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シリア騒乱と修羅の世界情勢
「見栄っ張り」「あきれる」メーガン夫人のインタビュー、イギリス国内で評判さんざん。
10/23(日) 8:30配信
「バラエティ」誌の写真撮影でのメーガン夫人。 Instagram / @varietyのスクリーンショット
サセックス公爵夫人が「バラエティ」誌でおこなったインタビューと写真撮影に関し、同誌は撮影時のメイキング映像も公開。しかしながらイギリスでは予想外のバッシングを受けた。
「メーガン夫人はさまざまな言葉で形容されてきた。毅然としている、愛らしい、あるいはダイアナ妃のようだ、など。
しかし、彼女と一日過ごせば、世間が知らなかった一面を知ることができる。
インテリなアメリカのママだ」と「バラエティ」誌は次号の表紙を飾るサセックス公爵夫人を描写した。そして記事のPRに同誌は10月19日、メイキング映像もインスタグラムに投稿した。
4,657ポンド(5,330ユーロ)のジェイソン ウーのドレスや2,667ポンド(3,050ユーロ)のキャロリーナ ヘレラの服などをまといながら、ハリー王子の妻はにこやかに、カメラマンのフラッシュを浴び、ヘアを整えてもらう姿を見せている。当たり前の撮影風景ながらイギリスでの評判は。
ジュリア・ロバーツの真似
イギリス王室ネタが大好きな「デイリー・メール」紙は、この撮影を読み解くためにボディランゲージの専門家、ジュディ・ジェームズをひっぱりだしてきた。
ジュディはきっぱり、メーガン夫人はジュリア・ロバーツの表情を借りている。それは「親しみやすさ」を演出するためと明快に断じた。
同記事でジュディは、「この新しい映像は、これまでとは違うかも知れない新しいメーガン夫人の顔を見せています。シャイであることとか、楽しそうに笑う姿とか」と分析してみせ、続けて、「世界中に広まっている彼女のフェミニストで知的な活動家の側面はほとんど見られず、ボディランゲージ的にはジュリア・ロバーツを真似ているようです。
実際、ラブコメ好きを語るときにこの女優に言及しています」と語った。
「途絶えることのない見栄の羅列」
いずれにせよ、写真の評判は芳しくない。「バラエティ」誌のインスタグラム投稿についた多くのコメントがそのことを物語っている。
メーガン夫人を単なる偽善者と見ている人が多いのだ。「これ以上マスコミに追い回されたくなかったのでは? 放っておいてと言っていたはずだが」と皮肉るコメントや、「あきれる。途絶えることのない見栄の羅列ばかり」と非難するコメントもあった。
メグジットでイギリス国民が味わった苦い思いは、まだ生々しいようだ。
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)
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最終更新:10/23(日) 12:08フィガロジャポン
Culture 2022.08.31
メーガン夫人が「ザ・カット」誌でおこなったロングインタビューに対し、イギリス王室の伝記作家として知られるアンジェラ・レビンは横柄な態度だとメーガン夫人を激しく非難した。
エリザベス女王の在位70年を祝うプラチナジュビリーの祝典でのメーガン夫人。(ロンドン、2022年6月3日) photo: Abaca
メーガン夫人は大西洋の向こう側に波風を立てたかったようだ。8月29日、「ザ・カット」誌最新号のカバーを飾ったメーガン夫人は、同誌による独占インタビューでカリフォルニアでの生活やこれからの仕事の企画を語りながら、イギリス王室やイギリス人、イギリスのマスコミに嫌味を言う事も忘れなかった。
メーガン夫人の強気の発言に、王室伝記作家のアンジェラ・レビンは敏感に反応した。
イギリスのニュース専門テレビ局、GBニュースの取材に応じたアンジェラは、メーガン夫人がいかに思い上がり、挑発的なのかを語った。
「なんて横柄な態度なの。無礼だし、なんでも手に入れたという態度を常に取りながら、なんの見返りも与えない」
みんなを敵に回すハリー王子とメーガン夫人
「ザ・カット」誌のインタビューにハリー王子も飛び入り参加しているが、アンジェラは妻が自分の家族を批判しているのに、なにも反論しないハリー王子を情けないと言う。
「ひどい家族だと彼女がハリー王子に思いこませてしまったことが悲劇だと思う」と言うと、インタビュアーの別な質問に答えてこう続けた。
「二人が女王の在位70周年記念の式典の際、女王と話せたのはたったの15分間だけ。女王が多忙だったから......ふたりが訪問する意味はまったくなかった。別な機会に来ればよかったのに」
このインタビューは、メーガン夫人が自由に発言やイメージコントロールをできるようになったことを示したいだけだろう、と見るむきもある。しかしアンジェラはこれをイギリス王室に対する戦いにおける新たな一手とみなしている。
「彼女は最後まで戦う。それを賞賛する人もいるだろうし、状況によってはそれでいい場合もあるけれど、家族に対してそれをすべきではないと思う」とアンジェラは語った。
text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)
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Culture 2022.09.08
9月5日、サセックス公爵夫妻は、「ワン・ヤング・ワールド・サミット」出席のためイギリスのマンチェスターを訪れた。この折にメーガン夫人が行ったスピーチは、早くもイギリスのマスコミからバッシングを受けている。
「ワン・ヤング・ワールド・サミット」でスピーチをするメーガン夫人。(2022年9月5日、マンチェスター) photography: Abaca
王室から離脱後もハリー王子夫妻の話題には事欠かない。メーガン夫人とハリー王子は9月5日にマンチェスターで開催の「ワン・ヤング・ワールド・サミット」出席のため、イギリスに戻った。
41歳のメーガン夫人は、サミットに集まった2300人の各国代表を前にスピーチを行い、「イギリスに戻ってこられて、とても嬉しいです」と話しはじめると集まった次世代のリーダーたちの活躍をほめたたえた。
「未来を作るのは皆さんです。そしてつけ加えさせていただくなら、現在を作るのも皆さんです。皆さんはこの地球に必要な、ポジティブな変化をもたらす方々です」と聴衆に語りかけた。
「ハリー王子と出席できる喜び」
スピーチでメーガン夫人は2014年に初めて「ワン・ヤング・ワールド・サミット」に参加者として出席した時の「緊張感」について触れた。
「私は『SUITS /スーツ』に出演している女の子で、周りは世界のリーダーや人道的活動の指導者、首相、社会活動家だらけでした」と当時を振り返った。
それから数年後の2019年10月、多忙なスケジュールと赤子を抱えながらも、メーガン夫人はこのサミットに再びやってきている。
「私の人生は変わりましたと申し上げるのが正しいでしょう。我が子(2019年5月6日に生まれたアーチー)の目を通してこの地球社会を見ることで、私の世界観も指数関数的に広がりました。
息子が生まれ出たこの世界はどんなものだろう、私たちに何ができるだろう、私に何ができるだろう、より良い世界にするにはどうすればいいのだろう、と考えるようになったのです」
「メグジット」以来、これはメーガン夫人にとってイギリスでの初スピーチでもあり、ハリー王子への愛を宣言する機会でもあった。何度も結婚について触れながら、このイベントに「夫と出席できる喜び」をメーガン夫人は強調した。
批判的なイギリスのタブロイド紙
しかしながらこのスピーチは早くもイギリスのマスコミに大きく取り上げられ、しかも好意的とは言いかねる論調だった。
イギリスのタブロイド紙はメーガン夫人を狙い撃ちにした。「デイリー・メール」紙は、「それは私、私、私......」の見出しで報じた。
「ザ・サン」紙はスピーチを「モノローグ」と呼び、「私、私、私! メーガン夫人は王室を離脱して以来の初のイギリスでのスピーチ7分間で54回私を連呼した」と書いた。
王室評論家の面々も「全然内容のないスピーチ」と酷評、SNSの評判も散々で、多くのネットユーザーがアーチーとリリベットの母親のスピーチをお粗末すぎると断じた。
じっくり練られた今回の旅行計画
ハリー王子夫妻は9月3日にプライベートジェットではなく、民間機でひっそりとイギリスに到着し、フロッグモアコテージに滞在した。
6月にイギリスに戻ったのはエリザベス女王の在位70年を祝うプラチナ・ジュビリー記念式典出席のためだったが、今回はチャリティーイベントに重点が置かれている。
9月6日にはドイツで退役軍人らのためのスポーツ大会、インヴィクタス・ゲーム(ハリー王子が2014年、パラリンピックから着想して創設)の開幕式に出席、9月8日にはロンドンに戻って重病の子供たちやそのケアを行う人を表彰する「ウェルチャイルド・アワーズ」授賞式に出席する。
スコットランドのバルモラル城に滞在中のチャールズ皇太子とエリザベス女王を二人が訪問するかどうかはわかっていない。
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)
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Culture 2022.10.21
亡くなったエリザベス女王のことや自分の子ども時代、ネットフリックスのドキュメンタリー等について、サセックス公爵夫人は10月19日、アメリカのバラエティ誌に語った。
エリザベス女王の葬儀に参列するメーガン夫人。(ロンドン、2022年9月19日)photography: Abaca
10月19日、バラエティ誌はメーガン夫人の堂々としたポートレート写真とともに単独インタビュー記事を掲載した。取材はうちとけた雰囲気でおこなわれ、メーガン夫人は自分の容姿を昔どう思っていたかを語った。
「私は『かわいい』よりも『かしこい』と言われて育ちました」とメーガン夫人は言うと、パリス・ヒルトンをゲストに招いた自分のポッドキャストのエピソードに話を振った。メーガン夫人は以前、パリス・ヒルトンの態度や外見に批判的だった。
「思うに、パリスに関して自分の内に嫉妬と断定という、この世で最も危険な要素があったように思います」と言うと、「彼女のトラウマ(寄宿学校で性的暴行を受けたこと)や人生、どのように自分自身のペルソナを作り上げたかについて語ってくれました。
番組の最後に『断定してしまって本当に申し訳なく思う』と彼女に伝えました」
「女性リーダーシップの輝かしいお手本」
アーチーとリリベットの母親は、9月8日に亡くなったエリザベス女王との関係にも言及した。「女王と一緒に過ごし、女王を知ることができたことはとてもありがたく思っています。
大変な時期もありましたが、いつも楽観的な夫は、『これで夫(2021年4月9日に死去したフィリップ王配)と一緒になれたね』と言っています」と語った。
女王のことをメーガン夫人は「女性リーダーシップの輝かしいお手本」と讃えた。
ハリー王子と出演しているネットフリックスのドキュメンタリー番組(チャールズ3世のイメージを悪くする可能性があり、夫妻はこれに不満を持っていると言われている)について聞かれると、メーガン夫人は友好的な態度を示した。
「長年尊敬してきたベテランの監督(リズ・ガルバス)に私たちの話を託すことができるのはうれしいことです。
私たちが望んでいたような方向性ではなかったとしても。ですが私たちが言っているのはその点ではありません。
私たちの話を誰かに託すということは、その人のレンズを通すということなのですから」
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)
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2022年10月23日 12時53分
Techinsight
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12歳で母ダイアナ妃を自動車事故で亡くしてから、メンタルヘルスの問題と闘ってきたヘンリー王子。王室を離脱した後、自分には自身の生き方を選択する力があることをセラピーによって確認できたという。王室時代には“セラピー”という言葉すら聞いたことがなかったというヘンリー王子だが、どうやらその発言には矛盾があるようだ。
現地時間19日、米サンフランシスコで開催された「マスターズ・オブ・スケール・サミット(Masters of Scale Summit)」にサプライズ登場したヘンリー王子。
昨年以来、メンタルヘルスの新興企業「BetterUp」の最高インパクト責任者(Chief Impact Officer:世の人々に影響を与える役目)として務めているヘンリー王子は「セラピーとコーチングの力」について語った。米『Page Six』、英『Daily Mail Online』などが報じている。
ヘンリー王子はこう語った。
「セラピーを始めた瞬間に目が覚めたよ。生き方は1つしかないと思って人生を歩んできたけれど、セラピーがその思いを打ち破ってくれたんだ。自分には自分の生き方を選択する力があるんだってことをね。」
さらにこう続けた。
「コーチングへの道を見つけたとき突然、展望が開け、自分の価値を大いに理解していることに気がついて、自信を取り戻したんだ。」
ヘンリー王子は王室で育ち、その後10年間英陸軍に所属したが、その間“セラピー”や“コーチング”という言葉すら聞いたことがなかったという。
この王子の発言を受け、慈善事業を行う非営利組織「アルフレッド・P・スローン財団」プログラムディレクターのドロン・ウェーバー氏(Doron Weber)は、サミット後に「これまで見えなかったものが見えるようになり、彼(ヘンリー王子)の人生は変わった」と自身のアカウントでツイートしている。
しかし実はヘンリー王子、過去にセラピーを受けたことがあった。
12歳で母ダイアナ妃を亡くしたヘンリー王子は2017年4月、英紙『The Telegraph』のインタビューで当時のことを「全ての感情を封印し、悲しみや嘘や誤解で完全に壊れそうになった」と明かしていた。
ヘンリー王子は20代後半になると状態が悪化し、兄のウィリアム王子(当時)にプロの助けを求めるように勧められ、セラピストに複数回会ったという。
また長年にわたって抱え込んでいた不安に対処する方法として、ボクシングを始めたことも同月に米誌『COSMOPOLITAN』が伝えている。
ヘンリー王子と妻のメーガン妃は、メンタルヘルスの重要性について常にオープンに語ってきた。
メーガン妃は2021年3月に放送されたオプラ・ウィンフリーによるインタビューで「王室に入った後に自殺願望を抱いていた。
助けを求めても王室は何もしてくれなかった」と告白。
また同インタビューでヘンリー王子は、治療を始める力を「妻に与えてもらった」と話していた。
過去にセラピーを受けていたにもかかわらず、その言葉すら聞いたことがなかったと述べたヘンリー王子。
最近ではNetflixによるヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリーシリーズの内容に多くの矛盾があることが判明し、撮影中に夫妻が語った言葉とヘンリー王子が執筆した自叙伝の内容が食い違っていることが報じられたばかりだ。
昔の辛かった記憶は書き換えてしまったのか?
事実とあまりにも異なる発言は信頼を失うだけだ。王室を離脱し別の生き方を選び、自信が持てるようになったというヘンリー王子。誰に振り回されることなく、真実のみを伝えて欲しいものである。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2021年9月15日付Twitter「Happy Birthday Prince Harry!」』『BetterUp 2022年10月20日付Instagram「BetterUp CEO Alexi Robichaux and @reidhoffman are about to take the stage」「CYMI: BetterUp CEO Alexi Robichaux and CIO」』『The Duke and Duchess of Sussex 2019年9月6日付Instagram「Today, we are excited to be able to announce details」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)
外部サイト
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- 【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子「カーテンの裏側を見てきた」「20代前半の頃は公務をしたくなかった」とも
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「ヘンリー王子」をもっと詳しく
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エリザベス女王の国葬で見た、英ロイヤルファミリーの気高い美しさ
2022.9.20
さかい もゆる
日本時間9月19日に世界へ中継された、英エリザベス女王の国葬をご覧になりましたでしょうか。イギリスという国の歴史を感じる、荘厳なお葬式でしたね。
写真:代表撮影/ロイター/アフロ
映像の中でも目を引いたのは、ロイヤルファミリーの方々の品のある振る舞いと姿。チャールズ皇太子と不倫中はあんなに不評だったカミラ夫人も、今や王となったチャールズの王妃に相応しいエレガントな美しさを讃えていて、見違えるようになっていたのには驚きました。
先頭を歩くのがカミラ夫人、中央がキャサリン妃。その後ろ、キャサリン妃から見て右側を歩くのがメーガン妃。写真:代表撮影/ロイター/アフロ
チャールズ新国王とカミラ夫人。写真:代表撮影/ロイター/アフロ
キャサリン妃の胸元がVに開いたコートドレスにパールのチョーカーを着けた着こなしも、こんなときに不謹慎かもしれませんが、喪服なのにドキッとする色っぽさがあって素敵だと思ってしまいました。隣りにいたメーガン妃が足元にも及ばないほどのオーラ。もともと女優であるメーガン妃の方が本来ならば美貌の素質があったはずなのに、いつの間にかふたりの間にこんなに差がついていたとは。
写真:ロイター/アフロ
それはやはり、王室に入り、国民のために身を捧げるという覚悟の差なのかな、と感じたのです。もしかしたらメーガン妃が、王室離脱した自分の立場をわきまえてあえて目立たぬようにオーラを消していた、という可能性もありますが……。それくらい、凛とした佇まいのキャサリン妃、ロイヤルの品格がありました。
そして最もかっこよかったのは、軍服を着て葬列に参加したアン王女。
棺を乗せた車の後ろを歩くチャールズ新国王とアン王女。写真:代表撮影/ロイター/アフロ
公務を担う王族は軍服を着て女王の棺を守るというしきたりがあり、エリザベス女王の娘であるアン王女は、チャールズ国王、ウィリアム皇太子らと一緒に、軍服を纏って棺の後ろを歩きましたが、背筋の伸びた姿勢の美しさに、「軍服を着たあの婦人は誰?」とネット上でも話題に。アン王女はイギリス陸海軍の将官で軍人でもあるのですが、72歳という高齢であの立ち居振る舞い、日頃からの摂生を感じます。
左からヘンリー王子、アン王女、ティモシー・ローレンス卿。写真:代表撮影/ロイター/アフロ
葬儀の際にアン王女の隣りにいた、長身のハンサムな紳士が気になったので調べたところ、アン王女の再婚相手、サー・ティモシー・ローレンスでした。恋多き女だったアン王女は、最初の夫、マーク・フィリップス大佐との結婚中に、女王の侍従だったティモシー・ローレンス海軍中佐と不倫の関係になり、1992年にマーク大佐との離婚が成立すると、数ヶ月も経たない内にティモシーと再婚。当時イギリス王室は再婚を認めていなかったため、ふたりはスコットランドにあるバルモラル城で式を挙げました。情熱的な恋で結ばれたふたりは、その後現在まで仲睦まじく暮らしているのであります。
浮気されまくっても夫フィリップ王配への一途な愛を貫いた母のエリザベス女王とは対照的な、愛に奔放なアン王女。だけどふたりとも背の高いグッドルッキングガイが好みなのが共通点なんですね。
話が逸れましたが、ロイヤルのプロトコルを身につけた王族たちをリアルタイムで見られる貴重な機会に、久々にTVに釘付けになってしまった2時間でした。
PROFILE
さかい もゆるMoyuru Sakai
73年生まれ。出版社勤務を経て、海外セレブのトレンドやバツイチ視点からの恋愛コラムなどを中心に執筆するフリーランス・ライター。著書に『ヤセたければ「おしり」を鍛えなさい。』(講談社刊)。VOGUE onlineにてセレブのビューティNews コラム「セレブ美容探偵」、Web Domaniにて、アラフォーバツイチたちの人生模様を描いたインタビュー読み物「バツイチわらしべ長者」など、多数の連載を執筆。毎週火曜日13時〜13時半、FMラジオ「コマラジ」の「アフタヌーンナビ」に海外セレブウォッチャーとして出演中!
- # エリザベス女王
- # ロイヤルファミリー
- # キャサリン妃
2022.5.18
京極 祥江
ヨーロッパのロイヤルファミリーというと、キャサリン妃&メーガン妃で注目されるイギリス王室が人気ですが、北欧・デンマークにも王室があるんです。そして特徴は、プリンセスたちが百花繚乱、とても個性的なこと。
「ロイヤルファミリーはこうあるべき」なんてプレッシャーをはねのけて、たくましく生きる3人の女性を紹介します。
「ロイヤルファミリーはこうあるべき」なんてプレッシャーをはねのけて、たくましく生きる3人の女性を紹介します。
即位50周年! 夫から「同じ墓には入りたくない」と言われたデンマーク初の女王【マルグレーテ女王】
写真:アフロ
1972年にデンマークで初めて女性として王位に就いたマルグレーテ女王。1940年4月16日生まれの御年82歳、2022年1月には即位50周年を迎えました。
写真:アフロ
ヘビースモーカーであることを隠そうともしない自然体な人柄で、デンマーク国民に大人気。芸術センスにも優れており、デンマークガン協会のポスターを作画したり、クリスマス時期に郵便局で発売されるクリスマスシールをデザインしたりしています。さらにはデンマークロイヤルバレエ団の美術を担当することも。
2018年2月に亡くなった配偶者、ヘンリック王配殿下(フランス人)とはイギリスで知り合って国際結婚。フレデリック皇太子とヨアキム王子の2人が生まれました。
仲睦まじいと思われていたおふたりですが、実はヘンリック王配殿下はご自身に「王(King)」の称号が与えられないことに不満を持っており、亡くなる前には「デンマーク王室の墓には入りたくない」と宣言。夫婦関係ではいろいろ苦労もされたようです。
バーでのナンパがきっかけで皇太子と結婚!? リアル・シンデレラ【メアリー皇太子妃】
写真/shutterstock
ファッションセンスが評判になり、最近ではイギリスのキャサリン妃に比されることも増えてきたのがメアリー皇太子妃。2022年2月にキャサリン妃がデンマークを訪問された際には「まるで双子」と報じられたほどです。
写真:アフロ
メアリー皇太子妃が生まれたのは1972年2月5日、オーストラリアのタスマニア島。タスマニア大学を卒業後、民間企業で法人営業職として勤務していたごく普通の女性です。
そんな「普通のオーストラリアン・ガール」が、デンマークのフレデリック皇太子と出会ったのは2000年9月。シドニーオリンピックの際、オーストラリアを訪問されていたフレデリック皇太子が立ち寄ったパブで出会い意気投合したのです。メアリー皇太子妃はお相手がデンマーク皇太子だとは知らずに会話していたとか。自分を特別扱いしないフレンドリーな態度に、皇太子がときめいたのかもしれません。翌日、フレデリック皇太子から電話でアプローチ。シドニー滞在中に何度もデートを重ねました。]
デンマークとオーストラリア、飛行機で約23時間という超遠距離にも負けずにふたりは愛をはぐくみ、2003年にはローマで購入した指輪を捧げ、フレデリック皇太子がプロポーズ。2004年に結婚されました。これぞまさにリアル・シンデレラストーリー!
ちなみに2004年に製作された映画『プリティ・ガール』は、デンマークの皇太子がアメリカの大学で恋に落ちる、というあらすじ。フレデリック皇太子とメアリー皇太子妃をモデルにしたに違いない、と筆者は踏んでいます。
最初のうちは「デンマーク語がちっとも上達しない」などと意地悪に書き立てるメディアもありましたが、デンマーク語を徐々に習得し、公務に励む姿に好感度も爆上がり。フレデリック皇太子との間には、39歳で出産された双子を含む4人のお子さんがいらっしゃり、夫婦関係は盤石だと見られています。
欧州王室初のアジア系にしてバツ2の元王女。56歳の現在は一般人と熱愛中!【アレクサンドラ女伯】
写真:アフロ
マルグレーテ女王の次男、ヨアキム王子の初婚のお相手がアレクサンドラ女伯。中国人とイギリス人の間に生まれた父親と、オーストリア人の母親を持つ香港生まれの女性です。
ヨアキム王子は、デンマークの大企業「A.P. Møller」の香港支社で勤務していた時にアレクサンドラと出会います。ごく普通の一般女性だったメアリー皇太子妃とは対照的に、アレクサンドラは英語、ドイツ語、広東語の3か国語を話し、投資会社の副部長を務めていたバリバリのキャリアウーマン。
けれども血統を残さねばならない王室の女性には、後継ぎを産める「若さと健康」が求められてしまうという側面も。ヨアキム王子より5歳年上(結婚当時30歳)ということもあり、王室界隈では結婚を懸念する人もいたようです。しかし個人の自由と権利を尊重するデンマークの国民は、アレクサンドラを大歓迎。1995年には、アジア系の女性として初めてヨーロッパ王室に嫁ぎました。
結婚後は恐るべき早さでデンマーク語を完璧に習得。公務にも積極的で、その姿を「デンマークのダイアナ妃」とたとえるメディアもあったほど。後継ぎにも恵まれ、王子を2人出産しています。ちなみに長男は、コレクションモデルとしてここ数年脚光を浴びているイケメン、ニコライ王子! 次男のフェリックス王子も、2022年にモデルデビューしました。
写真:アフロ
しかし結婚生活には暗雲が。ヨアキム王子とは何度も夫婦仲の危機を報じられ、2004年に別居、2005年には正式に離婚。デンマーク王室では1846年以来、250年ぶりの離婚スキャンダルでした。
ところが離婚からわずか2年後の2007年。15歳年下のカメラマン、マーティン・ヨーンセンと再婚し世間を騒がせます。2人の王子も参列した結婚式は大きく報じられましたが、再婚したことによってアレクサンドラはプリンセスの称号を失いました。そして再婚から8年、2015年にはマーティンの浮気が理由で離婚、アレクサンドラはバツ2に。
でも、彼女はたくましい。頭脳とキャリアを活かして、現在はデンマークの音響メーカー「B&O」でアジア地区のマーケティングを担当。一般男性とお付き合い中で、幸せなラブライフを送っています。ちなみに今の彼も5歳年下。もしかして、年下がお好み?
国籍も立場も乗り越えて愛をつかみ、自分らしく生きるデンマーク王室の女性たち。彼女たちが次にどんな活躍を見せてくれるのか、目が離せません。
PROFILE
京極 祥江Sachie Kyogoku
1975年 大阪府生まれ 1998年早稲田大学第一文学部文学科卒 雑誌編集者を経てフリーランスへ。 月刊[エアステージ]、『通訳翻訳ジャーナル』にて記事を執筆&編集。著書に『北欧デンマークのかわいいモノたち』など。
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メーガン妃の下積み女優時代の「物扱い」発言に出演者からも反論続々
10/22(土) 13:40配信
メーガン妃
メーガン妃(41)が先日、米クイズ番組『ディール・オア・ノー・ディール』にブリーフケースガールとして出演していた際「物のように扱われた」と感じたと発言したことに対し、反論の声が上がっている。
メーガン妃は、2006年から2007年にかけて同番組に出演した際「物のように扱われ」「見かけだけの頭の悪い女性にされた」と感じていたと自身のポッドキャスト番組『アーキタイプス』の中でコメント、しかし2005年から2009年までブリーフケースガールを務めたパトリシア・カラは、自らの経験は全く違ったと異議を唱えている。
『インサイド・エディション』で同じように感じたかと尋ねられ、パトリシアはこう話している。
「全くそんなことはありませんでした。彼女がそう感じているのは残念ですね。私の経験では、そういう風に感じたことは一度もありませんでした」
メーガン妃によると、同番組の制作陣は、女性出演者の見た目に関して固定したイメージがあったそうで、舞台裏には「つけまつ毛」「ヘアエクステンション」「ブラのパッド」といったコーナーが設けられていたという。
そして同じくブリーフケースガールを務めたことのある『リアル・ハウスワイヴス・オブ・アトランタ』で知られるクローディア・ジョーダンも以前、メーガン妃のコメントに反論、インスタグラムストーリーで、同番組は「私達を見かけだけの頭の悪い女性と扱ったことは一度もないし、あの番組のおかげで多くの機会を与えられました」と話していた。
更にモデルやテレビ司会者として活躍するドナ・フェルドマンも、ニューヨーク・ポスト紙上で、「もちろん、『ブリーフケース・レディ』として雇われた場合、それがどういうことか理解しているはず。
私は自分のルックスで数々の機会を与えられましたが、私の知性、個性、労働倫理が仕事の契約につながり、継続して雇ってもらうことに役立ちました。
どの経験が自身に力を与えるか、もしくは注目を得るために使えるかはその女性自身が決めることです」と語っている。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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最終更新:10/22(土) 13:40よろず~ニュース
海外エンタメ
メーガン妃
メーガン妃は、マライア・キャリーに「ディーバ」と呼ばれて唖然としたという。
「ディーバ」として知られるマライアが自身のポッドキャスト番組『アーキタイプス』に出演してくれたことはメーガン妃にとって夢の実現だったものの、あるコメントが引っかかったようだ。
同番組の中でマライアが「メーガン、あなたにはディーバ的瞬間がある」と口にしたため、驚いたメーガン妃は笑いながら「どのようなディーバ的瞬間がありましたか?」と質問。
「ヴィジュアルよ。その多くはヴィジュアル。もしあなたが、それほど美しくなく、全てを持ってなくて、華やかな装いをしていないとしましょう。その場合は、それほどディーバとは見られない」「人々はディーバになろうと頑張ってるの。だからそれを多いに楽しんで!」とマライアは答えた。
しかしメーガン妃は、女王様気取りの女性を意味することもある「ディーバ」発言が引っかかっていたようで、最後のナレーションで 「全ては順調に進みました。本当に上手くいっていたのです。あの瞬間までは。
あなたはどうか知りませんが、彼女からディーバと呼ばれて私は唖然としました」 「あなたはもちろん私が見えなかったでしょうが、私は少し汗をかき始めていました。椅子にじっと座り、静かに嫌悪感を覚えていたのです。
『何?どうして?それは本当じゃないわ。どうしてそんなこと言うの?』と」と当時の心境を明かしていた。
だがメーガン妃の様子を見たマライアが「ディーバ」の意味を説明してくれたことに感謝しているとして、「彼女は、褒め言葉としてディーバと言ったのです。私はそれを皮肉ととりました。
ディーバという言葉で思い浮かぶことを耳にしたのです。でも彼女が説明してくれた瞬間、彼女は『シック』で『向上心のある』ということを意味していたと分かりました」と語っていた。
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2022.10.19
京極 祥江
1000年以上の歴史を誇る、ヨーロッパでもっとも古いデンマーク王室。君主のマルグレーテ女王は82歳。2022年1月に在位50年を迎え、ヨーロッパでの在位最長を誇っています。国民にも人気の高い王室ですが、今、次男のヨアキム王子一家が大スキャンダルを巻き起こしているのです。
マルグレーテ女王が、次男・ヨアキム王子の子どもたち4人から王子・王女の称号を剥奪!
ヨアキム王子一家。左から、フェリックス王子、妻のマリー王女、ヨアキム王子、アテナ王女、ヘンリック王子、ニコライ王子。 ニコライ王子とフェリックス王子は、前妻のアレクサンドラ女伯との間の子どもたち。写真:ロイター/アフロ
個性的なメンバーがそろっているデンマーク王室に、このたび大激震が走りました。2022年9月28日、マルグレーテ女王が「2023年1月より、次男のヨアキム王子の子どもたち4人から『prins(王子)・prinsesse(王女)』の称号を剥奪する」と発表したのです。
いちばんの目的は、王室の縮小。またマルグレーテ女王としては、王位継承権下位の孫たちに「王子・王女」の称号に振り回されることなく、より自由な人生を歩んでほしいという希望もあったようです。世論調査によると、デンマーク国民の過半数が女王の決断を支持しています。
写真:The Mega Agency/アフロ
ところがこの決定にヨアキム王子は大激怒。母親のマルグレーテ女王と「戦争状態にある」と報じられています。ふたりは対面でも話し合ったのですが、物別れに終わった模様。マルグレーテ女王は「女王として下したこの決断は間違っていないが、息子、そして孫たちにショックを与えたことは申し訳なく思っている」と改めて声明を出しています。
そこへヨアキム王子の前妻、アレクサンドラ女伯が「なぜ子どもたちから称号を剥奪するのか、女王の決断は理解できない。はしごを外された気持ちだ」とマスコミにコメント。
でもなぜ、前妻がコメントするのでしょうか。なぜ前妻が出てくるの? そもそもヨアキム王子って何者? という問いに迫ります。
皇太子妃メアリーにそっくり? デンマークのマスコミもざわついたマリーとの婚約発表
写真:Abaca/アフロ
マルグレーテ女王の次男、ヨアキム王子は1969年生まれの53歳。初婚のお相手が、今回コメントを出したアレクサンドラ女伯です。アレクサンドラ女伯は中国人とイギリス人の間に生まれた父親と、オーストリア人の母親を持つ香港生まれの女性で、ヨーロッパ王室初のアジア系でした。
ヨアキム王子との間に、長男・ニコライ王子、次男・フェリックス王子をもうけましたが、2005年に離婚。デンマーク王室では1846年以来、250年ぶりの離婚スキャンダルでした。ちなみにニコライ王子は、コレクションモデルとしてここ数年脚光を浴びているイケメン。次男のフェリックス王子も2022年にモデルデビューしています。
アレクサンドラ女伯との離婚後、2008年に再婚したのが現在の妻、マリー王女です。広告会社の経営者である父と、ホテルオーナーの母のもと生まれたフランス人で、パリで育ちました。ヨアキム王子とはパーティで出会い、2人ともフランス語を話すことからすぐに意気投合したと言います。
左より、マリー王女、ヨアキム王子、メアリー皇太子妃、フレデリック皇太子。写真:Abaca/アフロ
ヨアキム王子との婚約発表時、デンマークのゴシップ誌界隈は「マリーって、メアリー皇太子妃にそっくりじゃない……?」とざわつきました。メアリー皇太子妃とは、ヨアキム王子の兄で次期国王・フレデリック皇太子の配偶者。ブルネットのロングヘアにこげ茶の瞳、背格好やお顔立ちも確かになんとなく似ています。
今回の称号剥奪ニュースの際、スペインやスウェーデンのゴシップ紙が「称号剥奪の理由、それはヨアキム王子とメアリー皇太子妃が不倫していたからだ!」と騒いだのもそのせいかも。ただし、マリー王女はヨアキム王子のことを「the man of my life(運命の人)」と言っていますし、ふたりは仲睦まじい様子。「不倫が称号剥奪の理由」というのは眉唾ものです。真相は本人同士にしか分かりませんが、少なくともデンマーク国内のマスコミでふたりの不倫を大々的に報じているところはありません。
マリー王女は2009年にヘンリック王子を、2012年にアテナ王女を出産。アレクサンドラ女伯が産んだ2人の義理の息子も一緒に一家そろってイベントに現れることも多く、その姿は「理想のステップファミリー」でもありました。
が、すべてがうまくいく人生などありはしません。マリー王女、実はデンマーク国民からの人気がイマイチなのです。
兄や母との確執が原因で、妻の母国・フランスへお引越し?
マリー王女のデンマーク国内での人気がイマイチな理由、それはヨアキム王子の前妻・アレクサンドラ女伯や、メアリー皇太子妃に比べてデンマーク語が上手でないこと、公務にあまり熱心でないこと。マリー王女自身もデンマークでの生活に満足していなかったらしく、過去に大衆誌『SE og HØR』の直撃取材で「私たち自身で決められることなんてそんなにない」と意味深な発言をしています。
ヨアキム王子も実は自身の立場にご不満だったようで、「デンマーク王室で自分の役割を見出せない」と語ったことも。兄である次期国王、フレデリック皇太子との確執も伝えられていました。
そしてなんとヨアキム王子とマリー王女、2人の子どもたちを連れて、2019年にフランス・パリに引っ越してしまったんです。表向きは「ヨアキム王子がフランス軍で研修を受けるため」という理由だったのですが、研修後も一家はパリに残り、ヨアキム王子はデンマーク大使館の駐在武官としてご活躍。マリー王女はパリでの暮らしがお気に召し、フランスのマスコミに「パリでの生活の方が自由」と語ったりしています。
ヨアキム王子とマリー王女の2人は王子・王女の称号を維持するものの、パリ在住では王室、そして国民が望むような充分な公務ができるとは考えにくい。そんな事情も、2人の間の子どもたちが称号剥奪されたことに関係しているのかもしれません。
次男坊、外国人の奥さんの母国へ引っ越し、そして王室との確執。ヨアキム王子とその一家、誰かに似ていませんか? そう、イギリス王室のヘンリー&メーガン夫妻とそっくり、と思ってしまったのは私だけでしょうか。2人がヘンリー&メーガンのように、王室との対立姿勢を明らかにしていくのか、それとも対話を重ねて和解するのか。これからも目が離せません。
PROFILE
京極 祥江Sachie Kyogoku
1975年 大阪府生まれ 1998年早稲田大学第一文学部文学科卒 雑誌編集者を経てフリーランスへ。 月刊[エアステージ]、『通訳翻訳ジャーナル』にて記事を執筆&編集。著書に『北欧デンマークのかわいいモノたち』など。
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メーガン妃の〝被害妄想〟を共演者ピシャリ「番組なければヘンリー王子と会えなかった」
10/22(土) 17:36配信
メーガン妃(ロイター)
メーガン妃がポッドキャスト「アーキタイプ」で、下積み時代にアシスタントをしていたゲーム番組「ディール オア ノーディール」を批判した内容について、元共演者や後輩たちがイラついている。
下積み時代に乗っていた車を修理できないくらい困窮していたメーガン妃だが、「ディール――」に出演したことで人生が一変。
一躍注目を浴び、多いときで週給420万円ほどを得ていたというが、当時を振り返り「ふしだらな女にされた」「モノとして扱われた」などと批判し、自ら番組を降板したことを明かしている。
下積み時代を救った番組に噛みついたメーガン妃に、共演者だったクローディア・ジョーダン氏は「番組がメーガン妃をふしだらな女のように扱ったことは一度もない」と反論していたが、ほかの共演者や後輩たちからも反論の声が止まらない。21日の英紙「デイリーメール」が報じている。
番組共演者でモデルとしての成功もつかみ取ったリサ・グリーブ氏は、メーガン妃の発言が侮辱的だとし、「私は『ディール――』が、ふしだらなショーと思ったことはありません」と、ジョーダン氏と同じく反論。
さらにグリーブ氏は「キャストとスタッフは私たちをとてもよく扱ってくれたし、そのおかげで私たちの多くは次のキャリアへの大きな足掛かりにできた」と話し、「番組がなければメーガン妃の女優としてのブレークはなかったし、ヘンリー王子とも会えていなかったかもしれない」と指摘した。
また、番組初期のアシスタントの先輩で実業家のアライク・ボーギャン氏も「私は番組で不快に感じたことは一度もないし、女性としての尊厳を傷つけられたと思ったこともありません」とジョーダン氏やグリーブ氏と同じ見解。
同じくアシスタントを務めたタメカ・ジェーコブス氏は「メーガン妃の願望はアカデミー賞女優になるかブロードウェイに出演することだったから、丈の短いミニドレスを着てハイヒールを履き、真面目な演技をしたいときに胸をテープで押し上げるなんて、難しいことだったんでしょうね」と、メーガン妃の高慢ちきさを指摘した。
東スポWeb
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最終更新:10/22(土) 17:56東スポWEB
メーガン妃(ロイター)
2022年10月21日 19:08東スポWeb
メーガン妃の〝ふしだら批判〟が揚げ足を取られる事態となっている。
メーガン妃は18日に音楽配信大手スポティファイのポッドキャスト番組「アーキタイプ」で、2006年にアシスタントをしていた米NBCのゲーム番組「ディール・オア・ノーディール」に言及。
与えられた役柄について「見た目だけで中身のない存在でいることを強いられるのが嫌だった」「頭の悪い女性というステレオタイプにおとしめられているようだった」と発言。そのため、「ふしだらな女と見られるのがイヤ」で番組を自ら降板したと主張した。
これにハリウッド女優から「俳優は与えられた役を演じるもの」などと批判の声が出ている。
そんななか、同番組の2年後の2008年に出演した「新ビバリーヒルズ青春白書」がヤリ玉にあげられている。同ドラマシリーズでメーガン妃はウェンディという役で2話だけ出演。ウェンディは男性キャラ・イーサンの浮気相手役で、男女関係のキワどいシーン描写もあった。
つまり時系列的に〝ふしだら批判〟した番組の2年後に、さらにキワどいドラマに出演していたことになる。
英デイリー・メール紙は「メーガン妃がふしだらな女の役割を拒否したと主張した数年後、過激シーンが撮影されたため、ポッドキャストで話したことが非難されている」と報じている。
東スポWeb
夢と笑いと驚きを届ける総合エンターテインメイントメディア
- #メーガン妃
10/22(土) 8:00配信
メーガン妃、Netflixのドキュメンタリーについて初めてコメント
Netflixにて配信予定のドキュメンタリーについて、メーガン妃が初めてコメントした。また、夫妻が王室の称号を剥奪されるのではないかとの情報も浮上した。
Netflixと結んだ巨額契約の下、ドキュメンタリーシリーズ配信に向け、準備を進めているヘンリー王子とメーガン妃。
9月にエリザベス女王が崩御したことを受け、王子夫妻がドキュメンタリーの編集と公開延期を求めたと報じられていたが、Varietyのインタビューで、メーガン妃が初めてドキュメンタリーについて語った。
メーガン妃は、リズ・ガルバス監督が手掛ける夫妻のドキュメンタリーシリーズではどんな内容を期待できるかと質問され、「私たちの物語を、敬愛するベテラン監督に託すことが出来たのは良いことでした。例えそれが、私たちが語ったものとは違う形になったとしてもです。
自分たちの方法で伝えたかった訳ではありません。私たちは物語を他の誰かに託しました。それは、彼らのレンズを通して語られることになるのです」と回答。
続けて、「興味深いことでした。夫はこの業界で働いたことがありません。一方私は、『スーツ』に出演していたので、クリエイティブなエネルギーに囲まれ、人々がそれぞれの視点を共有し、協力する様子を見るのは、素晴らしいことで、非常に楽しいものでした」と語っている。
なお、王室を離脱してしばらく経つ夫妻だが、夫妻が持つ王室の称号が、変更、もしくは剥奪される可能性があることが浮上した。
JustJaredによると、王室専門家のケイティ・ニコール氏がGB Newsに対し、「我々はチャールズ国王の厳しい一面に備える必要があるかもしれません」
「国王には引き下がるつもりがなく、彼にとって全てを意味する家族や王室、そして王冠の意味するところまで、縮小させるでしょう」と語ったそうだ。
また、ヘンリー王子夫妻の子どもたち、アーチーくんとリリベットちゃんが、「殿下」「妃殿下」を意味するHRHの称号を得られる可能性について、「(両親が)王室に対して影を投げかけている状況では、称号を得ることはないと見ています」と述べたそうだ。
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最終更新:10/22(土) 8:00クランクイン!
不満をぶちまけたメーガン妃(ロイター)
2022年10月13日 05:15東スポWeb
メーガン妃が、音楽配信大手スポティファイでホストを務めるポッドキャスト番組「アーチータイプス」の第5回を公開した。その中でメーガン妃は自身が「クレイジー」で「ヒステリック」と呼ばれてきたことを吐露した。その内容を12日までに多くの英米メディアが報じている。
番組でメーガン妃は 「クレイジーな女性」のステレオタイプ化についてハリウッドを批判した。ゲストはインド人女優のディーピカー・パードゥコーン、米コメディアンのジェニー・スレイト、米女優のコンスタンス・ウー。
55分間の番組は、メーガン妃がリスナーに「クレイジーとか、ヒステリーとか言われたことがある人は手を挙げてください? そんなこと言われるのは理不尽よね?」と話しかけてスタートした。
そして「リスナーの何人が手を挙げているか見えないけど、ちなみに私もそう呼ばれてきました。これらのレッテル貼りがアメリカでは横行しているんです」と語った。
ハリウッド作品や米ドラマなどでは、女性をクレイジーに描くことが多いというわけだ。
そして、メーガン妃は「〝マッド(狂っている)〟という言葉の汚名は、人を沈黙される」と言い、特にメンタルヘルスの問題を抱えている人が「狂っている」というらく印を押されると、しゃべれなくなるほど落ち込んでしまうとして、以前、ロイヤルファミリーのメンバーだった時に自死を考えたこともあったと明かした。
メーガン妃はロイヤルファミリーに「狂っている」と言われたことを振り返った時に、ネガティブな意味で使われることが多い「マッド」という言葉を使った。
英デイリー・メール紙は「ロイヤルファミリーの誰のせいとは明らかにしなかったが、メーガン妃は王室の誰かに『狂っている』というらく印を押され、傷ついた」と報じている。
東スポWeb
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- #メーガン妃
つまみ出される胡錦涛前国家主席(ロイター)
2022年10月22日 22:16東スポWeb
中国の胡錦涛前国家主席が、中国共産党大会の閉会式からつまみ出される衝撃映像がツイッターを中心に拡散している。
中国では16日から22日まで5年に一度の中国共産党大会が開催され、習近平国家主席の3期目突入が確定。また、ナンバー2で胡錦涛派の李克強首相の退任が最高指導部から退任し、来春に完全引退との見通しも報じられている。
そんななか22日に行われた閉会式で、習近平氏の隣に座っていた胡錦涛前国家主席が突然、党関係者とみられる男性に両脇を抱えられて強制的に会場からつまみ出された。ネット上では「粛清されたのか?」といった声が多数上がっている。
いったい何があったのか詳しい情報は明らかになっていないが、胡錦涛氏は1分以上にわたってつまみ出そうとする関係者に抵抗。それでも抵抗しきれずに立ち上がらされると、隣にいた習近平氏に何らかの言葉を発して会場をあとにした。
胡錦涛氏は2003年3月から2013年3月まで国家主席を務め、習近平氏にバトンタッチしていた。
東スポWeb
夢と笑いと驚きを届ける総合エンターテインメイントメディア
- #習近平
10/22(土) 10:00配信
メーガン妃(2019年6月29日撮影)
米バラエティ誌の表紙を飾ってインタビューにも応じた英国のヘンリー王子(38)の妻で元女優のメーガン妃(41)が、将来王室を描く映画やドラマで自身を演じることになるかもしれない女優に「指導」を志願すると語っている。
ヘンリー王子と結婚する以前はドラマ「SUITS/スーツ」に出演するなど女優として活躍していたメーガン妃は、婚約を機に17年11月に女優を引退している。
同誌のインタビューで、自分自身を誰か他の女優に演じられることについてどう思うか問われ、「とても奇妙です」とコメント。
さらに、(演じる女優が)役作りの過程で柔らかさと遊び心、笑いを見つけてくれることを願っていると語り「彼女は私に電話することができるわ!」と自らアドバイスすることも約束した。
一方で、自身に関する作品はお金もうけのビジネスのための滑稽な物まねになることを危惧しているとも話している。
また、将来の女優復帰の可能性についても問われ、「終わったこと」だと述べ、「絶対にないとは言わないけど、私の意図では絶対にないです」と復帰の可能性はゼロに等しいと宣言。
ドキュメンタリーの制作やポッドキャスト番組の出演などは行うものの、演じる側に戻る気はないようだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
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最終更新:10/22(土) 11:44日刊スポーツ
2022年10月22日10時51分
カリフォルニア州に移住して2年半がたつヘンリー王子の意外な好物が発覚して話題になっています。ヘンリー王子と言えば、2020年に王室を離脱し、妻のメーガン妃と2人の子供たちと共に現在はここロサンゼルス(LA)から車で1時間半ほど北西のリゾート地サンタバーバラ近郊の閑静な高級住宅地で暮らしています。自宅周辺にはステーキハウスなど高級レストランが軒を連ねるエリアがあり、度々そこで食事をする姿が目撃されていますが、王子のお気に入りは意外にもLA発のハンバーガーチェーンIn-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)なのだとか。表紙を飾ったバラエティ誌のインタビューで妃が語ったところによると、仕事などでLAと行き来することが多い2人は、中間地点にある店舗のドライブスルーに立ち寄ることが多く、店員に注文を覚えられているほどの常連だと言います。
パテとチーズがWになった「ダブルダブル」はボリュームたっぷり
イン・アンド・アウトと言えば、コロナ禍のロックダウン中にはドライブスルーに数時間待ちの行列ができたことがニュースにもなったほどの人気チェーンですが、冷凍肉は一切使わず、注文を受けてから調理することが特徴。
1948年創業の老舗ながらLAを中心とした西海岸近郊だけでしか食べることができず、2020年にコロラド州に初進出した際にはなんと14時間待ちの大行列ができたと言われています。
現在はLA近郊に約180店舗あり、他にもカリフォルニア州北部やラスベガスがあるネバダ、テキサス、コロラド、ユタなど近郊の州にも進出はしているものの店舗数が少ないことから希少価値が高く、ランチやディナー時にはドライブスルー待ちの行列で渋滞ができるほど知らない人はいない有名店です。
夫妻が暮らすサンタバーバラ近郊には1店舗しかないので、LAからのドライブ途中にお気に入りのハンバーガーを購入するのが楽しみなのかもしれません。
ハリウッドや空港近くの店舗は常にドライブスルー渋滞もできる人気店
王室暮らしだったヘンリー王子の大好物と聞くとグルメバーガーを想像しがちですが、メニューはいたってシンプルで普通のハンバーガーとチーズバーガー、ダブルダブル(パテとチーズ2枚重ね)の3種類しかありません。
具材はパテの他には手でちぎったレタスとトマト、それにオニオンが挟まっており、サウザンアイランド風のオリジナルソースとの相性も抜群で、とにかくシンプルながら”おいしい”の一言につきます。
もちろんポテトも冷凍品は使っておらず、揚げる前にジャガイモをカットするこだわりようで、ハンバーガーだけでなくポテトのファンも多くいます。
昨今は20ドル近いグルメバーガーも珍しくない中で、一番高いダブルダブルでも5ドルちょっと、ポテトとドリンクセットにしても10ドルでおつりがくるのも人気の秘訣です。(少し前までは7ドル台だったので、これでもかなり値上がっていますが…)
実は、他にも知る人ぞ知る裏メニューがあることもファンが多いゆえんです。
店舗の正規メニューには一切記されていませんが、パテの枚数を増やしたり、チーズ抜きのダブルバーガーにできることはもちろん、バンズの代わりにレタスを使用した「プロテインスタイル」やベジタリアン向けのパテなしバーガー「グリルドチーズ」など複数の裏メニューが存在します。
もっとも人気が高いのは、「アニマルスタイル」と呼ばれるソースの量を増やして刻んだピクルスとグリルしたオニオンが挟まったハンバーガー。さらに、注文時に「アニマルフライにして」と言うと、ポテトの上にこのアニマルソースをかけてもらえます。
ヘンリー王子夫妻は、どのスタイルのハンバーガーがお好みなのかは分かりませんが、店員に注文を覚えられていることをみると、いつも裏メニューを注文しているのかもしれません。
LAで知らない人はいない有名店
1号店(本物の1号店は高速道路建設のために建物は壊されて残っていません)は、LAのダウンタウンから東に車で30分くらいのボールドウィンという街にあり、Tシャツやキャップなどが買えるギフトショップも併設されており、わざわざ観光で訪れる人もたくさんいます。
ヘンリー王子が大好きなイン・アンド・アウトは日本未上陸なので、LA観光の際にはぜひ試してみてはどうでしょう。(米ロサンゼルスから千歳香奈子。ニッカンスポーツ・コム「ラララ西海岸」、写真も)
日刊スポーツコム / 2022年10月22日 10時0分
メーガン妃(2019年6月29日撮影)
米バラエティ誌の表紙を飾ってインタビューにも応じた英国のヘンリー王子(38)の妻で元女優のメーガン妃(41)が、将来王室を描く映画やドラマで自身を演じることになるかもしれない女優に「指導」を志願すると語っている。
ヘンリー王子と結婚する以前はドラマ「SUITS/スーツ」に出演するなど女優として活躍していたメーガン妃は、婚約を機に17年11月に女優を引退している。
同誌のインタビューで、自分自身を誰か他の女優に演じられることについてどう思うか問われ、「とても奇妙です」とコメント。
さらに、(演じる女優が)役作りの過程で柔らかさと遊び心、笑いを見つけてくれることを願っていると語り「彼女は私に電話することができるわ!」と自らアドバイスすることも約束した。
一方で、自身に関する作品はお金もうけのビジネスのための滑稽な物まねになることを危惧しているとも話している。
また、将来の女優復帰の可能性についても問われ、「終わったこと」だと述べ、「絶対にないとは言わないけど、私の意図では絶対にないです」と復帰の可能性はゼロに等しいと宣言。
ドキュメンタリーの制作やポッドキャスト番組の出演などは行うものの、演じる側に戻る気はないようだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
イタすぎるセレブ達 2022.10.21 08:00
writer : tinsight-ikumi
ポッドキャストの発言が物議を醸したメーガン妃(画像は『Spotify Podcasts 2022年8月26日付Instagram「Let’s do this!」』のスクリーンショット)
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メーガン妃(41)が自身のポッドキャストで、モデル時代に出演した番組を降板したのは「ステージ上でモノ扱いされ、見た目だけを重視されたから」と明かした。
この発言に対し、米女優ウーピー・ゴールドバーグ(66)が「他の女性達を嫌な気分にさせている」と猛批判。
さらに当時、番組でメーガン妃と共演したモデルの1人も「そんな扱いはされていなかった」と強く反論している。
メーガン妃は現地時間18日に配信したSpotifyのポッドキャスト『Archetypes』の最新エピソードで、『Bimbo(見た目や性的魅力だけで頭の悪い女性)を分解する』をテーマに議論を繰り広げた。
メーガン妃は現地時間18日に配信したSpotifyのポッドキャスト『Archetypes』の最新エピソードで、『Bimbo(見た目や性的魅力だけで頭の悪い女性)を分解する』をテーマに議論を繰り広げた。
妃はこの時、モデル時代にゲーム番組『ディール・オア・ノー・ディール(Deal or No Deal)』の米国版にレギュラー出演した時を回想し「私はモノ扱いされていた」と語っていた。
さらに番組を途中降板した理由について「私は『見た目だけで、中身がない』と思われるのが嫌だった。あの時の私は、典型的な『Bimbo(頭の悪い女性)』に格下げされたと感じていたから」と明かしたのだ。
するとメーガン妃の発言に対し、リベラル(自由主義)な意見で知られる米女優ウーピー・ゴールドバーグが、自身が司会を務める米トーク番組『The View』で猛批判したのである。
現地時間19日に放送した同番組で、ウーピーは「私が言いたいのは、もしあなたがそう感じたとしても、他の女性達を嫌な気持ちにさせる必要はないってこと」と言い、こう続けた。
「もしかしたら彼女達は、あなたと同じように感じていないかも知れない。多分、彼女達にだって生活がかかってるでしょうしね。」
そして「『モノ扱いされる』というのは、あなた自身の受け止め方よ。共演した女性達がどう描かれているかという、あなたの目線から来てるだけ」と強く批判。
女優として長いキャリアを持つ経験から、ウーピーはこのようなアドバイスをした。
「私達はパフォーマーだから変化しなくちゃいけないの。パフォーマーである以上、その仕事を受け入れること。時にはピエロの衣装を着て、大きな鼻を付けることもある。これが現実なのよ。」
さらに「私が言いたいのは、あなたはあの番組でただ単にスーツケース(ブリーフケース)を持っていただけってことよ」と斬り捨て、メーガン妃がこの問題を深刻に考えすぎていることをほのめかした。またゲーム番組の出場者らは女性達の容姿ではなく、賞金獲得が目的だったと強調した。
「私はあの場所に来ていた人達が、あなたのことをそんな風に見ていたかどうかは理解できない。彼らはお金が欲しいと思ってるだけなのよ。」
メーガン妃の発言を批判したのは、ウーピーだけではない。ポッドキャスト配信後、彼女とゲーム番組で共演したモデルの1人、クラウディア・ジョーダン(49)も強く反論したのだ。
現在テレビやラジオの司会者として活動するクラウディアは、自身のInstagramストーリーでこのような声明文を投稿した。
「はっきりさせるために。その通り、ゲーム番組でモデルの仕事を得るには、必ずしも知性を必要としません。だけどエグゼクティブプロデューサーは毎回、最も積極的で楽しい個性を持つモデルを5人選び、出場者と話せる人にマイクを当てていました。」
そして次の投稿では「『ディール・オア・ノーディール』は、私達を『Bimbo』扱いしたことはなかった。みんながあの番組のおかげで、多くのチャンスをつかんだのです」と述べていた。
画像は『Spotify Podcasts 2022年8月26日付Instagram「Let’s do this!」』『Claudia Jordan 2022年10月19日付Instagram「Hot topic on @theviewabc today.」、2022年10月15日付Instagram「Professional truth spitter.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
イタすぎるセレブ達 2022.10.19 09:00
writer : tinsight-ikumi
ヘンリー王子夫妻のドキュメンタリー、配信はいつに?(画像は『The Royal Family 2019年7月15日付Instagram「The Duke & Duchess of Sussex have attended the European Premiere of The Lion King film.」』のスクリーンショット)
Netflixが制作するヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリーシリーズの配信開始日について、さまざまな憶測が飛び交っている。
当初は王室ドラマ『ザ・クラウン』最新シーズンの11月配信開始後、12月に配信されると囁かれていた。
しかし現地時間17日に米メディア『Deadline』が、最近『ザ・クラウン』への批判が高まったためドキュメンタリー配信は来年に延期が決定したと報道。
すると数時間後には別のメディアが反論し、配信予定は12月のままで進めていると伝えたのだ。
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は2020年9月にNetflixと複数年におよぶ契約を交わし、その一環として1年以上前からドキュメンタリーシリーズの制作に取り組んできた。
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は2020年9月にNetflixと複数年におよぶ契約を交わし、その一環として1年以上前からドキュメンタリーシリーズの制作に取り組んできた。
同シリーズはNetflixと夫妻の制作会社「アーチウェル・プロダクション」によるもので、正式な番組タイトルや配信開始日などは発表されていない。
配信開始日については、11月に配信される人気ドラマ『ザ・クラウン』シーズン5の後で「12月になる」と伝えられていた。
しかし先月8日にエリザベス女王が崩御後、ヘンリー王子夫妻が突如番組内容の変更を求め、配信開始を来年以降に延期したいと要求したことを米メディア『Page Six』が報じていた。
同メディアは先日、ドキュメンタリーの内容に多くの矛盾が判明したことを報道しており、制作スタッフによると撮影中に夫妻が語った言葉とヘンリー王子が執筆した自叙伝の内容が食い違っていたという。
この際に複数の情報筋が、Netflixは今年12月初旬にドキュメンタリーを配信する予定であると認めたそうだ。
夫妻のドキュメンタリー配信開始日について情報が錯綜するなか、米メディア『Deadline』は現地時間17日、Netflixは同シリーズの配信開始を2023年に延期すると決定したことを伝えた。
『Deadline』によると、延期の理由は11月に配信する『ザ・クラウン』シーズン5に対する批判を受けてのことだという。
同ドラマのエピソードでは、当時の英首相ジョン・メージャー氏がチャールズ皇太子(当時)に呼び出され、母エリザベス女王を退位させるために首相の支持を要請するというフィクションの場面があるそうだ。
これを受けメージャー氏の広報担当者は現地時間15日、「有害で悪意に満ちたフィクションに過ぎない。すべて虚無であり、劇的なインパクトを与えるためのナンセンスを詰め込んでいる」と強く批判。チャールズ国王の友人らは、番組のボイコットを呼びかけていた。
同メディアの情報筋は「こういった動きがNetflixを震撼させたのです。彼らはすぐに反応し、ドキュメンタリーの延期を決定しました」と言い、番組に対する批判が決定打になったことを明かしたのだ。
『Deadline』の報道から数時間後、米メディア『Page Six』はある有力な業界関係者が「私が知る限り、このドキュメンタリーは今年後半に配信する予定で進められています」と語ったと伝え、来年に延期するという話題を否定したのである。
『ザ・クラウン』シーズン5は、1991年から1997年の間に起こった事実を基にフィクションを交えたストーリー展開だ。ドミニク・ウェスト演じるチャールズ皇太子(当時)がダイアナ妃と激しい口論する場面や、愛人関係にあったカミラ夫人(当時)とのロマンスなどが描かれているという。
この他にも、女王の夫で故エディンバラ公フィリップ王配の不倫シーンがあることが明らかになっている。女王の崩御後まもなくこのような内容を配信することについて、王室関係者は「悪質極まりない」と猛批判していた。
さらに番組の上層部は、ダイアナ妃がパリで事故死した日のことを描く計画をしているようで、制作スタッフは「一線を越えた」とそのような場面の撮影に猛反対したことを明かしたばかりだった。
画像は『The Royal Family 2019年7月15日付Instagram「The Duke & Duchess of Sussex have attended the European Premiere of The Lion King film.」』『The Crown 2022年10月17日付Instagram「A house divided.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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