ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 幸せのカツサンド 」「 鬼平犯科帳 」ほか

2025-01-25 22:57:17 | 

「 食堂のおばちゃん16 幸せのカツサンド 」  山口恵以子

        

姑の一子と嫁の二三と、手伝いの皐で営む佃の「 はじめ食堂 」 シリーズ第16弾。いつもの常連さんでにぎわう「 はじめ食堂 」 
第三話 花火で寿司ざんまい では、隅田川花火大会を見るため三原茂之が自宅の高級マンションにお馴染みさんたちを招待してくれた。
はじめ食堂の元バイトで、今は「 八雲 」で修行している万里君がお寿司を握ってくれることに。
三原氏が出してくれる高級素材の料理とお酒、はじめ食堂からのお料理と万里君のお寿司で超豪華な花火大会に。

「 HAM’S MAN 」 Camel

        

文学フリマで買って来た本。息子の知り合いの本。
不注意で飼ってるハムスターを死なせてしまった少女は、母親にも友人にも、気が付けば死んでいたと伝えた。
降霊術を使ってハムスターの大福を呼び出して謝ろうと試みるが、、、。  死後の大福の告白。

「 鬼平犯科帳 」 池波正太郎 さいとう・たかを

                       

やっと、元居酒屋ママに借りた漫画が少し読めました。 間違いなしの面白さ。記録のために。

「 味いちもんめ 」 作・あべ善太  画・倉田よしみ

                     

「 鮎 の煮浸し 」 第4話で、ボンさんが30年以上前の若い頃、祇園で遊んでいた時に思いを寄せてくれていた舞子のひな子さんと再会。
ひな子さんの一途な思いが切なかった。いつもはいい加減んなボンさんだけれど、こんな過去もあったのかと、しんみりした。

第9話 お調子者の伊橋悟。父親は、東南大学教授で経済学博士の伊橋栄蔵さん、兄もよく勉強ができ、自分は勉強嫌い。
大学に試験を受ければ通るようにおぜん立てしてもらったのに、家を飛び出し料理人になった経緯を知りました。
父の出席するパーティ―の屋台で父の好きな田楽を出して、姿を隠していると、父が悟の味とわかって美味しいと6本も食べたらしい。
親子の愛を感じるいいお話でした。

「 落ち鮎 」 賭博が原因で「 藤村 」を止めざるを得なかった名料理人・横川さんと思わぬ場所で再会。
小さなホテルで親父さんに教えてもらった鮎の煮浸しを自慢料理にしていて、たまたま社員旅行で泊り、それを食べた親父さんが、料理長は横川だと見破り再会。

「 柳刃包丁 」 坂巻の兄さんは、お金を貯めて柳刃包丁を買おうとしたが、ボンさん達にゆきちゃんの方が大切と諭され指輪をを買う。
ゆきちゃんに結婚を申し込むと、ゆきちゃんは、お金を貯めて柳刃包丁を買ってくれていた。 お幸せに。

他にも、口うるさいお客さんが来られ、食事をして帰らた。間もなく息子さんが父は亡くなり、お世話になりましたとあいさつに来られた。
食通で気に入った料理人さんには反対にイヤミを言ったりするそうで、味覚が無くなり、味がしないけれど最後に藤村の料理を食べに来られたとわかり、板前たちは、余りの口の悪さにからしを多くしたのを悔やむ。
今回は、伊橋のずっこけはなく、どれも、いい話ばかりで、漫画ながらしんみりしました。

「 蒼太の包丁 」  画・本庄敬   作・末田雄一郎

        

              

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