昨日、おうち < 学食 >を 食べ終え、
スマホを見て、
娘が 叫んだ(笑)
「 明日、〇〇語の講義、対面やぁ!」
対面授業で、大学に行く ということ。
娘、突然の通知で、あたふた。
「 2コマ、4コマはオンライン(授業)やから、
図書館でうけよう。」
「 そうや! 朝、何時に起きたら いいのかな?
早起きしなアカン!」
等々。
しばらくして、
パタパタと自室から下りてきた娘。
嬉しそうに、
「 明日、大学で 友だちと会うことになってん。」と。
サークルで知り合い
初めて会うらしい。
今までは、オンラインでの
お喋り。
で、娘、考え始めた。
「 お昼ご飯、どうしよう?」
「 相手は どうするんかな?」
「 やっぱり、別々かな?」
いろいろと呟いている。
私、( 折角やから、一緒に食べたらいいやん。)
なんてこと、
当たり前に 思っていたのだが、
娘の言葉に 納得した。
「 だって、黙食やん。」
一列に並び、
アクリル板で仕切られたスペースで
一人一人 黙って食べる。
そうかぁ・・・。
そうなんやね・・・。
今の < 学食 > の姿なんやね。
初めて会うサークル仲間、
お昼は別々に食べようか?とも思うよね。
娘の大学の授業形態も
日に日に 変わっていく。
おうち < 学食 >
突然の < 閉店 > かな?
今日は 大学から
バイト先に行く とのこと。
夕飯 要らない、と。
そうか。
夫と二人分の夕飯、何を作ろうか?
夫、帰宅遅く、
夕飯は一人。
毎食、娘と食べる。
いつしか、それが当たり前になっていた。
自宅でのオンライン授業が続く。
せめて、食事は、と、
娘の好む献立を 考えてきた。
おやつも、
「いい匂い~♬」と 喜ぶ顔が見たくて、
楽しんで 作ってきた。
これらは、
娘の為 やなくて、
私の為に、やっててんね。
< 子離れ >やな。
していかな あかん。
しっかりとね。
何より今は、
学生たちの笑顔であふれた
大学生活を、
心から 願っている。
祈っている。
始めは、< 黙食 >で、
十分やから。