英王室ジャーナリスト メーガン妃長女の「リリベット」に激怒「土足で踏み込んだ」
デイリースポーツ2021年06月09日13時51分
英王室ジャーナリストの多賀幹子氏が9日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、ヘンリー王子とメーガン妃の第2子女児の名前に、エリザベス女王の愛称である「リリベット」を入れたことに「土足で踏み込むというのは…」「厚かましい」と怒りを隠さなかった。
番組では、ヘンリー王子とメーガン妃の長女の名前が物議を醸しているという話題を取り上げた。
長女は「リリベット・ダイアナ・マウントバッテンウィンザー」と名付けられたが、その中の「リリベット」というのはエリザベス女王の愛称でもある。
これに多賀氏は「リリベットというのは、女王の宝物」と口火を切ると「そこに土足で踏み込むというのは…」「土足ですよ。ファーストネームでバーンときた訳ですから」と怒り心頭の様子。
リリベットという愛称には「ほほえましいエピソードがある」ともいい、幼いエリザベス女王が「お口が回らないので、自分の名前を言えずリリベットと言ってしまうのがとってもかわいいということで、おじいさまのジョージ五世になりますね、あの方がマネを始めて。
可愛くて可愛くて、初孫ですからおばあちゃまもご両親もリリベットと呼ぶようになったと、非常に温かい家庭の雰囲気が伝わってくる」と、リリベットの由来を説明。
そんな家族の愛の象徴でもある「リリベット」は「女王にとっては宝物だと思う」と指摘し「それをこういう風に入ってくるというのは厚かましい」と怒りは収まらなかった
ヘンリー王子のHRH称号 ダイアナ元妃展示品の説明から削除されると話題に その経緯とは
著者:Hint-Pot編集部
“王室引退”時に、王室の称号(His or Her Royal Highness)の使用を停止したヘンリー王子とメーガン妃。
だが、現在開催中の展覧会では展示品解説パネルにこの称号が記載され、のちに削除修正されることが判明した。
新たな話題になっているその詳細な経緯とは。
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「管理上のミス」でHRH称号を記載と関係者
現地時間6月3日からケンジントン宮殿で開催されているロイヤルファッションの展覧会「Royal Style in the Making」。
名高い王室ファッションデザイナーらによる非公開アイテムが展示されるなど、注目を集めている。
展示品の中でも、目玉とされているのはダイアナ元妃のウェディングドレス。英雑誌「ハロー」によると、デイヴィッド・エマニュエル氏によってデザインされた約7.6メートルのトレーンが特徴的なドレスが公の場に登場するのは、実に25年ぶりのことだそうだ。
もちろん、元妃のドレスは家族からの貸与品で、ウイリアム王子とヘンリー王子から貸し出されたという。ただ、そのことを説明するパネルにトラブルが。
本来、「lent by HRH the Duke of Cambridge and the Duke of Sussex(ケンブリッジ公爵殿下とサセックス公爵から貸与)」と記載されるべきところ、ヘンリー王子(the Duke of Sussex)の前にも「HRH(殿下)」の称号が記載されていた。
英高級紙「ザ・タイムズ」の日曜版「サンデー・タイムズ」はヘンリー王子のHRH称号記載について、英王室の所蔵品管理や公式グッズ販売を行う「ロイヤル・コレクション・トラスト」広報官のコメントを紹介。HRH称号の記載は「管理上のミス」によるもので、削除修正を行う予定だという。
思わぬ形で注目を浴びた展覧会とドレス。元妃のアイテムに関しては、ウェディングドレス以外にも結婚式で着用していたピンクのアンサンブルも話題になっている。
このアンサンブルは、英国を代表するハイファッションブランド「ベルヴィル・サスーン」のデザイナー、デイヴィッド・サスーン氏がデザイン。「ハロー」誌によると、その後も1982年のオーストラリアツアーや1983年にグリムスビーで行われた病院開設の公務などで着用されたという。
(Hint-Pot編集部)
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【動画】25年ぶりにお披露目されたダイアナ元妃のウェディングドレス 展示会で目玉のアイテムもパネルにヘンリー王子の称号が記載されていたことが話題に
ヘンリー王子は「王室が嫌いなら称号を持つべきではない」 王室内部に疑問の声と英紙
著者:森 昌利
先日公開されたポッドキャスト番組で、かつての王室生活を「『トゥルーマン・ショー』と動物園を足したようなもの」と例えたヘンリー王子。
メディアの監視下に置かれた生活でメンタルヘルスに支障をきたし、セラピーを受けたことも告白した。
だが、王室内ではこうした発言に対する“困惑と裏切り”の感情が広がり、称号を持ち続けることについての疑問も生じているという。
王子は5月初旬のチャリティライブに出演した際も、「プリンス・ハリー、サセックス公爵」とモニターに表示されていた。
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「そこまで王室を嫌っているなら爵位を持つべきではない」
米俳優ダックス・シェパードがホストを務めるポッドキャスト番組「アームチェア・エキスパート」は13日、ヘンリー王子の出演回を公開。王室生活の苦しさや、耐え忍んだあまりメンタルヘルスに支障をきたしたことなどを告白した。
3月の暴露インタビュー番組に続く王室批判は、公開直後から大きな話題になっている。
英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、王室内ではヘンリー王子とメーガン妃夫妻が称号を持ち続けることについて疑問が生じているという。
さらに、ある上級廷臣は同紙に対し、王室関係者の間で“困惑と裏切り”の感情が高まっていることを明かしたとも報じた。
これら関係者は「現在サセックス公爵(ヘンリー王子)は、(王室を引退した)自分は他の誰とも変わらぬ立場となったとして、非常に際立った時間の使い方をしながら王室批判を展開しています。
そこまで王室を嫌っているなら称号を持つべきではないという感情が高まっています」と発言。これまで識者発言や意識調査として何度も報じられた見方を繰り返した。
また「彼らは(称号を返上して)“ハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガン”になるべきです。もしそれを拒否するなら、理由を説明するべきではないでしょうか」と、王室批判の一方で称号を保持する矛盾について指摘した。
さらに今回のポッドキャスト番組がフィリップ殿下の葬儀からわずか1か月も経たないタイミングで公開されたことも、王子に対する不信感を高めているという。
6月に発売される初の著作本「The Bench(ザ・ベンチ)」で、妃は著者名を「メーガン、サセックス公爵夫人」に。
また、5月2日に米国で行われたチャリティライブ「バックス・ライブ」では、ヘンリー王子の登場時に「プリンス・ハリー、サセックス公爵」と表示された。
称号を維持する2人の意図は、一体どこにあるのだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)
ヘンリー王子夫妻、英王室の公式ウェブサイト上で正式に降職!?
MOVIE WALKER PRESS2021年06月09日17時30分
ヘンリー王子夫妻が現地時間6日に、第2子となる女児が6月4日に誕生したことを明らかにしたが、さらにその1日前には英王室の公式ウェブサイト上で、夫妻の降職が明らかになった。
夫妻は2月に王室の正式離脱を宣言しており、シニアロイヤルの座からも外れている。
またエリザベス女王は苦肉の策として、英王室のメンバーとして職務を行わないヘンリー王子夫妻の様々な称号や役職を剥奪していることから、本来であればすぐに紹介の順序が変わっても不思議ではない。
王室のキーメンバーの紹介で、これまではエリザベス女王、チャールズ皇太子とカミラ夫人の下にウィリアム王子とキャサリン妃、その下にヘンリー王子とメーガン妃という順番だった。
しかしこの度、エリザベス女王の下にチャールズ皇太子とカミラ夫人、その下にウィリアム王子とキャサリン妃、その下にアン王女とアンドルー王子、その下にエドワード王子とソフィー妃となっており、
王位継承順位1位のチャールズ皇太子と妻、2位のウィリアム王子と妻のほかは、エリザベス女王の子どもたちが誕生順に並んでおり、その下にヘンリー王子とメーガン妃という順序に変わっている。
かねてからネットユーザーたちからは、「英王室のメンバーとして公務を行わないのになぜここにいるのでしょうか」「ウェブサイトから削除でいいのでは」といった声が寄せられているが、
「Us Weekly」などは今回の件について、ウェブサイト上で微妙に役割を変化させている降職などと報道。
また「Evening Standard」などが王室専門家の話として、今回の順序変更について、「職務に順序をつける必要はないかもしれませんが、ヘンリー王子夫妻はシニアロイヤルではなくロイヤルメンバーとしての役割を持ちません。
また夫妻の王室離脱後のエドワード王子とソフィー妃の貢献度は目覚ましく、当然のことと言えます」と伝えている通り、
エドワード王子夫妻は最近の「The Telegraph」のインタビューで、ヘンリー王子夫妻のインタビューについて、「聞いていないし知りません」と冗談交じりで答えつつ、「何があっても私たちは家族です」とロイヤルらしい神対応。
ソフィー妃は、フィリップ王配の死後ますますエリザベス女王を支える大事な役割を担っており、当然の入れ替わりと言えそうだ。
また否定したものの、未成年性的搾取疑惑をかけられて公務から退いたアンドルー王子は、フィリップ王配の病床中に、エリザベス女王に犬をプレゼントするなど女王を全面サポート。
女王を支える気持ちがあるうえに、FBIへの捜査に協力すれば、徐々に役割を増す可能性がある。
そして今回のアン王女の大躍進については、誕生順と言えば説明が簡単だが、実際には今回の件の立役者であり、今後の英王室で重要な役割を果たすことの現れだという。
メーガン妃が3月のインタビューで、「生まれてくる子どもについて、英王室のなかで肌の色を気にする声があった」と語った件について、メーガン妃に苦言を呈したのはアン王女ではないかという説もある。
王室ジャーナリストのレディ・コリン・キャンベルが、「アン王女は、肌の色を気にしていたのではなく、メーガン妃が英王室に嫁いだという自覚がなく、米国の文化を曲げないので、後々トラブルになりかねないという意味で苦言を呈した」と語っている通り、アン王女は結婚に賛成していなかったと言われている。
「結婚を許した結果がこれなので、これ以上エリザベス女王を矢面に立たせて傷心させることがないよう、アン王女が客観的な立場でヘンリー王子夫妻への対策を仕切ることになるでしょう。
女王の子どもたちのなかで、一番女王の気質を継いでいるのはアン王女なのです」と王室に近い関係者が語っており、この順序には大きな意味があるようだ。
現在はまだサセックス公爵と公爵夫人の名も、王位継承権もあるヘンリー王子とメーガン妃だが、チャールズ皇太子の代に変わった際の布石として、今後の動向が注目されている。
文/JUNKO
セレブリティ 2021/6/7 17:30
ウィリアム王子夫妻ら、ヘンリー王子夫妻の第2子誕生祝いで明確な意思表示!?
ヘンリー王子とメーガン妃に、現地時間6月4日、第2子となる女児(リリベット・ダイアナ・マウントバッテン・ウィンザー)が誕生。
6月6日に正式に発表されたことを受けて、エリザベス女王、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻が、それぞれ公式Instagramで祝福の言葉を述べている。
今回3つのInstagramでは別々の写真が使用されているが、印象的なのはヘンリー王子夫妻の呼び方だ。
エリザベス女王は、ヘンリー王子夫妻の挙式の写真とともに、昨年9月のヘンリー王子や8月のメーガン妃の誕生日の際と同様に、「サセックス公爵及びサセックス公爵夫人、リリベット・ダイアナの誕生おめでとうございます。
エリザベス女王、ウェールズ公及びコーンウォール公爵夫人、ケンブリッジ公爵及び公爵夫人はこのニュースにとても喜んでいます。
リリベットはエリザベス女王にとって11人目のひ孫となります」というキャプションでリリベットの誕生を祝福している。
しかし、チャールズ皇太子夫妻は、昨年のヘンリー王子とメーガン妃の誕生日にはそれぞれをサセックス公爵、公爵夫人と記していたが、今回は2019年9月のアフリカ外遊の際に撮影された夫妻とアーチーの写真とともに、「ヘンリー、メーガン、アーチー、リリベット・ダイアナの誕生おめでとう」と完全に称号を削除。
またウィリアム王子夫妻は、昨年のヘンリー王子の誕生日の際はヘンリー王子と、メーガン妃の誕生日にはサセックス公爵夫人と記していたが、今回は、自宅の庭で撮影されたと思われるヘンリー王子夫妻とアーチーのモノクロ写真とともに「リリの誕生を、皆とても喜んでいます。ヘンリー、メーガン、アーチーおめでとう」とこちらも完全に称号を削除している。
これについてファンらは、「ちゃんと祝ってあげるなんて、心が広い」「キャサリン妃は、本当に心が広くて親切」「これで少しでも関係が良くなるといいけれど」「皆、リリに会えることを祈っています」といった声や、「ウィリアム王子夫妻とチャールズ皇太子夫妻は、彼らを一般の人として認識している証拠」といった声が寄せられている。
文/JUNKO
セレブリティ 2021/6/5 16:30
大誤算!? 英国で称号放棄の要求が加速するヘンリー王子、米国からも非難の声
3月のオプラ・ウィンフリーのインタビューでは、英王室の人種差別について語ったメーガン妃が物議を醸していたが、5月のドキュメンタリー「The Me You Can't See」のインタビューで、ヘンリー王子がメンタルヘルスを理由に英王室、及び家族の個人攻撃に及んだことで、英国内でヘンリー王子にも非難が殺到。
またヘンリー王子がポッドキャストで、民主主義の基盤とも言えるアメリカ合衆国憲法修正第1条を愚かと批判したことで、アメリカ人からも非難の声が殺到する結果となった。
米国内では「アメリカに不満があるならイギリスに帰るべき」、一方で英国内では「戻ってこないでほしい」といった気運が高まり、英国のみならず、米国での夫妻の人気がガタ落ち。
人種差別を訴える人々や、メンタルヘルスの問題を抱える人々からは支持を得たようだが、夫妻にとっては予想外の結果だったようだ。
「ヘンリー王子はかつて英国でヒーローでしたが、今はその要素はゼロ。
人気は急落しています。『Newsweek』の調査結果では、54%の人々が『発言しないでほしい』と言っています。『もっと発言すべきだ』という人はわずか18%しかいないのです。
ヘンリー王子夫妻の人気は、いまや英米で急落していますが、ヘンリー王子の憲法に関する発言は大失敗でした」
「アメリカ人は、部外者から自国の非難をされることを最も嫌います。SNSで続出している『嫌なら出ていけ』という意見は、ある意味当然の主張でしょう。
当初は英国のシニア層からの不支持が圧倒的でしたが、いまや米国でも不支持者が増えており、ヘンリー王子にとっては大誤算だったのではないでしょうか」と、元「The Sun」のロイヤルエディターとラジオ番組のホストが「TalkRadio」で語っている。
また「The Spectator US」のワシントン支局のエディターも、「英米の歴史的背景を考えても、発言は慎重にすべきでした。
米国内で『ヘンリー王子をイギリスに連れ戻してほしい』という声が高まっています」と語っており、大誤算というよりは当たり前の反応と言えそうだ。
ヘンリー王子のやり方に業を煮やした英作家のコリン・キャンベルが、「Change.org」を通じて英国民に対し、「ヘンリー王子は自主的に称号返上を申し出るべきです」と呼びかけ、5万件以上の署名が集まっている。
いまはメーガン妃は沈黙を保っており、ヘンリー王子が矢面に立っているが、米国人である妻が米国憲法を非難する夫を止めなかったとなれば、夫婦の問題でもある。
ヘンリー王子夫妻とタッグを組んでいるオプラをはじめ、ヘンリー王子の就職先など、英米共に今後の動向が注目されている。
文/JUNKO