「マル暴総監」

本屋さんで購入時に今野敏さんの本を２冊買った。
ちょっと頭の休憩をしたかったので軽い本が読みたかった。
そこで選んだのがこの本。
今野敏さん本で＜マル暴＞と言えば刑事の甘糟。
＜マル暴甘糟＞を読んでるのでだいたいの感じはわかってる。
「マル暴総監」⇒（今野敏作）
主人公は来た綾瀬署の組織犯罪対策係の巡査部長・甘糟。
史上最弱の刑事。
上司の郡原に「チンピラが睨み合ってると通報があったから現場へ行け！」と言われて一人で行く。
チンピラは半ゲソ（組の準構成員）２人と半グレ（元暴走族）３人。
睨み合いが収まりそうになった時に白スーツの男は割って入って騒ぎを大きくする。
そこはなんとか甘糟が納めるんだが、後日に半グレの一人が死体で発見。
捜査本部が立ち上がり、そこに来た警視総監を見て甘糟は白スーツの男と同一人物だと驚く。
捜査は白スーツの男を重要参考人として追うのだが．．．．．。
甘糟は警視総監を守れるのか？

マル暴シリーズ・第２弾。
警察小説。


感想：＜任侠シリーズ＞に匹敵するくらい漫画っぽい。
　　　今野さんっていろんな刑事を登場させるから読んでて飽きないわ。
　　　甘糟は同じキャラでも第１弾とは違ってもっと軽い本になってたしぃ～。
　　　デザートのような本だから当然一気読み。