MUSIC IS THE SCENERY

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21 マンチェスターのカルト・バンド、The Man From Delmonte

2006-07-17 02:47:41 | アーティスト紹介
 80年代後半のバンドで、マンチェスターで結成された4人組。地元のアグリー・マン、バップ・カセッツから5枚のシングルをリリースした後、ライヴ・アルバム1枚を残し消えていってしまう。
 フロント・マンのマイク・ウェストは解散後ソロで活躍する。彼が後年語ったところによると、このバンドのメンバーは誰一人として上手に歌えなかった。だからソロの部分を少なくしコーラスとハーモニーを重視したという。
 彼らの魅力はなんといっても明るいメロディと人懐っこさ。そこに御機嫌なギター・サウンドが絡む。曲によってはハーモニカやトロンボーンなどもうまく取り入れた。
 解散からだいぶたった99年にVinyl Japanからシングル音源などを集めたCDが発売されている。「Water In My Eyes」「Will Nobody Save Louise?」あたりを聴くと、話題にならなかったのが不思議なくらいだ。とくに「Water In My Eyes」のサビのギター・リフの開放感といったら、少し大げさになるが、生きてて良かった級だ。

<私の選んだThe Man From Delmonteベスト5>
1 Water In My Eyes
2 M.I.C.H.A.E.L.
3 Will Nobody Save Louise?
4 Drive Drive Drive
5 Mathematically Speaking
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