MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

A Blue Train retrospective

2008-07-11 01:46:21 | トピックス

Plastilina Records!のトップページで見つけたのは、「A Blue Train retrospective soon! !」の見出しです。

Blue TrainといえばDan Treacy率いるDreamworldから名曲シングル「Land of Gold」1枚を残して消えてしまったネオアコ・バンドですが、そのサイド・バンドThe Go Serviceの曲までも全曲収録したアルバムが出る予定のようです。ただしこれは今年初めのニュースのようで、現時点ではまだリリースされていないのが気になるところです。実現すれば絶対欲しい1枚です。それくらい「Land of Gold」は素敵な曲です。

Plastilina Records!のトップ・ページ ↓
http://www.plastilinarecords.com/main.html

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Stars in Coma

2008-07-09 23:38:57 | トピックス

Series Two Compilationの4枚の中で一番気に入った曲がStars in Comaの「Blame The Boys For Once」です。

Stars in Comaはスウェーデン人男性、André Brorssonによる一人ユニットで、今年3月にニュー・アルバム「You're Still Frozen in Time」をMusic Is My Girlfriendから発表しています。名前は聞いたことがあるアーティストですが、遅ればせながらこのコンピで初めて聴きました。エレクトロで味付けをした飛び切りポップでキャッチーな音楽。青臭くてヘナヘナのヴォーカルも気にならない、可愛らしくてドリーミーな雰囲気です。MySpaceで聴ける曲はすべて好みでした。

そして、レーベル名とアーティスト名を合わせると、なぜかThe Smithsのあの曲「Girlfriend in a Coma」になってしまいます。

ニュー・アルバムを南米で発売するペルー・リマのPlastilina Records!のホームページで、ちょっとしたニュースを見つけました(新しくはなさそうですが)。次回、紹介します。

Stars in ComaのMySpace ↓
http://www.myspace.com/starsincoma

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Series Two Compilationから

2008-07-07 23:56:55 | 新アーティスト・新曲

Series Two Compilationに収録された少し気になる3アーティストです。

《Blackberry Wine》
Cloudberryからリリースした英国・カーライルの4人組The Local Heroesのヴォーカリスト、Rachelによる別ユニットです。Vol.3に「I Talk To You」という曲で参加していますが、とにかく優しい声の持ち主です。誰かに似ている声なのですが、全く思い出せません。セルフ・リリースでミニ・アルバムを出しているようですが、年内にはCosy Recordingsから再発されるとのことです。そしてSeries TwoからThe Local Heroesとのフルレングス・スプリットCDの発売計画もあるようです。
http://www.myspace.com/blackberrywineandmusic

《Zipper-Cremallera》
Vol.4に「Goodbye」という曲で参加しているスペイン・マドリッドの男女3人組で、Cloudberryから発売しています。ポップで少しパンキッシュなサウンドと女性ヴォーカルがキュートであどけないところはTalulah Goshにそっくり。MySpaceのサウンドタイプにはそのTalulah Goshが、フレンド欄の一番初めにはAmelia Fletcherの現在のバンドTender Trapの名前があります。収録曲は英語で歌っていますが、MySpaceではスペイン語の曲を中心に聴けます。とにかく明るいです。
http://www.myspace.com/grupozipper

《Dada Fair》=写真
スウェーデンの未契約の男女デュオです。MySpaceでも聴ける「Drifter」がVol.5に収録されていますが、ラフなサウンドと甘くない芯の強い女性ヴォーカルに加えてメロディーがとても良く、徐々に盛り上がっていくところは完全にツボでした。個人的にはかなりインパクトが強い曲です。MySpaceの他の2曲もまあまあですが、この曲が突出しています。あまり器用さはなさそうですが、期待しても良さそうな2人です。とにかく1日も早くちゃんとした形のCDで聴いてみたいです。
http://www.myspace.com/dadafair

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Series Two Compilation Vol.2~5

2008-07-06 21:28:04 | レヴュー

ようやく手に入れた米国・ネブラスカを拠点にするCD-Rレーベルの4枚組コンピレイション。Cloudberry、Music Is My Girlfriend、Cosy Recordings、Hybris、Shelflife、Friendly Noiseなど、世界のインディーズ・レーベル(スウェーデンが多め)から集められた90アーティストによる90曲が収録されています。一部の名前を挙げるとWarm Morning、The Ruling Class、Air France、Bonnie and Clyde、The Dreamers、Elenette、Like Honey、Moofish Catfish、Peace In Our Time、Sibiria、Starflower、Stars in Coma、Vapnet、Strawberry Storyなどなど。それ以外にももちろん未契約のアーティストも多数含まれています。

すでに発表されている曲もありますが、Warm Morning、Like Honey、Sibiria(多分←セカンド収録でした)、Stars in Coma、Strawberry Storyなどは嬉しい未発表曲での参加です。個人的に気に入ったのはStars in Coma「Blame The Boys For Once」、Strawberry Story「Andrew」、Like Honey「Like A Song」あたりです。とくにStrawberry Storyは再始動後は今ひとつかなと思っていましたが、今回の曲は初期の頃の曲と比べてもかなり良い感じです。

未契約アーティストや、今回初めて聴いたアーティストの中にも、かなり良かったものがあったので、次回改めて紹介したいと思います。なお、Vol.2のオープニングはSarah RecordsのアーティストThe Harvest Ministersの曲で、タイトルはなんと「Just A Boy」でした。

Series TwoのMySpace ↓
http://www.myspace.com/seriestworecords
収録アーティストのリンクがあるこんな便利なブログもありました ↓
http://musicforhumans1.blogspot.com/2008/05/series-two-records.html

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ラジオのプレイリスト更新

2008-07-05 21:39:15 | その他
ネットラジオのプレイリスト更新します。
今回も40曲、半分以上がスウェーデン勢です。

詳細はこちらで。
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80年代カヴァー

2008-07-03 23:24:46 | トピックス

またまたIt's A Trap!に載っていた記事からです。様々なアーティストに80年代の好きな曲をカヴァーしてもらうという企画で、Buffet Libreというところが4ページにわたって紹介しています。

知っているアーティストは少なかったですが、Friday Bridge【写真】によるBilly Idolの「Eyes Without A Face」、we are soldiers we have gunsによるThe Go-Go'sの「Our Lips Are Sealed」、Northern PortraitによるCliff Richardの「Some People」などが聴けます。とくにFriday Bridgeは完全に独自の音楽になっていて、とてもカヴァーとは思えないほどの出来です。

カヴァーされる側では、Men Without Hatsが2組、Princeが2組と人気です。Belinda Carlisleもソロ作のほかThe Go-Go'sを含めると2曲カヴァーされています。他にもMadonna、The Police、Hall & Oates、XTC、New Order、Captain Sensible、Shakin Stevensなど錚々たる顔ぶれです。そんな中にオーストラリアのアーティストが Blue Hearts「Linda Linda」で参加しています。

原曲を知らなくても結構楽しめると思います。こんなコンピレイション盤が出ると良いのですが。  

試聴・ダウンロード ↓
http://www.buffetlibre.net/ 

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08年上半期ベスト・アルバム

2008-07-01 23:35:37 | ランキング

きょうから今年も下半期に突入ということで、区切りの意味も込めて上半期のベスト・アルバムです。今年発表のもの5作品と、今年初めて聴いた昨年までの発表作品のうちとくに良かった2枚(ともに07年作品)です。

《今年の5枚》
El Perro del Mar / From the Valley to the Stars
ファーストも良いですが、このセカンドも聴き込むうちに味が出ます。
Fjarill / Pilgrim
明るさは全くありませんが、ヴァイオリンと歌がとても合っています。
Kuryakin / Still Here
この妖しいまでの透明感と切なさが、なんともいえずに素敵です。
♪Lykke Li / Youth Novels 【写真】
2週間延期の後、先週届きました。機会があれば書こうと思います。
Vapnet / Doda fallet
相変わらず手堅い作りですが、今回は新味も見せてくれました。

《おまけ2枚》
Monkey Swallows The Universe / The Casket Letters
良質のアコースティック・サウンドで、かなりオススメのアルバムです。
Pinto / Hook Me Up
今年になってようやく手に入った1枚。好き嫌いが分かれそうですが。

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