シリア騒乱と修羅の世界情勢

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ヘンリー王子、故ダイアナ妃のウェディングドレスのクレジットから称号が削除

2021年06月10日 | 国際社会

ヘンリー王子、故ダイアナ妃のウェディングドレスのクレジットから称号が削除

MOVIE WALKER PRESS
 
 

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ヘンリー王子夫妻が現地時間6日に、第2子となる女児が6月4日に誕生したことを明らかにしたが、さらにその1日前には英王室の公式ウェブサイト上で、夫妻の降職が明らかになった。

夫妻は2月に王室の正式離脱を宣言しており、シニアロイヤルの座からも外れている。

またエリザベス女王は苦肉の策として、英王室のメンバーとして職務を行わないヘンリー王子夫妻の様々な称号や役職を剥奪していることから、本来であればすぐに紹介の順序が変わっても不思議ではない。

王室のキーメンバーの紹介で、これまではエリザベス女王、チャールズ皇太子とカミラ夫人の下にウィリアム王子とキャサリン妃、その下にヘンリー王子とメーガン妃という順番だった。

しかしこの度、エリザベス女王の下にチャールズ皇太子とカミラ夫人、その下にウィリアム王子とキャサリン妃、その下にアン王女とアンドルー王子、その下にエドワード王子とソフィー妃となっており、

王位継承順位1位のチャールズ皇太子と妻、2位のウィリアム王子と妻のほかは、エリザベス女王の子どもたちが誕生順に並んでおり、その下にヘンリー王子とメーガン妃という順序に変わっている。

かねてからネットユーザーたちからは、「英王室のメンバーとして公務を行わないのになぜここにいるのでしょうか」「ウェブサイトから削除でいいのでは」といった声が寄せられているが、「Us Weekly」などは今回の件について、ウェブサイト上で微妙に役割を変化させている降職などと報道。

また「Evening Standard」などが王室専門家の話として、今回の順序変更について、「職務に順序をつける必要はないかもしれませんが、ヘンリー王子夫妻はシニアロイヤルではなくロイヤルメンバーとしての役割を持ちません。

また夫妻の王室離脱後のエドワード王子とソフィー妃の貢献度は目覚ましく、当然のことと言えます」と伝えている通り、エドワード王子夫妻は最近の「The Telegraph」のインタビューで、ヘンリー王子夫妻のインタビューについて、「聞いていないし知りません」と冗談交じりで答えつつ、「何があっても私たちは家族です」とロイヤルらしい神対応。

ソフィー妃は、フィリップ王配の死後ますますエリザベス女王を支える大事な役割を担っており、当然の入れ替わりと言えそうだ。

また否定したものの、未成年性的搾取疑惑をかけられて公務から退いたアンドルー王子は、フィリップ王配の病床中に、エリザベス女王に犬をプレゼントするなど女王を全面サポート。女王を支える気持ちがあるうえに、FBIへの捜査に協力すれば、徐々に役割を増す可能性がある。

そして今回のアン王女の大躍進については、誕生順と言えば説明が簡単だが、実際には今回の件の立役者であり、今後の英王室で重要な役割を果たすことの現れだという。

メーガン妃が3月のインタビューで、「生まれてくる子どもについて、英王室のなかで肌の色を気にする声があった」と語った件について、メーガン妃に苦言を呈したのはアン王女ではないかという説もある。

王室ジャーナリストのレディ・コリン・キャンベルが、「アン王女は、肌の色を気にしていたのではなく、メーガン妃が英王室に嫁いだという自覚がなく、米国の文化を曲げないので、後々トラブルになりかねないという意味で苦言を呈した」と語っている通り、アン王女は結婚に賛成していなかったと言われている。

「結婚を許した結果がこれなので、これ以上エリザベス女王を矢面に立たせて傷心させることがないよう、アン王女が客観的な立場でヘンリー王子夫妻への対策を仕切ることになるでしょう。

女王の子どもたちのなかで、一番女王の気質を継いでいるのはアン王女なのです」と王室に近い関係者が語っており、この順序には大きな意味があるようだ。

現在はまだサセックス公爵と公爵夫人の名も、王位継承権もあるヘンリー王子とメーガン妃だが、チャールズ皇太子の代に変わった際の布石として、今後の動向が注目されている。

文/JUNKO

 

 


ヘンリー王子夫妻、長女リリベットちゃんの命名を巡り英BBCとバトル

2021年06月10日 | 国際社会

ヘンリー王子夫妻、長女リリベットちゃんの命名を巡り英BBCとバトル

日刊スポーツ
 
 

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text : Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr)

 
 

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米現地時間7日、ハリー王子とメーガン・マークルのスペシャルインタビュー番組「Oprah with Meghan and Harry」がついにCBSで放送された。

 

夫妻が英国王室のシニアメンバーとしての役割から正式に退いて以来、初めて応じたインタビューに世界中がくぎ付けとなった。

2時間に及んだ放送では、大方の予想通り爆弾発言も多く含まれたが、夫妻は司会のオプラ・ウィンフリー相手に実にさまざまな主張を繰り広げている。

以下に主要な言い分16項目をまとめてみた。

1. メーガンは、打算的な考えに基づいて英国王室の一員となったのではない。現にハリー王子がどんな人物なのかを調べることなく、恋仲になった。

2. ハリー王子&メーガンの結婚式当日に、フラワーガールのドレスを巡ってメーガンがキャサリン妃を泣かせたという噂が駆け巡ったが、メーガンは泣きたかったのはむしろ自分で、この話がキャサリン妃によって世に出回ったことで逆に傷ついたと主張。

3. ウィンザー城のセント・ジョージズ礼拝堂で執り行われた結婚式の3日前、秘密裏にふたりはプライベートな式を挙げていた。出席者はハリー王子とメーガン、そして立ち会ったカンタベリー大司教だけ。

4. アーチー誕生時に肌の色が黒くないか気にしていたロイヤルメンバーもいた。アーチーが王子でもなければ称号も持たないのは自分たちの決定ではなく、王室側に人種差別があったから。そのおかげで警備もつけられなかったとメーガン。

5. 人種差別に直面し、メーガンには自殺願望が沸き起こった。絶え間なく恐ろしい考えがつきまとうようになり、生きることに希望を見失いかけた。その際にメーガンを支えたひとりに、亡きダイアナ妃の親友が挙げられている。

6. 夫妻の第2子は女の子。

7. ハリー王子が英国王室から離脱するのを後押ししたのはメーガンではないとハリー王子。“メグジット”を事前に女王に知らせていなかったという噂も否定。

8. 俳優、劇作家、映画プロデューサーなどマルチに活躍する盟友タイラー・ペリーが“メグジット”後の彼らを保護。セキュリティがしっかりしたカリフォルニアの自宅に一家を住まわせてくれた。

9. 王室がふたりを支援してくれていれば、いまでもロイヤルメンバーのままだったとハリー王子は断言。

10. ダイアナ妃が生きていたら、王室を離脱するという事態に腹を立て、悲しんだだろうが、最終的には自分たちが幸せになることを望んでくれたはずとハリー王子。

11. 父チャールズ皇太子は王室と夫妻との橋渡し的役割を果たしており、ハリー王子は電話で連絡をとっている。

12. 一緒に地獄を経験してきたウィリアム王子のことは、心から愛しているとハリー王子。別々の道を歩んだ現在の関係を“空洞”と表現し、時間がすべてを癒してくれるとコメント。

13. 女王を描くNetflixの人気TVシリーズ「ザ・クラウン」をふたりとも見たことがある。

14. ハリー王子は長年、王室の中に閉じ込められていると感じていたと告白。システムの中に閉じ込められて、出て行くことができない父と兄には大きな同情を抱いているとも。

15. 永遠にロイヤルであり続けることが夫妻の願いであり、正式な離脱は意図していなかった。

16. “メグジット”後の財政的な援助はなかった。そのため、セキュリティの資金を確保する必要に駆られ、当初の計画ではなかったNetflixやSpotifyのポッドキャスト番組との契約を結ぶに至った。

この番組の視聴を受け、各界のご意見番によるさまざまな見解が飛び交っているが、ヒラリー・クリントン前国務長官などメーガンを擁護する声も目立ってきている。

一方で、王室側が本格的に調査に乗り出した、メーガン妃による側近へのいじめ問題もそろそろ報告がされそうで、その“反撃”が待たれているが、関係の泥沼化は回避できそうにないきな臭い状況だけに、世界中が固唾を飲んで見守っている。

 

photo : Reuters/AFLO, texte : ERI ARIMOTO


へンリー王子の第2子「リリベット・ダイアナ」、ドメインも取得済み!? 

2021年06月10日 | 国際社会
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昨年3月末に英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン・マークル夫人のサセックス侯爵夫妻のもとに、現地時間6月6日午前11時40分、第2子となる長女が誕生した。

リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーと名付けられたのだが、エリザベス女王にちなんだ「リリベット」という名前が、波紋を広げている。

リリベットは、女王が幼少の頃「エリザベス」と発音できなかったために、祖父のジョージ5世から与えられた“家族だけが使っていたパーソナルな愛称”。

4月17日に執り行われた、女王の夫フィリップ殿下の葬儀で、棺の上に置かれた“女王からの最後の手紙”にも、「リリベット」とサインされていたことで話題になった。


リリベットのミドルネームの「ダイアナ」は、ヘンリー王子の母親の名前。1997年8月に36歳の若さで悲劇的な死を遂げ、当時12歳だった王子は精神的に大きなショックを受け、このことがその後のメンタルヘルスに多大なる影響を与えたと、王子は明かしている。

「マウントバッテン=ウィンザー」のマウントバッテンは、フィリップ殿下の結婚前の名字、ウィンザーはイギリスの王家の名。1960年に「王子・王女の身分および殿下の敬称をもたない子孫の姓はマウントバッテン=ウィンザーとする」と定められた。


リリベットの王位継承順位は、同じくマウントバッテン=ウィンザー姓である兄アーチーに次ぐ8番目。

ヘンリー王子とメーガン夫妻はリリベットの誕生を、設立したアーチウェル財団の公式ウェブサイトで発表。母子共に健康だと明かし、「お祝いの品の代わりに、女性や少女を支援する組織について学び、支援してほしい」と呼びかけた。

バッキンガム宮殿やチャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻ら王室のメンバーや、ボリス・ジョンソン英首相ら数多くの著名人がSNSでリリベットの誕生を祝福。

しかし、ネット上では、その名前について「エリザベスやリリーなら理解できるけど、リリベットはあまりにも個人的なもの。

無礼なのでは」「ダイアナは予想できたが、リリベットは英王室を意識しすぎ」「フィリップ殿下が亡くなる直前に放送された、オプラ・ウィンフリーのインタビュー特番で、英王室を散々批判したのに……」など、違和感を覚えるという声が続出した。

英大手タブロイド紙「デイリーメール」は、内部事情に詳しい消息筋の話として、「ヘンリー王子は祖母である女王と深い絆を持っている」「メーガン夫人と出会う何年も前から、『自分も家庭を持ちたい』『息子と娘を持てたら最高だ』と家族に打ち明けていた。

そして、『自分の人生において最も大切な2人の女性、女王と母親の名前をつけられたら』とも言っていた」そうで、そのことは女王も知っていたと報道。

今回、娘を授かったことで、王子はメーガン夫人に「リリベット」のという名を提案。由来を聞き、夫人は大賛成したという。

最愛の夫を亡くし、気落ちしている95歳の女王にとって、11番目のひ孫の誕生が大きな喜びとなったことは間違いない。

自分の愛称が新しい世代に受け継がれることを、うれしく思っているはずだと同紙は伝えている。

一方で、英報道番組『グッド・モーニング・ブリテン』は、ヘンリー王子夫妻が6日、「リリベット・ダイアナ」のドメイン名を取得したと報道。

今後、娘の名前で新しい財団を立ち上げ、篤志家として名を上げつつ、知名度を生かして大金を得るのでは? という意地悪な見方も出ている。

ヘンリー王子の王室批判に心を痛めているとも報じられている女王。

ヘンリー王子とほかの王室メンバーとの間には大きな溝ができていると度々報じられているが、「リリベット・ダイアナ」が溝を埋める存在になってくれるのではないかと期待する声も多く上がっている。

 

 

 

 

 

 

 

英王室ジャーナリスト メーガン妃長女の「リリベット」に激怒「土足で踏み込んだ」
2021/06/09 13:51デイリースポーツ

英王室ジャーナリスト メーガン妃長女の「リリベット」に激怒「土足で踏み込んだ」

 フジテレビ

(デイリースポーツ)

 英王室ジャーナリストの多賀幹子氏が9日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、ヘンリー王子とメーガン妃の第2子女児の名前に、エリザベス女王の愛称である「リリベット」を入れたことに「土足で踏み込むというのは…」「厚かましい」と怒りを隠さなかった。

 番組では、ヘンリー王子とメーガン妃の長女の名前が物議を醸しているという話題を取り上げた。

 長女は「リリベット・ダイアナ・マウントバッテンウィンザー」と名付けられたが、その中の「リリベット」というのはエリザベス女王の愛称でもある。

 これに多賀氏は「リリベットというのは、女王の宝物」と口火を切ると「そこに土足で踏み込むというのは…」「土足ですよ。ファーストネームでバーンときた訳ですから」と怒り心頭の様子。

 リリベットという愛称には「ほほえましいエピソードがある」ともいい、幼いエリザベス女王が「お口が回らないので、自分の名前を言えずリリベットと言ってしまうのがとってもかわいいということで、おじいさまのジョージ五世、あの方がマネを始めて。

可愛くて可愛くて、初孫ですからおばあちゃまもご両親もリリベットと呼ぶようになったと、非常に温かい家庭の雰囲気が伝わってくる」と、リリベットの由来を説明。

 そんな家族の愛の象徴でもある「リリベット」は「女王にとっては宝物だと思う」と指摘し「それをこういう風に入ってくるというのは厚かましい」と怒りは収まらなかった。


メーガン妃
ヘンリー王子
物議
バイキング(テレビ番組)
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ヘンリー王子とメーガン妃の第2子誕生が発表された後、チャールズ皇太子が初めて公の場でコメントした。皇太子は訪問先の自動車工場でスピーチをしたが、「最近5人目の孫が誕生した。嬉しい知らせだ」と個人的な心境を加えて喜びを表した。

チャールズ皇太子が英時間8日、オックスフォードにある自動車メーカー「BMW」のブランド「MINI」の生産工場を訪問した。

皇太子はスピーチで「電気自動車や大型輸送用のグリーン水素の技術開発は、未来の世代に向けて我々の世界の健全性を維持するために不可欠なものです」と述べた後、米時間4日に誕生したヘンリー王子とメーガン妃の第2子女児について個人的なコメントを加えた。

「私は最近5人の祖父になったばかりなので、そのことを何よりも実感しています。このような嬉しい知らせは、この分野での継続的な革新の必要性を感じさせてくれます。私達が孫に残す遺産を考えると、特に持続可能な電池に関する技術が必要だと思います。」

ヘンリー王子夫妻は米時間6日に声明で、4日にカリフォルニア州サンタバーバラの病院で女児が誕生したと公表した。

夫妻は「娘のリリベット“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーが誕生したことを大変喜んでいます」と記した後、“リリベット”という名前はエリザベス女王の愛称から、

ミドルネームの“ダイアナ”は祖母にあたるウェールズ公妃に敬意を表したものだと説明した。

リリベットちゃんの誕生後、王室メンバーはそれぞれのSNSで祝福のメッセージを公開した。チャールズ皇太子とカミラ夫人は「ヘンリー、メーガン、そしてアーチー、リリベット・ダイアナの誕生おめでとうございます。皆様の幸せを祈っています」と喜びを伝えていた。

なお今回の訪問は、MINIの工場設立20周年を記念すると同時に、英国での電気自動車生産の革新を祝うものとして行われた。

工場内でMINIに試乗するチャールズ皇太子(画像は『Clarence House 2021年6月8日付Instagram「Such happy news really does remind one of the necessity of continued innovation in this area」』のスクリーンショット)

チャールズ皇太子は工場内で車に試乗した後、ミニクーパーが登場する映画『ミニミニ大作戦』(原題:The Italian Job、1969年公開)で主演したマイケル・ケインの有名な台詞を引用し、冗談交じりにこう話した。

「私が言うのもなんですが、少なくとも先ほどの試乗は何事もなく終わりました。マイケル・ケイン卿の不朽の名言を借りれば『少なくとも、ドアをぶっ飛ばすことはなかった』ということですね。」

画像は『Clarence House 2021年6月8日付Instagram「Such happy news really does remind one of the necessity of continued innovation in this area」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

工場のスタッフと冗談を交えて対話したチャールズ皇太子(画像は『Clarence House 2021年6月8日付Instagram「Such happy news really does remind one of the necessity of continued innovation in this area」』のスクリーンショット)

 

 


名前が波紋!?ヘンリー王子&メーガン妃 第2子誕生

2021年06月10日 | 国際社会

名前が波紋!?ヘンリー王子&メーガン妃 第2子誕生

名前が波紋!?ヘンリー王子&メーガン妃 第2子誕生

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 イギリスのヘンリー王子とメーガン妃に第2子となる女の子が誕生しました。しかし、その名前が波紋を広げています。

 ヘンリー王子夫妻の第2子となる長女は、今月4日に誕生。名前は「リリベット・ダイアナ・マウントバッテンウィンザー」と名付けられました

 ところが、この名前について批判の声も上がっています。

 ネットの声:「『ダイアナ』は分かるけど、『リリベット』は注目を浴びたいだけでしょ?」「『自殺を考えるほど追い込まれた』と言っていたのに、その組織のトップの名前を付けるなんて…」

 
 

 批判の元の「リリベット」という名前。実は、エリザベス女王が幼いころ、祖父に付けてもらったニックネームだそうです。イギリス王室に詳しい多賀幹子さんは。

 イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「(幼いころ)『エリザベス』という名前が言えず、それが『リリベット』と聞こえたわけですね。それが、大変可愛らしいということで…」

 王室のなかでも、エリザベス女王の親や妹、夫など特に近い限られた人だけが使う、いわば「エリザベス女王の代名詞」ともいえる大事な「愛称」だといいます。

 イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「これはもう、女王の特等席なんですね。特別なお名前ということで、『軽々しく使わないでほしい』という声は、イギリスでは高いですね。タブー中のタブーですので」

 このところ、王室を批判し続けているヘンリー王子夫妻が、一体、なぜ女王の大事なニックネームを愛娘の名前に付けたのか。

 多賀さんは、イギリス国内で起こっている「サセックス公爵」ことヘンリー王子の称号停止を求める署名運動の影響があるといいます。

 イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「『王室との関係は絶対に切らない』と、『切れることはない』という強い意思が感じられますね。署名運動で『サセックス公爵』という称号を失うことが、例えあったとしても、自分の娘の名前には、ちゃんと『リリベット』と。しかも『ダイアナさん』と二重効果ですね。二重に効果がある『不動のお名前』ですね。2人の名前を入れたということで『絶対に王室との関係は切らない』という」 ヘンリー王子夫妻は去年、イギリス王室を離脱していますが、BBCによりますと、誕生したリリベットちゃんの王位継承順位は8位だということです。

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  • ヘンリー王子&メーガン妃の邸宅近くで人骨発見か チュマシュ族の可能性

 

 

 

 

 

 

「肌の色が…」メーガン妃は“物語”をすり替えた!《小室圭さんの孤軍奮闘も米国ではウケる!?》

英王室激震は「対岸の火事」ではない

 たった1人の暴露に、英王室が根幹から揺るがされている。王室から離脱したメーガン妃が、王室のメンバーから人種差別発言をされたと米テレビ番組で暴露したのだ。米大統領選出馬への意欲もあるとされるメーガン妃。様々なバッシングを受けてきた妃の鮮やかな逆転劇は、なぜここまでの成功を収めたのか。その緻密な戦略は、結婚問題で揺れる日本の皇室、特に小室圭さんには良くも悪くも大きな示唆を与えそうだ。

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ヘンリー英王子夫妻のインタビュー番組が放映 ©️AFLO

 
 

 乾坤一擲だった。「生まれてくる子の肌の色はどれぐらい濃いだろうか」。王室のメンバーにそう長男のアーチー君の肌の色に懸念を示され、「称号も警護も与えられないだろう」と将来、王室のメンバーに入れない可能性を示唆されたと暴露したことで、メーガン妃は旧弊著しい英王室に虐げられたリベラル派の旗手として特に北米で祭り上げられつつある。

 

 メーガン妃は米国出身の元女優で、父親は白人、母親は黒人。映画プロデューサーとの結婚・離婚を経て2018年にイギリスのエリザベス女王の孫のヘンリー王子と結婚し、英王室が初めて黒人のメンバーを加えたとして話題になった。

 だが、その後は英タブロイド紙の洗礼を受け、出産に伴う邸宅の改修で240万ポンド(3億6000万円相当)をかけたりしたことが暴かれ、さまざまなバッシングを受けてきた。20年には王室から離脱。移住先のカナダの政府が警備費用を持っていたことに反発が広がるなど、世間の評価は割れていたといっていいだろう。

司会者に強いられて打ち明ける、という筋書き

 そのメーガン妃に反感を持っていた人までも味方につけた、あるいは控えめに言っても反論できないようにした、のが今回の暴露劇だった。舞台設定、配役、台詞回し。女優として必ずしも一流とは言えなかったメーガン妃だが、今回の暴露劇ではプロデューサー、演出家、女優として完璧な役回りを演じきっていた。

 まずは舞台設定だ。今回、暴露劇の劇場として選ばれたのは米国の黒人司会者オプラ・ウィンフリーの番組。オプラはリベラル派のメディア人として米国で知らぬ者はいない。民主党の大統領候補に擬せられたこともある。そして、率先して暴露するというよりは、オプラに強いられて打ち明ける、という筋書きも同情を誘うに足りる。

 

 真に寒気がしたのは、台詞だ。ウィンフリーが「肌の色が濃すぎると問題になるという懸念があったということか」という質問を呼び水に、メーガン妃は「なぜなのか追及できなかったが、そう考えて大きく外れていないと思う」と答えた。

 「生まれてくる子の肌の色はどれぐらい濃いだろうか」という匿名の王室メンバーの発言と、「称号も警護も与えられないだろう」という発言の2つを結びつけたのだ。長男の称号問題を人種差別発言とリンクさせたわけだが、それは、実は、意図的にある事実に目をつむらないとできない。そこに、メーガン妃の戦略の核心がある。メーガン妃が触れなかった「不都合な真実」

 メーガン妃の長男、アーチー君が王室のメンバーとされていないのは事実だ。だが、それはヘンリー王子の妻が白人であっても変わらないことだ。イギリスでは王・女王の嫡男の筋以外は孫までしか王室のメンバーにならないと決まっているからだ。逆に言えば、チャールズ皇太子が戴冠すれば、アーチー君も孫となるため、王子に列せられる。

 メーガン妃自身もそれを理解していることを、番組で明らかにしている。メーガン妃は、チャールズ皇太子が戴冠した際に、アーチー君を王子としない計画が持ち上がっていることを暴露したのだ。

 

 事実なら、人種差別発言を、実際に差別につなげる行動であり、誰もが受け入れられないことは疑いない。だが、アーチー君を王子にしないという計画は、これまでは違う文脈で論じられてきた。王室のスリム化だ。王室のスリム化に目をつむり、人種差別と結びつけた

 英王室は、王室の際限ない拡大を警戒してきた。嫡男の筋以外、孫までしか王室のメンバーとしないこともその一つだが、それ以上に絞ることも俎上に載ってもおかしくはない。メンバーが増えるほどスキャンダルも増え、世界的に見ても裕福な王室とはいえ、英国民の税金も一部充当されており、費用もかさむ。スリム化はむしろ、英王室の改革の一つとして位置づけられてきた。

 

 メーガン妃は、その経緯について一切、触れていない。王室のスリム化という改革としての側面に目をつむり、人種差別と結びつける。こうなった以上、いくら王室の改革のため、といっても、スリム化の行動は人種差別と結びつけられ、できなくなる。メーガン妃の発言が巧みなのは、こうした議論の展開まで考慮されている節があることだ。

ブラック・ライブズ・マターの脈絡でも反論は困難

 ここ100年の英王室はスキャンダルの連続だったといっても過言ではない。そもそもエリザベス女王が戴冠したのも、気さくで国民にも人気の高かった伯父のエドワード8世がバツ2の米国女性と「世紀の恋」に落ちて王位を返上し、弟に当たるジョージ6世、すなわちエリザベス女王の父親に王位を譲ったからだ。

 チャールズ皇太子とダイアナ妃のダブル不倫、離婚とダイアナ妃の事故死はいうまでもない。最近ではチャールズ皇太子の弟、アンドリュー王子が米富豪エプスタイン氏の児童買春ネットワークの顧客だったのではないかとする疑惑に巻き込まれ、王室のメンバーから外された。

 だが、今回の暴露はこれまでと次元が全く変わっている。英国ではそもそも人種差別が社会問題として俎上に載ることは少ない。むしろ階級問題の方が表に出やすい。半世紀前まで黒人と白人のトイレを別にするなど過酷な人種差別をしてきた米国のようなトラウマもないからだろう。

 

 その米国で、しかもリベラル派の黒人司会者の前で人種差別発言を暴露し、しかもその発言が、長男が王室から外されるという人種差別行動に結びついたと主張することは、英王室の問題を、米国のブラック・ライブズ・マター(BLM、黒人の命も大切だ)運動の文脈に位置づけることを意味する。

 メーガン妃の行動、発言に対して、米国と違って英国では反発も大きい。それにあわせるかのようにメーガン妃が元側近らをいじめていたとの報道も出た。だが、米国発の国際世論の力は大きい。エリザベス女王が速やかにコメントを発表し「真剣に受け止め家族で対処する」としたのは、BLMの脈絡から正面切っての反論が難しかったことが影響した可能性もある。

 

小室圭さんの“渡米物語”はアメリカでウケる?

 英国では賛否の分かれる問題が、米国発で発信されることで、国際世論を味方につける。この展開は、秋篠宮家の長女、眞子さまとの結婚を目指しながらも国内世論の反発に阻まれている小室圭さんに大きな示唆を与えずにはいないだろう。

 

 眞子さまと小室さんの結婚が延期されたのは小室さんの母親の元交際相手への借金問題が大きな要因とみられ、国内ではいっこうにそれを説明しようとしない小室さんへの反発も大きい。

 だが、シングルマザーの庶民の子がプリンセスと恋に落ち、それに対して親や世論が邪魔をして結婚が成就できない、との筋書きで米国から訴えたらどうなるだろうか。小室さんは米国で弁護士資格を得るべく勉学に励んでおり、移民国家ではそれも好感を持たれるポイントになる。

 

 メーガン妃の発言は、本人も意図しない余波を生むかもしれない。

(末家 覚三/Webオリジナル(特集班))

外部サイト

「メーガン・マークル」をもっと詳しく

  • ヘンリー王子とメーガン妃に第2子誕生も名前に批判「注目浴びたいだけ」
  • ヘンリー王子夫妻が第2子となる女児誕生を発表 英女王とダイアナ妃から命名
  • 小室圭さんに尽くす眞子さま メーガンさんに従うヘンリー王子との類似性

 

 

 

 

 

記事

メーガン妃の"爆弾"はなぜイギリス王室を揺るがせたのか 英米、年齢で分かれる賛否

 
Getty Images

イギリス・エリザベス女王の孫にあたるヘンリー王子とその妻メーガン妃が、米CBSテレビのインタビュー番組の中で王室の内情を暴露し、大きな波紋を呼んだ。

今月上旬、米人気司会者オプラ・ウィンフリー氏によるインタビュー番組に登場したメーガン妃は、2018年の結婚後、王室内で孤立し、自殺さえ脳裏に浮かぶほど苦しんだと告白。

さらに、アフリカ系の血を引く米国人のメーガン妃がアーチー君を妊娠した際には「子供の肌がどれぐらい黒くなるか」と懸念を示されたと語り、王室が人種差別的であることを示唆したのだ。

アメリカで番組が放送された7日には約1700万人が視聴。翌8日、イギリスITVによる放送では約1200万人が視聴した。放送後10日余りを経ても米英ではトップニュースの1つとなっている。

だが、今回の騒動をめぐってはアメリカとイギリス、またイギリス国内でも高齢層と若年層の間では受け止め方が異なる。メーガン妃の告白はなぜ、賛否に分かれているのか。注目される背景を見てみたい。

メーガン妃の告白にアメリカ衝撃 セリーナ・ウイリアムズ氏らが支持を表明

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メーガン妃はアメリカで生まれ育ち、2018年にヘンリー王子と結婚するために渡英。昨年1月にインスタグラムで突然の「独立宣言」を行った夫婦は同年3月末、王室の公務から引退し、現在は長男アーチー君とともに米国に住んでいる。

結婚に際し、メーガン妃は女優業を辞め、人気があったブログも閉鎖したことで、「声」をなくしてしまっていた。

今年3月7日、騒動となった番組でメーガン妃はまず、「王室の人間となったために言いたいことが言えなくなった」とこぼした。

「沈黙したのですか、それとも沈黙させられたのですか?」。司会者のウィンフリー氏の問いにメーガン妃は「後者だ」と回答した。

さらにアメリカの視聴者に大きな衝撃を与えたのは、人種差別的なやりとりが王室内でなされていたことを暴露したことだろう。

「王室内で『生まれてくる子供の肌の色』について懸念があった」とメーガン妃が明かすと、あまりの衝撃にウィンフリー氏は沈黙。しばしの後、「え?なんですって?」と聞き返した。

メーガン妃はまた、アーチー君が「王子にはなれない」と言われたと続けたため、人種差別が背景にあったことを示唆する流れとなった。

セリーナ・ウイリアムズ選手もメーガン妃支持の声をあげた=Getty Images

放送後、アメリカの著名人、芸能人、政治家が次々とメーガン妃支持の声をあげた。例えば夫妻の友人でテニス選手のセリーナ・ウイリアムズ氏、映画監督マイケル・ムーア氏、元国務長官のヒラリー・クリントン氏である。

筆者は、日本にいる複数の友人からも「メーガン妃を応援したい」というメッセージを受け取った。

「メディア対応はしない」が暗黙のルールだったイギリス王室

しかし、イギリスでの反応はアメリカの反応とは少々異なる。

その背景には王室の"約束事"と、メーガン妃・ヘンリー王子夫妻に貼られた「お騒がせ」のレッテルがある。

エリザベス女王は1952年の即位以降、「一切メディアの取材を受けない」をモットーに黙々と公務を行ってきた。立憲君主制を取るイギリスでは、王室が政治に一切干渉しないことが不文律となっており、「王室の神秘性を壊したくない」という女王の配慮もあって、国民に誓った「自分の一生を捧げる」生活を続けてきた。

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イギリスの国民が女王一家の生の声を聞くのは、公務時の演説かクリスマス時のメッセージ、コロナ危機への対応を呼びかける際など特別な場合のみで、内容もあらかじめ準備されている。

一旦イギリス王室の一員となったら、メディア取材には応じない。女王が実践するこの対応は、王族の中での"暗黙の約束事"と言える。

それでも、イギリス王室のメンバーが家族関係についてメディアに暴露した過去はある。

最も著名な例がヘンリー王子の母ダイアナ妃(1997年、パリで交通事故死)だ。

1992年に刊行された『ダイアナ妃の真実』の中では、王室の中での孤立、自傷行為、夫チャールズ皇太子の愛人の存在などを明らかにし、世界中を驚かせた。94年、チャールズ皇太子は民放番組で愛人の存在を認め、翌年、ダイアナ妃がテレビ番組で、孤独や夫の愛人問題を自分の言葉で語った。当時の視聴者は約2300万人。夫妻は96年夏、離婚する。

メーガン妃がぶちまけた王室の内幕 女王への「侮辱」との表現も

今回、ヘンリー王子夫妻もまたこの暗黙のルールを破った。アメリカでトップクラスの人気司会者であるウィンフリー氏の番組に出演し、王室批判のオンパレードをぶちまけた。出演に際してほかの王族への相談はなかった。

家族のいざこざをテレビ番組のゴールデンタイムにばらされてしまったら、どうだろう? しかも、その「家族」とは国を統治する王族であり、内容が人種差別の示唆というショッキングなものだったら……。

イギリスの保守系大衆紙「デイリー・メール」は、国内放送の翌日、「一体なんてことをしてくれたんだ」という大きな見出し付きの1面を作成。エリザベス女王が率いる王族、そして国民の驚きと怒りが現れていた。さらに保守系新聞「デイリー・テレグラフ」のコラムニスト、アリソン・ピアソン氏は今回のヘンリー王子夫妻の行為はエリザベス女王に対する「侮辱」と表現した(9日付)。

「お騒がせ夫婦」のレッテルを貼られていたメーガン妃・ヘンリー王子夫妻

デイリー・メール紙(9日付)は「一体なんてことをしてくれたんだ」という見出しを付けた(BBCニュースサイトより)

メディアによる夫婦への批判は今回が初めてではない。

2018年5月、ウィンザー城で行われたヘンリー王子とメーガン妃の結婚式に際し、多くの国民がアフリカ系メーガン妃が王室に入ることを「イギリスの多様性の象徴」として受け止め、祝福した。

しかし、いつしか夫妻には「自分勝手」、「お騒がせ夫婦」というレッテルが付くようになっていく。

王子夫妻はウィンフリー氏の番組で、米国移住は「執拗なメディア攻勢が理由の1つだった」と述べた。実際、二人の交際が公になったときから、メディアはメーガン妃の一挙一動を報道。米国人の元女優という経歴もあって、あこがれの対象とする一方、「アフリカ系」「新参者」という側面を否定的に描くこともあった。

 

 

 

アーチー君の誕生をめぐって深まった溝

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さらにアーチー君の誕生をめぐって、夫妻とメディアの関係は悪化する。

「プライバシーを大事にしたい」とするメーガン妃の意向から、夫妻はアーチー君の出産にかかわる情報を極度に制限。これは国民からアーチー君誕生の祝福の機会を奪う結果となり、締め出された多くのメディアを敵に回してしまった。

「二重基準」も問題視された。プライバシーを大事にしたいとする一方、夫妻の称号「ロイヤル・サセックス」をブランド登録。自分たちの信条に沿ったプロジェクトには積極的に個人情報などを発信する二人の姿に「言動不一致」の声が出始めたのである。

2020年1月、夫妻は女王やほかの王族に知らせずに、自分たちのインスタグラムのアカウントを使って、「公務を縮小させ、北米での滞在時間を増やす」と宣言。「財政的に独立したい」と"爆弾発言"を行った。

だが当時、夫妻のウェブサイトによると、この「独立」は、日本円で約3億円の改装費をかけた自宅を使い続け、年間9000万円ほどの警備費も税金で負担することを前提としていた。

王族としての地位や富を維持しながら、公務を減らし、イギリスには住まない。あまりにも「良いとこ取り」であると、保守系メディアは一斉に夫妻へのバッシングを開始した。

イギリスでは高齢者からの好感度が低下

そうした背景の中で起きた今回の騒動。

世論調査会社「ユーガブ」が行ったイギリス国民を対象とした最新の調査(3月10日、11日実施)によると、エリザベス女王への好感度は80%で、番組放送前後で変化なし。一方、ヘンリー王子に好感を持つ人は45%。ネガティブな見方を持つ人は48%(前回3月2日では前者が53%、後者が41%)となった。

メーガン妃の場合は好感を持つ人は31%、ネガティブな見方を持つ人が58%に上る(前回は前者が39%、後者が53%)。

2人とも、ネガティブな見方を持つ人が増加した形だ。

また、年齢によって比率は大きく変わる。高齢者ほど、夫妻に対してネガティブな見方をするのに対し、若者層の間では支持率が高い。

メーガン妃の発言で誤った印象? 誤解の広がりを懸念

筆者も今回の番組を視聴した。

ヘンリー王子夫妻が言及した人種差別的発言がどのような状況で、誰が発言したのかは不明だ。

一方、アーチー君が「王子にはなれない」と言われた点に関しては誤った受け止められ方をしている部分もあるのではないかと思う。

現在、イギリスでは君主の孫まで、つまりエリザベス女王の孫であるウィリアム王子やヘンリー王子の代までが「王子」という称号を使ってよいことになっている。そのため、アーチー君は現在、王子の称号は使用できないが、チャールズ皇太子が国王になれば王子という称号を得るはずだ。

しかし、メーガン妃からはこの点の説明がなかったため、アメリカの視聴者には「人種差別のために、アーチー君は王子になれない」という印象を与えたかもしれない。

番組の後半に出演したヘンリー王子は公務を引退した昨年春から、「王室の経済支援が停止した」と説明した。予想外の展開であったかような印象を与えた。

しかし、公務縮小をしたいと王室に相談せずに自ら宣言したのは夫妻であり、「財政上独立したい」と述べていたのも事実だ。「公務を引退したのに、経済支援を受け続けた」となれば、国民からの理解は得られない。ただ、そのような経緯を知らなければ、「突然」支援を打ち切られたというヘンリー王子の説明をそのまま信じるしかなくなる。

ユーガブの調査で明らかになったように、イギリスの若者層には自分の苦しみ、悲しみを公にするヘンリー王子夫妻に好感を持つ人も多い。もしイギリスの王室制度が今後も続くとしたら、私的な感情を表に出す王族のほうが支持を得るようになる時代が訪れる可能性はありそうだ。

 
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名前が波紋!?ヘンリー王子&メーガン妃 第2子誕生

2021年06月10日 | 国際社会

名前が波紋!?ヘンリー王子&メーガン妃 第2子誕生

名前が波紋!?ヘンリー王子&メーガン妃 第2子誕生

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 イギリスのヘンリー王子とメーガン妃に第2子となる女の子が誕生しました。しかし、その名前が波紋を広げています。

 ヘンリー王子夫妻の第2子となる長女は、今月4日に誕生。名前は「リリベット・ダイアナ・マウントバッテンウィンザー」と名付けられました

 ところが、この名前について批判の声も上がっています。

 ネットの声:「『ダイアナ』は分かるけど、『リリベット』は注目を浴びたいだけでしょ?」「『自殺を考えるほど追い込まれた』と言っていたのに、その組織のトップの名前を付けるなんて…」

 
 

 批判の元の「リリベット」という名前。実は、エリザベス女王が幼いころ、祖父に付けてもらったニックネームだそうです。イギリス王室に詳しい多賀幹子さんは。

 イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「(幼いころ)『エリザベス』という名前が言えず、それが『リリベット』と聞こえたわけですね。それが、大変可愛らしいということで…」

 王室のなかでも、エリザベス女王の親や妹、夫など特に近い限られた人だけが使う、いわば「エリザベス女王の代名詞」ともいえる大事な「愛称」だといいます。

 イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「これはもう、女王の特等席なんですね。特別なお名前ということで、『軽々しく使わないでほしい』という声は、イギリスでは高いですね。タブー中のタブーですので」

 このところ、王室を批判し続けているヘンリー王子夫妻が、一体、なぜ女王の大事なニックネームを愛娘の名前に付けたのか。

 多賀さんは、イギリス国内で起こっている「サセックス公爵」ことヘンリー王子の称号停止を求める署名運動の影響があるといいます。

 イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「『王室との関係は絶対に切らない』と、『切れることはない』という強い意思が感じられますね。署名運動で『サセックス公爵』という称号を失うことが、例えあったとしても、自分の娘の名前には、ちゃんと『リリベット』と。しかも『ダイアナさん』と二重効果ですね。二重に効果がある『不動のお名前』ですね。2人の名前を入れたということで『絶対に王室との関係は切らない』という」 ヘンリー王子夫妻は去年、イギリス王室を離脱していますが、BBCによりますと、誕生したリリベットちゃんの王位継承順位は8位だということです。

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ヘンリー王子&メーガン妃 “挑発行動” 続くが…英王室反撃しない理由

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

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 ヘンリー王子&メーガン妃の英王室に対する一連の〝挑発行動〟で王族の堪忍袋の緒が切れる時はくるのか? 英紙デーリー・メールの王室担当編集者は「今すぐではない」としながらも、王室には別の狙いがあることを明かした。

 同紙のレベッカ・イングリッシュ編集委員によると、ヘンリー王子夫妻はこれまで王室批判を続けてきたが、王子が先月、祖父母のエリザベス女王と故フィリップ殿下や父親のチャールズ皇太子に対する個人的不満を吐き出したことで、王室側の怒りは頂点に達しようとしていると語った。

 イングリッシュ氏は「王室はこれまで常に反論せず、釈明もしないスタンスを守ってきた」とし、「バッキンガム宮殿としては、ヘンリー&メーガンとの表立った泥試合に引き込まれることだけは絶対避けたい」と説明。

 
 

 その上で同氏は反撃の転換期が「今すぐではない」とし、王室の実の狙いは「ハリーが言いたいことを全部言い尽くし、燃え尽きることを願っている。(これまでの言動が)本心か復讐心によるものなのかは分からないが、彼の気が済んで自分の道を進めばいいと思っている」と明かした。

 王子は先週、自身と米司会者オプラ・ウィンフリーが制作した動画配信サービス「Apple TV+」によるメンタルヘルスをテーマした番組に出演。その中で王子は、若いころメンタルヘルスで苦しんでいた自分を家族は〝家の恥〟と感じていたと主張した。

 王子はまた、米ポッドキャスト番組「アームチェア・エキスパート」に出演。その際は自身の生い立ちに触れ、父親から痛みや苦しみを受けたと告白。父親もまた自分の両親から同様の感情を抱いただろうとし、王子はそんな〝負の連鎖〟を断ち切ることも王室を離脱した理由の一つとした。

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英ハリー王子、母を失った痛みを隠すため大量飲酒 1日で1週間分

英ハリー王子、母を失った痛みを隠すため大量飲酒 1日で1週間分

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ダルシー・リー、BBCニュース

イギリス王室のサセックス公爵ハリー王子は、母ダイアナ元妃の死による精神的ショックに対処しようと、1日に1週間分の酒を飲んでいたと語った。20日配信の米アップル映像配信サービス「アップルTV+」の新シリーズ「The Me You Can't See(あなたに見えない、私のこと)」の中で明らかにした。

米著名司会者のオプラ・ウィンフリー氏がホストを務める「The Me You Can't See」は、メンタルヘルスに関する配信番組。

ハリー王子はその中で、ダイアナ元妃の死から10年以上もの間、「自分の感情をあまり感じないようにする」ために進んで薬を飲んでいたことを明かした。

 
 

また、主要王族として抱えていた不安やパニック発作、母親の葬儀などについても語った。

チャールズ皇太子と離婚した後に「プリンセス・オブ・ウェールズ、ダイアナ」の称号が与えられたダイアナ元妃は、1997年8月、フランス・パリでパパラッチに追われる中、トンネル内の衝突事故で亡くなった。

ダイアナ元妃をめぐっては、BBCの独立調査が20日、1995年放送のインタビューについて、取材手法などにおいて「誠実さと透明性の高い基準」を満たしていなかったと結論付ける報告書を公表した

これを受けハリー王子は、メディアの「搾取の文化と不道徳な慣行による連鎖反応が」、究極的に母親を死に追いやったなどとする声明を発表した。兄ウィリアム王子も、インタビューが「両親の関係を悪化させた」などとする声明動画を公開した。

「悪夢のような時期」

ハリー王子はウィンフリー氏に対し、28歳から32歳まではパニック発作や深刻な不安感に襲われるなど、「自分の人生の中で悪夢のような時期」だったと述べた。

「私は精神的に参っていた」

「スーツを着てネクタイを締めるたびに(中略)役を演じなければならず、鏡を見て『よし、やるぞ』と、『よし、行くぞ』と言っていた。自宅を出る前からすでに汗が噴き出していた。闘争・逃走反応が出ていた」

そして、「私は進んで酒を飲み、薬を飲み、自分の感情をあまり感じないようにできることを進んで試していた」と付け加えた。

金曜日や土曜日の夜に1週間分のアルコールを飲んでいたのは「楽しいからではなく、何かを覆い隠そうとしていたからだった」とハリー王子は述べた。

ハリー王子が母ダイアナ元妃の葬儀で兄ウィリアム王子や父チャールズ皇太子、おじや祖父らと共に棺の後ろを歩いたことは誰もが知っている。

「1番記憶に残っているのはザ・マル(バッキンガム宮殿前の大通り)を走る馬の蹄の音だ」

「まるで自分が自分の肉体から抜け出して、求められていることをしながら歩いているような感覚だった。みんながあらわにしていた感情の10分の1しか感情を見せなかった」

現在36歳のハリー王子は、メンタルヘルスについてごく普通に議論できるようにする取り組みを行っている。最近では自身の個人的な経験について詳細を語るようになった。

3月には妻メガン妃と共に、王室での生活や自分たちのメンタルヘルスへの影響についてウィンフリー氏に語った。

ハリー王子は先週放送のポッドキャストで、自分の子供を育てる際に「痛みの連鎖を断ち切る」決断をしたと語り、セラピーを受けたことを明かした。

「特別扱い」のない陸軍時代が幸せだった

ハリー王子は人生で最も幸せだったのは陸軍で過ごした10年間だと語った。自分に対する「特別扱い」がなかったからだという。

30歳で陸軍を除隊し、その1年後に妻となるメガン妃と、共通の友人を通じたブラインドデート(知らない相手といきなりデートすること)で出会った。

王子は過去に、家族から「堂々と行動すればもっと楽に人生を送れる」と言われたと語った。

「しかし、私の中には母親のとてつもなく辛い出来事が残っている」、「今は王室のシステムの外にいるような気がするが、まだそこから抜け出せずにいる。自分を解放して抜け出すには真実を話すしかない」

アップルTV+のストリーミング・シリーズでは、ハリー王子やウィンフリー氏、レディー・ガガ氏、グレン・クローズ氏らがメンタルヘルスやウェルビーイング(健康で幸せな、良好な状態にあること)について、自らの経験などを語る。

この番組の制作が初めて発表されたのは2019年4月。ハリー王子夫妻が主要王族の立場から身を引くと発表するよりも1年近く前のことだった。

(英語記事 Harry: Heavy drinking masked pain of mum’s death)

外部サイト

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反メーガン妃派の英司会者「皮肉な話だと思わないか」 ヘンリー王子夫妻長女の命名にチクリ

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ヘンリー王子夫妻の命名に疑問も「末永い幸せを祈っている」とモーガン氏

森昌利/Masatoshi Mori

 
 

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ヘンリー王子&メーガン妃 リリベットの命名了承を巡り「BBCは名誉毀損」

2021年06月10日 | 国際社会
第2子となる長女を出産したメーガン妃(ロイター)

 先週誕生した長女にエリザベス英女王の愛称〝リリベット〟と名付けたヘンリー王子&メーガン妃は事前に女王に意向を伝えたとしていたが、英BBCは9日、王室側が「そんな事実はない」と否定したと報じた。

 王子夫妻の代理人はこれまで、メーガン妃が出産する前、ヘンリー王子が女王に連絡し、女王にちなんだ名前をつける考えを伝えたと主張。「もし女王が賛成しなければ、その名前をつけることは決してなかった」と強調した。

 代理人はまた、「(ヘンリー王子は)名前を発表する前に家族に電話し、その中でも祖母(女王)が最初だった」と説明。「会話の中で王子は、女王に敬意を表する意味で娘にリリベットと名付けたいと告げた」とした。

 これに対し、BBCは王室側が「女王はリリベットの命名について了承を求められた事実はない」とヘンリー王子側からの情報を否定したと伝えた。

 一方、ヘンリー王子夫妻を担当する英法律事務所シリングスは同日、「BBCの報道こそが虚偽で名誉棄損にあたる」とする文書をマスコミ各社に送った。

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子夫妻に第2子誕生。名前が「失礼すぎ!」と衝撃が広がる
 今年のバレンタインデーに第2子妊娠を発表していたヘンリー王子とメーガン妃夫妻に女の子が誕生した。夫妻の広報担当によると、メーガン妃は6月4日(現地時間)に米カリフォルニア州の病院で出産し、母子ともに健康だという。イギリス王室もお祝いのコメントを発表した一方で、夫妻が長女に英王室にちなんだ名前を付けたことをめぐり、一部から批判の声もあがっている。

◆名前はエリザベス女王と故ダイアナ妃にちなんでつけられた

第2子の誕生は、夫妻が立ち上げた「アーチウェル財団」の公式ウェブサイトを通じて発表された。

「ヘンリー王子とメーガン妃のサセックス公爵夫妻は、娘リリベット“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン・ウィンザーの誕生を大変喜んでいます。リリは、6月4日金曜日の午前11時40分、サンタバーバラ・コテージ病院の信頼する医師やスタッフによるケアのもと生まれました。母子ともに健康で、すでに自宅に戻っています」

また声明では、赤ちゃんが約3500グラムで誕生したこと、ヘンリー王子の母である故ダイアナ妃と曾祖母にあたるエリザベス女王にちなんだ名前がつけられたことも明かされている。

「リリは、彼女の曾祖母である女王陛下(エリザベス女王)の愛称“リリベット”にちなんでつけられました。ミドルネームのダイアナは、彼女の亡き祖母であるダイアナ妃を称えるためにつけられました」

夫妻は最後に、女性を支援するチャリティ団体を挙げ、出産のお祝いの代わりに寄付を検討して欲しいと呼びかけている。

「出産のお祝いを検討して下さっている皆様へ。少女や女性達をサポートする活動団体についてより良く知り、支援していただけますようお願いいたします」

◆夫妻との溝が深まっている英王室。メンバーの反応は?

ヘンリー王子とメーガン妃に第2子が誕生したことを受け、英王室もお祝いのコメントを発表している。

バッキンガム宮殿は、夫妻のロイヤルウエディングの写真とともに、英王室からの祝福メッセージとして、以下のような声明をSNSに発表した。

「サセックス公爵夫妻、リリベット・ダイアナの誕生おめでとうございます。女王、プリンス・オブ・ウェールズ、コーンウォール公爵夫人、ケンブリッジ公爵夫妻は、このニュースに大いに喜んでいます。リリベットは女王陛下の11番目の曾孫にあたります」

つい最近、ヘンリー王子から「父に苦しめられた」と非難されたチャールズ皇太子も、SNSにお祝いのメッセージを投稿。

夫妻とアーチーの写真とともに、「ヘンリー、メーガン、アーチー、リリベット・ダイアナの誕生おめでとう」とシンプルに祝福した。

兄のウィリアム王子夫妻もSNSを更新し、ヘンリー王子夫妻とアーチー君の写真とともに、次のようなお祝いコメントを投稿した。

「リリの誕生を、一同とても喜んでいます。ヘンリー、メーガン、アーチーおめでとう」

3月の“爆弾インタビュー”でますます溝が深まってしまったヘンリー王子夫妻と英ロイヤルファミリー。それでも、夫妻の第2子誕生の報せを受け、エリザベス女王をはじめとした英王室のメンバーが祝意を示したことに、「ちゃんとお祝いしてあげるなんて心が広い」と感心する声も上がった。

ただこれまで、夫妻を“サセックス公爵、公爵夫人”と呼んでいたチャールズ皇太子とウィリアム王子が、今回のお祝いコメントでは称号を使用していなかったことを指摘する人も。確かに、バッキンガム宮殿の声明以外は「ヘンリー、メーガン……」と記されており、夫妻を英王室のメンバーではなく、一般人とみなしているような印象も受けなくはない。

◆“リリベット”の名前に衝撃広がる

夫妻が生まれたばかりの長女にリリベット・ダイアナちゃんと命名したことをめぐり、一部から反発の声も出ている。

ヘンリー王子の亡き母であるダイアナ妃にちなんで“ダイアナ”と名付けることについては、以前から予想されていた。けれども、“リリベット”という名がつけられたことを知り、衝撃を受けた人は少なくなかったようだ。

というのも、リリベットはエリザベス女王が幼い頃に家族から呼ばれていたニックネーム。女王が自分の名前(エリザベス)をうまく発音できず、「リリベット」と呼んでいたことに由来するという。

また故フィリップ王配も、妻である女王を呼ぶときにこのニックネームを使っていたとされている。

英王室作家によると、この愛称は女王にとって特別なものであり、「息子のチャールズ皇太子でさえ、その愛称で母親を呼ぶことはない」とのこと。それだけに、孫のヘンリー王子夫妻が長女に“リリベット”と名付けたことについて、同作家は「失礼極まりない」とバッサリ。一般市民の間でも「あれだけ英王室を批判しておいて、その組織のトップの名前を付けるなんて……」と違和感を抱く人がいたようだ。

本来であれば、英王子夫妻に新たに子供が生まれたら、お祝いムード一色になるところ、今回は赤ちゃんの名前をめぐる論争まで起きてしまった。子供たちのためにも、ヘンリー王子夫妻と英王室の関係性が改善することを願うばかりだ。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

 

 

 

 

 

 

ウィリアム王子、英BBCを激しく非難 亡き母ダイアナ妃の「恐怖心と妄想を煽った」
ウィリアム王子が声明を発表し、1995年に放送した英BBC番組『パノラマ』でのダイアナ妃のインタビューをめぐる出来事が「母の恐怖心や妄想を煽り、孤立を大きく助長した」と激しく非難した。同日、BBCは昨年11月から開始した番組に関する独立調査結果を発表、当時インタビュアーがダイアナ妃の弟に嘘をつき、妃と引き合わせるように誘導したと報告していた。

英時間20日に発表した声明でウィリアム王子は、母ダイアナ妃への独占インタビューを獲得したBBCの欺瞞的な方法を強く批判し、最愛の母を擁護する思いを述べた。

1995年、英BBCの番組『パノラマ』が、ジャーナリストのマーティン・バシール氏によるダイアナ妃へのインタビューを放送した。番組中で妃は「この結婚には3人が絡んでいる」と明かし、チャールズ皇太子カミラ夫人が愛人関係にあることの示唆や自身の不倫を告白するなどといった爆弾発言が世間を驚かせた。

昨年10月、『The Sunday Times』はバシール氏が偽造した銀行取引明細書をダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー氏に見せ「ダイアナ妃の側近で、妃の情報を金銭と引き換えにマスコミにリークしている者がいる」と欺いたと報道。バシール氏の話を信じたチャールズ氏が、妃へ取材に応じるように引き合わせたと伝えた。

この報道を受けBBCは同年11月、控訴院民事部を統括する元記録長官ダイソン卿を指揮者に任命し、この件に関する独立調査を開始した。そして英時間5月20日、バシール氏がチャールズ氏を欺いて誘導しインタビューを実現させたのは事実だとの調査結果が報告された。

今回の声明でウィリアム王子は「報告書を作成してくれたダイソン卿とチームに感謝します」と述べた後、BBCに対して痛烈な批判を浴びせた。

「BBCの社員が母とのインタビューを得るために嘘をつき、書類を偽造した。王室についての薄っぺらいデマを流し、母に恐怖心や妄想を煽った。番組に対する苦情や懸念を調査する際には、ひどく無能であることを示したうえ、メディアへの報告を忌避し、内部調査で分かったことを隠蔽していた。」

「騙し討ちのような形でインタビューを受けたことが、母の発言に大きく影響したと私は見解している。このインタビューは、両親の関係を悪化させることに繋がり、その後も数えきれないほどの人々を傷つけている。」

インタビューが放送された翌年、ダイアナ妃はチャールズ皇太子と離婚。そして現地時間1997年8月31日、パパラッチに追われたためパリで自動車事故により他界した。

調査結果を受けて、ヘンリー王子も声明を発表、「母はこのために命を落としたが、何も変化していない。母のレガシーを守ることは、全ての人々や母が生きた尊厳を守ることでもある。彼女がどんな人で、何のために生きたのかを忘れないで欲しい」と伝えた。

ダイアナ妃の弟チャールズ氏は「私はバシール氏と1995年8月31日に会った。そして2年後のちょうど同じ日、姉は事故死した。この2つの出来事にはつながりがあると考えている」と述べた。

ダイソン卿による衝撃的な調査結果は非難の声が高まり、BBCはウィリアム王子とヘンリー王子、チャールズ・スペンサー氏らに謝罪文を送った。インタビュー番組が受賞した英国アカデミー賞(BAFTA)などはすべて返還された。

ちなみにバシール氏は先週、健康上の理由でBBCを辞職した。同氏は心臓のバイパス手術を受けた後、新型コロナウイルスによる合併症で深刻な健康状態に陥っていた。



画像1、3枚目は『The Duke and Duchess of Cambridge 2021年5月20日付Twitter「A statement on today’s report of The Dyson Investigation」』『Panorama 2021年5月20日付Twitter「Princess Diana’s brother, Earl Spencer, has told Panorama that he ‘draws a line’ connecting a chain of events that ended in her death」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

 

当記事はテックインサイトの提供記事です。

ヘンリー王子&メーガン妃 リリベットの命名了承を巡り「BBCは名誉毀損」

2021年06月10日 | 国際社会
第2子となる長女を出産したメーガン妃(ロイター)

 先週誕生した長女にエリザベス英女王の愛称〝リリベット〟と名付けたヘンリー王子&メーガン妃は事前に女王に意向を伝えたとしていたが、英BBCは9日、王室側が「そんな事実はない」と否定したと報じた。

 王子夫妻の代理人はこれまで、メーガン妃が出産する前、ヘンリー王子が女王に連絡し、女王にちなんだ名前をつける考えを伝えたと主張。「もし女王が賛成しなければ、その名前をつけることは決してなかった」と強調した。

 代理人はまた、「(ヘンリー王子は)名前を発表する前に家族に電話し、その中でも祖母(女王)が最初だった」と説明。「会話の中で王子は、女王に敬意を表する意味で娘にリリベットと名付けたいと告げた」とした。

 これに対し、BBCは王室側が「女王はリリベットの命名について了承を求められた事実はない」とヘンリー王子側からの情報を否定したと伝えた。

 一方、ヘンリー王子夫妻を担当する英法律事務所シリングスは同日、「BBCの報道こそが虚偽で名誉棄損にあたる」とする文書をマスコミ各社に送った。

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子夫妻に第2子誕生。名前が「失礼すぎ!」と衝撃が広がる
 今年のバレンタインデーに第2子妊娠を発表していたヘンリー王子とメーガン妃夫妻に女の子が誕生した。夫妻の広報担当によると、メーガン妃は6月4日(現地時間)に米カリフォルニア州の病院で出産し、母子ともに健康だという。イギリス王室もお祝いのコメントを発表した一方で、夫妻が長女に英王室にちなんだ名前を付けたことをめぐり、一部から批判の声もあがっている。

◆名前はエリザベス女王と故ダイアナ妃にちなんでつけられた

第2子の誕生は、夫妻が立ち上げた「アーチウェル財団」の公式ウェブサイトを通じて発表された。

「ヘンリー王子とメーガン妃のサセックス公爵夫妻は、娘リリベット“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン・ウィンザーの誕生を大変喜んでいます。リリは、6月4日金曜日の午前11時40分、サンタバーバラ・コテージ病院の信頼する医師やスタッフによるケアのもと生まれました。母子ともに健康で、すでに自宅に戻っています」

また声明では、赤ちゃんが約3500グラムで誕生したこと、ヘンリー王子の母である故ダイアナ妃と曾祖母にあたるエリザベス女王にちなんだ名前がつけられたことも明かされている。

「リリは、彼女の曾祖母である女王陛下(エリザベス女王)の愛称“リリベット”にちなんでつけられました。ミドルネームのダイアナは、彼女の亡き祖母であるダイアナ妃を称えるためにつけられました」

夫妻は最後に、女性を支援するチャリティ団体を挙げ、出産のお祝いの代わりに寄付を検討して欲しいと呼びかけている。

「出産のお祝いを検討して下さっている皆様へ。少女や女性達をサポートする活動団体についてより良く知り、支援していただけますようお願いいたします」

◆夫妻との溝が深まっている英王室。メンバーの反応は?

ヘンリー王子とメーガン妃に第2子が誕生したことを受け、英王室もお祝いのコメントを発表している。

バッキンガム宮殿は、夫妻のロイヤルウエディングの写真とともに、英王室からの祝福メッセージとして、以下のような声明をSNSに発表した。

「サセックス公爵夫妻、リリベット・ダイアナの誕生おめでとうございます。女王、プリンス・オブ・ウェールズ、コーンウォール公爵夫人、ケンブリッジ公爵夫妻は、このニュースに大いに喜んでいます。リリベットは女王陛下の11番目の曾孫にあたります」

つい最近、ヘンリー王子から「父に苦しめられた」と非難されたチャールズ皇太子も、SNSにお祝いのメッセージを投稿。

夫妻とアーチーの写真とともに、「ヘンリー、メーガン、アーチー、リリベット・ダイアナの誕生おめでとう」とシンプルに祝福した。

兄のウィリアム王子夫妻もSNSを更新し、ヘンリー王子夫妻とアーチー君の写真とともに、次のようなお祝いコメントを投稿した。

「リリの誕生を、一同とても喜んでいます。ヘンリー、メーガン、アーチーおめでとう」

3月の“爆弾インタビュー”でますます溝が深まってしまったヘンリー王子夫妻と英ロイヤルファミリー。それでも、夫妻の第2子誕生の報せを受け、エリザベス女王をはじめとした英王室のメンバーが祝意を示したことに、「ちゃんとお祝いしてあげるなんて心が広い」と感心する声も上がった。

ただこれまで、夫妻を“サセックス公爵、公爵夫人”と呼んでいたチャールズ皇太子とウィリアム王子が、今回のお祝いコメントでは称号を使用していなかったことを指摘する人も。確かに、バッキンガム宮殿の声明以外は「ヘンリー、メーガン……」と記されており、夫妻を英王室のメンバーではなく、一般人とみなしているような印象も受けなくはない。

◆“リリベット”の名前に衝撃広がる

夫妻が生まれたばかりの長女にリリベット・ダイアナちゃんと命名したことをめぐり、一部から反発の声も出ている。

ヘンリー王子の亡き母であるダイアナ妃にちなんで“ダイアナ”と名付けることについては、以前から予想されていた。けれども、“リリベット”という名がつけられたことを知り、衝撃を受けた人は少なくなかったようだ。

というのも、リリベットはエリザベス女王が幼い頃に家族から呼ばれていたニックネーム。女王が自分の名前(エリザベス)をうまく発音できず、「リリベット」と呼んでいたことに由来するという。

また故フィリップ王配も、妻である女王を呼ぶときにこのニックネームを使っていたとされている。

英王室作家によると、この愛称は女王にとって特別なものであり、「息子のチャールズ皇太子でさえ、その愛称で母親を呼ぶことはない」とのこと。それだけに、孫のヘンリー王子夫妻が長女に“リリベット”と名付けたことについて、同作家は「失礼極まりない」とバッサリ。一般市民の間でも「あれだけ英王室を批判しておいて、その組織のトップの名前を付けるなんて……」と違和感を抱く人がいたようだ。

本来であれば、英王子夫妻に新たに子供が生まれたら、お祝いムード一色になるところ、今回は赤ちゃんの名前をめぐる論争まで起きてしまった。子供たちのためにも、ヘンリー王子夫妻と英王室の関係性が改善することを願うばかりだ。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

 

 

 

 

 

 

ウィリアム王子、英BBCを激しく非難 亡き母ダイアナ妃の「恐怖心と妄想を煽った」
ウィリアム王子が声明を発表し、1995年に放送した英BBC番組『パノラマ』でのダイアナ妃のインタビューをめぐる出来事が「母の恐怖心や妄想を煽り、孤立を大きく助長した」と激しく非難した。同日、BBCは昨年11月から開始した番組に関する独立調査結果を発表、当時インタビュアーがダイアナ妃の弟に嘘をつき、妃と引き合わせるように誘導したと報告していた。

英時間20日に発表した声明でウィリアム王子は、母ダイアナ妃への独占インタビューを獲得したBBCの欺瞞的な方法を強く批判し、最愛の母を擁護する思いを述べた。

1995年、英BBCの番組『パノラマ』が、ジャーナリストのマーティン・バシール氏によるダイアナ妃へのインタビューを放送した。番組中で妃は「この結婚には3人が絡んでいる」と明かし、チャールズ皇太子カミラ夫人が愛人関係にあることの示唆や自身の不倫を告白するなどといった爆弾発言が世間を驚かせた。

昨年10月、『The Sunday Times』はバシール氏が偽造した銀行取引明細書をダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー氏に見せ「ダイアナ妃の側近で、妃の情報を金銭と引き換えにマスコミにリークしている者がいる」と欺いたと報道。バシール氏の話を信じたチャールズ氏が、妃へ取材に応じるように引き合わせたと伝えた。

この報道を受けBBCは同年11月、控訴院民事部を統括する元記録長官ダイソン卿を指揮者に任命し、この件に関する独立調査を開始した。そして英時間5月20日、バシール氏がチャールズ氏を欺いて誘導しインタビューを実現させたのは事実だとの調査結果が報告された。

今回の声明でウィリアム王子は「報告書を作成してくれたダイソン卿とチームに感謝します」と述べた後、BBCに対して痛烈な批判を浴びせた。

「BBCの社員が母とのインタビューを得るために嘘をつき、書類を偽造した。王室についての薄っぺらいデマを流し、母に恐怖心や妄想を煽った。番組に対する苦情や懸念を調査する際には、ひどく無能であることを示したうえ、メディアへの報告を忌避し、内部調査で分かったことを隠蔽していた。」

「騙し討ちのような形でインタビューを受けたことが、母の発言に大きく影響したと私は見解している。このインタビューは、両親の関係を悪化させることに繋がり、その後も数えきれないほどの人々を傷つけている。」

インタビューが放送された翌年、ダイアナ妃はチャールズ皇太子と離婚。そして現地時間1997年8月31日、パパラッチに追われたためパリで自動車事故により他界した。

調査結果を受けて、ヘンリー王子も声明を発表、「母はこのために命を落としたが、何も変化していない。母のレガシーを守ることは、全ての人々や母が生きた尊厳を守ることでもある。彼女がどんな人で、何のために生きたのかを忘れないで欲しい」と伝えた。

ダイアナ妃の弟チャールズ氏は「私はバシール氏と1995年8月31日に会った。そして2年後のちょうど同じ日、姉は事故死した。この2つの出来事にはつながりがあると考えている」と述べた。

ダイソン卿による衝撃的な調査結果は非難の声が高まり、BBCはウィリアム王子とヘンリー王子、チャールズ・スペンサー氏らに謝罪文を送った。インタビュー番組が受賞した英国アカデミー賞(BAFTA)などはすべて返還された。

ちなみにバシール氏は先週、健康上の理由でBBCを辞職した。同氏は心臓のバイパス手術を受けた後、新型コロナウイルスによる合併症で深刻な健康状態に陥っていた。



画像1、3枚目は『The Duke and Duchess of Cambridge 2021年5月20日付Twitter「A statement on today’s report of The Dyson Investigation」』『Panorama 2021年5月20日付Twitter「Princess Diana’s brother, Earl Spencer, has told Panorama that he ‘draws a line’ connecting a chain of events that ended in her death」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

 

当記事はテックインサイトの提供記事です。

リリベットの姓はなぜマウントバッテン=ウィンザー?

2021年06月10日 | 国際社会

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6月4日に誕生したメーガン・マークルハリー王子の娘、リリベット・ダイアナ(通称リリ)。彼女の姓はマークルではなく、プリンセスでもない。

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ハリー王子とメーガン夫人は、6月4日、第2子であるリリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーという名の女の子が生まれた。(ヌクアロファ、2018年10月26日) photo : Getty Images

メーガン夫人とハリー王子は、6月4日、第2子となる女児を迎えた。名前はリリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー。彼女の姓は母親のファミリーネームである「マークル」でもなく、「サセックス公爵」の称号も持たない。

ハリーとメーガンの末娘は、兄のアーチーも受け継いだマウントバッテン=ウィンザーという姓を名乗る。

この姓は、1960年にエリザベス女王フィリップ王配が結婚した際、2つの名字を組み合わせて誕生した。

フィリップ王配は、1947年までフィリップ・オブ・グリースと名乗っていたが、この年に帰化し、英国海軍の中尉としてフィリップ・マウントバッテンに名を変えた。

一方ウィンザーは、王室が属する王朝の名前であると同時に、エリザベス女王の祖父ジョージ5世の例外的な決定により、王家のファミリーネームとなった。

「1917年7月17日の枢密院の会議で、ジョージ5世は『ヴィクトリア女王の男性の子孫で、王国の臣民である者は、結婚する、および結婚した女性の子孫を除いて、ウィンザーを名乗ること』を宣言した」と王室のウェブサイトで説明されている。

エリザベス女王とフィリップ王配は、自分たちの子どもや子孫のために、マウントバッテン=ウィンザーという姓を作った。

しかし、子どもらは、オブ・ケンブリッジ、オブ・サセックス、オブ・ウェールズなど、それぞれの称号で呼ばれているため、姓は使用していない。

 

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兄のように称号がない

リリベットの称号についての情報は、いまのところ伝えられていない。

アーチーには称号は与えられていないなか、リリベットも称号を持たないだろう。

サセックス家の子どもたちは、いとこのシャーロット王女ルイ王子と違い、「プリンス」や「プリンセス」と呼ばれることもない。

1917年にジョージ5世が出した命によると、プリンス・オブ・ウェールズの長男の、長男のみが王子になるとされている。

そのため、ウィリアム王子が王位に就いた場合、ジョージだけが王子のタイトルを相続することになると考えられる。

しかし、2012年12月、エリザベス女王は、キャサリン妃とウィリアム王子の子どもたち全員が同じ地位を受け継ぐことを宣言。

アーチーもその規則の例外ではなかった。だが、彼が王子になることはなく、妹も王女になることはない。

 

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王家の後継者候補

称号はなくても、リリベットは王位継承者の候補者のリストに入っている。

英国の王位継承順では、祖父のチャールズ皇太子、伯父のウィリアム王子、いとこのジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、父のハリー王子、兄のアーチーに次いで8番目。

サセックス公爵夫妻が距離を置いている王室とリリがいつ対面するかが、今後の課題となる。

 

 

 

 

 

 

 

英王室ジャーナリスト メーガン妃長女の「リリベット」に激怒「土足で踏み込んだ」 ‖ 皆のコメント

英王室ジャーナリストの多賀幹子氏が9日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、ヘンリー王子とメーガン妃の第2子女児の名前に、エリザベス女王の愛称である「リリベット」を入れたことに「土足で踏み込むというのは…」「厚かましい」と怒りを隠さなかった。  番組では、ヘンリー王子とメーガン妃の長女の名前が物議を醸しているという話題を取り上げた。  長女は「リリベット・ダイアナ・マウントバッテンウィンザー」と名付けられたが、その中の「リリベット」というのはエリザベス女王の愛称でもある。  これに多賀氏は「リリベットというのは、女王の宝物」と口火を切ると「そこに土足で踏み込むというのは…」「土足ですよ。ファーストネームでバーンときた訳ですから」と怒り心頭の様子。  リリベットという愛称には「ほほえましいエピソードがある」ともいい、幼いエリザベス女王が「お口が回らないので、自分の名前を言えずリリベットと言ってしまうのがとってもかわいいということで、おじいさまのジョージ五世になりますね、あの方がマネを始めて。可愛くて可愛くて、初孫ですからおばあちゃまもご両親もリリベットと呼ぶようになったと、非常に温かい家庭の雰囲気が伝わってくる」と、リリベットの由来を説明。  そんな家族の愛の象徴でもある「リリベット」は「女王にとっては宝物だと思う」と指摘し「それをこういう風に入ってくるというのは厚かましい」と怒りは収まらなかった。

全文は、こちらから

ヤフーユーザーの意見

150つのコメントがあります。

  1. 1 2021-06-09 14:02:54
    女王陛下はOK出してたのかな?
    子供の名前を付けるのにお伺いを立てるのは時代おくれと思わなくもないけど
    このお名前は、後から物議を醸す予測はできた筈、
    事前に女王に打診した方が常識的と思うけど。
    もしかしたら、お騒がせ材料を計算ずくでわざと撒いたのかな?
    3509 97
  2. 2 2021-06-09 14:02:35
    あれれ 王室がイヤでイギリスを飛び出したんじゃなかったっけ?
    プライバシーが欲しいと言いつつメディアで爆弾発言したりして支離滅裂な二人
    ダイアナ妃のことで心の傷を負った王子に漬け込んだ感アリアリのお嫁さんだな…
    もし旦那が言い出したとしても畏れ多くて普通なら止めるだろうに。
    放っておくとどこかの内親王のお相手も似たようなことやらかしそうだ… 怖
    3402 122
  3. 3 2021-06-09 14:07:05
    曾孫の誕生はそりゃ嬉しいでしょうけども、名前のことはそれはそれ、じゃないかな。
    リリベットを使うことを予め承諾していた、もしくは事後報告でも快諾しているのなら、ヘンリーとメーガンを世間の批判から守るために女王はとっくに声明を出していると思います。
    それがないということは、名づけに関しては女王は不愉快に思っているんじゃ?
    2375 112
  4. 4 2021-06-09 14:08:38
    あれだけ王室を批難しておいて、よく使うよね。
    2135 31
  5. 5 2021-06-09 14:18:29
    公より私を優先し、ただのハリーとメーガンになったのに、称号も返還しない。
    散々踏み躙った王室を利用し続ける。
    プライバシーを守りたいと言いつつ、真逆のことばかり。
    どこまでも厚かましい自己中夫婦。
    1693 29
  6. 6 2021-06-09 14:12:50
    お父さんや兄弟に、ずっと支えてくれた旦那さんと、ごくごく身内の愛称。
    王室なんてって出て行って、いじめられて死のうと思った所のトップの愛称。
    自分なら付けたくないし、せいぜい使ってもダイアナだけでしょうね。
    旦那が大事に思ってると言ってる人ですからね。
    それを、図々しく。
    葬儀の時のサインの時に話を見て「これだ!」って思ったんでしょうね。
    アーチーだけじゃ弱いし、娘にダイアナだけじゃ弱さのカバーにはならないしって。

    この夫婦にもきっと巡り巡って、いい事は起きないと思いますよ。
    1642 36
  7. 7 2021-06-09 14:30:15
    本当におっしゃる通り。
    女王様が大切にされてきた愛称への思いや背景に思いを巡らすこともできず、
    ハリーとメーガンが浅はかでなんの想像力も、思いやりもないことが逆に露呈してしまったのではないでしょうか?
    この名づけが、むしろ決定打となって、周囲の今まで味方となってくれていた人達がこの夫婦に疑問を持ち、離れていくきっかけとなることを望みます。
    一線を越えてやりすぎてしまいましたね。
    1162 27
  8. 8 2021-06-09 14:13:07
    そこまで女王陛下に敬意を表しているなら、わざわざ王室を批判することなどなかったのに。支離滅裂なイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。とは言え、新しく誕生した命に罪はないので、これ以上親の都合で子どもたちを不幸にすることのないよう、くれぐれも言動には謹むべきかと思います。
    925 27
  9. 9 2021-06-09 14:28:49
    すごいね・・・ある意味
    生まれてくる子の肌の色を聞いてきたり、フォローもしてくれなくて、もう生命身体にかかわる!ダイアナ妃と一緒の運命を辿ってもいいの?と堅苦しい王室飛び出しての、カナダ移住でしたよね?
    めちゃめちゃ意識しているとしか思えない
    っていうか、私たち縁者なのよ?だから当然じゃない?こういう名前になるの・・・ってアピってる感じでしょうか
    たぶん、「よろしいでしょうか」の一言もないんでしょうね・・・
    866 14
  10. 10 2021-06-09 14:10:31
    一般の報道から伺い知れる内容とリアルな夫妻と王室のパーソナルディスタンスが実際にはどうなのか判りませんが、エリザベス王女がお祝いの言葉をチャールズ夫妻やウィリアム夫妻のように声明文を出していないところを感じると、女王はこの記事の方と同じように感じ入るところがあるのでしょう。
    老年にましてイギリス女王としてやるせない気持ちがおありかと思います
    853 23
  11. 11 2021-06-09 15:02:57
    完全に同意! 
    自分も強い違和感を感じてました。

    エリザベス女王の幼い頃からの愛称「リリベット」と呼ぶ方は、女王が高齢となられてからは
    フィリップ王配しかいらっしゃいませんでした。

    先日、フィリップ王配が亡くなられた際、
    棺にエリザベス女王からの手紙が入った封筒が置かれ、そこには「リリベットより」としたためられていました。
    女王としてではなく、1人の少女として、愛する男性への最後のラブレターでした。
    そのことに、多くの人々が涙しました。

    リリベットというのは、常に人前では威厳を保っておられる女王陛下が、1人の女性に戻れる名前でもあったのです。

    にも関わらず。

    よりによって、悲しみの最中に王室に砂をかけるような真似をしたMMが娘にリリベットと名付ける?!

    しかも、MMの母親のドリアは、 
    リリーだからと早速「flower」とあだ名をつけたらしい。
    終わってる。
    478 8
  12. 12 2021-06-09 14:34:01
    見てたよ、バイキング。多賀さんテレビだといくらか控えめにに言うけど、本当は腹が立つてるよね。人を馬鹿にしたようなやり方だと思う。じゃあ、今まで言いたい放題言ってた王室の悪口、人種差別、自殺したいほど程の仕打ち、あれはなんだったのか?つまりは嘘だったと言うことだよね。メーガンは豪勢に暮らしてたもんね。とても囚われの身には見えなかったよ。被害者ビジネスの次は王室の子供を使ったビジネスをやるんじゃないだろうか?子供の名前を商標登録してグッズ販売とか。
    398 10
  13. 13 2021-06-09 14:49:40
    王室が嫌で飛び出しながら、何故その因果を子に背負わせるのか。
    確信犯なのは明白。

    アメリカ人も、この2人がおかしい事に気がつけばいいけど。
    391 7
  14. 14 2021-06-09 14:11:26
    無礼者という言葉がぴったりの二人。
    347 10
  15. 15 2021-06-09 14:44:44
    全くそのとおり。あれだけ批判しておいて、恐れ多くも女王とダイアナさんの両方をいただくなんて。本当に厚かましいとしか言いようがないけれど、王室はさすが! それに対して責めない。余裕を感じますが、逆に怖い。
    もっと大きな爆弾が落ちそう。
    327 5
  16. 16 2021-06-09 15:04:44
    この名前を付ける感覚が凄すぎる。本当に引く。畏れ多いとかそういう感覚が欠如してるんだろうな。非常にプライベートな名前を、自分の娘に付けるなんて。事前の了承があったのかどうか知らないけど、王室を侮辱してるのかとすら思う。
    323 7
  17. 17 2021-06-09 15:18:53
    ハリーandメーガンは『王室は出たけど、私達は今も王族よ!王室での公務は一つもしないけど王族よ!』と言う手前勝手な主張をしているだけ。

    だからこそ、それを認めない王室に噛みつきながらも、その口を決して離して逃げてはいかない。一般人のハリーandメーガンに微塵も価値が無いことは2人がよく分かっているから。

    故に、一方で噛みつきながら、もう一方で王室由来の名前をここぞとばかりに強奪し、『我が子は王族よ!私達も王族よ!』とアピールしてくる。

    厚かましさの権化のような夫婦です。
    305 4
  18. 18 2021-06-09 14:18:22
    やったもん勝ち、言ったもん勝ち、公表してしまえばこっちのもん、とでも思ってんじゃないの?
    さすがにどの面下げて?って感じです
    300 5
  19. 19 2021-06-09 15:03:17
    日本の一般庶民でも、この名前の土足感がわかるのだから、世界中の常識的な人、人種に関係なく何億何十億って人が、この名前をつけた浅ましさがわかる事だろう
    彼らはそういう人間だと、ネガティブにみられると思う
    296 9
  20. 20 2021-06-09 14:22:15
    女王の方から「私のお気に入りの愛称を付けてくれるかい?」と言われるような状況だったら子供にとっても良かっただろうに…。そう云う関係全てをぶち壊した結果が、傍からもこうしてバッシングされる。
    289 6
  21. 21 2021-06-09 14:19:06
    メーガンは娘にリリベットと名前をつける事でエリザベス女王ひいては英国王室そのものをを見下したいのだろう

    むしろそれ以外に何が有る?
    279 8
  22. 22 2021-06-09 14:35:01
    女王も内心複雑かもしれませんね。
    王室が波風立てない対応をすることをわかってて、あえて逆撫でするあたり、ヘンリー王子夫妻のズル賢さが表れています。
    ヘンリー王子の方がメンタルは弱そうなので、いつかこれらの行動に自己嫌悪に陥りそうですね。
    229 11
  23. 23 2021-06-09 14:32:23
    メーガンさんって、子供のまま大人になった方のような印象を受けますね。ヘンリー王子も、とても成熟した大人の男性とは思えないし。子供同士が結婚したみたい。

    娘の名前のつけ方を巡っては、王室との関係修復をはかっているのでは…という記事もありましたが、深く考えることはせずにおばあちゃんとお母さんの名前を頂いたら良いんじゃない?って感じでつけたんだろうなぁという印象。

    日本だったら親等の名前の一文字を入れて我が子につけたりするけれど(今は少ないかな)、そういう時って事前に当人に聞いたりしません? 
    多分、そういうことも無かったんでしょうね。
    223 9
  24. 24 2021-06-09 13:58:32
    長男の名前もジョージ王子の愛称使ったんだよね…
    確信犯
    215 10
  25. 25 2021-06-09 14:35:25
    ウィリアム王子とキャサリン妃が発表した祝福メッセージでliliと書いてあったのは、リリベットと呼ぶつもりがないんでしょう。
    女王はきっとひ孫は可愛いと思う。
    女王の立場としては広い心で受け止めるが一おばあちゃまとしては、メーガンが憎いでしょうね。
    211 5
  26. 26 2021-06-09 14:24:21
    対マスコミの話題作り、王室への自分達家族の存在感のアピール、何にしても、あさましいとしか言いようがない。
    201 6
  27. 27 2021-06-09 14:54:45
    英米人の名前の付け方は知らないが、父方の先祖だけ使うのか、母方は?
    ジェンダー不平等とかいつも騒いでいそうなメーガン氏は自分の祖母、曾祖母の名に因むべきだろう。
    189 3
  28. 28 2021-06-09 14:33:23
    いや、まて
    リリベット・・・ダイアナ??
    めっちゃ意識してるやん・・・
    いやいやこれ、カナダでの赤ちゃんの名づけという意味では問題ないでしょうし、自由でしょうからスルーされるかもしれないけど
    対王室という話になると、どんなもんなんでしょうか
    法的に問題なさそうなら、何やってもよろし
    これって、日本の皇室にも言えることですけど・・・
    いや、立場の自覚とかあります?って話で
    184 9
  29. 29 2021-06-09 15:04:16
    当然だと思います。
    ただの一王室ファン、一女王ファンの私でも唖然としたし、腸が煮えくり返るもの。
    女王はショックでしょうし、その他王族と英国民は激怒しているでしょう。

    物議じゃなく大批判、怒髪天を衝くでは?物議は賛否ある感じがする。
    メーガンのサクラと、チームメーガン発の記事、一部の移民さん?などメーガンファンは喜んでるのかもしれないが。相変わらずおかしな記事も沢山出てますよね。
    175 6
  30. 30 2021-06-09 15:29:48
    95歳の女王をなめきってますよね。10年後にはさも生まれた時から祝福されていたの、両親が離脱したのは人種問題があったからだのなんだの好きなように言いふらすんでしょう。英国人よ、この不敬な輩を後々まで決して忘れるなかれ。
    168 1
  31. 31 2021-06-09 14:24:26
    これだから育ちが釣り合ったもの同士が結婚したほうがいいんだよ
    163 3
  32. 32 2021-06-09 14:53:08
    注目されて、こうして話題になる事を
    楽しんでるかの様だよね。

    イギリス王室への宣戦布告?

    女王陛下を呼び捨てにする感覚が
    既に普通じゃ無いって思う。
    158 10
  33. 33 2021-06-09 15:39:37
    命名の主導権はあくまでもメ一ガンさんだろう。ヘンリーさんは言われるがまま。
    あれだけ王室に関係のない名前を並べた長男に対して、まあ、ダイアナは、既定路線であったとはいえ、リリベットを持ってくるとは。
    多賀さんでなくても怒り心頭。
    王室を馬鹿にしているとしか思えない。それに尻尾を振るヘンリーさんにも幻滅。
    エリザベス女王もショックだろうが、アン王女などは、真っ赤になって激怒していそうだ。
    オプラさんのインタビュー、ヘンリーさんのインタビュー、リリベットの命名。3度目の正直。もはや看過すべきではない危険水域に達した。王室のスリム化がより現実的に、より早期に迫った気がする。
    151 2
  34. 34 2021-06-09 15:21:47
    うーん…女王の微笑ましいエピソードを聞くと余計…。
    『王室は出ましたけど私達は英国王室の人間です』アピールがすごく嫌…。
    でも可哀想に思えるのは生まれたばかりで本来なら祝福されるべき赤ちゃんのリリベットちゃんが悪者扱いされてるようで本当に可哀想…。そしてこんな批判されてることでまたきっとメーガンサイドは『嫌がらせを受けてる』って言い出しそうだし…本当に、なんでこの名前を…
    136 5
  35. 35 2021-06-09 14:45:16
    人の思いや大切な思い出をそれこそ思いやる心が無いのだと思います。想像力の欠如でしょうか。
    135 7
  36. 36 2021-06-09 14:55:03
    結局、王室のブランドで一生食っていくつもりなんでしょう。
    所詮メーガンは王室となんも関係ない人だからあきらめるけど、ハリーがこういうことするのは本当に残念。
    133 5
  37. 37 2021-06-09 16:06:17
    本当にサイコパスなんじゃないかな、あのMM。皆さん書いてるように王室が嫌いで飛び出しといて、ちょっとでも有利になりそうな、女王が極ごく親しい人にしか呼ばれていない呼称を、名前に付ける、、
    王室関係者は、本当に気分悪いでしょうね、、
    127 0
  38. 38 2021-06-09 15:32:49
    両親の品性理性や倫理観が垣間見える命名だなぁと思った。
    王室離脱をしたのに王室にしがみつく名前2個も連ねて…因縁めいていますね。
    新しく生まれた命には、新しい未来にふさわしい名前を付けてほしかった。
    115 2
  39. 39 2021-06-09 15:39:16
    王室から逃げ出したものの、王室関連で使えるネームバリューは何でも使おうというつもりなのだろう。金銭的には何一つ困ることはないはずなのだが、なぜか落ちぶれた印象を感じる。
    114 1
  40. 40 2021-06-09 15:23:23
    女王陛下が良いのならいいけれど、ちょっとなんか嫌だな…と思っても言えないよね。
    今のところ円満な関係ではない訳だし。
    私の正直な感想は、ハリー&メーガンは無神経って感じ。
    107 2
  41. 41 2021-06-09 15:58:25
    メーガン妃というのは正しくないんでは いい加減メーガンでいいよ。
    結構な尊称で呼ぶから 余計 勘違いする。
    差別とか言われるかもしれないが やっぱり育ちは大事だな。
    嫁選びの失敗だわ。早く縁が切れますように。
    94 2
  42. 42 2021-06-09 14:51:28
    子供の名付け1つとっても、
    王室ビジネスやる気満々なのが伝わってくる。
    89 2

へンリー王子の第2子「リリベット・ダイアナ」、ドメインも取得済み!?

2021年06月10日 | 国際社会

へンリー王子の第2子「リリベット・ダイアナ」、ドメインも取得済み!? 「無礼なのでは」「王室を散々批判したのに」の声続出

2021/06/09 18:18
堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
英国民に否定される娘ちゃんが気の毒(gettyimagesより)
 
 

 昨年3月末に英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン・マークル夫人のサセックス侯爵夫妻のもとに、現地時間6月6日午前11時40分、第2子となる長女が誕生した。

リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーと名付けられたのだが、エリザベス女王にちなんだ「リリベット」という名前が、波紋を広げている。

 リリベットは、女王が幼少の頃「エリザベス」と発音できなかったために、祖父のジョージ5世から与えられた“家族だけが使っていたパーソナルな愛称”。

4月17日に執り行われた、女王の夫フィリップ殿下の葬儀で、棺の上に置かれた“女王からの最後の手紙”にも、「リリベット」とサインされていたことで話題になった。

 リリベットのミドルネームの「ダイアナ」は、ヘンリー王子の母親の名前。1997年8月に36歳の若さで悲劇的な死を遂げ、当時12歳だった王子は精神的に大きなショックを受け、このことがその後のメンタルヘルスに多大なる影響を与えたと、王子は明かしている。

 「マウントバッテン=ウィンザー」のマウントバッテンは、フィリップ殿下の結婚前の名字、ウィンザーはイギリスの王家の名。

1960年に「王子・王女の身分および殿下の敬称をもたない子孫の姓はマウントバッテン=ウィンザーとする」と定められた。

 リリベットの王位継承順位は、同じくマウントバッテン=ウィンザー姓である兄アーチーに次ぐ8番目。ヘンリー王子とメーガン夫妻はリリベットの誕生を、設立したアーチウェル財団の公式ウェブサイトで発表。母子共に健康だと明かし、「お祝いの品の代わりに、女性や少女を支援する組織について学び、支援してほしい」と呼びかけた。

 バッキンガム宮殿やチャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻ら王室のメンバーや、ボリス・ジョンソン英首相ら数多くの著名人がSNSでリリベットの誕生を祝福。

しかし、ネット上では、その名前について「エリザベスやリリーなら理解できるけど、リリベットはあまりにも個人的なもの。無礼なのでは」

「ダイアナは予想できたが、リリベットは英王室を意識しすぎ」「フィリップ殿下が亡くなる直前に放送された、オプラ・ウィンフリーのインタビュー特番で、英王室を散々批判したのに……」など、違和感を覚えるという声が続出した。

 英大手タブロイド紙「デイリーメール」は、内部事情に詳しい消息筋の話として、「ヘンリー王子は祖母である女王と深い絆を持っている」「メーガン夫人と出会う何年も前から、『自分も家庭を持ちたい』『息子と娘を持てたら最高だ』と家族に打ち明けていた。

そして、『自分の人生において最も大切な2人の女性、女王と母親の名前をつけられたら』とも言っていた」そうで、そのことは女王も知っていたと報道。

 

 

「リリベット・ダイアナ」のドメイン名を取得したと報道

 

 今回、娘を授かったことで、王子はメーガン夫人に「リリベット」のという名を提案。由来を聞き、夫人は大賛成したという。最愛の夫を亡くし、気落ちしている95歳の女王にとって、11番目のひ孫の誕生が大きな喜びとなったことは間違いない。自分の愛称が新しい世代に受け継がれることを、うれしく思っているはずだと同紙は伝えている。

 一方で、英報道番組『グッド・モーニング・ブリテン』は、ヘンリー王子夫妻が6日、「リリベット・ダイアナ」のドメイン名を取得したと報道。

今後、娘の名前で新しい財団を立ち上げ、篤志家として名を上げつつ、知名度を生かして大金を得るのでは? という意地悪な見方も出ている。

 ヘンリー王子の王室批判に心を痛めているとも報じられている女王。

ヘンリー王子とほかの王室メンバーとの間には大きな溝ができていると度々報じられているが、「リリベット・ダイアナ」が溝を埋める存在になってくれるのではないかと期待する声も多く上がっている。

堀川樹里(ほりかわ・じゅり)

堀川樹里(ほりかわ・じゅり)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2021/06/09 18:19

 

 

 

 

 

 

「メーガン妃はダイアナ元妃の足元にも及ばない!」ヘンリー王子と立ち上げた財団のサイトに怒りの声続出

2021/01/04 15:58
堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
メーガン妃の炎上に正月休みなし(Getty Imagesより)
 
 

 新年早々、メーガン妃がネット上で大炎上している。ヘンリー王子と共に立ち上げた財団「アーチウェル(Archewell)」の公式サイトに掲載したメッセージが、「ダイアナ妃と自分は同等」だと刷り込むような内容であり、その上「次期英国王であるチャールズ皇太子を侮辱している」と大バッシングされているのだ。

 現地時間12月31日、昨年10月に開設してから主だった活動をしていなかった「アーチウェル」のサイトで公開された「2021年への手紙」というタイトルのメッセージは、「私は私の母の息子」「そして、私は私たちの息子の母」「私たちは一体となりアーチウェルをお届けいたします」という言葉で始まるもので、「私たちは母から、そして見ず知らずの人たちからも、母と同じような“思いやり”と“優しさ”を学んできました」とし、一緒に慈善活動をしていこうと呼びかけている。

 メッセージの上、中央には幼少期のヘンリー王子がダイアナ妃に肩車をされている写真、その写真に端が重なる形で左側にはメーガン妃が幼少期に母親ドリアに抱きしめられているモノクロ写真が掲載されている。今年5月に2歳となる息子アーチーにとても似ている写真を選んだようにも見受けられる。

 メニューには、サイトの「説明」、アーチウェルの説明と提携団体を紹介した「財団」、Spotifyのポッドキャストとリンクした「オーディオ」、Netflixで作った番組を紹介していく「プロダクション」、「あなたの声をお待ちしています」の5項目があり、「説明」と「財団」には、“アメリカにおいて、内国歳入法典第501条C項の規定により課税を免除される”非営利団体であることが念を押すように明記されていた。

 本格的に始動した「アーチウェル」だが、このメッセージを見て、「メーガンが、ダイアナ元妃と自分は同じような存在だと刷り込もうとしている」と感じた人が続出。ネット上には、「広報に演出・PRさせているメーガンは、世界中からフィランソロピスト(篤志家)だとたたえられていたダイアナ元妃の足元にも及ばない!」という怒りの声が上がった。

 また、ヘンリー王子の父親で、金銭的に散々世話になってきたチャールズ皇太子のことは完全にスルーしていることにも眉をひそめる人が多く、「メーガンが絶縁している父親はともかく、チャールズ皇太子に触れないのはいかがなものか」「皇太子からは思いやりを学ばなかったのか?」「まるで皇太子を侮辱しているよう」「皇太子だって素晴らしい人なのに、なぜ母親ばかりを強調するのは人間性を疑う」といった批判が相次いだ。

 昨年3月末に英王室を離脱してからも、サセックス公爵夫妻というブランドを利用するかのように、メディアに出ずっぱりのヘンリー王子とメーガン妃。生まれながらの王子であるヘンリーはともかく、「三流女優だったメーガンが、“ブルー・ブラッド”(貴族や名門出身者)のように振る舞っている」と嫌悪感を感じる人の数は日を追うごとに増加。「いつまでも富と権力と注目ばかり欲しがるな!」「プライバシーと名声を同時に手に入れることは無理だと認識すべき!」などとバッシングの対象となっており、今回の“2021年初炎上”にも「先が思いやられる」「ひっそりと慈善活動しろ」といった声が多く上がっている。

堀川樹里(ほりかわ・じゅり)

堀川樹里(ほりかわ・じゅり)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2021/01/04 15:58

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子、「メーガン妃に洗脳された」「裏切り者」と批判の嵐! チャールズ皇太子の誕生日にメッセージ投稿せず!? 

2020/11/18 16:51
堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
チャールズ皇太子、お誕生日おめでとうございます(gettyimagesより)
 
 

 イギリス王位継承順位第1位のチャールズ皇太子が、72歳の誕生日を迎えた。今年はヘンリー王子とメーガン妃、アンドリュー王子からのSNSバースデー・メッセージはなく、ネット上では「なんだか寂しい誕生日……」と同情の声が上がっている。

 11月14日の誕生日当日、母であるエリザベス女王のインスタグラム公式アカウントに、赤ん坊の皇太子を膝の上に抱いている女王のモノクロ写真と、2016年に撮影されたスコットランドで例年開催されている競技イベント「ブレイマー・ハイランドゲーム」で笑い合う、女王と皇太子の写真が投稿された。キャプションには、赤いバルーンとケーキの絵文字に続き「本日、誕生日を迎えたウェールズ公チャールズを祝福する」と、温かみのある言葉が添えられていた。

 長男夫婦ウィリアム王子キャサリン妃は、インスタグラムの公式アカウントに、はじけるような笑顔の皇太子の写真を「皇太子殿下ウェールズ公の誕生日をお祝いいたします」というメッセージと共に投稿。

 昨年はキャサリン妃に抱っこされたルイ王子と皇太子が両手を握り合う写真や、ウィリアム王子とヘンリー王子に挟まれ笑顔の皇太子の写真だったことから、ネット上では「コロナ禍中の配慮なのだろうけど、ソロ写真だけというのは寂しい」という声が上がった。

 今年3月末に英王室を離脱して以降、SNSの公式アカウントを更新していないヘンリー王子とメーガン妃は、皇太子の誕生日にも投稿せず。王子夫妻には広報担当者がいるが、父親への誕生日メッセージの発表はなかった。

 ヘンリー王子は、この夜、英BBCで放送されたダンス・コンペ番組に出場した友人を応援するため、ビデオでサプライズ出演し世間を驚かせたが、ここでも皇太子の誕生日についてはまったく触れなかった。

 複数のメディアは、「個人的にお祝いのメッセージを送ったと思われる」と伝えたが、ネット上では「嘆かわしい」「自分の誕生日は祝福してもらったのに」「メーガン妃に洗脳された裏切り者」と批判する声が上がった。

 昨年は、「赤ん坊だった自分を抱っこする兄」という微笑ましい写真を投稿したアンドリュー王子も、今年は投稿なし。こちらは、性的人身取引で起訴され拘置所で急死したジェフリー・エプスティーンとの交友関係をめぐるスキャンダルで「公務を控える」と発表して以降、公式アカウントの更新がストップしていることから、仕方ないと感じる人が多いようだ。

 実は皇太子自身も、カミラ夫人との公式アカウントに投稿したのは、自分1人だけの写真だった。スコットランドの民族衣装キルトを身に着け、木に手を添えて笑顔を浮かべているショットで、「ウェールズ公、72歳の誕生日を祝福してくれてありがとう!」とコメントをつけ、祝ってくれた人みなに感謝の気持ちを表した。

 皇太子のきょうだいには、妹のアン王女、下の弟のエドワード王子がいるが、2人にはインスタグラムの公式アカウントはない。アンドリュー王子の長女ベアトリス・オブ・ヨーク王女ら公式アカウントのある姪らはいるが、皇太子への誕生日メッセージはなし。そのため、「SNS上とはいえ、英王室の繁栄がまったく感じられない」「寂しい」という声が多く聞こえた。

 皇太子は、3月に新型コロナウイルスに感染。回復したものの、6月に「嗅覚、味覚が戻っていない」と明かした。今月に入り、複数の英メディアが「ウィリアム王子も4月に感染していた」との報道も。

 もし、2人に万が一のことがあったら、ジョージ王子が18歳になるまで、ヘンリー王子が摂政として君主になるということもあり得ていたため、「2人が回復して本当によかった」と多くの英国民が感じているようである。

堀川樹里(ほりかわ・じゅり)

堀川樹里(ほりかわ・じゅり)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2020/11/18 16:51

 

 

 


メーガン妃、新たな子ども向けの本が出版前から「パクリだ」と非難される

2021年06月10日 | 国際社会

メーガン妃、新たな子ども向けの本が出版前から「パクリだ」と非難される 「タイトルだけでなくアートワークも似ている」[写真あり]

メーガン妃とアーチーくん
メーガン妃とアーチーくん

メーガン妃の新しい子ども向けの本が、出版前から非難殺到している。ネット上では2018年に発売された人気絵本のパクリだという主張が相次いでいる。

メーガン妃は6月8日に「The Bench」というタイトルの新刊を発売する。この本は、息子アーチーくんが生まれた年の父の日に、メーガン妃がヘンリー王子に宛てて書いた詩がきっかけとなっている。

メーガン妃は「『The Bench』が、私の家族と同じように、どんな家族にも響くことを願っています」とコメントしている。

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あるツイッターユーザーは「ヘンリー王子の奥さんの本を買ってお金を無駄にする前にコリンヌ・アヴェリスとガブリエル・アルボロゾの『The Boy on the Bench』を読めばいいよ」とツイートした。

 

また、他のユーザーもこの「The Boy on the Bench」にタイトルだけでなく、ワークアートも似ていると訴えている。

「The Boy on the Bench」 ↓

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また、「アーチーが生まれた翌月の父の日に、夫のために書いた詩から始まった」という、このストーリーもあまりにも似ているのだという。

ある評論家、エマ・ケイ・ウートンは、この本は 「あからさまな盗作」であり、メーガン妃の作品は 「ボイコット」されるべきだと主張している。

そんななか、「The Boy on the Bench」の著者であるコリンヌ・アヴェリスが、メーガン妃を擁護する発言をした。

コリンヌはツイッターに「公爵夫人の新刊本の説明文や公開されている抜粋を読むと、これは『The Boy on the Bench』と同じ物語でもなければ、同じテーマでもありません。類似点は見当たりません」とつづっている。

 

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ウィリアム王子とキャサリン妃、ユーチューバーに! ウィリアム王子は 「すべてを撮影しているから、発言には気をつけないと」[動画あり]

英ウィリアム王子と、キャサリン妃のYouTubeより
英ウィリアム王子と、キャサリン妃のYouTubeより
 

ウィリアム王子と、キャサリン妃(ケイト・ミドルトン)が水曜日にYouTubeチャンネルを開設し、話題となっている。

 

 

現地時間5月5日、ケンブリッジ公爵夫妻はチャンネルを開設を告知する記念すべき一つ目の動画を投稿した。

この動画では、様々な慈善活動のイベントやガラでの夫妻の様子を25秒のビデオモンタージュで紹介している。

ウィリアム王子は「ところで、この人たちはすべてを撮影しているから、発言には気をつけないといけないよ」とキャサリン妃にに警告。これにキャサリン妃も「そうよね!」と同意した。

 

夫妻の子どもであるジョージ王子(7歳)、シャーロット王女(6歳)、ルイ王子(3歳)の姿も見ることができるこのビデオが公開されると、視聴者はすぐにコメント欄によろこびの声を寄せた。

「未来の国王と王妃がユーチューバーだなんて、おかしな世の中ですね」「王室の現代化が進んでいるのは素敵なことです、がんばってください!」「王室の皆さん、YouTubeへようこそ!」とつづったファンもいた。

ちなみにこのチャンネルだが、概要欄を見てみると「2020/10/08 に登録」とある。過去に挙げられた動画もたくさんあるが、今回、“ケンブリッジ公爵夫妻のオフィシャル”として新たに「チャンネル開設」をうたったようだ。

先日、ウィリアム王子とキャサリン妃は結婚10周年を記念し、昨年秋にイングランド東部にあるノーフォークにて家族で休日を過ごした際の動画と夫妻のポートレートをツイッターにて公開していた。「結婚記念日に、皆様からあたたかいメッセージをいただけたことに本当に感謝しています。家族となってから10年間、皆様からいただいた多くのサポートに、お礼申し上げます。W&C」と2人のイニシャルとともにコメントを添えた。

この先もSNSで夫婦の活躍を見ることができそうだ。

左からチャールズ皇太子、ウィリアム王子、キャサリン妃、メーガン妃、ヘンリー王子

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