2024年の最後のグランドスラム・全米オープンが終わった。
日本人選手は6人中3人(大坂なおみ・内島萌夏・芝原瑛菜)が1Rを勝ったけど、2Rで敗退。
優勝候補の選手も早々に姿を消した。
男子は、全仏&全英の優勝者のアルカラス(3シード)が2Rで、昨年優勝者のジョコビッチ(2シード)も3Rで敗退。
女子は、昨年優勝者のガウフ(3シード)が4Rで、1シードのシフィオンテクはQFで敗退。
決勝に残ったのは、男女ともに初優勝を狙う4選手。
<女子>
決勝を戦うのは、2シードのサバレンカとアメリカの選手・ペグラ。
サバレンカは今年の全豪も優勝しているので決勝戦経験者だけど、ペグラはグランドスラムの決勝は初めて。
結果・・・7-5・7-5(サバレンカの勝利)
全米初優勝のサバレンカ
グランドスラム3回目の優勝。
<男子>
決勝を戦うのは、1シードのシナーとアメリカの選手・フリッツ。
シナーは今年の全豪で優勝したので決勝戦は経験あるけど、フリッツはグランドスラムの決勝戦は初めて。
結果・・・・6-3・6-4・7-5(シナーの勝利)
全米初優勝のシナー
グランドスラム2回目の優勝。
<おまけ>
日本人Jジュニアが頑張った。
Jr女子シングルスでは、園部八奏ちゃんが準優勝
Jr男子ダブルスでは、坂本怜君が優勝
坂本君は、今年がJr最後の年度だった。
感想:今年の決勝戦は面白かった。
男女ともにアメリカの選手が残り、おまけに二人とも決勝戦を戦うのは初めて。
一方、今年の全豪優勝者の二人も全米はまだ優勝できていない。
男女とも似たような両者の対戦だった。
結果はどちらもストレート勝利だったけど、決して簡単ではない素晴らしい試合だったわよ。