ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 すなわち、便所は宇宙である 」  千原 ジュニア

2016-09-11 16:14:17 | 
  「 すなわち、便所は宇宙である 」  千原 ジュニア

      

図書館で見つけた本です。
 
千原さんのことは、お兄さんのせいじさんと共にお笑い芸人だと言うことと、テレビで拝見する以外あまりよく知りませんが、面白く読めました。
便所にノートを置き、思いついたことを書き記し、後でひもといた作品で、週刊誌に連載しているそうです。 すべらない話の原型みたいなものです。
私もトイレは、安らぎの場所です。 あの狭い空間でいろいろ考えごとをするのが好きです。

「 思索の章・熟考の章・覚醒の章・達観の章 」からなる全88本と水道橋博士との連れション対談があります。
ジュニアさんは、自分でも書いてるように、若いのに古い考え方のかたで、私達の年代と常識や感性が似ていて『 そうそう、その通り! 』と思うことばかり。

お札の向きをそろえると書いていますが、私も絶対に揃えます。 人に支払うときも、同じ向きを向いていなかったり端が折れていても気になります。
今は銀行のATMで払い戻しても、あっち向いたりこっち向いたりで出てきます。 機械に入れるとき揃えないのでしょうか? 忙しいんでしょうね。

女の子の言葉が荒くなって、金・風呂・うまっ・なども、お金・お風呂・美味しいと言ってほしいと書いています。
外食の時も、名詞だけで注文しないで、「 〇〇お願いします。 」と言ってほしいと。 
008の稚魚とか子羊とか若鶏は、1ページで、読むと笑っちゃいますが、ジュニアさんの言う通りで、彼らにしたら、その志半ぱ感たるや半端ない。
若鶏なんて人間でいうと高校3年の1学期ぐらい。もうちょっと、草原で遊んでいたかった。 なのに、、、。 考えると恐ろしい!  
命を頂いているので、全食物に感謝して、無駄にしないで頂かないと。

短くて、簡単な、面白可笑しい話ばかりですが、ちょっとした息抜きには面白い本だと思います。
〔 とはいえ、、〕〔 あながき、、〕〔 はなはだ、、〕〔 このたび便所は宇宙である 〕と、あと4冊出ています。
松本人志さんの「 遺書 」も面白いと紹介されているので、次の機会に読んでみることにします。



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