湊かなえさんの本は、「告白」を読んでから文庫本が出るたびに買ってる。
なかなか買いに行けなかったけど、今回も無事購入。
「未来」⇒(湊かなえ作)
4つの話になってるけど、どれも繋がりがある。
1話目の主人公は、佐伯章子。
10歳の章子の元に、20年後の自分から手紙が届く。
送り先が分からないけど、章子は未来の自分に返事を書き続ける。
父親が亡くなり、母親との二人暮らしだけど、病気の母親をいたわりながらの日々を過ごす。
1話と2話は主人公が違うだけで、どちらも未来からの手紙にまつわる話だった。
ミステリー小説。
感想:「告白」と同じくらい面白かった。
徐々に種明かしされるんだけど、どんどん引き込まれた。
全部読んでから、そうだったんだぁ~ってなったわ。
面白かったから一気読みしたかったんだけど.....。(お邪魔虫がいるから^^;)
2回読んでもいいと思ってる。