秒 | 雑記
豪州にも天文誌がありました。

値段はどちらも10オーストラリアドル弱。日本円で900円弱なので、天ガや星ナビとそんなに変わりません。
左のSky at nightのほうはイギリスでも売られているみたい。右のオーストラリアンSky&Telescopeはオーストラリアとニュージーランドで販売。

当たり前だが、どちらの雑誌も南天の星座早見。


Sky at nightの天体写真のページは4ページ。最優秀もあるようだ。(M51)
オーストラリアンSky&telescopeの方は3ページ、採用作品5点。天ガや星ナビに入選するより難関かも。

日本の天文誌と同じようにテストリポートがあり、オーストラリアンSky&telescopeの方はDouble-Stacked PSTなるものが。
Sky at nightには、下の画像のような4社のオフアキのテストが。
 
 
Orionのオフアキが一番高得点を獲得。

天文を始めた人が読むのはオーストラリアンSky&telescopeの方かな。天文ガイドというよりは星ナビに近く、初心者でも読みやすそうである。
日本では見ないメーカーの広告などがあり、なかなか面白い。
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撮影6日目(最終日)

2011年08月11日 00時00分00秒 | 豪州遠征
いよいよ最終日です。
翌日はブリスベンまで移動するのでこの日は夜半までしか撮影できません。
この日は天気の様子がいつもと違い、夕方から雲が出てきました。
1時間ほど様子をみてると雲は次第に減り、撮影できるぐらいに晴れてきました。

そういえば、南十字星自体を撮っていないなと思い、撮影しました。

100mmで狙うとちょうどいい画角でした。

最後日もやっぱり狙ってしまいました。

この日はLPS-P2を入れて撮りました。

この日は椅子を出し、星空を眺めながら過ごしました。
アンタレス付近まで天の川の淡い部分が見え、素晴らしい眺めでした。
αケンタウリもマゼラン星雲も次見れるのはいつになるかわかりません。


最後はやっぱりここを狙いました。一応日本でも撮影できるのですが、かなり高度が低いのでここまできれいには写りません。
この領域はこの遠征でかなりのカットを撮影しました。

今回の遠征では運良く全ての日程で星空を拝むことができました。
行く前の予報では最初の2日間だけ撮影できそうという感じでしたが、
帰国後に天気図を見ると、バラディーン付近に高気圧が居座っていました。
撮影の合間は解説付で46cm望遠鏡で南天を楽しめ、25cmのドブソニアンも夜中に貸していただけるので、晴れさえすれば思う存分星空を満喫できます。ツインスターゲストハウス、お勧めです。
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