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カミラ王妃、くまのパディントンに囲まれて微笑む姿に称賛の声「美しくて心に突き刺さる写真」

10/17(月) 7:42配信


新たな写真が公開されたカミラ王妃(画像は『Clarence House 2022年7月27日付Instagram「Blooming marvellous!」』のスクリーンショット)


カミラ王妃(75)が大量のパディントンベア(くまのパディントン)のぬいぐるみに囲まれた写真が公開された。ぬいぐるみは故エリザベス女王を偲ぶ弔問客により供えられたもので、今後はチャリティ団体に寄付されるという。王妃が自然な笑顔を見せる姿に、王室ファンからは「美しい」といった称賛の声が届いている。

バッキンガム宮殿の公式SNS「The Royal Family」が現地時間15日、大量のパディントンベアのぬいぐるみに囲まれたカミラ王妃の写真を公開した。

写真はパディントンベアの本の初出版から64年目を迎えた13日、クラレンス・ハウスのモーニングルームで撮影された。

カミラ王妃は紺色のドレス姿でパディントンベアを抱いて微笑んでおり、背後には大量のパディントンベアが山積みになっている。

これらはエリザベス女王の崩御後に弔問に訪れた人々が、バッキンガム宮殿やウィンザー城などの門前に供えたうちの約1000体だという。

女王は今年6月、即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を祝うコンサートのオープニングビデオでパディントンベアと共演。女王が9月に崩御した際には、パディントンベアの公式ツイッターが追悼メッセージを投稿していた。

その後、宮殿前には連日多くの弔問客が列をなし、献花とともにパディントンベアのぬいぐるみを供える人が後を絶たなかった。それらはグリーンパークとハイドパークに移動されたが後日、王立公園が「花以外のものは置かないように」と警告したほどだった。

その後ぬいぐるみは約200人のボランティアによって回収され、子供達を支援する英国のチャリティ団体「Barnardo’s(バーナードス)」に寄付されることが決まった。

すべて最高の状態にクリーニングされており、現在はバッキンガム宮殿とクラレンス・ハウス、ハイドパークにある「ロイヤル・パーク・ナーサリー」で大切に保管されている。

「バーナードス」の最高責任者リン・ペリー氏は「エリザベス女王は30年以上、バーナードスのパトロンでした。女王を偲び、人々が供えたぬいぐるみに家を与えることができ、光栄です」と述べた。

そして「ぬいぐるみが愛され、我々が支援する子供達に喜びをもたらすことができるよう、世話をすることを約束します」と加えた後、カミラ王妃に感謝を伝えた。

「我々が重要なサービスを通じて彼らを支援し続けるために、英国内の弱い立場の子供達や若者のニーズに対する認識を高める手助けをして下さった、王妃に大変感謝しています。」

王立公園のディレクター、トム・ジャーヴィス氏は英番組『BBC Breakfast』に出演し、「ここ数週間、女王を称えてグリーンパークとハイドパークに残された何百ものぬいぐるみの適切な使用方法を探していました」と話した。

同氏によると、ぬいぐるみは屋外に放置され続けたという問題に直面したが、天候に恵まれたためすべて回収できたそうだ。

カミラ王妃とパディントンベアの写真が公開されると、フォロワーからは「これまで見た写真の中で、最も素敵で息を呑むような自然な姿ね。クリスマスカードにしてほしい」「王妃はとても可愛い」「美しくて、心に突き刺さる写真」と称賛の声があがった。

この他、ぬいぐるみが寄付されることについて「女王を称えるための、素晴らしい方法!」「彼らが幸運な人々に引き取られ、愛あふれる家庭が見つかりますように」「ひとつはウィンザーで、エリザベス女王と一緒にいるべき」「ルイ王子とシャーロット王女、ジョージ王子の分は残しておくのかな?」といったコメントも届いていた。

画像は『Clarence House 2022年7月27日付Instagram「Blooming marvellous!」』『The Royal Family 2022年6月4日付Instagram「Ma’amalade sandwich Your Majesty?」、2022年10月15日付Instagram「Please look after this bear」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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最終更新: 10/17(月) 7:42
Techinsight













イタすぎるセレブ達 2022.09.10 19:18
writer : tinsight-luana



96歳で亡くなったエリザベス女王


英王室エリザベス女王(96)が現地時間8日、静養先のバルモラル城で亡くなった。多くの著名人が哀悼の意を表する中、エリザベス女王の“友人”パディントンベア(くまのパディントン)もSNSに追悼メッセージを投稿すると、シンプルでありながら心のこもった言葉に多くのフォロワーが涙を流した。

今年6月4日、エリザベス女王の即位70周年を祝するコンサート「Platinum Party at the Palace」のオープニングで、誰も予想できなかったパティンドンベアとのコメディビデオに出演し、多くの視聴者を喜ばせていた。

女王とパティンドンベアはマーマレードサンドイッチが好きだということで意気投合し、また女王はティーカップを銀のスプーンで叩いて英ロックバンド・クイーンの『We Will Rock You』のビートを一緒に刻み、ユニークな方法で祝典を盛り上げた。

エリザベス女王の友人であるパディントンベアは女王の崩御が発表された後、Twitterの公式アカウントで追悼メッセージを投稿した。そのツイートはたった5つの単語だった。

「女王様、全てのことに感謝します。(Thank you Ma’am, for everything)」

この投稿はフォロワーの琴線に触れ、わずか3時間で45万件近くの「いいね」(現在は98万件超)を獲得したと英メディア『LancsLive』が伝えており、このようなコメントが寄せられている。

「今日はパディントンベアで泣くことになるとは思わなかったよ。」
「このツイートだけで、私は鼻水まみれになった。」
「なんでパディントンベアの一言だけで、こんなにも胸を打つのだ…。」

「パディントンベア…6月のプラチナジュビリーのお祝いでエリザベス女王とお茶会をした時の最後の言葉と同じ。泣けるわ。」

今回パディントンベアがTwitterに投稿したのは、「Platinum Party at the Palace」のオープニングで女王と共演したビデオにて最後に言った言葉と同じもので、エリザベス女王へ心からの敬意を表している。

ビデオでは、エリザベス女王の英国の歴代君主として最長の70年という記録的な治世についてパディントンベアは祝福し次のように感謝の意を述べた。

「ジュビリーおめでとうございます、女王様。そして全てのことに感謝します。(Happy Jubilee Ma’am. And thank you. For everything)」

またビデオ内で女王の紅茶を飲み干し、ケーキをうっかり手でつぶしてクリームを飛ばすなど食事を台無しにしたパディントンベアは、被っている帽子を脱いで緊急時の備えとして常に隠し持っているというマーマレードサンドイッチを女王に勧めた。

すると女王も自分のバッグを開けて、「私もですよ。いつもここに入れていますよ」とバッグからサンドイッチを取り出すというユーモアあふれる演技で視聴者を魅了した。

ビデオは当初、王室のメンバーには秘密にされていたが、ジョージ王子とシャーロット王女は特に気に入ったようで、曾祖母の演技を見て喜んでいたという。

機知に富み、偉大でありながら、ユーモアのセンスに溢れ、誰からも愛されたエリザベス女王。そんな女王の姿はこれからも人々の心の中に生き続けるだろう。


画像2、3枚目は『Paddington 2022年9月8日付Twitter「Thank you Ma’am,」』『Paddington Bear 2022年6月21日付Instagram「How many of these Paddington facts do you know?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)

















イタすぎるセレブ達 2022.05.09 06:00
writer : tinsight-ikumi



エリザベス女王のドキュメンタリー番組が放送されることに(画像は『The Royal Family 2022年4月29日付Instagram「Take a look at some the highlights of this week’s events, which include」』のスクリーンショット)



エリザベス女王が、1946年にバルモラル城で婚約した直後の画像が公開された。今月末に英BBCが放送するドキュメンタリー番組に先駆けて発表された画像は、女王の家族が撮影した1920年代からの未公開映像のうちのひとつだ。

エリザベス女王は今年で英国史上最長となる即位70周年を迎え、現地時間6月2日から5日は「プラチナ・ジュビリー」の記念式典が開催される。
これを祝して英BBCとバッキンガム宮殿は、現地時間5月29日に女王のドキュメンタリー番組『Elizabeth: The Unseen Queen』を放送すると共同発表した。

75分にわたる番組は、エリザベス王女が乳母車に乗る頃から1953年に27歳で戴冠式を迎える日までの秘蔵映像を紹介する内容だ。

これらはエリザベス女王や故エディンバラ公フィリップ王配、女王の両親などがプライベートで撮影したホームビデオで、「ロイヤル・コレクション・トラスト」に代わり「英国映画協会(British Film Institute、BFI)」が数十年にわたって非公開で保存してきた。

BBCは現地時間7日、番組放送に先立ち、若き日のエリザベス女王を捉えた3枚の画像を公開した。女王に即位する前、エリザベス王女と呼ばれていた頃の姿だ。

1枚目はエリザベス王女がフィリップ王配から受け取った婚約指輪を披露する姿だ。ピンクのギンガムチェックのドレスを着た王女が、指輪を眺めて大きな笑顔を見せている。

婚約指輪はプラチナに3カラットのダイヤモンドを配したもので、王配の母親のティアラから外したダイヤモンドに囲まれている。

撮影されたのは、1946年に王配が初めてスコットランドのバルモラル城に長期滞在した時だ。王配は滞在時にプロポーズしたが当時、婚約は公にされていなかった。

2人は翌年1947年7月に正式に婚約発表し、同年10月にウェストミンスター寺院でロイヤルウエディングを執り行った。



もう1枚は、1947年に英海軍の戦艦「HMSヴァンガード」に乗船した時の様子だ。妹のマーガレット王女とエリザベス王女が並んで立ち、姉妹の後部中央では、父親で国王のジョージ6世が微笑んでいる。



続いては同年、南アフリカを訪問した時のものだ。ブラウンのブレザーを着たエリザベス王女が、カメラに向かって明るい笑顔を見せている。

番組では過去80年間に行われたエリザベス女王のスピーチを通じ、女王自身の声と言葉が使用されるという。

バッキンガム宮殿の広報担当者は、番組について「女王のこれまでの治世を、彼女自身の目と言葉によって描いている」と述べた。
BBCの歴史部門の委託編集者サイモン・ヤング氏は「このドキュメンタリーは滅多に見られない、王室の深く個人的な側面に触れている。プラチナ・ジュビリーを記念して、国民と共有できるのは素晴らしいことだ」と語っている。

画像は『The Royal Family 2022年4月29日付Instagram「Take a look at some the highlights of this week’s events, which include」』『BBC Studios Press Office 2022年5月7日付Twitter「The @BBC reveals unique documentary featuring never before seen home movies of The Queen filmed by the Royal Family.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

















海外発!Breaking News 2022.09.10 15:29
writer : tinsight-masumi



2014年に撮影されたエリザベス女王



英・エリザベス女王が現地時間8日、夏季休暇で滞在していたスコットランドのバルモラル城にて96歳で息を引き取った。英国君主として最長となる70年間、絶大な支持と尊敬を集めたエリザベス女王の死にイギリス全土が悲しむ中で、国民の女王への愛が形となって現れたのか、崩御された数時間後に「エリザベス女王に似た雲を見た」という声が相次いだ。『The Mirror』『The Daily star』などが伝えている。

英ウェスト・ミッドランズのテルフォードに住むリーンネ・ベザルさん(Leanne Bethell)が今月8日、Facebookに投稿した雲の写真が多くの関心を集めている。写真はリーンネさんが娘のレイシーさん(Lacey、11)と車で自宅に帰宅する途中に撮影したものだが、そこには帽子を被ったような人の形をした雲が捉えられていた。

当時のレイシーさんは突然、雲を指差しながら「なんてことなの!」と叫び、「ママ! あれエリザベス女王だわ」と発したそうだ。リーンネさんも雲を見てかなり驚き、すぐに車を道路の脇に停めて写真を撮ったという。その雲はまさにロイヤルハットを着用したエリザベス女王のようだった。



また親子がこの雲に遭遇したのは、午後6時30分に「エリザベス女王が崩御された」との発表から約1時間後だったそうだ。夕暮れ時ということもあって、傾きかけた日差しが雲の切れ間から差し込み、神々しくも見える。



女王の崩御が発表された後、どういうわけかイギリス全土でリーンネさん母娘のように“エリザベス女王に似た雲”の目撃情報が相次いだ。サフォーク州イプスウィッチに住むベッキー・レッチフォードさん(Becky Luetchford)もTwitterに女王に似ているとされる雲の写真を投稿し、このように綴っている。

「今日の夕暮れ時に、天国でダンスしている見覚えのある人を撮影しました。悲しいニュースの後にこんな素敵な光景を見ることができるとは思いませんでした。」



写真の雲は、ベッキーさんには両手をあげてダンスをしているロイヤルハットを着用した女王に見えたようだ。また他にも10歳の少女が撮影した女王の横顔に似た雲や、たまたま寝室の窓から見えた雲が女王に見えて「私たちを見守ってくれている」と投稿した人もいた。



世界中から哀悼の声が相次ぐなか、現地時間9日午後1時には英国内外でエリザベス女王を追悼するために礼砲が放たれた。10秒ごとに1発、計96発の礼砲がイギリス国内外に鳴り響いた。

画像2~6枚目は『Leanne Bethell 2022年9月8日付Facebook「Driving home and Lacey starts shouting OMG!」』『Becky Luetchford 2022年9月8日付Twiter「Captured somebody very familiar dancing in heaven this evening!」』『The Mirror 2022年9月9日付「Mum and daughter scream as they spot ‘Queen-shaped cloud’ moments after death announced」(Image: BPM MEDIA)』『aimeegriggsfirth97 2022年9月9日付TikTok「I just looked out of my bedroom window, saw this in the clouds.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)













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元個人秘書が「メーガン妃はティーンエイジャーみたいな子だった」と暴露


2022年10月14日 16時1分 
東スポWEB





 王室離脱前のヘンリー王子とメーガン妃に仕えた個人秘書が「メーガン妃はティーンエイジャーみたいな子だった」と暴露したという。

英デイリー・メール紙など複数の英メディアが13日、報じた。

 英王室に関する暴露本「廷臣:王冠の裏の隠された権力」(原題)を著した王室作家バレンタイン・ロウ氏がポッドキャスト番組「パレス・コンフィデンシャル」にゲスト出演し、明かした。

 番組でロウ氏は「ヘンリー王子夫妻が王室にいた時、2人の個人秘書サマンサ・コーエンさんがひどく厳しい扱いを受けた。サマンサさんは『メーガン妃を扱うのは、ティーンエイジャーを扱うようなものだった』とこぼした」と話した。

 サマンサさんはヘンリー王子夫妻に仕える前まで、17年間、王室職員だった。故エリザベス女王に仕えていたほどで、高い評価を受けていた。その後、ヘンリー王子の個人秘書となった。

サマンサさんはヘンリー王子を小さいころから知っており、ヘンリー王子もサマンサさんを大好きで、ヘンリー王子の個人秘書時代はいい関係だった。しかし、メーガン妃が来てから一変したという。

 しかし、ロウ氏は「メーガン妃は通常しなくてもいいようなことまでサマンサさんに要求し、非常に厳しい扱いだったそうです。

メーガン妃に怒鳴られてばかりの毎日で、サマンサさんは『メーガン妃たちと付き合うのは、何人ものティーンエイジャーを相手にするようなものだった』と言ったそうです」と主張した。

 特に2018年に2人が結婚する直前、メーガン妃からいろいろ言われたという。

サマンサさんは結婚に関しての広報役になり、メディアに対して情報の交通整理の役割をきちんとこなしたはずだった。王室として、結婚式のドレスや、式で出すケーキなど、などメディアが喜ぶような情報を流した。

 ロウ氏は「メーガン妃は出た情報がことごとく気に入らなくて、どんどん別のプランに変えていこうとした。

職員たちにプランを出させてはダメ出しの繰り返し。

特に聖歌隊や食事のプランには不満足で、サマンサさんに『あのねえ、あなたじゃなく、誰かいないの。この仕事をできる人は』と痛烈に告げたんです。

〝破壊的なフレーズ〟だったそうです。サマンサさんは『私を信じてください。私以外にできる人がいるなら、どうぞその人にやらせてください』と丁寧に返したんです」と語る。

外部サイト
  • キャサリン皇太子妃がメーガン妃との関係修復を計画 同時期に米東海岸を訪問
  • チャールズ国王が〝家族写真〟をしれっと公開 真意を英紙がこぞって推理
  • チャールズ国王の戴冠式でのカミラ王妃の王冠についてインドが「物言い」
「メーガン・マークル」をもっと詳しく
  • ヘンリー王子とメーガン妃が秘書に「ひどい扱い」か 暴露本著者明かす
  • ヘンリー王子夫妻の王室離脱 エリザベス女王は最後まで信じず?
  • 英国王戴冠式、ヘンリー王子長男の誕生日と同日開催 夫妻の招待なしか












チャールズ国王(ロイター)
2022年10月15日 14:46東スポWeb


 この秋に出版予定だったヘンリー王子の暴露本に、もしカミラ王妃をおとしめるような記述があれば、「チャールズ国王は戴冠式に王子とメーガン妃を〝好ましからざる人物〟として招待しないだろう」と米紙ニューヨーク・ポストが14日伝えた。

 同紙によると、カミラ王妃の友人は、「チャールズは過去20年に渡り、カミラをどうにかして国民に受け入れてもらうため、最善を尽くしてきた」と米ニュースサイト「デイリー・ビースト」と語った。

 友人はまた、「彼は王妃を愛している。信じられないほど彼女を守ってきたし、彼女無しではやっていけない。さすがの女王も最後はその気持ちを受け入れていた」と明かした。

 さらに、「ヘンリーがチャールズを攻撃したとしても、チャールズはそれを受け止めるだろう。しかし、もしヘンリーがカミラを非難し、父親に(息子である自分かカミラ王妃の)どちらかを選べと迫ったら、チャールズがカミラを選ぶことに疑いの余地はない」と断言した。

 一方、王室関係者は、来年5月に決まった戴冠式に招待するゲストリストは「今後公表される」とし、ヘンリー王子&メーガン妃への招待状が送付されるかどうかについても未定だとしている。

 また、ヘンリー王子の自伝本については、エリザベス女王の死により出版が来年にずれ込むとみられている。関係者によると、王子が内容の再編集を求めたためで、本の中でチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子とキャサリン妃らについて批判的な記述が多くあるためだという。

 これまでヘンリー王子&メーガン妃と王室の間の〝緩衝材〟のような役割を担ってくれた女王が亡くなった今、新国王からの報復を恐れるヘンリー王子側は、再編集作業の中で批判的な記述などを削除するものとみられる。

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2022年10月17日 06:15東スポWeb


 ヘンリー王子はメーガン妃の明らかなウソにも反論できないほど弱い立場に追いやられていると、英王室ジャーナリストが指摘した。

 ヘンリー王子夫妻は、1年以上にわたり英王室と2人の関係を追った米動画配信大手ネットフリックス制作のドキュメンタリーシリーズに関わってきたが、最近になって再編集と12月公開の予定延期を要求――と伝えられている。

 英紙ザ・サンが15日に報じたところによると、著名な英王室ジャーナリストのアンジェラ・レビン氏は「チャールズ王とカミラ王妃に対しての批判発言を心配しているのかもしれない。

ヘンリー王子とメーガン妃はエリザベス女王の葬儀で、王と王妃がどれほど英国民に人気があるかを思い知らされたから」と、ヘンリー王子夫妻が公開延期を求める理由を指摘。その上で「ヘンリー王子夫妻の言うことは信用できないので、真実との間に矛盾があっても驚かない」とバッサリだ。

 さらにレビン氏はヘンリー王子にとって耳が痛い批判も展開。「メーガン妃には事実と異なる〝彼女の真実〟が存在するが、ヘンリー王子は弱すぎて彼女に反論できない。

米テレビのインタビューを受けたメーガン妃が、実際に結婚式を挙げた日より3日も前に結婚式を挙げたと主張したウソにすら、ヘンリー王子は反論することができなかった」と、具体例を挙げた。

 メーガン妃との結婚後、ほかのロイヤルファミリーとの関係が悪化し、英王室を離れたヘンリー王子。間近で英王室の取材をしてきたレビン氏には、メーガン妃の尻に敷かれた姿に映っているようだ。

東スポWeb

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最後まで信じていた故エリザベス女王(ロイター)
2022年10月15日 06:15東スポWeb


 故エリザベス女王は、ヘンリー王子ファミリーと頻繁にテレビ電話で連絡を取り合っていたため、ヘンリー王子&メーガン妃が王室離脱することなど微塵も考えておらず、離脱した理由を理解できなかったという。

 英デイリー・スター紙によると2020年、英メディアがさかんにヘンリー王子夫妻の「メグジット」(メーガン妃とイグジット=出ていく=の造語)を報じていたが、エリザベス女王はヘンリー王子夫妻と定期的にビデオチャットをしており、メディアの〝雑音〟など耳に入れていなかったし、信じていなかったという。

 しかしその後、2人は王室離脱し米国に移住した。王室本「新たな王族」の著者ケイティ・ニコル氏はポッドキャスト番組「ロイヤリー・Us」に出演。

「女王は『孫(ヘンリー王子)とその家族のビデオチャットをいつも楽しみにしている』と語っていた。女王はアーチー君とリリベットちゃんに会えるビデオチャットを楽しんでいました。その(王室離脱)直後、女王は『2人の決断は初期の問題』と短い声明を出した。王室にとどまるよう説得できると思っていたからです。20年1月13日、女王は家族の団結を維持するために有名な『サンドリンガム・サミット』(=緊急家族会議)を行ったんです」と明かした。

 エリザベス女王は当時のチャールズ皇太子、ウィリアム王子、ヘンリー王子を集め、家族の亀裂を防ごうと試みた。その時、メーガン妃はカナダにいたため、不参加だった。

「ヘンリー王子夫妻に王室にとどまるよう説得することが女王の望みでした。悲しいことに、そうではありませんでした。

女王にとって、長く輝かしい治世の終わりに彼女の人生で最も重要な人々が互いに対立したままであったことは、深い後悔の源だったでしょう」とケイティ氏は話した。

東スポWeb

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メーガン妃(左)とキャサリン皇太子妃(ロイター)
2022年9月27日 17:36東スポWeb



「信頼してないわ」…キャサリン皇太子妃はヘンリー王子&メーガン妃が故エリザベス女王の国葬で訪英中、メーガン妃を遠ざけることに尽力していたという。英エクスプレス紙などが27日、報じた。

 同紙によると、王室コメンテーターのニール・ショーン氏は「キャサリン皇太子妃とメーガン妃のは関係は長年、緊張状態で、キャサリン皇太子妃は義理の妹が米国に帰国するまで距離を保とうと努力していた」と主張した。

9月10日、ウィリアム皇太子&キャサリン皇太子妃、ヘンリー王子とメーガン妃は4人そろって練り歩き、エリザベス女王を追悼するためウィンザー城に集まった人々に手を振る姿を見せた。

 かつて、この4人は「ファブ・フォー(すばらしい4人)」と呼ばれるほど人気者だった。2020年にヘンリー王子夫妻が王室離脱し、米国に移住。エリザベス女王が亡くなり、2年半ぶりにファブ・フォーの4ショットが実現し、王室ファンは大喜びだった。

 しかし、ウィリアム王子とヘンリー王子を挟んで両端にキャサリン皇太子妃とメーガン妃が位置し、2人がひと言も交わさなかったことで、王室ファンは「やはり不仲なのか」という感想を持ったようだ。

 前出のショーン氏は自身のユーチューブチャンネルで「キャサリン皇太子妃は本当におびえていて、メーガン妃に近づかないように望んでいました。

単なる雑談でさえ、その発言は何でもヘンリー王子の自伝本やドキュメンタリー、メーガン妃のポッドキャストの番組などで漏れる可能性があるからです。

私の推測ではなく、キャサリン皇太子妃はそう思っているはずです」と話した。

 続けて同氏は「メーガン妃の親友で米タレントのゲイル・キングはメーガン妃とホットラインを持っていて、やはりキャサリン皇太子妃はそう行動していたようだ」と付け加えた。


東スポWeb

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ヘンリー王子とメーガン妃のNetflixドキュメンタリー、つじつまが合わないと指摘

10/14(金) 12:19配信


ヘンリー王子&メーガン妃のドキュメンタリー、つじつまが合わないことが発覚


 Netflixにてドキュメンタリーを配信予定のヘンリー王子とメーガン妃。12月初めにも配信されるのではないかとみられているが、その内容に、つじつまが合わない部分があると関係者が明かしたという。 


 Page Sixのによると、配信に向けて編集作業が行われているところだが、Netflixとフィルムメーカーたちは、ドキュメンタリーで語られた夫妻のコメントと、この後出版予定のヘンリー王子の自叙伝で、矛盾するところがあることに困惑しているそうだ。  

「ヘンリー王子の著書と矛盾するところがたくさんあり、問題になっています」「さらに、ヘンリー王子とメーガン妃は、自分たちのプロジェクトで自身が発した内容を、撤回したいと求めているのです」とNetflixの上層部が明かしたそう。 .  

夫妻は、このドキュメンタリーをすでに撮影し終えており、チャールズ国王夫妻やウィリアム皇太子とキャサリン妃のことを含め、英王室について多くを語ったとみられている。  

Netflix側は、このドキュメンタリーをエリザベス女王の治世を描く人気ドラマシリーズ『ザ・クラウン』のシーズン5が配信された後のタイミングで配信したいと考えていたものの、エリザベス女王が崩御したことで夫妻側の状況が一転。

夫妻は、編集を行うために、公開を来年まで延期するよう求めたと報じられた。  しかし今回、Netflixは予定通り12月初旬に配信することを夫妻に通告したと、複数の情報筋が明かしているという。

なお、王子の自叙伝は、女王の崩御を受け発売の延期が発表されている。


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2022-10-13


ウィリアム皇太子が弟のヘンリー王子にメールを送るも「そっけない言葉」を返されていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

ウィリアム皇太子からの誘いにヘンリー王子が出した答え

 イギリス王室のウィリアム皇太子が、弟のヘンリー王子にメールを送るも「そっけない言葉」を返されていたことがわかった。

 ご存じの方も多いと思うが、2020年3月末をもって王室を離脱し、公務から引退したヘンリー王子と、父のチャールズ国王や兄のウィリアム皇太子をはじめとするロイヤルファミリーのメンバーとのあいだには大きな溝があると言われている。

とくに、ウィリアム皇太子とは関係修復どころか悪化の一途をたどっており、エリザベス女王が亡くなったあと、ウィリアム皇太子の呼びかけによって“ファブ4(※)”の復活が実現したものの、会話はおろかほとんど視線を合わせることもなかった。

※ウィリアム皇太子&キャサリン妃夫妻とヘンリー王子&メーガン妃夫妻の4人が集まった際の愛称。


2021年7月、ケンジントン宮殿に設置された母ダイアナ元妃の像の除幕式に出席したウィリアム皇太子とヘンリー王子。


 長年、ロイヤルファミリーを追ってきた王室専門家のバレンタイン・ロウ氏の新著『Courtiers: The Hidden Power Behind the Crown(原題)』によると、ウィリアム皇太子がヘンリー王子にメールしたのは、ヘンリー王子が王室を離脱する前の2019年、英ITVのドキュメンタリー番組で兄弟の複雑な関係について語った直後のことだった。

 このインタビューで、ヘンリー王子は「この役割や仕事には(ロイヤルファミリーとしての)重圧があり、その裏ではさまざまなことが起きています」、「でも、私たちは兄弟で、これからもその関係は続きます。私たちはたしかに今、別々の道を歩んでいますが、私は何があっても彼の味方だし、彼も私の味方をしてくれると思います。兄弟というのは、いい日もあれば悪い日もあるものです」と語っていた。


エリザベス女王の葬儀の最中に言葉を交わす姿を目撃されたがかなり“当たり障りのない内容”だった。


 ヘンリー王子の発言を聞いたウィリアム皇太子は、驚くと同時にヘンリー王子と妻のメーガン妃が“危機に陥っている”ことを察知し、WhatsApp(メッセージアプリ)を通じて、ヘンリー王子に面会を申し出たという。

当初、ヘンリー王子はウィリアム皇太子と会うことに前向きだったが、ウィリアム皇太子が面会について“私設秘書に伝える必要がある”と返した途端、態度を一変。「来ないでくれ」とだけ返信し、ウィリアム皇太子と会うことを拒否したとロウ氏の著書には書かれている。

 ヘンリー王子はなぜ急に態度を変えたのか? 

ヘンリー王子は、ウィリアム皇太子の関係者が2人の面会についてマスコミにリークすることを懸念していたそうで、その話が新聞やネットニュースで取り上げられるくらいなら、会わないほうがいいと判断したとロウ氏は説明する。

その後、ウィリアム皇太子はヘンリー王子と話し合う機会を得たものの、王室を離れるというヘンリー王子の決意は変わらなかった。

 ちなみに、ウィリアム皇太子と妻のキャサリン妃は今年12月にアメリカのボストンを訪れる予定で、ヘンリー王子とメーガン妃も、ちょうど同時期にニューヨークで行われるイベントへの出席を予定している。

ボストンとニューヨークはどちらも東海岸で、飛行機で1時間弱の距離であることから、イギリスやアメリカの一部メディアで両夫妻が再会する可能性が報じられている。(フロントロウ編集部)

2022-10-13


ニュースウィリアム皇太子ヘンリー王子英王室ロイヤルファミリー海外セレブゴシップ海外セレブ













2022-09-30


英王室のエリザベス女王の葬儀の裏で、キャサリン妃とメーガン妃の冷え切った関係が浮き彫りになった。(フロントロウ編集部)

キャサリン妃とメーガン妃のあいだに“会話”はあったのか

 エリザベス女王の葬儀に出席するため、一時的にイギリスに滞在していたヘンリー王子とメーガン妃と、ウィリアム皇太子とキャサリン妃は今のところ“停戦状態”にあるものの、和解にはほど遠いと複数のイギリスのメディアが報じている。

 ご存じの方も多いと思うが、2020年3月末に王室を離脱したヘンリー王子夫妻と、チャールズ国王やウィリアム皇太子をはじめとするロイヤルファミリーのメンバーのあいだには、大きな溝があると言われている。ヘンリー王子夫妻は、エリザベス女王の葬儀や葬儀関連の行事で久々に王室の面々と顔を合わせたが、夫妻のこれまでの言動にかなり怒っていると伝えられているウィリアム皇太子は、一度か二度、ヘンリー王子と言葉を交わす場面があっただけだった。



 また、キャサリン妃とメーガン妃にいたっては、エリザベス女王の葬儀でも、葬儀の5日前に行われた礼拝でも、“ファブ4(※)”でウィンザー城の前で献花に訪れた人たちと交流した際も会話をすることはなく、物理的にもかなり距離があり、お互いに歩み寄る姿勢を見せることもなかった。

※※ウィリアム皇太子&キャサリン妃夫妻とヘンリー王子&メーガン妃夫妻の4人が集まった際の愛称。

 でも、それは表向きのことで、裏ではどうだったのか? 英The Mirrorによると、エリザベス女王が亡くなってから葬儀が行われるまでの約10日間のあいだ、2人は何度か顔を合わせる機会があったがお互いに完全無視で、知られているかぎり“ひと言も口を聞いていない”という。キャサリン妃は、メーガン妃が出演するポッドキャストや夫妻の私生活を追ったリアリティ番組などを通じて、会話の内容をバラされることを警戒していたという話もある。



笑顔で話をするキャサリン妃とメーガン妃。写真が撮影されたのは2018年12月。


 冷え切った関係にあるのはキャサリン妃とメーガン妃だけでなく、実の兄弟であるウィリアム皇太子とヘンリー王子も同じで、ウィンザー城の前に4人そろって姿を見せたのは、両夫妻の関係が改善したからではなく、“エリザベス女王亡きあとの王室の結束を示す”ためであって、両夫妻の仲が修復される可能性は「非常に低い」とThe Mirrorは伝えている。(フロントロウ編集部)

2022-09-30


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2022-10-04


メーガン妃がヘンリー王子が「究極の二択」を迫り、ヘンリー王子がパニックになる出来事があったという。(フロントロウ編集部)

メーガン妃がヘンリー王子に“別れ”をちらつかせたワケ

 ご存じの方も多いと思うが、英王室のヘンリー王子とメーガン妃は、2020年3月末をもって高位王族の座を退いた。現在、2人はメーガン妃の母国であるアメリカで息子のアーチーと娘のリリベットと一緒に生活している。王室を離脱した時点で、すでにチャールズ国王やウィリアム皇太子をはじめとするロイヤルファミリーのメンバーとギクシャクした関係にあったが、許可なく王室の内情を暴露するインタビューに応じ、その後も王室を批判するような発言を繰り返していることが原因でその関係はさらに冷え切ったものとなっている。

 そんな2人の結婚前の知られざるエピソードが、長年、ロイヤルファミリーを追ってきた王室専門家のバレンタイン・ロウ氏の新著『Courtiers: The Hidden Power Behind the Crown(原題)』で明かされた。



 ロウ氏の著書によると、ヘンリー王子とメーガン妃が交際をスタートしてしばらく経った頃、メーガン妃がヘンリー王子に「私があなたの恋人だと認める声明を出さないのなら、私はあなたと別れるつもりです」と詰め寄ったことがあったという。交際を認めるor別れるという、究極の二択を迫られたヘンリー王子は「彼女に捨てられる」と軽くパニックになっていたそうで、当時、自身とウィリアム皇太子夫妻の報道官を務めていたジェイソン・クナウフ氏と連絡を取り、メーガン妃との交際を認める声明の発表と、イギリス国内のメディアから受けた人種差別的な扱いを非難するよう伝えたと同書には記されている。

 ちなみに、王室入りする前のメーガン妃が、王室で働くスタッフに「王室がどのように機能しているのか知っている」、「あなたたちは、(ヘンリー王子の)恋人のことはどうでもいいと思っている」などと言ったこともあったそうで、ロウ氏は同書に「ヘンリー王子に仕えるスタッフは、メーガンがこれまでのロイヤル・ガールフレンドとは違うことを知っていました。彼女は自分の意見を持っていて、それを周囲に伝えることもありました。2017年の春、2人が婚約する半年以上前に、彼女はヘンリー王子のアドバイザーの1人に、『私がもうすぐあなたの上司の1人になることは、お互いわかっていると思う』と言いました」と綴っている。

 なお、米Insiderがロウ氏の著書の内容が事実であるかの確認を取るために王室とヘンリー王子夫妻の広報担当者にコメントを求めたが、期日までに回答を得ることはできなかったという。(フロントロウ編集部)



2022-10-04


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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子夫妻、Netflixのドキュメンタリーでの発言に多くの矛盾「自叙伝の言葉と違う」と制作スタッフ

2022年10月16日 11時1分 
Techinsight



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Netflixによるヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリーシリーズの内容に、多くの矛盾があることが判明した。

番組制作スタッフによると、撮影中に夫妻が語った言葉とヘンリー王子が執筆した自叙伝の内容が食い違っているそうだ。

夫妻は番組配信を来年に延期したいと望んでいたが、Netflixは方針を変えず今年12月に配信する予定を進めているという。

Netflixによるヘンリー王子とメーガン妃夫妻の日常を追うドキュメンタリーシリーズの配信開始に向けて現在、編集作業が進められている。そんな中、番組を制作するスタッフがその内容に困惑していることが明らかになった。

米メディア『Page Six』が取材した番組のシニアスタッフによると、撮影中にヘンリー王子夫妻が語った言葉と王子が綴った自叙伝でのコメントに食い違いがあることが判明したという。

同人物は「番組の内容は、ヘンリーが自叙伝で書いたことと矛盾する場面がとても多かったのです」と明かし、このように続けた。

「それでヘンリーとメーガンは、自分達のプロジェクトのために自ら提供したコンテンツを撤回するという重大な要求を出したのです。」

ヘンリー王子夫妻は2020年9月にNetflixと複数年におよぶ契約を交わし、その一環として1年以上前からドキュメンタリーシリーズの制作に取り組んできた。

ニューヨーク出身のリズ・ガーバス監督による撮影現場では、夫妻がチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子夫妻などを含む王族について多くを語ったとみられる。

しかし先月8日にエリザベス女王が崩御後、夫妻が突如番組の内容を編集したいと申し出たうえ、配信開始を来年以降に延期するよう要求したと『Page Six』が報じたのだ。

同メディアは、Netflixは11月に王室ドラマ『ザ・クラウン』の最新シーズンを配信後すぐに夫妻のドキュメンタリーを配信する意向だが、業界関係者は「このままでは、番組はお蔵入りするかも知れない」と不安を述べたと加えていた。

そして13日には、複数の情報筋がNetflixは今年12月初旬にドキュメンタリーを配信する予定であると認めたことを伝えた。

Netflixの関係者は「他の言語への翻訳や編集作業を行うのに2か月ほどかかる」と話していることから、配信するためにはプロジェクトをできるだけ早く終わらせる必要があるとみられる。

現在のところドキュメンタリーの配信開始日については正式に発表されておらず、ヘンリー王子の自叙伝の発売日も未定のままだ。

ヘンリー王子夫妻がこれらの延期を望んだことについて、王室専門家キンゼイ・スコフィールド氏は「王室のためというより、自分達を守ることが目的なのでしょう」と厳しい意見を述べていた。

Netflixが11月に配信する『ザ・クラウン』のシーズン5では、エリザベス女王の夫で故エディンバラ公フィリップ王配が親友だった年下女性と不倫関係にあったかのように描かれていることが判明し、批判が殺到したばかりだった。

画像は『The Royal Family 2018年10月15日付Instagram「The Duke and Duchess of Sussex have today announced that The Duchess of Sussex is expecting a baby, due in Spring 2019.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

外部サイト
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「ヘンリー王子」をもっと詳しく
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  • ヘンリー王子夫妻の王室離脱 エリザベス女王は最後まで信じず?
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2022/10/14 20:42堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
  • 海外


息子の誕生日に戴冠式をぶつけられ立場のないヘンリー王子(写真/Getty Imagesより)


 現地時間10月11日、国王チャールズ3世の戴冠式が来年5月6日に執り行われることが発表された。

イギリスは景気が悪化しているため、エリザベス女王の戴冠式と比べて簡素化すると報じられているが、ヘンリー王子夫妻のファンは「5月6日は王子の長男アーチーの誕生日!」だと騒然。

「この日に戴冠式をぶつけてくるなんて、明らかに夫妻へのディスだ」と大騒ぎしている。

 王室離脱後も君主であるエリザベス女王には敬意を払い、良好な関係だとアピールしてきたヘンリー王子。しかし、父親であるチャールズ現国王に対する不満はたびたび口に。

何を言われてもノーコメントの姿勢だと知っていながら、王室批判ばかり繰り返すヘンリー王子に対して、兄のウィリアム皇太子は「許せない」と怒っているが、国王は息子を愛し続け、和解の道を探っていたと伝えられてきた。

 しかし、女王の葬儀でヘンリー王子が王族のシニアメンバーたちと比べて冷遇・差別されていたことから、新国王の考えは変わったのではないかという意見も聞かれる。

新国王は、ヘンリー王子夫妻から王族の特権を奪い、これまで以上に距離を置くつもりなのではないか ──という臆測だ。

 そんな中、バッキンガム宮殿が新国王の戴冠式を2023年5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行うことを発表したのだ。

 このニュースに、ヘンリー王子夫妻のファンからは、「 アーチーの誕生日を戴冠式に選ぶなんて!」「1年は365日もあるのに? なんでわざわざこの日を選ぶのかしら!」「孫の誕生日を選ぶだなんて。そこまでして自分だけに注目を集めたいの?」と反発する声が噴出。

 ヘンリー王子夫妻が、ほかの王室メンバーの特別な日に自分たちの重大発表をぶつける“クラッシャー”であることはよく知られているが、「だからって、4歳の孫の誕生日に戴冠式をぶつけてくるなんて!」とファンは王室側のやり方に激怒している。

 Twitterには、「アーチーの誕生日を祝いたくないから、この日を選んだんじゃない?」「ヘンリー王子に対する、“お前はアメリカで息子の誕生日でも祝っとけ、戴冠式には来るな”ってメッセージじゃない?」「ヘンリー王子夫妻に対する、とんでもないディス。(夫妻は)きっとびっくりしているはず」

「アーチーの誕生日写真を、当日出せなくなったね。新国王に注目が集まってる中で公開しても、存在感が薄れるから」などの声が巻き起こった。

 「いや、戴冠式の日にちは王室が教会と話し合って決めることでしょ」「王室から離脱した王子夫妻の息子の誕生日まで配慮しなければならないの?」

「ヘンリー王子はアーチーの3歳の誕生日に一日中ポロしてたんだから、誕生日にはこだわらない人なんじゃないの?」といった冷静な意見も出ているが、ヘンリー王子夫妻を応援しているファンとしては「何か深い意味があるに違いない」と勘繰ってしまうようだ。

チャールズ国王からヘンリー王子への多額の資金援助が明らかに

 王室をスリム化することで、コスト削減を目指すとみられているチャールズ国王。この計画は以前より持ち上がっており、ヘンリー王子夫妻は「スリム化した暁には、自分たちが主要メンバーから外れる」ことを知ったため、離脱する決意を固めたとも伝えられている。

 離脱後、1年もたたないうちに、ヘンリー王子夫妻は王室批判を展開。王子は、父親を名指しで批判することが多く、フィリップ殿下の容体が悪化していると報じられていた昨年3月には、米CBS局で放送された特番『Oprah With Meghan and Harry』に出演して、父への思いを激白。

離脱についてチャールズ現国王に相談をしたものの、「2回しか話せなかった。電話をかけても出なくなってしまったからね。『君の計画を書いて送ってくれ』と言われて」と、話し合いを拒絶されて悲しかったと明かした。

 その後、再び連絡を取るようになったものの、「父にはがっかりした」と言い放ち、「父のことは愛しているけれど、私の受けた傷はあまりにも大きい」と恨みつらみまで口にし、世間に衝撃を与えた。

 ほかにも、「文字通り経済的に断ち切られた」「母が残してくれた遺産がなければ、ここまではできなかった」と告白。しかし、このインタビューの3カ月後、少なくとも離脱した3月末から夏までは、チャールズ国王が王子に多額の資金を援助していたことが判明し、「嫌で王室を出たのに、その後もパパに面倒見てもらうというのは虫がよすぎる」と叩かれた。

 こうした王子の発言はチャールズ国王に相当なショックを与えたそうで、英紙「サンデー・タイムズ」は国王の友人の話として、「ヘンリー王子のこともメーガン夫人や孫たちのことも愛しているし、会えなくて寂しいと思っているのに」このような言動を取られて「完全にうろたえてしまっている」と紹介。王室ファンからは同情が集まっている。

 ちなみに、チャールズ国王が援助を打ち切ったのは、経済的に自立したのが確認できたからとしており、Netflixと1億ドル(約147億円)で、Spotifyとも多額の契約金で複数年にわたるコンテンツ制作の契約を結ぶことを知り、安心したからだろうとみられている。


ヘンリー王子、発売予定の自伝からチャールズ国王の悪口を削除中?


 先のテレビ特番における告白だけでも王室批判としては衝撃的だったが、ヘンリー王子は21年5月にApple TV+で配信されたドキュメンタリー『The Me You Can’t See』( あなたに見えない、私のこと)で、父親の考えていることは「あまりにもばかげている」と発言。

 「父はいつもこう言っていた。『私の時もそうだったのだから、君たちも我慢しなさい』と。無意味だ。ばかげている。自分が苦しんだのだから、わが子も苦しむべきだなんて。

自分が苦しんだこと、経験したネガティブなことがわが子には起こらないようにするのが普通なのではないか」と感情的に声を荒らげた。

 また、今年8月にはメーガン夫人が米誌「The Cut」のインタビューにおいて、王室を離脱する過程で王子が「父親を失った」と語ったと告白しており、父子関係は相当悪化しているものとみられている。

 そんなヘンリー王子は、ロイヤルの名前で金もうけしていると批判されることもしばしば。 

自叙伝を3冊執筆する契約を、4400万ドル(約64億円ドル)で結んだとも報じられている。しかし、新国王が誕生したことで、年内発売予定の第1弾の 自叙伝から、国王と王妃の悪口を必死に削除しているとの報道も。

 果たしてヘンリー王子夫妻は戴冠式に出席するのか? そもそも招待されるのか? そしてアーチー王子の誕生日パーティーは開催されるのか? 早くも注目が集まっている。



堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

最終更新:2022/10/16 18:14
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2022/10/11 21:02堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
  • 海外


「飽きられたらメーガン夫人捨てられちゃう?」と戦々恐々なヘンリー王子(写真/Getty Imagesより)


 大好きだったエリザベス女王の死に目に会うことが許されず、英王室を離脱したことを後悔し始めているのではないかと世間で臆測が飛んでいたヘンリー王子。

しかし、実際のヘンリー王子は「メーガン夫人にしがみついているような状態」で、「付き合う相手によって自分を変える」「迷える魂」の持ち主のため、王室との和解は非常に難しいだろうと米メディアは示唆している。

 米紙「Page Six」は現地時間10月8日、今年7月に発売された話題の暴露本『Revenge: Meghan, Harry, and the War Between the Windsors』の著者で英王室伝記作家トム・バウワーの、「メーガン夫人は、ヘンリー王子がこれまでの交際相手からは得られなかった、(女性に)求めるすべての要素を満たしてくれる女性」で、夫婦関係は「かまってちゃん気質の王子が、メーガン夫人にしがみついている状態」という分析記事を電子版に掲載。

 トムによると、ヘンリー王子は「母親(ダイアナ元妃)の死、そして父親(チャールズ国王)による母や子ども時代の自分に対する(冷たい)扱い」に「精神的な苦痛を受けた」そうで、このトラウマにより「心に傷を負った」「情緒不安定な」男になってしまったとのこと。

 メーガン夫人は、そんなヘンリー王子を「どうすれば落とせるのか」、2016年7月の初デート前に詳しく調査。「経験豊富なインテリ女性として、彼のどのツボを押せば思い通りにできるのか」を調べ上げ、見事に王子を手に入れた。

 自分のことをよく理解し、自分が求めるすべての要素を満たしてくれる“ドンピシャ”のメーガン夫人にヘンリー王子は首ったけで、今や「救命ボートにしがみつく」かのようにどっぷり依存している状態だという。

 一方、17年に発行されたヘンリー王子の非公式な伝記『Prince Harry: The Inside Story』の著者で、英大手タブロイド紙「ザ・サン」元王室担当記者のダンカン・ラーコムは、10月9日に米「FOXニュース」電子版のインタビューで、「王子は付き合う相手によって変わる、何もかも彼女に合わせるタイプの男」だとコメント。

 ヘンリー王子は「自信のない男」で、男女交際において「付き合う相手を優先し、彼女に従い、彼女色にどっぷり染まっていくということを繰り返してきた」とし、ジンバブエ出身のチェルシー・デイビーと04年から11年まで交際していた時は、「付き合いだした途端、裸足で歩いたり、キャンプファイアをしたり、アフリカの奥地でカヌーに乗るようになった」と指摘。

ヘンリー王子は交際する彼女色に染まる男?

 女優でモデルのクレシダ・カーゾン・ボナスと交際していた時は、「彼女のように金持ちのボヘミアン風に振る舞いだし、新調した高級服を着て音楽フェスに繰り出すようになった」「(王子らしくなく)見るに堪えない姿だった」と、良くも悪くも彼女色に染まる男だと述べた。

 もちろんメーガン夫人色にもどっぷり染まっており、それは先日2人が公開した夫婦の公式写真を見てもわかるという。

ダンカンは、「王子が(夫婦の)主導権を握っていないのは明白。メーガンが夫婦関係を動かす力となっている。妻がリードすること自体は悪くない。現代的である」「しかし、ヘンリー王子はメーガンの要望に従って、これまで持っていたものすべてを捨てなければならなかった」といい、王子は夫人の支配下に置かれており、完全にコントロールされていると懸念を示した。

 ダンカンいわく、「ヘンリー王子は『迷える魂』だ。恐らく母親が亡くなる前から、潜在的にそうだったのだろう」とのこと。

「ヘンリー王子の人間性は素晴らしいが、あまりにも簡単に影響を受けやすい。脆弱だ」とし、高校時代に悪い仲間とつるんでドラッグ問題を起こしたこと、悪友と繰り出したパーティーでナチスのコスプレをしたことがばれて大問題になったこと、ラスベガスでストリップクラブに連れていかれ、全裸になりどんちゃん騒ぎをしたことなど、「常に周りの人間に影響され、問題行動を起こしてきた」と例を挙げた。

ヘンリー王子、将来はメーガンに捨てられそう?


 その上で、「メーガンの色に染まり、彼女の影響を多大に受けている今、王子は彼女の常識を常識だと思って生きている状態」「メーガンは父親と絶縁しているから、自分が父親と絶縁するのも別に普通のこと。

王室ネタでの金稼ぎは、メーガンもしているし、それは別に普通のこと」だと認識している異常な状態だとし、「このままの生活では長続きしないだろう。(彼は)変わらなければならない」と持論を展開した。

 王室批判する中でも女王には敬意を払ってきたヘンリー王子夫妻だが、それは王室との和解をもくろんでいたからだと伝えられている。

しかし、女王は死去。新しく君主となった父親のチャールズ国王が、自分に対する批判の言葉を快く思っているはずはなく、今後、王室のスリム化を進める中で、2人の特権をちゅうちょなく次々と取り上げるのではないかとみられている。

 王室との和解は非常に厳しいとみられているヘンリー王子夫妻だが、ネット上では、「価値がないと思われたらメーガンに捨てられそう」「メーガンと一緒に積極的に王室批判をやりだしそうで、ますます王室から嫌われるのではないかと心配」「子どもたちの行く末が心配」などと、今後を不安視する声が上がっている。



堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。


最終更新:2022/10/11 21:02
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2022/09/27 20:26堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
  • 海外


イギリスの空気を吸うだけで……ビヨンセにもなれる気がした? メーガン夫人(写真/Getty Imagesより)


 エリザベス女王の葬儀が終わり、チャールズ国王の治世が本格的に始まったが、英王室に関する暴露本が今後立て続けにリリースとなる。

先行して公開された一部内容を見ると、どの本にも「メーガン夫人がいかに性悪か」ということがスタッフの証言として書かれており、ネット上では「さもありなん」という声が上がっている。

 女優時代の仕事関係者や王室スタッフに厳しく接し、キャサリン皇太子妃を泣かせたこともあると伝えられてきたメーガン夫人。

「アメリカ人とイギリス人では労働倫理が異なるから」とかばう声もあったが、現地時間の10月6日に発売される暴露本には、スタッフから「ナルシストのソシオパス」呼ばわりされるほどひどい人物だったとつづられている。

 英紙「タイムズ」の王室担当記者バレンタイン・ロウが、王室に仕えるスタッフたちから聞き取った証言をまとめた『Courtiers: The Hidden Power Behind the Crown(廷臣:王冠に裏に隠された権力)』によると、メーガン夫人は「女王の孫であるヘンリー王子と結婚することで、自分は“イギリスのビヨンセ”になれる」と信じ、期待で胸を膨らませていたとのこと。

 プリンセスとして芸能活動を行い、ビヨンセのような世界的なスターになれると思っていたが、芸能活動などもってのほか、王室のシニアメンバーとして厳格なプロトコールとルールのもと公務を行わなければならないという現実に幻滅し、自分は王室に理解してもらえず追いつめられていると思うようになったという。

 同書には、ヘンリー王子の新しいガールフレンドとして注目されるようになったメーガン夫人が、「こんなことまで書かれるなんて!」とゴシップ報道に憤慨し、王子に「私との交際をきちんと公表しなければ別れる」と脅したとも明かされているようだ。

オーストラリア外遊で市民との交流を嫌悪


 メーガン夫人は、王室のメンバーが、商業組織や営利団体からプレゼントを受け取ってはいけないというルールを無視し、郵送されてくる衣装やジュエリー、キャンドルをもらっていたそうで、それをとがめたパーソナル・アシスタントと激しく衝突するということもあったという。

 2018年には、妊娠中にオーストラリア外遊を行ったが、メーガン夫人は市民と交流したり笑顔で握手をすることに嫌悪感を示し、「報酬ももらえないのに、こんなことするなんて信じられない!」と文句を口にしたとのこと。

 現地の農家を訪問する際には、夫人は自分で作ったというバナナブレッドを持参して「気さくで気の利くプリンセス」だと話題になったが、このバナナブレッドも、実際はスタッフが作ったものだったという。

 オーストラリア外遊によって、メーガン夫人とスタッフの関係はますます悪化。同行した取材記者たちにも終始素っ気ない対応で、メディアとの関係も一気に険悪になったとか。

 また、ヒステリックに怒鳴ることもあったというメーガン夫人のことを、スタッフは陰で「ナルシストのソシオパス」と呼ぶようになり、自分たちのことを“メーガン(サセックス公爵夫人)の信じられないような言動に耐え、生き延びた”という意味の「サセックス・サバイバーズ・クラブ」と称していたとも書かれている。

カミラ王妃とのランチは「見るからにつまらなそうで、無反応」

 10月4日に発売される、米誌「ヴァニティ・フェア」の王室担当記者ケイティ・ニコールが執筆した『The New Royals: Queen Elizabeth’s Legacy and the Future of the Crown(新しい王室:エリザベス女王のレガシーと 国王の将来)』には、ウィリアム皇太子の胸中が書かれているとのこと。

 皇太子はヘンリー王子が自分を支えてくれる“ウィングマン”だと信じていたため、王室離脱を許せずにいるが、一方で「キャサリン皇太子妃共々、『(メーガンが去ることで)波乱が起こらなくなる』とホッとした」という。

 9月29日に発売される、カミラ王妃の伝記『Camilla: From Outcast to Queen Consort(カミラ:のけ者から王妃へ)』は、2018年にヘンリー王子の伝記を出版した王室作家アンジェラ・レビンが執筆。王妃が初めてメーガン夫人に会った時のことを詳しく紹介している。

 世間からのバッシングやメディアからの侮蔑、王室メンバーから冷たくされた経験がある自分なら、厳しい制限がある王室にメーガンがうまくなじめる手助けができるのではないかと思った王妃は、「新しい環境に慣れるようサポートしたい」と張り切り、プライベートでランチを共にする機会を設けたとのこと。

 その席で王妃は、「あなたのメンターになりたい」「サポートしたい」と申し出て、プレッシャーにはどう対応すればよいのかなどを熱心にアドバイス。

「誰にも苦しんでほしくない。メーガンには好意を抱いているから、なおさら苦労させたくない」と思っていたというが、「メーガンは、見るからにつまらなそうで、無反応だった」という。

「自分のやり方でやる ──という強い意思を持っていた」とされ、王妃のアドバイスは完全に無視された形となった、と書かれている。

メーガン夫人に冷ややかな意見が大多数


 英王室の暴露本は世間の注目を集めることが多いが、王室を離脱しアメリカで王室批判をしているメーガン夫人に関する本は特に売れ行きがよい。

今年7月にリリースされた『Revenge: Meghan, Harry, and the War Between the Windsors(復讐:メーガン、ヘンリー、そしてウィンザー家との戦争)』は、発売前からベストセラーになったほどだ。

 発売を目前に控えた3冊の内容を受けて、ネット上は「もはや何ひとつ驚かない」「メーガンがどんな人物なのか、すでに知っている」「ナルシストのソシオパスというニックネームはピッタリ」といった声が多く、「イギリスのビヨンセには失笑」「ダイアナ元妃の慈善活動も、台本のあるショーだとメーガンは思ってそう」などと冷ややかな意見が大多数だ。

 国王の孫であるヘンリー王子夫妻の子ども、アーチーとリリベットには、王子と王女の称号を持つ資格があるはずだが、チャールズ国王が誕生してもうすぐ3週間になる今も正式な発表はない。

 王室のスリム化を考えている国王は、王室を離脱したヘンリー王子夫妻の子どもたちには称号を与えないという見方も出ており、だからこそ、このタイミングでの暴露本リリースも容認しているのではないかという声が上がっている。



堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

最終更新:2022/09/27 20:26
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