本屋さんで買って来た本の1冊。
この時は、薬丸岳さんの本を2冊買って、先に「罪の境界」を読んでの2冊目。
極力同じ作家さんのを続けては読まないようにしている。
「死命」⇒(薬丸岳作)
主人公は、殺人犯の榊信一と警視庁捜査一課のベテラン刑事・蒼井凌。
若くして成功を収めた榊は、末期癌で余命わずかと宣告される。
それを機に、自身が秘めていた欲望に忠実に生きることを決意する。
欲望とは、性行為の時に首を絞めて相手を殺すこと。
それが連続殺人の始まりだった。
捜査にあたる蒼井もまた末期癌の宣告を受けるが、犯人逮捕の執念で捜査を続ける。
犯人も刑事も余命わずかの末期癌。
命がある間に犯人を捕まえることができるのか?
榊はなぜ首を絞めて殺したい欲望を持つようになったのか?
ミステリー小説 or 警察小説
感想:読んでいて、誰の本だっけぇ~と作者を確認することがあった。
これまでの薬丸さんの本とはちょっと違うような気がしたからね。
どちらかと言うと、堂場さんの本に近かったかなぁ~。
犯人が最初からわかってたから、動機が気になって読んでたわ。
読み終わって、可もなく不可もなしの本だったなぁ~。