パリからボルドーに移り住んだというPascaleとMichaëlのフランス人男女デュオ。キャリアは10年くらいになるようで、今回の作品がサード・アルバムのようです。MySpaceで聴いてからの購入ですが、音楽もさることながらジャケットに大きく惹かれました。Everything But The Girlのセカンド「Love Not Money」もそうでしたが、この手のモノクロ写真には弱いです。今のところハズレのないLetterbox Recordsからの発売です。
肝心の音楽の方はボサノヴァ・タッチのギター曲が目立ちますが、フレンチ・ポップやジャズの要素もたっぷり。ピアノによるワルツのほかダンサブルな曲もあったりとなかなか多彩です。Pascaleのヴォーカルは決して上手ではないのですが、曲にマッチした優しい声です。曲によってはかなりドリーミーで秋向きかも知れません(発売は6月ですが)。すべてフランス語で歌っています。
MySpaceの上2曲が収録曲です。
YouTube映像(過去の曲) :The Golden Castle、I Could Never Run That Fast、L'attrait
オフィシャル・ページでもいろいろ聴けます。
スウェーデンサウンズ・イン・ジャパン’07の日程と出演者が明らかになりました(こちら)。新たにLast Days Of Aprilが追加です。
しかし実はこれは前からわかっていました。なお、8日(木)にはスウェーデン大使館でも行われるようですが、こちらは恐らく一般発売はないのだと思います。