久しぶりに伊坂幸太郎さんの本を買って来た。
「バイバイ、ブラックバード」⇒(井坂幸太郎作)
主人公は、星野一彦。
一彦は<あのバス>でどこかに連れていかれる。
その前に、付き合ってる5人の恋人たちに別れを告げに行く。
同行者は彼の見張り役の女性・繭美。
自分には必要ない単語を黒く塗りつぶしたMy辞書を持ち歩く粗暴な繭美。
一彦は5人の恋人とちゃんと別れられるのか?
<あのバス>ってな~に?と疑問に思うけど、どこを探しても書かれていない。
最後に伊坂さんのインタビューが書かれていても<あの場所>は不明。
感想:繭美の存在が面白い。
確かに...と共感することもあれば、厳しい~と反感を持つこともある。
それでも繭美の存在があればこその本になってる。
繭美はMy辞書を持ち歩いてるけど、私にもMy辞書があるかも。
持ち歩ていないだけで.....。