2022/09/22
19日に国葬が行われたエリザベス女王の身の回りをサポートしていた専属スタッフ20人が解雇の危機に立たされている。英紙デイリー・ミラーが報じた。
女王専属スタッフは国葬直前に財務管理人であるマイケル・スティーブンス卿から連絡を受け、解雇の方針を伝えられたという。スタッフには女王専属の着付け師グループ、庭師、女王のために火を焚く責任者などが含まれている。
解雇通知を受けたスタッフたちは21日に労働組合と会合を持ち、再就職の支援を受ける約束を取りつけた模様だ。
公共商業サービス組合長のマーク・セルウォトカ氏は「彼らは何年も女王のために働いており、彼らを手放してしまうという決定に失望しています」と語っている。
先週にはチャールズ新国王がバッキンガム宮殿に移るため、旧公邸であるクラレンス・ハウスの従業員約100人が解雇される可能性があることを英紙テレグラフが報じている。
解雇の対象になったのは秘書、経理、広報、家事に業務する職員で、いずれも再就職の支援と増額された退職金が支払われる方針。
エリザベス女王のスタッフにも同様の措置が取られると見られるが、王室が一気に〝スリム化〟に動き始めたようだ。
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2019年10月8日
画像提供,ROYAL COURT OF SWEDEN
スウェーデン王室に大きな変化が起きる(写真は2016年撮影)
スウェーデンのカール16世グスタフ国王が、5人の孫を正式な王室から除名すると決めた。7日に発表した。王位継承順位の高い孫2人はそのまま残る。
5人の孫には殿下の称号が与えられない。一方で、王室の家族に義務付けられている行為をする必要もなくなる。
王室の一員ではあり続ける。公爵(女性公爵)の称号は持ち続けるという。
スウェーデンでは、王室の人数が多く公務に費用がかかり過ぎとの見方が広がっており、それを受けた措置とみられる。
誰が抜ける?
王室の発表によると、カール・フィリップ王子の息子2人と、マデレーン王女の子ども3人が、王室から外れる。
5人は現在1~5歳。今後、税金を財源とした1年ごとの王室の手当を受け取れなくなる。
画像提供,ROYAL COURT OF SWEDEN
王位継承順位1位のヴィクトリア王太子と夫のダニエル王子の子ども、エステル王女(右)とオスカル王子(左)は現在の地位をそのまま保つ
王室に詳しいロジャー・ラングレン氏は、同国で王室の人数の増加に厳しい目が向けられていることが関係しているとみる。
「議会は数年前、王室の基本原則を見直すと表明していた。見直し対象の1つが王室の規模だった」
ラングレン氏によると、グスタフ国王は自らの考えで今回の決断をした。イギリスのチャールズ皇太子が「王室を整理」したいと考えているとされることも意識したと思われるという。
また、5人の孫について、独自のキャリアを追求している英王室のベアトリス、ユージェニーの両王女になぞらえた。
過去100年で最多
スウェーデンの歴史家ディック・ハリソン氏によると、同国の王室は過去100年で最も人数が多くなっている。王室を抜けることで、5人は「ふつうの生活を送る」ことが可能になるという。
「5人は束縛から逃れられる。ふつうの人になれる一方で、王室の一員でもあり続けられる」
画像提供,ROYAL COURT OF SWEDEN
カール・フィリップ王子とソフィア妃の2人の息子、アレクサンダーとガブリエル(右)の両王子は、王室から抜ける
ハリソン氏はまた、5人は「理論上の王位継承権」は持ち続け、公的行事には今後も姿を見せる見込みだと説明する。
同氏によると、スウェーデンでは王室の財源に関する議論が続いているが、幼い子どもたちについては検討されていなかった。「国王がそれを防いでいた」という。
ヨーロッパで王室を維持しているのは、スウェーデン、イギリス、ノルウェー、デンマーク、スペイン、オランダ、ベルギーの各国。王室の制度や人数は国によって異なる。
2022/10/13 8:37:00
英国のエリザベス女王が9月8日に死去してから1カ月余りが経過した。新国王のチャールズ3世(73)は、女王が追求した「開かれた王室」を維持しつつ、王室の経費削減…
新国王が描く新しい英王室 スリム化で君主制の維持目指す 新国王のチャールズ3世は、王室の経費削減に積極的に取り組む見通しだ。
母の「威光」を背に王室をスリム化し国民の信頼を得る狙いとみられるが、一部関係者が反発する可能性があり、円滑な実現は困難との見方もある
英国のエリザベス女王が9月8日に死去してから1カ月余りが経過した。新国王のチャールズ3世(73)は、女王が追求した「開かれた王室」を維持しつつ、王室の経費削減…
英国のエリザベス女王が9月8日に死去してから1カ月余りが経過した。
新国王のチャールズ3世(73)は、女王が追求した「開かれた王室」を維持しつつ、王室の経費削減に積極的に取り組む見通しだ。
偉大な母の「威光」を背に王室のスリム化で国民の信頼を得る狙いとみられるが、一部の王室関係者が伝統の変革に反発する可能性があり、円滑な実現は困難との見方もある。
左からウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃、ヘンリー王子、メーガン妃(ロイター)
2022年9月12日 11:53東スポWeb
エリザベス女王の死去に伴い、英王室は新たな王位継承順位を発表した。
ヘンリー王子&メーガン妃の長男アーチー君(3)と長女リリベットちゃん(1)の順位は、父親の5位に続き、それぞれ6位と7位に上がった。ただ、名前には注目された「王子」と「王女」の称号は記されなかった。
米紙ワシントン・ポストによると、アーチー君には「マスター」、リリベットちゃんには「ミス」との敬称が付けられていた。これは「お坊ちゃん」「お嬢ちゃん」にあたる。
同紙によると、1917年に当時の国王ジョージ5世は、「君主の孫は自動的に王子もしくは王女の称号が与えられる」とする王室儀礼を確立。以降、そのルールが守られてきた。ヘンリー王子の子供たちに関しては、誕生当時、君主であるエリザベス女王のひ孫だったため、称号は与えられなかった。
だが、チャールズ国王が即位し、アーチー君とリリベットちゃんは君主の孫になったことから、称号が与えられるのかどうかが注目されてきた。
ところが、称号ではなく、敬称だったことについて同紙は、チャールズ国王がかねてから発言していた王室スリム化の意向に沿った可能性を指摘した。これについて王室はコメントしていない。
同順位リストによると、王位継承1位はウィリアム皇太子で、その子供たち、ジョージ王子(9)、シャーロット王女(7)、ルイ王子が順に2~4位と続く。
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メーガン妃(ロイター)
2022年10月21日 06:15東スポWeb
メーガン妃が18日に音楽配信大手スポティファイのポッドキャスト番組「アーキタイプ」で、下積み時代にアシスタントをしていた米NBCのゲーム番組「ディール・オア・ノーディール」での扱われ方を批判し、賛否を呼んでいる。
メーガン妃はその配信の中で、かつてアシスタントを務めたゲーム番組について「この番組ではモノとして扱われた」「見た目だけで中身のない存在でいることを強いられるのが嫌だった」「頭の悪い女性というステレオタイプにおとしめられているようだった」と発言した。
これにハリウッド女優ウーピー・ゴールドバーグがトーク番組「ザ・ビュー」で反論。
「私たちはジャーナリストではなく、俳優です。与えられた役を演じるのです。
お仕事では、頭の悪い女性になったり、目立ちたがり屋になったりする。ただそれだけのこと。あなたがそのお仕事をイヤだったと感じるのは勝手ですが、そういうお仕事で生計を立てている女性もいて、彼女たちの気分を害します」
また、「ディール――」に出演したことがある女優クローディア・ジョーダンも反論した。
自身のインスタグラムで「あのゲームのお仕事と知性は関係ありません。
社交的で明るい性格の女性5人をプロデューサーが選んだだけです。私は、この番組に出たことで、その後、いろんな仕事をもらえました」と投稿した。
一方、英テレビ司会者で「ディール――」に出演したことがあるケイティ・パイパーは、英ITVのトーク番組「ルース・ウィミン」で「年月が経つにつれ、考え方が変わるのは自由。過去にしたことを否定するのもOKよ」とメーガン妃を擁護した。
東スポWeb
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ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター).jpg
2022年9月27日 12:21東スポWeb
ヘンリー王子との結婚を間近に控えた2018年5月、メーガン妃の言動にたまりかねたエリザベス女王が、同妃をひと言でたしなめていたことが27日発売の新刊本で明らかになった。
英作家ケイティー・ニコル氏の新著「新たな王族:エリザベス女王の遺産と未来の王室」によると、ウィンザー城での結婚式を前に、レセプションで出される食事の試食会が行われ、そこで出されたヴィーガン(完全菜食主義者)料理に満足がいかないメーガン妃は、「卵の味がする」と不満をぶつけた。
その場にいた関係者によると、「彼女はとても腹を立てた様子で、『メニューはヴィーガン料理とマクロビオティック(玄米を主食とした自然食)料理のはずだった』と担当職員に詰め寄った」という。
同書は、実際にメーガン妃が職員に対して発言した具体的な内容には触れていないが、両者の間には「張り詰めた中での言葉の応酬」があったと記した。
「すると突然、女王がやってきて、『メーガン、この家では人に対してそういう言葉遣いはしません』と告げた」という。女王のひと言で、その場は収まったようだ。
結婚式をめぐっては、離婚歴のあるメーガン妃が純白のウェディングドレスを選択したことにも女王は驚かされたと同書は指摘。
関係者は著書のニコル氏に、「おそらく世代の考えの違いだろうが、女王にしてみれば、再婚ならオフホワイトのウェディングドレスにするもので、コーンウォール公爵夫人(カミラ王妃)もそうだった」と語った。
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キャサリン妃(左)とメーガン妃は目も合わせなかった(ロイター)
2022年9月22日 06:15東スポWeb
故エリザベス女王の国葬のために渡英したメーガン妃だが、キャサリン皇太子妃と一言も交わさなかったことが英メディアで話題になっている。
17日に行われた女王のひつぎを囲む儀式で、2人が視線を合わせなかったと報じられた。
その後もウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻は4人でウィンザー城に集まる人々にあいさつし、国葬など公のさまざまな場面でも顔を合わせる機会があった。
しかし、英デイリー・ミラー紙は「情報筋によると、ケイト(キャサリン皇太子妃)とメーガンは英国滞在中の全期間を通して、言葉を交わした場面は〝知られていない〟」と報じた。つまり、2人が会話することがなかったというわけだ。
かつては仲が良かったとされるウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻は今や険悪な関係といわれる。
昨年、ヘンリー王子夫妻は米国のオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演し、メーガン妃がキャサリン妃に泣かされたと暴露。
さらに同年、ヘンリー王子が自伝本を2022年12月に出版すると報じられ、今年になってメーガン妃も暴露本を出すとの報道があり、英王室はずっとピリピリムード。女王の死で喪に服すということで、2人の本の出版は延期となった。
王室育ちのヘンリー王子とウィリアム皇太子は公の場で言葉を交わすことがあった。そのシーンを見て、英国民は喜んだ。
「内部関係者が『女王の死で喪に服すため、一時休戦となったヘンリーとウィリアムだが、逆にヘンリーが本を出版するまで冷戦は続く』と述べた。
上級王室は本の内容にますます不安になっている。ロイヤルファミリーは修復不能だ」とミラー紙。
女王というクッションはいなくなった。当面の間、メーガン妃とキャサリン妃が会話することはなさそうだ。
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ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)
2022年9月22日 11:36東スポWeb
故エリザベス女王は、ヘンリー王子&メーガン妃の王室離脱と、その後に続いた2人の王室に対する言動に「傷つき」「疲れ果てていた」と、来週発売される英作家ケイティー・ニコル氏の新著に書かれていることが分かった。
27日発売の新書「新たな王族:エリザベス女王の遺産と未来の王室」(原題)によると、女王は友人に「彼らが(王室離脱を)決めたことのゴタゴタに疲れ果てた」と漏らした。
友人は「(女王は)とても傷つき、『もう分からないし、どうでもいい。これ以上、考えたくもない』と嘆いておられた」とも明かしたという。
ニコル氏は「ヘンリー」(2018年)や「ヘンリー&メーガン:人生、喪失、そして愛」(19年)などの著書で知られる。
新著はまた、女王にとってヘンリー王子夫妻の王室離脱はさまざまな悲劇の原因になったと指摘。
ひ孫のアーチー君(3)やリリベットちゃん(1)にほとんど会えなくなったことや、女王は今年8月、夏を過ごしていたスコットランドのバルモラル城に、同夫妻と2人の子供たちを1泊2日の日程で招待していたが、夫妻はそれを辞退したことも女王を悲しませたとしている。
女王がリリベットちゃんと初対面したのは、6月に行われた女王の在位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーの際だった。
初日は儀礼通りのあいさつ程度だったが、その2日後、ヘンリー王子夫妻は子供たちを連れてウィンザー城の女王を訪ね、そこではゆっくり家族のだんらんを過ごしたと報じられた。
今月8日に女王が亡くなった後、公開された女王への弔文でヘンリー王子は、「女王が愛するひ孫たちを抱きしめる機会があってよかった」と振り返り、「一緒に過ごした特別な時間をずっと大切にします。もうすでにさみしくて心が痛い」と記した。
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2022/10/14 20:42堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
息子の誕生日に戴冠式をぶつけられ立場のないヘンリー王子(写真/Getty Imagesより)
現地時間10月11日、国王チャールズ3世の戴冠式が来年5月6日に執り行われることが発表された。
イギリスは景気が悪化しているため、エリザベス女王の戴冠式と比べて簡素化すると報じられているが、ヘンリー王子夫妻のファンは「5月6日は王子の長男アーチーの誕生日!」だと騒然。「この日に戴冠式をぶつけてくるなんて、明らかに夫妻へのディスだ」と大騒ぎしている。
王室離脱後も君主であるエリザベス女王には敬意を払い、良好な関係だとアピールしてきたヘンリー王子。しかし、父親であるチャールズ現国王に対する不満はたびたび口に。
何を言われてもノーコメントの姿勢だと知っていながら、王室批判ばかり繰り返すヘンリー王子に対して、兄のウィリアム皇太子は「許せない」と怒っているが、国王は息子を愛し続け、和解の道を探っていたと伝えられてきた。
しかし、女王の葬儀でヘンリー王子が王族のシニアメンバーたちと比べて冷遇・差別されていたことから、新国王の考えは変わったのではないかという意見も聞かれる。
新国王は、ヘンリー王子夫妻から王族の特権を奪い、これまで以上に距離を置くつもりなのではないか ──という臆測だ。
そんな中、バッキンガム宮殿が新国王の戴冠式を2023年5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行うことを発表したのだ。
このニュースに、ヘンリー王子夫妻のファンからは、「 アーチーの誕生日を戴冠式に選ぶなんて!」「1年は365日もあるのに? なんでわざわざこの日を選ぶのかしら!」「孫の誕生日を選ぶだなんて。そこまでして自分だけに注目を集めたいの?」と反発する声が噴出。
ヘンリー王子夫妻が、ほかの王室メンバーの特別な日に自分たちの重大発表をぶつける“クラッシャー”であることはよく知られているが、「だからって、4歳の孫の誕生日に戴冠式をぶつけてくるなんて!」とファンは王室側のやり方に激怒している。
Twitterには、「アーチーの誕生日を祝いたくないから、この日を選んだんじゃない?」「ヘンリー王子に対する、“お前はアメリカで息子の誕生日でも祝っとけ、戴冠式には来るな”ってメッセージじゃない?」「ヘンリー王子夫妻に対する、とんでもないディス。(夫妻は)きっとびっくりしているはず」「アーチーの誕生日写真を、当日出せなくなったね。新国王に注目が集まってる中で公開しても、存在感が薄れるから」などの声が巻き起こった。
「いや、戴冠式の日にちは王室が教会と話し合って決めることでしょ」「王室から離脱した王子夫妻の息子の誕生日まで配慮しなければならないの?」「ヘンリー王子はアーチーの3歳の誕生日に一日中ポロしてたんだから、誕生日にはこだわらない人なんじゃないの?」といった冷静な意見も出ているが、ヘンリー王子夫妻を応援しているファンとしては「何か深い意味があるに違いない」と勘繰ってしまうようだ。
チャールズ国王からヘンリー王子への多額の資金援助が明らかに
王室をスリム化することで、コスト削減を目指すとみられているチャールズ国王。
この計画は以前より持ち上がっており、ヘンリー王子夫妻は「スリム化した暁には、自分たちが主要メンバーから外れる」ことを知ったため、離脱する決意を固めたとも伝えられている。
離脱後、1年もたたないうちに、ヘンリー王子夫妻は王室批判を展開。
王子は、父親を名指しで批判することが多く、フィリップ殿下の容体が悪化していると報じられていた昨年3月には、米CBS局で放送された特番『Oprah With Meghan and Harry』に出演して、父への思いを激白。
離脱についてチャールズ現国王に相談をしたものの、「2回しか話せなかった。電話をかけても出なくなってしまったからね。『君の計画を書いて送ってくれ』と言われて」と、話し合いを拒絶されて悲しかったと明かした。
その後、再び連絡を取るようになったものの、「父にはがっかりした」と言い放ち、「父のことは愛しているけれど、私の受けた傷はあまりにも大きい」と恨みつらみまで口にし、世間に衝撃を与えた。
ほかにも、「文字通り経済的に断ち切られた」「母が残してくれた遺産がなければ、ここまではできなかった」と告白。
しかし、このインタビューの3カ月後、少なくとも離脱した3月末から夏までは、チャールズ国王が王子に多額の資金を援助していたことが判明し、「嫌で王室を出たのに、その後もパパに面倒見てもらうというのは虫がよすぎる」と叩かれた。
こうした王子の発言はチャールズ国王に相当なショックを与えたそうで、英紙「サンデー・タイムズ」は国王の友人の話として、「ヘンリー王子のこともメーガン夫人や孫たちのことも愛しているし、会えなくて寂しいと思っているのに」このような言動を取られて「完全にうろたえてしまっている」と紹介。
王室ファンからは同情が集まっている。
ちなみに、チャールズ国王が援助を打ち切ったのは、経済的に自立したのが確認できたからとしており、Netflixと1億ドル(約147億円)で、Spotifyとも多額の契約金で複数年にわたるコンテンツ制作の契約を結ぶことを知り、安心したからだろうとみられている。
ヘンリー王子、発売予定の自伝からチャールズ国王の悪口を削除中?
先のテレビ特番における告白だけでも王室批判としては衝撃的だったが、ヘンリー王子は21年5月にApple TV+で配信されたドキュメンタリー『The Me You Can’t See』( あなたに見えない、私のこと)で、父親の考えていることは「あまりにもばかげている」と発言。
「父はいつもこう言っていた。『私の時もそうだったのだから、君たちも我慢しなさい』と。無意味だ。ばかげている。
自分が苦しんだのだから、わが子も苦しむべきだなんて。自分が苦しんだこと、経験したネガティブなことがわが子には起こらないようにするのが普通なのではないか」と感情的に声を荒らげた。
また、今年8月にはメーガン夫人が米誌「The Cut」のインタビューにおいて、王室を離脱する過程で王子が「父親を失った」と語ったと告白しており、父子関係は相当悪化しているものとみられている。
そんなヘンリー王子は、ロイヤルの名前で金もうけしていると批判されることもしばしば。
自叙伝を3冊執筆する契約を、4400万ドル(約64億円ドル)で結んだとも報じられている。しかし、新国王が誕生したことで、年内発売予定の第1弾の 自叙伝から、国王と王妃の悪口を必死に削除しているとの報道も。
果たしてヘンリー王子夫妻は戴冠式に出席するのか? そもそも招待されるのか? そしてアーチー王子の誕生日パーティーは開催されるのか? 早くも注目が集まっている。
大好きだったエリザベス女王の死に目に会うことが許されず、英王室を離脱したことを後悔し始めているのではないかと世間で臆測が飛んでいたヘンリー王子。しかし、実際のヘン...
サイゾーウーマン2022.10.11
エリザベス女王の葬儀が終わり、チャールズ国王の治世が本格的に始まったが、英王室に関する暴露本が今後立て続けにリリースとなる。先行して公開された一部内容を見ると、ど...
サイゾーウーマン2022.09.27
堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。
最終更新:2022/10/17 11:35
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