P3のページをいろいろと見ていたら
P3 Liveのところに面白いものがたくさんありました。
以前は登録しなければならないようだったので
スウェーデン語でなんだか分からず
結局聴くことができなかったのですが
いつの間にかプレーヤーが使いやすくなっていて
簡単に聴くことができるようになっています。
いまPalpitation＝写真＝のライヴを聴いています。
Familjenと交互になっていますが
「Love Again」「You Kill Me」「What If」と
ようやく3曲目に入ったところです。
他にもLittle Marbles、Fallulah、Anna von Hausswolff、
Anna Ternheim、Göteborg String Theoryの名前があるので
時間をかけて聴いてみようと思います。
Familjen och Palpitation → ♪
昨日書いたSofia Talvikの文中にある
サイン入りCDと、『Jonestown』発売時の特別企画のところで
実はMaia Hirasawaを思い浮かべていました。
07年11月の来日時にHMV渋谷のサイン会で
（これも偶然見つけた8月中旬閉店のニュース）
日本盤「Though I'm Just Me」にもらったサインを思い出し
Sofia Talvikとの特別企画では
「Something good」で共演していたからです。
加えて今月末には発表したい恒例の上半期ベストで
Maiaの4曲入りEP『Dröm Bort Mig Igen』も対象にしようかどうか
そんなことを考えながらMySpaceに行ってみると
写真の横に「Gothenburg & Sendai 日本」の文字
そして右下のBIOの下の方には
Im right now in Sendai, Japan. Im here writing songs,
studying Japanese and playing.
Please come to Japan or listen to a new song in Swedish
or buy one of my albums or do nothing.
Sometimes the best is to do nothing.
Talk to you very soon. xxx
という近況があるではありませんか。
さらに5月21日には仙台のFörsta CaféとClub Squallの2ヵ所で
ライヴを行っています。
オフィシャル・ページを見てもうひとつびっくりしたのは
ドリンク、料理付きで2000円という安さ。
3月22日には原宿UCでもステージに立ったようです。
もしかしたらもう知っている人もいるのかもしれませんが
かなり驚きました。
スウェーデンの女性シンガー・ソングライター
Sofia Talvikが自身のレーベルMakaki Musicから
5月12日に発売した4作目『Florida』。
金曜日の夜に帰宅してみると
約束通りCDが届いていました（しかもサイン入り）。
昨日iPodに入れて約4時間の散歩のお供として
BGMに繰り返しずっと聴いてみました。
この人の音楽を表現するのによく使われる
"airy"という言葉がぴったりと来ました。
シンプルでフォーキーな派手さのない音楽で
クール、成熟、キュート、洗練、程よい明るさ、清潔感が
いい具合にブレンドされていて
よく晴れた日の優しい風のように癒されます。
フリーDLになっている「As We Catch on Fire」と
「More Than I Should Have」「Maybe Then Will Be When」の
リラックスできる3曲がとくに気に入りました。
2nd『Street of Dreams』に収録された「It's Just Love」では
Bernard Butlerに働きかけデュエットを実現させたり
3rdアルバム『Jonestown』発売時には
スウェーデンの様々なアーティストを毎週招いて
アコースティック・ライヴをしたり
昨夏（08年かも）のLollapaloozaでは
スウェーデンの女性アーティストとして初めて出演したり
SXSWに2年連続で参加したりと
本当に精力的な活動を続けていますが
音楽もファン作りもDIY精神で行っているのが良いです。
「As We Catch On Fire」→ ♪
「King of the Willow Tree」→ ♪
MySpace → ♯
オフィシャル・ページ → ♭
LyckanのHPに
Psykakutenのオフィシャル・ページが設けられました。
内容は2曲のストリーミング（MySpaceと同じ）と
バンド写真9枚、スウェーデン語でのPsykisk pressという
ウェブ・ジンのようなPDFがあるくらいです。
1stアルバムは6月23日
CDとカセットでの発売になるようです。
相変わらずオンライン・ショッピングのページには
名前が出てきません。
写真を見て思い出しましたが
Karolina StenströmのPsykakutenでのパートナー
Henrik Svenssonという男性は
YouTubeにあるSteso Songs「The Worse」の
アコースティック・ライヴの映像で
ギターを弾いたりスティックを叩いたりしている人でした。
このHenrik Svenssonが在籍するバンドDoktor Kosmosは
競作シングル「Big in Japan」の
8アーティストのうちの1バンドでした。
こんな写真もあるので日本が好きなのでしょうか。
（右側の真ん中？）
同じLyckanのHPのSteso Songsのページには
The Steso Comicsという読み物のPDFがありました。
オフィシャル・ページ → ♭
MySpace → ♯
スウェディッシュ・ラウンジ・メタルのHellsongs。
この人たちがカヴァーすると騒がしい曲も実に爽やか。
きのう4日にはドイツのTapete Recordsからニュー・シングル
Alice Cooperの名曲「School's Out」カヴァーを発売。
ヴォーカリストがSiri Bergnéhrに替わっても
Hellsongs流の軽やかなリラックス・サウンドは健在。
今回の曲はトランペットがまた良いです。
そして、この曲も収録される
2ndアルバム『Minor Misdemeanors』が
8月27日に発売されるようです。
今回はPantera、Skid Row、Slayerのカヴァーが
収録されるとのことです。
Hellsongs - School's Out → ♪
Alice Cooper - School's Out → ♪
MySpace → ♯
オフィシャル・ページ → ♭
《Säkert!、9月に2ndアルバム》
Hello SaferideとしてもSäkert!としても
昨年はほとんど目立った活動がなかったAnnika Norlin。
Säkert!としての2ndアルバム『Facit』を
9月15日に発売するようです。
8月には先行シングル「Fredrik」が予定されています。
プロデューサーはHenrik Oja。
Lovisa NyströmとJakob Nyströmの
Two White Horsesの二人も参加しているようです。
結婚式、葬儀、選挙などもテーマに取り上げ
より大掛かりな作品になっているようです。
また今回は英語でもレコーディングする予定だそうです。
MySpace → ♯
《Little Marbles、ニュー・シングル》
Little Marblesの2ndアルバム『Vi slutar när vi är klara』からの
2ndシングル「En galning på stan」が2日発売になりました。
1stシングル「Lär mig」とその他何曲か聴いて
かなりビートが効いてダンサブルになった感じだったので
今回はパスしようかと思っていましたが
新曲は1stの頃のような可愛らしくて好きな感じの曲でした。
遅ればせながら購入しようかと思っています。
MySpace → ♯
《Dear Euphoria、もう1曲フリーDL》
Dear Euphoriaのオフィシャル・ページで
4曲入りニューEP『This Night Will Flee』から
2曲がフリー・ダウンロードになっています。
片方は3日前に紹介した「Coming down」ですが
もう一方の「No more time to weep」も
なかなか良い曲でした。
MySpaceでは残りの2曲も聴けます。
いや、4曲すべて素晴らしい。
ここで書いたMaria VejdeとEbba Carlénによる
ストックホルムの女性デュオPalpitation。
08年の6曲入り『I'm Happy Now EP』に続いての
リリースとなるセルフ・タイトルのフル・デビュー・アルバム。
「What If」級の曲がもう2、3曲あればくらいの期待でしたが
予想を大きく上回る内容でした。
基本的には2人のギター、ヴォーカルとドラム・マシーン、
曲によってはトランペットが使われている程度の
ごくシンプルな構成です。
ドリームポップ、シューゲイズにも通じる
ポスト・パンク的なギター・サウンドは
切なさ全開のメロディアスな味付けがされていて
そこに被さるMaria Vejdeのガラガラしたハスキー・ヴォイスが
ノイジーな独特な雰囲気を作り出しています。
もっと単調なアルバムを想像していましたが
アイデアのある違う表情を持った11曲が収められています。
とくに最初の4曲が素晴らしく
1、2曲目は程よいビートのある切ない曲と明るめの曲
3曲目はミディアム・テンポで新味を見せてくれ
4曲目はイントロのトランペットから心に深く入り込んでくる
キラー・チューンの「What If」。
バンド名がPalpitation（動悸）なので
後半は多分、もたつくのではという嫌な予感も
5曲目以降は一転してビートを強調した曲が増えて
最後まで全く飽きずに聴くことができました。
前半はThe Radio Dept.、初期Like Honey、
後半はOliver North Boy Choirあたりを思い浮かべました。
歌詞カードがないのではっきりとは分かりませんが
die、killなどの単語がやたらと出てきて
かなり切ないことを歌っているようです。
とくに1曲目の「I Lost and Died」という曲では
I am afraid of losing you, I am afraid to die
のリピートです。
クリアなギター・サウンドとメロディー・センス
タイミングの良いトランペット
そして個性的な女性ヴォーカルの勝利です。
オススメ！！
「I Lost and Died」→ ♪
「Love Again」（P3 Live Session）→ ♪
「What If」→ ♪
「You and I」→ ♪
MySpace → ♯
オフィシャル・ページ → ♭
思いっきりハスキーなヴォーカルといえば
この人Bonnie Tylerです。
本当はこの手の声はあまり好きではないのですが
訳あって一時的に再評価です。
ウェールズ生まれの彼女、
「It's A Heartache」は78年のシングルで出世作。
全米チャートでも3位まで上がりました。
当時は女Rod Stewartの異名をとったほどです。
この曲以後は少しの間忘れられていましたが
82年にJim Steinman作のシングル
「Total Eclipse of the Heart」が大ヒット、
84年の映画『Footloose』サントラから
「Holding Out for a Hero」のヒットも生んでいます。
日本では麻倉未稀のカヴァーでおなじみ。
Bonnie Tyler - It's A Heartache → ♪
《Dear Euphoriaの新曲。良い》
Dear EuphoriaのニューEP「This Night Will Flee」から
「Coming Down」という曲が
Absolut Noiseのページで公開されています。
とにかく美しくて凄く良いです。
フリーDLできるのでぜひ聴いてみてください。
もちろんアーティスト公認です。
フリーDL → ♭
MySpace → ♯
《Britta Perssonの発売日》
半月ほど前に一度書きましたが
Britta Perssonのニュー・シングル「Meet a bear」は
6月14日発売に決まったようです。
3rdアルバム『Current affair medium rare』は
9月8日にSelective Notes/Razzia Recordsから。
MySpace → ♯
《Club 8、フリーDL》
Club 8のニュー・シングル「Shape up!」が
Labrador RecordsのページでフリーDLになっています。
ギターのキラキラした音と電子オルガンが
いいアクセントになっています。
曲もなかなか凝っていて
アルバムの中でかなり存在感のある曲です。
フリーDL → ♭
《暑くなってきたので・・・》
Mikey Micというアーティストの曲
「Swedish girls」のPVがなかなか過激です。
音楽の方は
このブログの守備範囲ではありませんが。
Mikey Mic - Swedish girls → ♪
