Nat Johnson and the Figureheadsの
EP『What the Heart Pours Into』(CD-R)が届きました。
カヴァー(ジャケット)の紙の裏側の白い部分に
レーベルのプリントが少し写っていたり
それとは別に入っていた
カヴァーを120%くらいに拡大コピーした紙の裏には
メンバー5人の名前入りで
お礼の言葉が手書きで寄せられているなど
かなり手作り感覚です。
肝心の音楽の方は
先日書いた通り「Margot」は爽快な曲ですごく良かったのですが
残り2曲も違うタイプの曲ながらかなり気に入りました。
「We Stole Light」は新メンバーEmilyの
ストリングスを取り入れたとても落ち着いた曲で
「Mick Kelly」はその2曲の中間といった感じ。
全曲に共通しているのが
Monkey Swallows the Universe時代に比べて
ソリッドで研ぎ澄まされたサウンド。
09年の1stアルバム『Roman Radio』よりも
曲の輪郭が良い意味ではっきりとしてきて
これまでは試行錯誤している印象が強かったのですが
ここに来て方向性が固まってきたのだと思います。
Nat Johnsonのヴォーカルも文句なく良いので
この流れで2ndアルバムを制作してもらいたいところです。
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