今日は9時からテニスがあったにもかかわらず、眼が覚めたのが8時20分。
25分で用意して飛び出し、なんとか間に合ったけど、もうそれだけで疲れ果てたわ。
帰宅後、通常の家事をこなしてやっと落ち着いた。
この本は昨年の暮れに買ってたけど、借りた本を先に読んだからなかなか読めなかった。
「夢の島」⇒(大沢在昌作)
主人公は、フリーカメラマンの絹田信一。
ある日、知らない女性から電話があり、画家だった父親の死を告げられた。
24年間音信不通の父親の死は信一にとっては他人事のように思う。
それでも父親がどう過ごしていたのか気になり、お墓参りを兼ねて電話の女性宅(父親と住んでた)に行き、父親の遺品をして1枚の絵画を譲り受ける。
絵画に書かれているのは見知らぬ島。
父親の死の前後から、信一にもとには父親の古い友人やヤクザといった人間たちが現れる。
誰もが遺品の絵画を欲しがり、描かれた島の場所を信一から聞き出そうと躍起になる。
絵画に書かれた島の場所は? 島の秘密とは?
長編小説。
感想:恋人や友人を大切にし、真面目に生きてる主人公。
一枚の絵から生活が一転し、意に反して謎解きするんだけど.....。
夢の島ってお宝?と思っていたら全然違ってたわ。
一部の人によってはお宝でも、一般人にはお宝でも何でもない迷惑な物だった。
最後はえぇ~(@@)って思う展開になった。
最初の方が面白かったなぁ~。