ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「象牙色の眠り」 柴田 よしき

2014-05-24 01:11:33 | 
 「象牙色の眠り」 柴田 よしき

   

京都の資産家の邸宅で次々に起る殺人事件

屋敷には、精密機器メーカーの社長、原 元永 ( 60代で他界 ) の莫大な資産を受け継いで、
若い後妻 愛美と連れ子の祥、先妻の子、かおりと祐次の姉弟が住んでいる。
長年、原家に仕えている家政婦の鈴木 玉枝と新入りの工藤 瑞枝の二人が通いで働いている。
その一人、工藤 瑞枝が語る一人称小説

ある日、かおりがひき逃げされ意識不明に、、その後、祐次が焼死、自殺か他殺か?
後妻の愛美も手首を切った状態で亡くなる。

途中まで犯人と検討をつけてた人が違って、それじゃこの人がと思った人も違って
動機がわからなかった。
瑞枝の夫・明と愛人・君島 直子、瑞枝の元恋人で原家の顧問弁護士・椚沢 幸彦、みんな亡くなってしまう。

すべての殺人の動機が明らかになるが、最期にまたどんでん返しで予想外の結末に。

法月 倫太郎さんの解説がわかりやすかった。






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