MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

Tous les garcons et les filles

2010-05-21 01:21:35 | ナイス・カヴァー

「Tous les garçons et les filles」(男の子女の子)は
フランスのシンガー・ソングライター
Françoise Hardyが62年に出したデビュー曲。
Françoise Hardyのことは名前を聞いたことがある程度で
音楽はほとんど聴いたことがないのですが
なんとなく淡々としたヴォーカルが魅力なのかなと思います。

この曲をカヴァーした
スウェーデンのアーティストが2組います。
どちらも「きょうだい」がメンバーにいる人たちです。

まずはIsolation YearsのJakob Nyströmと
Säkert!のメンバーとして参加したLovisa Nyströmによる
きょうだいデュオのTwo White Horses。
(兄妹か姉弟かわからないので平仮名です)
昨年発表のセルフ・タイトルの
デビュー・アルバムに収録されています。
ともに味のあるヴォーカルなので、とてもいい感じです。

もう一方がMariaとCamillaの姉妹を中心にした
アコースティック・バンドRaymond & Maria。
04年のデビュー曲で大ヒットした
「Ingen vill veta vart du köpt din tröja」の
B面がこの曲のカヴァーです。
こちらはお得意のハンドクラップ入り。

どちらもオススメです。

Two White Horses - Tous les garçons et les filles
Raymond & Maria - Tous les garçons et les filles
Françoise Hardy - Tous les garçons et les filles


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10-15-20-25-30-35-40-45 ①

2010-05-20 02:05:30 | 10-15-20-25-30-35-40-45

何歳の時にどんな音楽を聴いていたかという
自分のこれまでの音楽遍歴を
5年をひとつの区切りとして振り返ろうという企画です。

音楽遍歴とはいっても楽器の演奏は出来ないので
もっぱらリスナーとしての立場で。
ネタがなくなった時にでも不定期に書く予定です。
今回はその第1回。

《10歳》
小学校中学年までは
邦楽も含めて音楽をほとんど意識しない人生を送ってきました。
強いて好きだった曲を3曲挙げろといわれれば
オックス - スワンの涙
はしだのりひことシューベルツ - 風
ソルティー・シュガー - 走れコウタロー
という感じです。

洋楽デビューは小5で10歳の時。
3つ違いの兄が友達から借りてきたLP
The Beatles『Help!』で。

65年発表のこのアルバムは
A面収録曲が同名映画に使用された
半サントラ的な作品で
The Beatlesのオリジナル・アルバムとしては5作目。

「Yesterday」「Help!」「Ticket to Ride」の
おなじみの名曲が収録されていますが
アルバム通して聴いてみて
一番いいと思ったのが「I Need You」という曲。

これはGeorge作のこの時点での2曲目で
The Beatlesの中でもかなり地味な存在の曲ですが
ピュアで新鮮な感じが気に入りました。

The Beatles - I Need You


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スウェーデン・ミニ情報

2010-05-19 00:20:24 | トピックス

《Jennie AbrahamsonフリーDL》
Jennie Abrahamson=写真=のオフィシャル・ページで
メール・アドレスのサインと引き換えに
「I Lost My Heart」という曲がフリー・ダウンロードできます。
前に書いたのを読み返してみたら
「Marit Bergmanを少し軽くした感じ」となっていましたが
今度の曲は「Anna Järvinenを少し軽くした感じ」です。
いずれにしても良い曲です。
オフィシャル・ページ


《Steso Songsニュー・シングル》
Steso Songsのデビュー・アルバム
『Now it’s dark』からの2ndシングルは
ポップな「OD #2」です。
Karolina自身が運営するレーベルLyckanから
18日に発売になりました。
もうひとつのプロジェクトPsykakutenの方は
まだオンライン・ショップで検索しても出てきません。
MySpace


《Montyニュー・ヴィデオ》
Montyの1stアルバム『2010』からの
ニュー・ヴィデオは「Seglaren」という曲。
鼻の長い傷だらけの人? 生き物? が気になったので 
Seglarenという単語の意味を調べましたが
yachtsman、sailorでした。
なんだかよく分からない映像でした。
「Seglaren」


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Anna von Hausswolff、初登場5位

2010-05-18 00:42:48 | トピックス

注文していたAnna von Hausswolffのデビュー・アルバム
『Singing From The Grave』が入荷されて来ないと
スウェーデンのオンライン・ショップからメールが来ていました。

放っておけば2、3日後には何事もなかったかのように
発送完了のメールが届くのが常なので
全く心配はしていません。
5月14日付アルバム・チャートでは初登場5位という初動。
まだ24歳、この人の歌声は良いです。

2年前のNEC(日本電気)のNTTドコモ FOMA N706iのCM
ワクワク旅支度」篇に使われたのが
この人が歌う「Go!」という曲だそうです。

Move On
Old Beauty / Du Kan Nu Dö(ライヴ)
MySpace


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ラジオ更新

2010-05-17 00:06:53 | その他

Dreamy Pop Radioのプレイリストを
約2ヵ月ぶりに更新しました。

今回も70曲。
フリー・ダウンロードの曲が多めです。

Dreamy Pop Radio
プレイリスト


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2010年5月のMAP

2010-05-16 11:42:49 | トピックス

今月のThe Music Alliance Pact(MAP)は
34ヵ国の34曲が紹介されています。
昨日、とりあえずその全曲をiPodに突っ込みました。
今日の夕方まではパソコンで音楽が聴けない環境にあるので
あくまでその34曲を聴いてみて
(うち2曲はなぜか再生できないので32曲です)
良かったもの6曲をピックアップしました。


***************


Carla Morrison - Buena Malicia
ごくシンプルなサウンドですが
それにあった可愛らしい歌声がかなり良いです。
曲や楽器よりも声が主役のメキシカン。


White Shoes & The Couples Company - Kampus Kemarau
60-70年代の映画音楽などの影響を
受けていそうなインドネシアのバンド。
70年代アイドル歌謡のような親しみやすさがあります。


Sorren Maclean - You Shook
スコットランド・グラスゴー在住の20歳の男性SSW。
イントロのギターとキーボードが印象的でナイーヴ・ヴォーカル。
年内にはデビュー・アルバムが出るようです。


Hannah Georgas - Bang Bang You're Dead
デビュー・アルバムを出したカナダのアーティスト。
軽快なポップ・ロック。子供のコーラスも入り楽しい曲です。
Hari and Ainoの人に少し似た感じのヴォーカル。


Great Empty - Intro(Pattern & The Essence)
シンガポールのエクスペリメンタル・イントロ・バンド。
張り詰めたギターの音が心地よい。
女性の語りが入っています(同じことを繰り返しているだけ)。


Big Fox - Saturday
この曲だけは過去に聴いたことがありました。
Charlotta Peresというスウェーデン人女性の一人ユニット。
ヴォーカルはRegina Spektorの影響が強そうです。
他にはFeist、Jenn Grant、Sarah Blaskoあたりも感じます。


***************


聴けなかった残り2曲も今晩聴いてみます。
それから今回気に入ったアーティストの
MySpaceにも行ってもう少し聴いてみようと思います。


ダウンロード(フリー)



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スウェーデン・ミニ情報

2010-05-15 00:08:22 | トピックス

《The ConcretesのPSLライヴ》
The Concretes=写真=のPSLライヴは
新曲の「Good Evening」。
10日ほど前に一度書きましたが
この曲はフリー・ダウンロードになっています。
ニュー・アルバム『WYWH』は10月発売予定。
PSLライヴ


《Embee(feat. Maia Hirasawa)ヴィデオ》
スウェディッシュ・ラッパーEmbeeの
多彩なゲスト・アーティストが参加した2ndアルバム
『The Mellow Turning Moment』からのニュー・ヴィデオは
ヴォーカルにMaia Hirasawaをフィーチャーした
「Upside Down」です。
Embee - Upside down(feat. Maia Hirasawa)



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Britta Perssonが移籍、夏にも3rdアルバム

2010-05-14 00:12:53 | トピックス

Britta PerssonがSelective Notesと契約、
ニュー・アルバム『Current Affair Medium Rare』を
8月か9月に発売するようです。
Amigoからリリースされヒットした2ndアルバム
『Kill Hollywood Me』以来、約2年半ぶりの新作になります。
6月には1stシングル「Meet a Bear」が
発売される予定です。

Britta Perssonは
魅力的なヴォーカルを聴かせてくれる
スウェーデンの人気シンガー・ソングライター。
Camera Obscuraの最近2枚のアルバムに
バッキング・ヴォーカルとして参加しています。

Selective Notesは
In FlamesのAnders Fridénらが経営するレーベルで
今年に入ってRazzia Recordsの
パートナー・レーベルになっています。
これまでの契約アーティストはKHOMAだけ。

Britta Perssonの最近のライヴ映像が
YouTubeにありました。

You are not my boyfriend
He drives a jet
MySpace
オフィシャル・ページ


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Precious to Me

2010-05-13 00:05:44 | ナイス・カヴァー

04年のノルウェー版Idol出身アーティストで
08年ユーロヴィジョン・ソング・コンテストのノルウェー代表
Maria Haukaas Storeng=写真=
05年のスウェーデン版Idol出身で
07年に「Cara Mia」でMelodifestivalenにエントリーした
Måns Zelmerlöw
北欧Idol出身2人による「Precious to Me」のカヴァー。

オリジナルはThe Dwight Twilley Bandに在籍した後
ソロに転向したPhil Seymour。
残念ながら93年に41歳で他界しましたが
この曲は81年に全米最高位22位という地味ながら
結構心に残るヒット曲です。

カヴァーよりもオリジナルの方が良いですが。

Maria Haukaas Storeng feat. Måns Zelmerlöw - Precious to Me
Phil Seymour - Precious to Me


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新作ラッシュが止まらない

2010-05-12 00:10:48 | 購入CD

今年の春は気になるアーティストの
新譜が相次いで発表になっているので
買っても買っても追いつきません。

***************

まずはその後の購入済みの旧譜から。
Cocoanut Groove=写真=の08年作1stアルバム
『Madeleine Street』をなんとか入手。
若々しさと渋さを併せ持ってなかなか良いです。
ラテン・フレイヴァーな部分はThe Pale Fountainsの影響大。
アルバム収録の2曲と
スウェディッシュ・ボート・パーティの映像を!
The End of the Summer on Bookbinder Road
Hummin'
Gunnersby Park 

***************

日本のAmazonで昨日朝に
発売の迫ってきたTracey Thorn『Love and Its Opposite』と
Club 8『Peoples Record』の2作品を予約。
Tracey Thorn - Oh, The Divorces!(ライヴ) 
Club 8 - Western Hospitality 

***************

ユーロが少し持ち直してきましたが
まだ120円手前だったので慌ててスウェーデンのショップから
Palpitationのセルフ・タイトル1stと
Anna von Hausswolff『Singing From the Grave』の
新譜2枚を注文しました。
Palpitation - What If(ライヴ) 
Anna von Hausswolff - Track of Time(ライヴ)


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