双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

‘ 一人暮らし ’ かぁ。

2021-06-09 09:29:29 | 双極性障害とともに。

「一人暮らしが したい。」と 言っていた娘。

その後は、口にせずにいる。


少し以前、

夫と私の外出先に 娘からラインが届いた。

同じく外出をしていた娘。

家の鍵を 間違って持って出たとのこと。

私たち、予定を変更して帰宅。

玄関先で待っていた娘に 鍵を渡す。

娘、「こんなんじゃぁ、一人暮らし 出来ないなぁ。」

と、クスっと笑っていた。


娘のバイト。

自宅から徒歩圏内。

「 4年間やった時は

どうなっていくんやろう?」

なんて言葉が 聞かれている。


‘ 一人暮らし ’ の計画も 落ち着いたのかな、

なんて、思っていたら、

昨夜のこと。


ワンコ、あれ程に、がっついていたフード。

最近 食べない。

うーん???

「ご飯 食べや。」と 言われると、

ワンコ 落ち込む。

そんなワンコだが、

娘が 手からあげると、

フードを しっかりと食べる。

夫でも、私でも、ダメ。

あくまでも、娘の手から。

そんなワンコにフードをあげながら、

娘が ぽつり。

「そんなんやったら、私、一人暮らし 出来へんやん。」と。

「〇〇(ワンコ)餓死してしまうやん。」と 笑っている。

久しぶりに 娘が口にした ‘ 一人暮らし ’ 。


すぐに私、ある言葉が 浮かんだ。


朝ドラね。

18歳の主人公の女の子。

家族の暮らす島を出て、

山で暮らし始める。

娘を連れ戻そうと 必死な父親に、

山の主が 言われた。

「可愛いからって、

しばりつけておくのは、間違いだ。」


この台詞、

痛い程に 胸に届いた。響いた。

関西弁で言うなら、

「めっちゃ!響いた。」


自粛生活も もう2か月。

今は、具体的なことは出来ない。

でも、この自粛の時間だからこそ、

考えていることも あるだろう。

今後、娘 何を選択していくんやろう。


親として 出来ないことは、

毅然と出来ないと 伝えよう。

父親が。


だが、出来る限り、

娘が進みたい道を

応援していきたいと 思う。

応援できる母親に なりたいと思う。

そう、「しばりつけること」ないように。



ちなみに、今日の< 学食 > は、沖縄そば。

生協さんで届いた。

娘に伝えると、

「やったあー♬」と 言ってます。