双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

黙食。

2021-06-18 09:57:24 | 双極性障害とともに。

昨日、おうち < 学食 >を 食べ終え、

スマホを見て、

娘が 叫んだ(笑)

「 明日、〇〇語の講義、対面やぁ!」

対面授業で、大学に行く ということ。

娘、突然の通知で、あたふた。

「 2コマ、4コマはオンライン(授業)やから、

図書館でうけよう。」

「 そうや! 朝、何時に起きたら いいのかな?

早起きしなアカン!」

等々。


しばらくして、

パタパタと自室から下りてきた娘。

嬉しそうに、

「 明日、大学で 友だちと会うことになってん。」と。

サークルで知り合い

初めて会うらしい。

今までは、オンラインでの

お喋り。

で、娘、考え始めた。

「 お昼ご飯、どうしよう?」

「 相手は どうするんかな?」

「 やっぱり、別々かな?」

いろいろと呟いている。

私、( 折角やから、一緒に食べたらいいやん。)

なんてこと、

当たり前に 思っていたのだが、

娘の言葉に 納得した。


「 だって、黙食やん。」


一列に並び、

アクリル板で仕切られたスペースで

一人一人 黙って食べる。


そうかぁ・・・。

そうなんやね・・・。

今の < 学食 > の姿なんやね。


初めて会うサークル仲間、

お昼は別々に食べようか?とも思うよね。


娘の大学の授業形態も

日に日に 変わっていく。


おうち < 学食 >

突然の < 閉店 > かな?


今日は 大学から

バイト先に行く とのこと。

夕飯 要らない、と。


そうか。

夫と二人分の夕飯、何を作ろうか?


夫、帰宅遅く、

夕飯は一人。


毎食、娘と食べる。

いつしか、それが当たり前になっていた。


自宅でのオンライン授業が続く。

せめて、食事は、と、

娘の好む献立を 考えてきた。

おやつも、

「いい匂い~♬」と 喜ぶ顔が見たくて、

楽しんで 作ってきた。


これらは、

娘の為 やなくて、

私の為に、やっててんね。



< 子離れ >やな。

していかな あかん。

しっかりとね。



何より今は、

学生たちの笑顔であふれた

大学生活を、

心から 願っている。

祈っている。

始めは、< 黙食 >で、

十分やから。