ARさんから借りていた葉室麟さんの2冊の本を返すと「もう読んだの?」と。
「もう1冊、旅行に行く時に読もうと思って置いてるのがあるけど、先に読む?」と言われた。
1週間以上先の旅行だと言うから借りることにした。
1週間もあれば余裕で読めちゃう。
「蛍草」⇒
(葉室麟作)
城中で刃傷沙汰を起こして切腹した藩士の娘が主人公。
普段は温厚な父が城中で刃傷沙汰を起こすのは信じられないと母親は言う。
その母親が亡くなった後、娘は父の無念を晴らそうという悲願を胸に、上士の家へ女中奉公に行く。
武家の出ながら、素性を隠して奉公する娘を奉公先の夫婦は温かく接してくれる。
ある日、かつて父を死に追いやった敵が上士の家に訪れた。
それから上士の家は次々に不幸に襲われるのだが.....。
「月草の仮なる命にある人をいかに知りてか後も逢はむと言ふ」(万葉集)
露草は蛍草とも月草とも呼び名がある。
時代小説。
感想:仇討よりも人との関わり方だったり、接し方が面白かった。
もちろん涙する場面もあったけど、どちらかと言うと笑える場面が多い。
当然、徹夜一気読み。
2時間ドラマに近かったから途中ではやめれませ~ん。
「もう1冊、旅行に行く時に読もうと思って置いてるのがあるけど、先に読む?」と言われた。
1週間以上先の旅行だと言うから借りることにした。
1週間もあれば余裕で読めちゃう。
「蛍草」⇒

城中で刃傷沙汰を起こして切腹した藩士の娘が主人公。
普段は温厚な父が城中で刃傷沙汰を起こすのは信じられないと母親は言う。
その母親が亡くなった後、娘は父の無念を晴らそうという悲願を胸に、上士の家へ女中奉公に行く。
武家の出ながら、素性を隠して奉公する娘を奉公先の夫婦は温かく接してくれる。
ある日、かつて父を死に追いやった敵が上士の家に訪れた。
それから上士の家は次々に不幸に襲われるのだが.....。
「月草の仮なる命にある人をいかに知りてか後も逢はむと言ふ」(万葉集)
露草は蛍草とも月草とも呼び名がある。
時代小説。
感想:仇討よりも人との関わり方だったり、接し方が面白かった。
もちろん涙する場面もあったけど、どちらかと言うと笑える場面が多い。
当然、徹夜一気読み。
2時間ドラマに近かったから途中ではやめれませ~ん。