
第4回は10位から4位までと、番外編です。
10位 Same Old Lang Syne / Dan Fogelberg
http://www.youtube.com/watch?v=2NmdFgFyhnk
人気が出てからも都会に出ずに米国コロラドに住み続けたSSW。
70年代後半から80年代半ばまで米国ヒットチャートをにぎわせました。
基本はフォーク系ですがロックも歌えます。この曲はクリスマス・イヴに
昔の恋人に偶然出会うという感動的な曲で80年のクリスマス・ソング。
(「Longer」など他の名曲も聴けます↓)
http://www.myspace.com/danfogelbergtribute
09位 Talulah Gosh / Talulah Gosh
http://www.youtube.com/watch?v=ZxY4Q2TmQAw
90年代に入りHeavenlyで活躍するAmelia Fletcherが80年代に組んだ
最初のバンド。パンキッシュなサウンドとAmeliaの可愛らしいヴォーカルという
面白い組み合わせでしたが、この曲はかなりネオアコ寄りの曲です。
現在もTender Trapで活動するインディーズの鑑のような人の代表曲です。
(90年代のバンドHeavenly↓)
http://www.myspace.com/heavenlytheband
08位 God Knows (you gotta give to get) / El Perro Del Mar(=写真)
http://www.youtube.com/watch?v=vr8WcwOKqxo
可愛いけれども泣き出しそうな声で悲しそうな歌を歌う、スウェーデン人女性
Sarah Assbringによるソロ・ユニット。名前はスペイン語で「海の犬」の意味。スペイン
滞在中に浜辺で野良犬と出会い、曲作りで感情を表現するヒントを得たとのことです。60's風のアレンジでアコースティックな曲を歌う期待の新進SSWの05年末の曲です。
(MySpaceで他に3曲聴けます↓)
http://www.myspace.com/elperrodelmar
07位 Electric Guitars / Prefab Sprout
http://www.youtube.com/watch?v=OEsfzsXtyUQ
Paddy McAloonを中心とする英国・ニューキャッスルのバンド。80年代初期の結成で、現在までにアルバム7枚しか発表していない寡作アーティストとしても知られます。
初期の頃はポスト・パンク的な感じでしたが、徐々にエヴァーグリーンな曲を書き始め、その最高峰まで上り詰めます。7年ぶりとなった97年の6作目のシングル曲です。
(85年の「Johnny Johnny」のPV↓)
http://www.youtube.com/watch?v=wvXcNPaCeBI
06位 The Best Days / The Softies
http://www.myspace.com/thesoftiesforreal (上から2曲目)
米国・Kレーベルの90年代女性デュオ。アコギと歌だけのシンプルなアコースティック・ミュージックながら、凛とした一本筋の通った強さを持っています。Rose Melbergは現在ソロで、Jen SbragiaはやはりKレーベルの女性4人組All Girl Summer Fun Bandのメンバーとして活動しています。この曲は97年のサードからのシングル曲です。
(他にもあります↓)
http://www.myspace.com/thesofties
05位 Long Long Time / Linda Ronstadt
http://www.youtube.com/watch?v=Y6MRIhssRR8
初めて行ったコンサートがこの人の初来日の時で、79年のことでした。その会場で
聴いて気に入ったのがこの曲です。まだ本格的に人気の出る前の70年の曲ですが
全米最高位25位です。70年代の女性アーティストというとこの人の印象が一番強烈でロックも歌えるカントリー・シンガーでした。80年代以降の曲はあまり聴かなくなってしまいましたが。
(77年のヒット曲「Blue Bayou」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=SNlAIvYP4yE
04位 The Best In Me / Alan Rankine
Associatesを去った後、80年代中頃にベルギーのCrepusculeと契約。86年のファースト・アルバムに収録された曲です。Associates時代に比べてグッと甘くなった曲が多いですが、とくにボサノヴァ・タッチの切ない曲です。Billy MacKenzieのように伸びのある声ではなく、エコーで誤魔化した感じもこの人の顔とあいまって怪しげな雰囲気のする名曲です。
(Alan Rankineのは見つからないので
Associates「Club Country」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=jPll-8vtQPM
(上3曲がAssociates↓)
http://obscuresound.com/?p=461
【ランク外から】
40位内に入れたかったのに惜しくも漏れてしまった5組です。
いわば41位から45位というところでしょうか。
Walk Out To Winter / Aztec Camera
http://www.youtube.com/watch?v=u0NvZ4SsXAw
ネオアコの名盤、83年の「High Land, Hard Rain」収録曲ですが
なんとなく漏れてしまいました。同じアルバムの「Oblivious」や
「Pillar To The Post」も良いです。
Come Back To What You Know / Embrace
http://www.youtube.com/watch?v=BUugJkXhj_c
98年のファースト・アルバムからの曲で全英6位まで上がっています。
英国では現在まで常にトップクラスにいるバンドですが、少し渋いせいか
日本では驚くほど知名度の低い人たちです。
Hurts So Good / John Cougar
この人は79年の初ヒット曲から1曲ごとの成長過程が面白かったです。
少し粋がっていましたが、売れそうでなかなか売れない時期が続きました。
そしてこの曲で一気にブレークします。Mellencampが付く前の話です。
年代順に聴いてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=3aRMxoqdLAw
http://www.youtube.com/watch?v=y4Fo5ATAUdk
http://www.youtube.com/watch?v=3fCuDwdz6Rg
http://www.youtube.com/watch?v=SubuD0l-SQk
Tarzan Boy / Baltimora
http://www.youtube.com/watch?v=_r0n9Dv6XnY
85年に英米で大ヒットした一発屋です。北アイルランド出身の人で90年代に
エイズで亡くなったようです。なぜかこの曲が頭から離れない時期がありました。
最近になってビールのCMに使われています。
Precious To Me / Phil Seymour
http://www.youtube.com/watch?v=qK6uTyD4X-E
81年に全米最高位22位という渋いヒットになった曲で、これも一発屋です。
一時Dwight Twilley Bandに在籍していたこともある人で93年他界しています。
とてもキャッチーな曲でした。映像は少し恥ずかしいですが。
10位 Same Old Lang Syne / Dan Fogelberg
http://www.youtube.com/watch?v=2NmdFgFyhnk
人気が出てからも都会に出ずに米国コロラドに住み続けたSSW。
70年代後半から80年代半ばまで米国ヒットチャートをにぎわせました。
基本はフォーク系ですがロックも歌えます。この曲はクリスマス・イヴに
昔の恋人に偶然出会うという感動的な曲で80年のクリスマス・ソング。
(「Longer」など他の名曲も聴けます↓)
http://www.myspace.com/danfogelbergtribute
09位 Talulah Gosh / Talulah Gosh
http://www.youtube.com/watch?v=ZxY4Q2TmQAw
90年代に入りHeavenlyで活躍するAmelia Fletcherが80年代に組んだ
最初のバンド。パンキッシュなサウンドとAmeliaの可愛らしいヴォーカルという
面白い組み合わせでしたが、この曲はかなりネオアコ寄りの曲です。
現在もTender Trapで活動するインディーズの鑑のような人の代表曲です。
(90年代のバンドHeavenly↓)
http://www.myspace.com/heavenlytheband
08位 God Knows (you gotta give to get) / El Perro Del Mar(=写真)
http://www.youtube.com/watch?v=vr8WcwOKqxo
可愛いけれども泣き出しそうな声で悲しそうな歌を歌う、スウェーデン人女性
Sarah Assbringによるソロ・ユニット。名前はスペイン語で「海の犬」の意味。スペイン
滞在中に浜辺で野良犬と出会い、曲作りで感情を表現するヒントを得たとのことです。60's風のアレンジでアコースティックな曲を歌う期待の新進SSWの05年末の曲です。
(MySpaceで他に3曲聴けます↓)
http://www.myspace.com/elperrodelmar
07位 Electric Guitars / Prefab Sprout
http://www.youtube.com/watch?v=OEsfzsXtyUQ
Paddy McAloonを中心とする英国・ニューキャッスルのバンド。80年代初期の結成で、現在までにアルバム7枚しか発表していない寡作アーティストとしても知られます。
初期の頃はポスト・パンク的な感じでしたが、徐々にエヴァーグリーンな曲を書き始め、その最高峰まで上り詰めます。7年ぶりとなった97年の6作目のシングル曲です。
(85年の「Johnny Johnny」のPV↓)
http://www.youtube.com/watch?v=wvXcNPaCeBI
06位 The Best Days / The Softies
http://www.myspace.com/thesoftiesforreal (上から2曲目)
米国・Kレーベルの90年代女性デュオ。アコギと歌だけのシンプルなアコースティック・ミュージックながら、凛とした一本筋の通った強さを持っています。Rose Melbergは現在ソロで、Jen SbragiaはやはりKレーベルの女性4人組All Girl Summer Fun Bandのメンバーとして活動しています。この曲は97年のサードからのシングル曲です。
(他にもあります↓)
http://www.myspace.com/thesofties
05位 Long Long Time / Linda Ronstadt
http://www.youtube.com/watch?v=Y6MRIhssRR8
初めて行ったコンサートがこの人の初来日の時で、79年のことでした。その会場で
聴いて気に入ったのがこの曲です。まだ本格的に人気の出る前の70年の曲ですが
全米最高位25位です。70年代の女性アーティストというとこの人の印象が一番強烈でロックも歌えるカントリー・シンガーでした。80年代以降の曲はあまり聴かなくなってしまいましたが。
(77年のヒット曲「Blue Bayou」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=SNlAIvYP4yE
04位 The Best In Me / Alan Rankine
Associatesを去った後、80年代中頃にベルギーのCrepusculeと契約。86年のファースト・アルバムに収録された曲です。Associates時代に比べてグッと甘くなった曲が多いですが、とくにボサノヴァ・タッチの切ない曲です。Billy MacKenzieのように伸びのある声ではなく、エコーで誤魔化した感じもこの人の顔とあいまって怪しげな雰囲気のする名曲です。
(Alan Rankineのは見つからないので
Associates「Club Country」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=jPll-8vtQPM
(上3曲がAssociates↓)
http://obscuresound.com/?p=461
【ランク外から】
40位内に入れたかったのに惜しくも漏れてしまった5組です。
いわば41位から45位というところでしょうか。
Walk Out To Winter / Aztec Camera
http://www.youtube.com/watch?v=u0NvZ4SsXAw
ネオアコの名盤、83年の「High Land, Hard Rain」収録曲ですが
なんとなく漏れてしまいました。同じアルバムの「Oblivious」や
「Pillar To The Post」も良いです。
Come Back To What You Know / Embrace
http://www.youtube.com/watch?v=BUugJkXhj_c
98年のファースト・アルバムからの曲で全英6位まで上がっています。
英国では現在まで常にトップクラスにいるバンドですが、少し渋いせいか
日本では驚くほど知名度の低い人たちです。
Hurts So Good / John Cougar
この人は79年の初ヒット曲から1曲ごとの成長過程が面白かったです。
少し粋がっていましたが、売れそうでなかなか売れない時期が続きました。
そしてこの曲で一気にブレークします。Mellencampが付く前の話です。
年代順に聴いてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=3aRMxoqdLAw
http://www.youtube.com/watch?v=y4Fo5ATAUdk
http://www.youtube.com/watch?v=3fCuDwdz6Rg
http://www.youtube.com/watch?v=SubuD0l-SQk
Tarzan Boy / Baltimora
http://www.youtube.com/watch?v=_r0n9Dv6XnY
85年に英米で大ヒットした一発屋です。北アイルランド出身の人で90年代に
エイズで亡くなったようです。なぜかこの曲が頭から離れない時期がありました。
最近になってビールのCMに使われています。
Precious To Me / Phil Seymour
http://www.youtube.com/watch?v=qK6uTyD4X-E
81年に全米最高位22位という渋いヒットになった曲で、これも一発屋です。
一時Dwight Twilley Bandに在籍していたこともある人で93年他界しています。
とてもキャッチーな曲でした。映像は少し恥ずかしいですが。
10代から20代に聴いた曲が一番印象に残っていますが
不思議とこの2~3年内に聴いた曲は当たりが多いです。
なかでもEl Perro Del Marは強烈でした。
The Softiesは本当に素朴で好きです。
ありそうでなかったタイプの音楽だと思います。
Rose Melbergのは持っていませんが、MySpaceなどでたまに聴いています。
もう一方のAll Girl Summer Fun Bandは1枚持っています。
こちらはガチャガチャで少しパンキッシュです。
Linda Ronstadtは大好きでした。
チケット取るのに並びました。といっても朝になってから行ったので
長蛇の列でした。列の前の方を見たら同級生が3人いたのでズルして
間に入れてもらいました。
80年代後半からは、ちょっと苦手な方へ行ってしまいましたが・・・。
Tarzan Boyは好きかどうかは疑わしいのですが忘れられません。
Talulah Goshのようなキュートなものや
Softiesのようなシンプルなのは大好きです。
30年も洋楽を聴いていれば
自然といろんなものを聴くと思いますよ。
トップ3はこの後アップします。
El Perro Del Marがこんなに上位だなんて!
最近の盤から生涯の8位が見つかるなんて
奇蹟に近いかもしれませんよ♪
でも私もこの曲大好きです!
The Softiesは素朴でいいですよね。
Rose Melbergのソロは一枚だけ(笑)手書き怪獣のジャケのを持ってたけど、これはカヴァーアルバムだったかな?!まっ、好きです。
Linda Ronstadtの曲、いいですね!
初めて行ったコンサートがLinda Ronstadtとは意外な感じがしますけど。
Tarzan Boy ってかなり流行ってた曲ですよね!
唄ってる人(たち?)は初めて見たけど、いかにもニューウェーブ的なルックスで少し笑えました(^^)。
でも曲は一度聴いたら忘れられないくらいいい曲です♪
またまた長くなるのでこの辺で。
ボクはネオアコ~ギタポ好きなんですよッ!。
しかしタルーラやソフティーズがこんなに上位とは意外です(笑)。
それにしても幅広いジャンルを聴いてますね!。
いよいよBest3が気になりますなッ!