美しいアルバムです。
SXSW'09の前に少し触れた
カナダ・トロントのオーケストラル・フォーク・バンド
Ohbijouの6月発売の2ndアルバムです。
ギターやピアノのほかに
ヴァイオリン、チェロ、マンドリン、バンジョーなどを使い
ごく自然で透明感あふれるフォーキー・サウンドを
聴かせてくれます。
ソングライターでもあるCasey Mecijaのヴォーカルは
そんなサウンドによく合っていて
最初は少し線が細いかなと思ったのですが
よく聴いてみると一本芯が通って結構存在感があります。
ヴォーカル・スタイルはだいぶ違いますが
使っている楽器や音楽性は同じカナダのアーティスト
Basia Bulatに近いものがあります。
大半の曲は等身大のごく自然なつくりなのですが
数曲ドラマティックな展開の曲もあって
そこそこメリハリが付いています。
SXSWの紹介ページでフリーDLになっていた
「Black Ice」という曲の出来の良さがとくに目立ちます。
一部の曲はなんとなくフォーク・ミュージックに挑戦した
Lucky Soul的な趣もあります。
MySpace ↓
http://www.myspace.com/ohbijou
オフィシャル・ページ ↓
http://www.ohbijou.com/
Black Ice ↓
http://www.youtube.com/watch?v=CZBwSRTZQJs
Black Ice (SXSW)↓
http://www.youtube.com/watch?v=BJ-R2Fz9jOg
Thunderlove ↓
http://www.youtube.com/watch?v=uxmxKgPPAL4
Cannon March ↓
http://www.youtube.com/watch?v=py2NszXgzpM
Wildfires ↓
http://www.youtube.com/watch?v=IjO5VEflSdQ