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「王室を貶めたいわけではないのに...」人気ドラマ、撮影中の最終章が公開前から非難殺到の理由とは?

2022年10月28日 | 国際社会
10/26(水) 22:04配信


「ザ・クラウン」でダイアナ妃を演じるエリザベス・デビッキ。(サンドリンガム、2022年2月13日)photography: Abaca


ダイアナ妃の死、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の恋、カミラ王妃とチャールズ3世の結婚......最終シーズンの内容を一足先にチェック。


11月9日に配信開始するシーズン5は以前からいろいろ話題になってきた。最終章となるシーズン6はそれ以上に「騒がしい」ことになるかもしれない。少なくとも、国王チャールズ3世役のドミニク・ウェストは、オンラインマガジンの「デッドライン」にそう語った。

シーズン6の公開は2023年末以降となるはずだが、この最終シーズンではダイアナ妃が1997年8月に交通事故で亡くなったことが大きくクローズアップされる。そしてそれを快く思っていない人たちもいる。

ダイアナ妃の死


まずは制作チームから。「パリに戻ってダイアナ妃が亡くなる前の数日間や数時間をドラマに仕立てるなんて、全く気乗りしない」と、10月16日の「ザ・サン」紙に「ザ・クラウン」の制作スタッフのひとりは語り、「このシーズンで取りあげるいくつかのシーンは今でもあまりにも生々しく衝撃的で、一線を越えてしまったようにも思う」と続けた。

「細心の注意を払って真実を複層的に」


一方、ネットフリックス側では、アルマ橋トンネルでの「事故の瞬間」はドラマで再現しないことを明言している。エリザベス・デビッキは10月18日の「エンターテインエント・ウィークリー」誌に、ドラマ製作者のピーター・モーガン以下「スタッフ全員」がこの事件を「細心の注意を払って真実を重層的に」扱うために「できる限りのことをしている」と語った。

「批判されたことがトラウマに」


脚本も担当している製作者のピーター・モーガンはあれこれ批判されて「ますます嫌な気分に」なっているようだ。

ある匿名の関係者は「デイリー・メール」紙に対し、次のように語った。

「正直、これまでのシーズンの方が書きやすい。と言うのも、記録が山ほど残っているし、起きた出来事に対するコンセンサスが取れているからだ。人々の心を傷つけることなく、話を合成できる」 ピーター・モーガンはシーズン5を最終章にすることも考えていたが、考えを改めた。

出来事をもっと詳細に描く必要があると考えたからだ。しかしながらシーズン6より先には「進まない」だろう。彼と親しい関係者は「もう十分に不愉快な思いをしているからね」と語る。「彼にとっては批判されたことがトラウマになっている。センセーショナリズムに走ったわけでも(中略)王室の評判をおとしめようとしたわけでもないのに」

エリザベス・デビッキ、スペインへ

シーズン6は1990年代半ばから2000年代初頭までをカバーすることになる。撮影風景の写真がすでにタブロイド紙に出回っている。

ダイアナ妃を演じるエリザベス・デビッキは、10月22日のバルセロナの撮影現場で、ダイアナ妃が亡くなった晩に着ていたグレーのスーツ姿でいるところをキャッチされた。

また、彼女が赤いドレスに白いパンプスを履き、プレティーンの息子ふたり、ハリー(ウィル・パウエル)とウィリアム(ルーファス・カンパ)に囲まれている写真が、9月末の「デイリー・メール」紙に載った。

若手俳優デビューのチャンス

もっとも次のハリー王子役はまだ見つかっていない。ネットフリックスでは9月27日、ティーン時代の王子役を募集しはじめた。キャスティングは難航しており、16歳から20歳ならば未経験者にもチャンスはある。

 若き日のウィリアム皇太子役を射止めたエド・マクベイや、キャサリン皇太子妃役に選ばれたメグ・ベラミーのどちらもスクリーンでの演技経験はなく、今回の役でデビューする。

この他、イメルダ・スタウントンがエリザベス女王役、ジョナサン・プライスがフィリップ王配役、ドミニク・ウェストがチャールズ3世役を引き継いだ。

キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子の恋

ダイアナ妃の死に加えて、シーズン6では、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の恋のなれそめが描かれる。

ふたりの出会いは2003年9月、スコットランドのセント・アンドリュース大学だった。また、2002年の女王の在位50周年ゴールデン・ジュビリーや、同年のクイーン・マザーやマーガレット王女の死も取り上げられる可能性がある。

さらには1997年から2007年まで英国首相を務めたトニー・ブレアと女王の関係に焦点が当てられるようだ。

論議を呼んだ結婚

「ザ・サン」紙によればこうした一連のエピゾードの締めくくりとして、あるシーンが登場する。それは2000年初頭に起きた数々のドラマチックな出来事のどれかではない。

製作者が選んだのは議論を呼んだ2005年のチャールズ皇太子とカミラ・パーカー・ボウルズの結婚式だ。

 「これはささやかながら重要な変更点だ。この出来事は新しい時代、すなわちチャールズ、ハリー、ウィリアムの王子たちが中心となる時代の幕開けを示すからだ」とある匿名の関係者は「ザ・サン」紙に語った。

「ウィンザー家ではチャールズとカミラの結婚式が混乱の時代の終焉、新しい時代のはじまりとみなされている」

サセックス公爵夫妻の旅路

シーズン6では2020年に起きた「メグジット」は取りあげない、とピーター・モーガンは2020年8月、「ザ・ハリウッド・リポーター」誌に語った。

「何でも時間が経ったもののほうがずっと面白い。メーガン夫人とハリー王子は旅路のまっただなかで、この旅がふたりに何をもたらすのか、どのように終わるのか分からない」と言うと、「ふたりの幸せを願っているが、自分としてはせめてあと20年は経った出来事を書く方がずっと楽だね(中略)」と続けた。

 シーズン6がどうなるかを知るには幸いなことにそれほど長く待つ必要はない。


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最終更新:10/26(水) 22:04フィガロジャポン 













Culture 2019.03.13


大人気のドラマシリーズ「ザ・クラウン」では、奔放な女性として描かれているエリザベス女王の妹、マーガレット王女。これに対して王女の息子は、「母親を根っからのパーティー好きの」として描いているのは我慢ならないと、反論キャンペーンを開始した。この機会にマーガレット王女の人となりを振り返ってみよう。


ドイツを訪れたマーガレット王女。(1959年1月11日)photo:Getty Images

「社交界の花形というのは母の一面でしかありません」――からかいの種にされ、マーガレット王女のイメージが傷つけられているとして、長男のデイヴィッド・アームストロング=ジョーンズ(第2代スノードン伯爵、57歳)は近々、伝記を上梓する。

その中でスノードン伯爵は、Netflixのドラマシリーズ「ザ・クラウン」でヴァネッサ・カービーが演じるマーガレット王女のイメージに対して反論を展開する構えだ。

「“権威ある”書物でもコメディドラマでも、母はたいていパーティにしか興味のない”ソーシャライツ”として描かれてしまう」と、スノードン伯爵は「デイリーメイル」紙に打ち明けている。アンソニー・アームストロング=ジョーンズ(初代スノードン伯爵)とマーガレット王女を両親に持つ伯爵の願いは、真実をきちんと伝えること。母親が芸術に対して一身を捧げたこと、女王のそばで数々の公的な任務を果たしたことなどを強調していくつもりだという。


左から未来の女王エリザベス2世、マーガレット王女、母エリザベス。マーガレット王女が生まれた年。(1930年)photo:Getty Images


バッキンガムの“野生児”。


実際のところ、エリザベス女王の妹は幼い頃すでに、バッキンガム宮殿の“野生児”と呼ばれていた。「リリベ(エリザベス2世のニックネーム)は石橋を叩いて渡る慎重派でした」と、元家庭教師のマリオン・クロフォードは回想記『The Little Princesses』(邦題:王女物語 エリザベス女王の少女時代)の中で語っている。

「それに対して、マーガレットはとにかく何でも実行というタイプでしたし、これからもそれは変わらないでしょう」。王室専属の元家庭教師クロフォードは、少女時代のマーガレットのことを「頭の回転の早い子」だったが、ときに周囲を「とても困らせることもあった」と回想している。

1930年8月21日にグラームス城で生まれたマーガレット王女。王家の子女がスコットランドで誕生したのは、英国王室の歴史では300年ぶりのことだった。

17歳の時、大の仲良しの姉エリザベスとフィリップ王配との結婚式でブライズメイドを務めたマーガレット王女は、生涯を通して女王の心強い支援者であり続けた。しかし、テオ・アロンソンが著書『Princess Margaret: A Biography(伝記:マーガレット王女)』の中で「最後の真の王女」と呼んでいるように、彼女は慣習に囚われない型破りな女性でもあった。

パーティ三昧。


事実、社交パーティは長い間、国王ジョージ6世の次女の独擅場だった。「彼女は現代という時代に生き、しかも公的な立場にありながら、人々が王女に期待するイメージを維持する能力を持った人でした」と、ドキュメンタリーシリーズ「Princess Margaret: The Rebel Royal(マーガレット王女:反逆の王族)」のプロデューサー、クリス・グランルンドはそう語る。

「ザ・クラウン」シーズン1の第8話では、バッキンガム宮殿の専属秘書官の意見を無視して、マーガレット王女がただのセレモニーをカクテルパーティにしてしまうエピソードが描かれている。

退廃的な生活スタイルで名を馳せた王女。王女が出席したパーティには、ミック・ジャガー、ブリジット・バルドー、ビートルズらが同席している。エリザベス2世はイングランドのウィンザー城や、スコットランドのバルモラル城で過ごすことが多いが、マーガレット王女はというと、イタリア、トルコ、カリブ海の島へヴァカンスに出かけては、パパラッチの格好の標的となっている。

“野生児”らしい屈託のなさは大人になっても変わらず、英国女王の厳格さとの対照が際立つようになる。こうした時期に、いつか妹に主役の座を奪われるのではないかという懸念がエリザベス女王の心に芽生えたとも言われている。


ラオール・ウォルシュ監督の映画『艦長ホレーショ』のプレミアに出席するマーガレット王女。(イギリス・ロンドン、1951年4月12日)photo:Getty Images

ハリウッドを敵に回す。


イギリスやフランスの上流階級との付き合いでは満足できなくなったマーガレット王女。1965年にはハリウッドに逗留し、かの地の名士たちと親交を深めている。

当時、王女は35歳。ジュリー・アンドリュース、ポール・ニューマン、ジュディ・ガーランドら、ハリウッドのスターたちとの出会いを重ねる。しかし王女ゆえの尊大さが仇となり、ハリウッドでは敵を作ることになってしまう。

ハリウッド滞在中のエピソードとして、グレース・ケリー(『裏窓』)に向かって「映画スターらしくないわね」と言い放ったとか、エリザベス・テイラー(『クレオパトラ』)の婚約指輪を見て、「これがその有名なダイヤモンド? 大きすぎるわ! まったく品のないこと!」と声を上げたといった逸話がある。

王女が明け方までパーティに興じたり、二日酔いの朝を迎えたり、その言動がゴシップ誌に大見出しで報じられるたびに、イギリスの外交官たちは戦々恐々となった。そして、1970年代には王女のアメリカ訪問は取り上げられてしまう。

一方、王女は恋愛でも王室の近代化に貢献した。「マーガレットが恋に落ちた相手は、年の離れた子持ちの男性でした」とクリス・グランルンドは語る。

「王女が貴族階級出身ではない男と結婚するなど、当時では考えられないことでした」。その男性こそ、ピーター・タウンゼント。王女は14歳の時に当時父に侍従として仕えていた彼と知り合い、22歳の時、英国空軍のベテランパイロットになっていた彼と激しい恋に落ちた。

禁断の恋。


「彼女は並みはずれた、強烈な美しさを持った少女でした。その美しさは、彼女の小さな繊細な顔に凝縮されていました。紫がかった青い大きな瞳、ふっくらした脆そうな唇、桃のような肌がとりわけ印象的でした」とピーター・タウンゼントは語ったという。

「彼女は腹がよじれるほど相手を大笑いさせることもあれば、深く心を打つようなことを言ったりもしました」。ただし、ひとつだけ問題があった。当時、第二次世界大戦の英雄である彼は、離婚経験者で、男児ふたりを持つ父親だったのだ。

世間はマーガレットとピーターの結婚を支持したものの、ウィンストン・チャーチル首相や閣僚たちは難色を示す。1年前の1953年に戴冠したばかりの女王エリザベス2世はこの結婚を認める決断をするが、結婚はマーガレットが25歳になってからというのがその条件だった。

ところが2年後にマーガレットは、愛する男を諦めるか、王室の一員としての特権を捨てるかというジレンマに直面する。ふたりの恋は1955年に終わりを迎える。


婚約者の「ト二ー」ことアンソニ―・アームストロング=ジョーンズとポーズを取るマーガレット王女。(イギリス・ウィンザー、1960年2月28日)photo:Getty Images

波乱に満ちた結婚。


この出来事の後、マーガレット王女は生涯結婚しないと誓う。だが1960年5月6日、浮気男ビリー・ウォレスとの交際の後、王女は最終的に胡散臭い写真家のアンソニー・アームストロング=ジョーンズと結婚する。

後にスノードン伯爵の名で知られるようになる写真家と王女との結婚式、それをテレビで鑑賞した視聴者は約3億人に上った。ふたりの間には、1961年11月3日に息子デイヴィッド、1964年5月1日に娘サラが誕生。しかし子どもが生まれても、夫婦の間には波風が絶えなかった。

間もなく王女夫婦の話題が世間を騒がし始める。当時、スノードン伯爵は妻のプライベートな表情を捉えたポートレイトを数多く撮影しており、その中には入浴中の王女のヌード写真も含まれていた。1962年に撮影されたもので、ティアラを被ってポーズを取る王女の姿が写されている。

その後、アンソニ―は女優のジャッキー・チャン、次いでモデルのジーナ・ワードと愛人関係を結ぶ。一方の王女は別荘を所有するムスティーク島の海岸で、恋人のロディ・ルウェリンとくつろぐ姿が目撃される。

45歳の王女とこの28歳の庭師は、共通の友人を介してスコットランドのエジンバラにあるカフェ・ロワイヤルで出会っている。ふたりの関係は再びゴシップ紙の格好のネタとなった。王室内部でさまざまな変化が起きていることは、いまや誰の目にも明らかだった。

ロックな王女。


1978年、マーガレット王女とスノードン伯爵は離婚する。庭師のロディはミュージシャンとしてアルバムを発表するが商業的に失敗に終わり、その後、タチアナ・ソスキンなる女性と1981年に結婚している。

20年後も、マーガレット王女はひたすらロックなライフスタイルを貫いている。Amazon Primeで配信されているドキュメンタリー「Princess Margaret: Her Real Life Story(マーガレット王女:その本当の生活)」によると、健康上の問題を抱えていたにもかかわらず、亡くなるまでタバコを吸い続けたらしい(1日に60本吸ったという)。

2002年2月9日、王女は心臓発作で倒れ、ロンドンにあるエドワード7世病院のベッドで71歳の生涯を終えた。16年後にまさか、アメリカの庶民出身の人気女優がハリー王子とウィンザー城で絢爛豪華な結婚式を挙げることになろうとは思ってもいなかっただろう。


写真で見るマーガレット王女の歩み。



愛犬のコーギーと『The Children of the New Forest』を読むマーガレット。ウィンザー城にて。(1940年6月22日)photo:Getty Images


大英帝国の子ども達に向けた演説を録音する、マーガレット王女と姉のエリザベス。(イギリス・ロンドン、1940年10月10日)photo:Getty Images


ウィンザー城の庭で自転車に乗ってポーズを取るマーガレット王女とエリザベス。(1942年4月4日)photo:Getty Images


軍の制服を纏って。(イギリス・ロンドン、撮影日不明)photo:Getty Images


ウィンザー城で『アラジンと魔法のランプ』を演じる。(1943年)photo:Getty Images


左からマーガレット王女、国王ジョージ6世、エリザベス王妃、そしてイギリス王位継承者ことエリザベス2世。(イギリス・ロンドン、1947年)photo:Getty Images


レスター・スクエアの映画館「エンパイア」で開かれたプレミアに出席するマーガレット王女、エリザベス皇太后、エジンバラ公爵。(イギリス・ロンドン、1948年11月30日)photo:Getty Images


左からエリザベス2世、フィリップ王配、マーガレット王女、エリザベス皇太后。英国女王戴冠式の後、玉座の間で一緒にポーズ。(イギリス・ロンドン、1953年6月3日)photo:Getty Images


ロンドンで開催された展示会の開会式でフォークダンスに参加するマーガレット王女。(1955年5月12日)photo:Getty Images


2児の父で離婚歴のあるイギリス空軍の戦闘機パイロット、ピーター・タウンゼントとしばらく交際したマーガレット王女だが、ふたりの恋は実らなかった。(イギリス・バドミントン、1960年4月22日)photo:Getty Images


マーガレット王女と写真家アンソニー・アームストロング=ジョーンズとの結婚式。(イギリス・ロンドン、1960年5月6日)photo:Getty Images


挙式後、バッキンガム宮殿の公式写真家らによって撮影されたカップルの写真。(イギリス・ロンドン、1960年5月6日)photo:Getty Images


1961年11月3日、マーガレット王女に息子のデイヴィッドが誕生。(イギリス・ロンドン、1961年11月30日)photo:Getty Images


 水上スキーのレッスンを受けるマーガレット王女。(イギリス・ウィンダーミア湖、1963年4月29日)photo:Getty Images


アテネのアクロポリスを訪問するスノードン伯爵とマーガレット王女。(イギリス・ロンドン、1963年9月18日)photo:Getty Images



ジェットセッターの友人を多く持つマーガレット王女。ショーン・コネリー(中央)と妻のダイアン・シレント(左)とも知り合いだ。(イギリス・ロンドン、1965年2月15日)photo:Getty Images


人気絶頂のザ・ビートルズのメンバーと。(イギリス・ロンドン、1965年7月29日)photo:Getty Images


イギリスやフランスの上流階級との付き合いに飽きたマーガレット王女は、1965年にハリウッドに滞在し、かの地の名士たちと親交を深める。(アメリカ・サンフランシスコ、1965年11月9日)photo:Getty Images


息子デイヴィッドと娘のサラと。(イギリス・ロンドン、1967年)photo:Getty Images


ミュージカル『アプローズ』のプレミア公演に出席するローレン・バコール(左)とマーガレット王女。(イギリス・ロンドン、1972年11月8日)photo:Getty Images



マーガレット王女、アンソニー・アームストロング=ジョーンズ、ふたりの子どもデイヴィッドとサラ。(イギリス・ロンドン、1974年)photo:Getty Images



マーガレット王女と同席するザ・ローリング・ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガー。(フランス・マルティニーク島、1976年12月8日)photo:Getty Images


ロディ・ルウェリン(左)は1975年から1979年まで、マーガレット王女の愛人だった。(イギリス・ロンドン、1978年2月27日)photo:Getty Images


保守党の議員ニコラ・ソームズの結婚式に招待されたマーガレット王女(手前右)。ダイアナ妃(左)と皇太后(右奥)と。(イギリス・ロンドン、1981年6月4日)photo:Getty Images


バッキンガム宮殿のバルコニーで、当時ヨーク公爵夫人のセーラ・ファーガソン(左)と並び立つマーガレット王女。(イギリス・ロンドン、1986年6月14日)photo:Getty Images


女王演説が行われるイギリス議会開会式にて。(イギリス・ロンドン、1987年6月25日)photo:Getty Images


軍事セレモニーに出席するマーガレット王女(中央)。並んで歩くのはチャールズ皇太子、ウィリアムズ王子、ハリー王子。(イギリス・ロンドン、1989年6月29日)photo:Getty Images


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texte:Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)
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ハリー王子の回顧録、ついに発売日が決定 「発売が遅れた分、毒が追加された」と王室伝記作家は分析

2022年10月28日 | 国際社会
発売されるのかどうか疑う声も出ていたハリー王子の回顧録。ついに発売日が決定した。


By ELLEgirl編集部2022/10/27
ハリー王子(Prince Harry)Max Mumby/IndigoGetty Images


今年後半に発売されると報じられていたハリー王子の回顧録。発売日が発表されることなく秋になってしまったことからリリースしないのではないかと疑う声も上がっていた。しかしついに発売日が明らかになった。新聞「ニューヨークタイムズ」が「2023年1月10日に出版される」と報じている。回顧録を出版する「ペンギン・ランダム・ハウス」はまだコメントを出していない。

エリザベス女王が逝去した後、完成していた原稿を修正したいと出版社側にリクエストしていたという王子。ロイヤルファミリーの伝記作家のトム・バウアーは先日「ロイヤルファミリーはこの回顧録を非常に警戒している。時限爆弾だと呼んでいる」と新聞「ニューヨークポスト」に語っていた。



メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Chris JacksonGetty Images


当初秋に出版される予定だったものが来年初めに遅れたのは、王子が内容を修正しロイヤルファミリーに対する批判を緩めたからではないとバウアーは分析する。

「修正したいと要求してもできないことを誰もが知っていると思う。もっと悪趣味にしなくては売れなくなるのだから」と語っている。

「本には女王の葬儀に関する章も付け加えられているはずだ」「そして自分たち夫婦がいかに王室から切り捨てられたか王室に対する批判が増えているだけだろう。スケジュールが遅れた分、毒が追加されたのだと思う」。

出版社は当初この回顧録は「王子の本質を書いた、親密で心のこもったもの」になると発表していた。一体どのような”心”がこめられているのか発売を待ちたい。













Netflixのドキュメンタリーに注目が集まるハリー王子とメーガン妃。妃が単独インタビューでこの作品について語った。


courtesy of Variety via Instagram


メーガン妃がインタビューに答えた雑誌『バラエティ』の最新号が発売された。当初9月14日に世に出る予定だったがエリザベス女王が亡くなったことから延期に。インタビューは再録したらしく、妃は女王の死についても語っている。「女性のリーダーシップという点で女王はもっとも輝かしい例だ。女王と一緒に過ごし、彼女を知ることができたのを深く感謝している」と追悼した。妃はグラビアにも登場している。


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インタビューでは注目を集めているNetflixのドキュメンタリーについても言及した。王子と妃がNetflixと大型契約を結んだことが報じられたのは2020年9月。しかしいつまで経っても番組は配信されず、このドキュメンタリーもいつ公開されるのか、そもそも制作が進んでいるのかとマスコミやロイヤルファンを騒がせてきた。妃はインタビューで作品が存在することを認めた上で「信頼する人物、長い間尊敬してきたベテラン監督に私たちの物語を託せるのは嬉しいこと。たとえそれが私たちの望んだ伝え方とは異なるかもしれないとしても」とコメントした。妃は続けて「でも私たちが自分たちのストーリーを語るのはそれが理由ではありません。私たちは物語を人に託しています。つまりそれはその人たちのレンズを通すという意味なのです」。妃によると監督はリズ・ガルバス。ディストピアドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエピソードを手がけたこともあるが、ドキュメンタリー作品を得意としている。

イギリスマスコミからは妃がこの発言で予防線を張ったと指摘する声が上がっている。つまりドキュメンタリーが英国王室やロイヤルファミリー、また王子と妃本人をどのように描いていたとしてもそれはガルバス監督の見方だということ。自分たちの考えとは違うと主張、配信後どんな批判の声が上がったとしても自分たちがその矛先になるのを避けたと見られている。


また新聞「ニューヨークポスト」によるとNetflixの重役やドキュメンタリーの制作チームは、ハリー王子が回顧録に書いたと報じられている内容が自分たちのドキュメンタリーの中で王子と妃が言っていることと矛盾するのに困惑しているという。またエリザベス女王の逝去後、関係者は同紙に「王子と妃がドキュメンタリーを編集し直したいとリクエストしてきた」と語っている。ロイヤルファミリーに対する批判的な発言を削除しようと考えてのことだと見られている。今回のインタビューの発言は、矛盾するコメントや批判的な意見がそのまま番組の中で使われていたとしても「それは他の人のレンズを通した結果だ」と釈明する意図もあるのではないかという意見も。

ちなみに妃は番組を作った感想について「とても興味深かった。私の夫はショービズ界で働いたことがなかった。ドラマ『SUITS/スーツ』に出演していた私にとってはクリエイティブなエネルギーに囲まれ、みんながどのように力を合わせそれぞれの視点を共有するのかを見られるのは素晴らしいことだった。本当に楽しかった」と発言している。どんな番組になったのか、イギリスマスコミや英国王室がどのような反応を示すのか、注目したい。















ポッドキャスト「アーキタイプ」で社会に残るステレオタイプと闘うメーガン妃。黒人女性に対する偏見について取り上げている。
By ELLEgirl編集部2022/10/27


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)WPA PoolGetty Images


ポッドキャスト「アーキタイプ」で女性に対する偏見やステレオタイプを壊そうとメッセージを発信しているメーガン妃。最新エピソードではアフリカ系の俳優イッサ・レイとコメディアンのジウィをゲストに迎え「怒る黒人女性」という偏見について語り合った。

妃は番組で黒人女性について検索してみたときのエピソードを披露。「黒人女性はなぜそんなに……」と検索バーに入力すると「主張が強いのか」「意地悪なのか」「怒っているのか」というワードが候補として出てくるとか。

妃は「こういう機能が人々の考えを形作っている。こういうものが偏見の種を蒔いている」と厳しく指摘する。さらにエンタメ業界がその偏見を増長させているとも。「黒人の役のオーディションを受けるといつも登場人物の説明には辛辣だとか態度が悪いとか書かれていた」と語っている。


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Max Mumby/IndigoGetty Images


妃もこの偏見に苦しんだそう。「自分の意見を言うと批判されるという不安から私は萎縮し、用心深くなっていた」。そういう不安から発言するとき、質問するように語尾を上げてしまうとも。「そうしている自分がとても恥ずかしくて『そういう話し方はやめて!』と思う。

小声で囁いたり用心深くなったりするのはやめて、自分の言うべきことを言うこと。ここまでが私の許せる限度だと言うことは誰にでも許されている。何を求めているか意見を言うことも許されている。それを言っても要求の多い人や厄介な人にはならない。あなたという人をはっきりさせるだけ」。

王室離脱後、ロイヤル時代にスタッフを怒鳴りいじめていたという疑惑も浮上した妃。そのときスタッフや王室関係者の間からは「妃は要求が多い」という証言も飛び出した。

今月初めに出版されたばかりのロイヤルに仕えてきた人たちからの証言を集めた本『Courtiers』にも同様の証言が収録されている。

妃がこのタイミングで「怒っているのではなく意見を言っているだけ」「意見をはっきり言っても要求が多いことにはならない」と発言したのは、この本の証言やいじめ疑惑に改めて反論する目的もあったと見られている。

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クイズ番組のアシスタントだった頃「モノとして扱われた」とポッドキャストで発言、批判を浴びているメーガン妃。できれば隠しておきたいはずの映像が再びネット上で注目を集めている。

By ELLEgirl編集部2022/10/24


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Amy TierneyGetty Images


下積みの女優時代「Deal or No Deal」でアシスタントを務めていたメーガン妃。先週のポッドキャストで当時を振り返り「モノとして見られているように感じて嫌だった」「大使館でのインターン時代には頭脳で評価された。アシスタント時代はルックスしか見られず、頭の悪い女性として扱われていた」と発言し物議を醸した。

彼女と一緒にアシスタントをやっていたことのあるクラウディア・ジョーダンは「私たちはルックスだけで選ばれたわけではない」とSNSで反論。「頭の悪い女性として扱われたことはない」「私は番組を通してチャンスを得た。それは個人の心の持ち方次第だ」と主張した。クラウディアはこの番組を卒業後、女優&タレント、プロデューサーとして活躍している。

妃に対する批判の声が高まる中、できれば妃が隠しておきたいと考えていそうな動画がネットに再び浮上している。

それは妃が「Deal or No Deal」を卒業してから2年後に出演したドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」。知っている人も多いと思うけれど、妃はこのドラマに2エピソード出演している。

妃が演じているのはメインキャラクターのイーサン(ダスティン・ミリガン)にオーラルセックス(!)してあげる女の子ウェンディ。

運転席に座っているイーサンを見つけ、彼のガールフレンドのアニーは手を振る。なぜか慌てふためくイーサン。すると彼の下半身から女の子(メーガン妃)が顔をあげ、イーサンが彼女にオーラルセックスさせていたことがバレてしまうというシーンに出ている。


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妃が「モノとして見られた」と発言すると一部のファンがこの映像を改めて発掘。新聞「デイリーメール」などイギリスマスコミも取り上げている。

SNSでは「妃はモノとして扱われるのが嫌でアシスタントをやめた後、オーラルセックスしてあげるだけの女の子を演じたのを忘れているの?」と皮肉っぽく書き込む人、「この役の方がモノとして扱われていると思う」「この役は誰も強制していない」と指摘する人、さらに「誰もあなたをモノとして貶めていない。あなたは自分で自分をモノとして扱っている」と厳しく批判する人も。


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)NBCGetty Images

ちなみに妃と王子の協力のもと書かれた暴露本『Finding Freedom(原題)』もこの役について触れている。

本によると妃はこの役をやるのを「ためらった」そう。でも「苦労している女優としては選り好みしていられない」と考えて引き受けたという。

ポッドキャストやインタビューでの発言がことごとく炎上し、それをきっかけに過去の言動やキャリアが発掘されている妃。次は何を言い出すのか、ますます注目が集まっている。














ハリー王子の回顧録、ついに発売日が決定 「発売が遅れた分、毒が追加された」と王室伝記作家は分析

2022年10月28日 | 国際社会
発売されるのかどうか疑う声も出ていたハリー王子の回顧録。ついに発売日が決定した。


By ELLEgirl編集部2022/10/27
ハリー王子(Prince Harry)Max Mumby/IndigoGetty Images


今年後半に発売されると報じられていたハリー王子の回顧録。発売日が発表されることなく秋になってしまったことからリリースしないのではないかと疑う声も上がっていた。しかしついに発売日が明らかになった。新聞「ニューヨークタイムズ」が「2023年1月10日に出版される」と報じている。回顧録を出版する「ペンギン・ランダム・ハウス」はまだコメントを出していない。

エリザベス女王が逝去した後、完成していた原稿を修正したいと出版社側にリクエストしていたという王子。ロイヤルファミリーの伝記作家のトム・バウアーは先日「ロイヤルファミリーはこの回顧録を非常に警戒している。時限爆弾だと呼んでいる」と新聞「ニューヨークポスト」に語っていた。



メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Chris JacksonGetty Images


当初秋に出版される予定だったものが来年初めに遅れたのは、王子が内容を修正しロイヤルファミリーに対する批判を緩めたからではないとバウアーは分析する。

「修正したいと要求してもできないことを誰もが知っていると思う。もっと悪趣味にしなくては売れなくなるのだから」と語っている。

「本には女王の葬儀に関する章も付け加えられているはずだ」「そして自分たち夫婦がいかに王室から切り捨てられたか王室に対する批判が増えているだけだろう。スケジュールが遅れた分、毒が追加されたのだと思う」。

出版社は当初この回顧録は「王子の本質を書いた、親密で心のこもったもの」になると発表していた。一体どのような”心”がこめられているのか発売を待ちたい。













Netflixのドキュメンタリーに注目が集まるハリー王子とメーガン妃。妃が単独インタビューでこの作品について語った。


courtesy of Variety via Instagram


メーガン妃がインタビューに答えた雑誌『バラエティ』の最新号が発売された。当初9月14日に世に出る予定だったがエリザベス女王が亡くなったことから延期に。インタビューは再録したらしく、妃は女王の死についても語っている。「女性のリーダーシップという点で女王はもっとも輝かしい例だ。女王と一緒に過ごし、彼女を知ることができたのを深く感謝している」と追悼した。妃はグラビアにも登場している。


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インタビューでは注目を集めているNetflixのドキュメンタリーについても言及した。王子と妃がNetflixと大型契約を結んだことが報じられたのは2020年9月。しかしいつまで経っても番組は配信されず、このドキュメンタリーもいつ公開されるのか、そもそも制作が進んでいるのかとマスコミやロイヤルファンを騒がせてきた。妃はインタビューで作品が存在することを認めた上で「信頼する人物、長い間尊敬してきたベテラン監督に私たちの物語を託せるのは嬉しいこと。たとえそれが私たちの望んだ伝え方とは異なるかもしれないとしても」とコメントした。妃は続けて「でも私たちが自分たちのストーリーを語るのはそれが理由ではありません。私たちは物語を人に託しています。つまりそれはその人たちのレンズを通すという意味なのです」。妃によると監督はリズ・ガルバス。ディストピアドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエピソードを手がけたこともあるが、ドキュメンタリー作品を得意としている。

イギリスマスコミからは妃がこの発言で予防線を張ったと指摘する声が上がっている。つまりドキュメンタリーが英国王室やロイヤルファミリー、また王子と妃本人をどのように描いていたとしてもそれはガルバス監督の見方だということ。自分たちの考えとは違うと主張、配信後どんな批判の声が上がったとしても自分たちがその矛先になるのを避けたと見られている。


また新聞「ニューヨークポスト」によるとNetflixの重役やドキュメンタリーの制作チームは、ハリー王子が回顧録に書いたと報じられている内容が自分たちのドキュメンタリーの中で王子と妃が言っていることと矛盾するのに困惑しているという。またエリザベス女王の逝去後、関係者は同紙に「王子と妃がドキュメンタリーを編集し直したいとリクエストしてきた」と語っている。ロイヤルファミリーに対する批判的な発言を削除しようと考えてのことだと見られている。今回のインタビューの発言は、矛盾するコメントや批判的な意見がそのまま番組の中で使われていたとしても「それは他の人のレンズを通した結果だ」と釈明する意図もあるのではないかという意見も。

ちなみに妃は番組を作った感想について「とても興味深かった。私の夫はショービズ界で働いたことがなかった。ドラマ『SUITS/スーツ』に出演していた私にとってはクリエイティブなエネルギーに囲まれ、みんながどのように力を合わせそれぞれの視点を共有するのかを見られるのは素晴らしいことだった。本当に楽しかった」と発言している。どんな番組になったのか、イギリスマスコミや英国王室がどのような反応を示すのか、注目したい。















ポッドキャスト「アーキタイプ」で社会に残るステレオタイプと闘うメーガン妃。黒人女性に対する偏見について取り上げている。
By ELLEgirl編集部2022/10/27


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)WPA PoolGetty Images


ポッドキャスト「アーキタイプ」で女性に対する偏見やステレオタイプを壊そうとメッセージを発信しているメーガン妃。最新エピソードではアフリカ系の俳優イッサ・レイとコメディアンのジウィをゲストに迎え「怒る黒人女性」という偏見について語り合った。

妃は番組で黒人女性について検索してみたときのエピソードを披露。「黒人女性はなぜそんなに……」と検索バーに入力すると「主張が強いのか」「意地悪なのか」「怒っているのか」というワードが候補として出てくるとか。

妃は「こういう機能が人々の考えを形作っている。こういうものが偏見の種を蒔いている」と厳しく指摘する。さらにエンタメ業界がその偏見を増長させているとも。「黒人の役のオーディションを受けるといつも登場人物の説明には辛辣だとか態度が悪いとか書かれていた」と語っている。


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Max Mumby/IndigoGetty Images


妃もこの偏見に苦しんだそう。「自分の意見を言うと批判されるという不安から私は萎縮し、用心深くなっていた」。そういう不安から発言するとき、質問するように語尾を上げてしまうとも。「そうしている自分がとても恥ずかしくて『そういう話し方はやめて!』と思う。

小声で囁いたり用心深くなったりするのはやめて、自分の言うべきことを言うこと。ここまでが私の許せる限度だと言うことは誰にでも許されている。何を求めているか意見を言うことも許されている。それを言っても要求の多い人や厄介な人にはならない。あなたという人をはっきりさせるだけ」。

王室離脱後、ロイヤル時代にスタッフを怒鳴りいじめていたという疑惑も浮上した妃。そのときスタッフや王室関係者の間からは「妃は要求が多い」という証言も飛び出した。

今月初めに出版されたばかりのロイヤルに仕えてきた人たちからの証言を集めた本『Courtiers』にも同様の証言が収録されている。

妃がこのタイミングで「怒っているのではなく意見を言っているだけ」「意見をはっきり言っても要求が多いことにはならない」と発言したのは、この本の証言やいじめ疑惑に改めて反論する目的もあったと見られている。

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クイズ番組のアシスタントだった頃「モノとして扱われた」とポッドキャストで発言、批判を浴びているメーガン妃。できれば隠しておきたいはずの映像が再びネット上で注目を集めている。

By ELLEgirl編集部2022/10/24


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Amy TierneyGetty Images


下積みの女優時代「Deal or No Deal」でアシスタントを務めていたメーガン妃。先週のポッドキャストで当時を振り返り「モノとして見られているように感じて嫌だった」「大使館でのインターン時代には頭脳で評価された。アシスタント時代はルックスしか見られず、頭の悪い女性として扱われていた」と発言し物議を醸した。

彼女と一緒にアシスタントをやっていたことのあるクラウディア・ジョーダンは「私たちはルックスだけで選ばれたわけではない」とSNSで反論。「頭の悪い女性として扱われたことはない」「私は番組を通してチャンスを得た。それは個人の心の持ち方次第だ」と主張した。クラウディアはこの番組を卒業後、女優&タレント、プロデューサーとして活躍している。

妃に対する批判の声が高まる中、できれば妃が隠しておきたいと考えていそうな動画がネットに再び浮上している。

それは妃が「Deal or No Deal」を卒業してから2年後に出演したドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」。知っている人も多いと思うけれど、妃はこのドラマに2エピソード出演している。

妃が演じているのはメインキャラクターのイーサン(ダスティン・ミリガン)にオーラルセックス(!)してあげる女の子ウェンディ。

運転席に座っているイーサンを見つけ、彼のガールフレンドのアニーは手を振る。なぜか慌てふためくイーサン。すると彼の下半身から女の子(メーガン妃)が顔をあげ、イーサンが彼女にオーラルセックスさせていたことがバレてしまうというシーンに出ている。


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妃が「モノとして見られた」と発言すると一部のファンがこの映像を改めて発掘。新聞「デイリーメール」などイギリスマスコミも取り上げている。

SNSでは「妃はモノとして扱われるのが嫌でアシスタントをやめた後、オーラルセックスしてあげるだけの女の子を演じたのを忘れているの?」と皮肉っぽく書き込む人、「この役の方がモノとして扱われていると思う」「この役は誰も強制していない」と指摘する人、さらに「誰もあなたをモノとして貶めていない。あなたは自分で自分をモノとして扱っている」と厳しく批判する人も。


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)NBCGetty Images

ちなみに妃と王子の協力のもと書かれた暴露本『Finding Freedom(原題)』もこの役について触れている。

本によると妃はこの役をやるのを「ためらった」そう。でも「苦労している女優としては選り好みしていられない」と考えて引き受けたという。

ポッドキャストやインタビューでの発言がことごとく炎上し、それをきっかけに過去の言動やキャリアが発掘されている妃。次は何を言い出すのか、ますます注目が集まっている。














チャールズ国王、臨時代行からヘンリー王子ら除外へ 英報道

2022年10月28日 | 国際社会
10/28(金) 6:01配信


英ロンドンのウェストミンスター寺院で、エリザベス女王の国葬に参列したチャールズ国王(左)とヘンリー王子(2022年9月19日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】チャールズ英国王(King Charles III)が、自身の不在時に代理を務めることを許される王族の範囲を拡大する意向であることが、英メディアにより報じられた。

これにより、王室の公務から離れている次男のヘンリー王子(Prince Harry)と弟のアンドルー王子(Prince Andrew)が臨時代行から事実上除外されることになる。


 英王室では「摂政法(Regency Act)」に基づき、国王が不在または病気の際に公務を代行できる王族が5人に制限されている。これには妻のカミラ王妃(Queen Consort Camilla)、長男で王位継承者のウィリアム皇太子(Prince William)に加え、ヘンリー王子とアンドルー王子、そして同王子の長女だが王室の公務には従事していないベアトリス王女(Princess Beatrice)も含まれる。  

英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)とBBCによると、チャールズ国王は同法を改正し、弟のエドワード王子(Prince Edward)と妹のアン王女(Princess Anne)を臨時代行に加える意向だという。  

王室を離脱したヘンリー王子は現在、米国に居住している。一方のアンドルー王子は、未成年者への性的暴行などの罪で起訴され勾留中に自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)被告との交友関係や、自身が未成年者と性交渉を持っていたとの疑惑を受け、公務から退いている。

国王の代理を務める王族の範囲を拡大することで、両王子を直接排除することなく、臨時代行の委任を避けることが可能になる。  

テレグラフは王室関係者の話として、同法の改正案は「数週間以内に」議会に提出される可能性があると伝えた。英王室はこの件に関し公式なコメントを出していない。
【翻訳編集】 AFPBB News


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最終更新:10/28(金) 6:07AFP=時事 













10/27(木) 20:11配信


@detdanskekongehus & @sussexroyal – instagramのキャプチャ画像


9月にエリザベス女王の葬儀に出席するため、久しぶりにイギリスに帰国したハリー王子&メーガン妃。 


兄弟の不仲説、ハリー王子の回顧録(暴露本?)出版契約等と何かとお騒がせな夫婦だが、王室内が揺れているのはイギリスだけではない。

デンマーク王室も、マルグレーテ女王が「ある決断」をしたことで激震が走っている。 イギリスのタブロイド紙『Express』オンライン版は、この2つの王室の「次男の妻」であるメーガン妃(イギリス)とマリー妃(ヨアキム王子の妻、デンマーク)の共通点を指摘。

他にも「2夫妻の類似点」を取り上げる媒体は多く、現在この2夫妻が世界の王室ゴシップをリードしていると言っても過言ではないほどだ。 そこでメディア報道から見えてくる、2つの王室、次男プリンス夫妻の「3つの共通点」を下記に紹介する。

共通点その1:「称号問題」なぜ自分の子どもたちが「王子」「王女」ではない?


■イギリスの場合

 ハリー王子とメーガン妃に長男アーチーが誕生したとき、「王子」の称号が与えられなかった。これは1917年、国王ジョージ5世が定めた「国王の“孫”までが、王室の称号を持つ」とする法令に準じたものだ。つまり当時女王の「ひ孫」であったアーチーは「王子の称号」を自動的に得ることはなかった。

 しかし同じ「ひ孫」でもウィリアム王子・キャサリン妃の3人の子どもたちには「王子」「王女」の称号が与えられた。これは故エリザベス女王が2012年に特許状を出し、この夫妻の子どもたちには全員「王子」「王女」の称号を持つことができるとしたからだ。 

アーチーが「王子」とならなかったことに対し、誕生当初は「普通の子どもとして育てたい」というハリー王子&メーガン妃夫妻の意向の表れでは?という報道もあった。しかし2021年3月に行われたオープラ・ウィンフリーによる夫妻へのインタビューで、メーガン妃は「称号がないことで、子どもたちへの安全が脅かされる」と発言。本当は称号を望んでいたことが判明した。

 エリザベス女王の死去に伴い、ハリー王子&メーガン妃の2人の子どもたち(アーチーとリリベット)は「国王の孫」となった。これにより「王子」「王女」の称号が与えられる可能性がでてきたが、まだイギリス王室は正式発表をしていない。『SUN』紙によると、夫妻は子どもたちに(「王子」「王女」の称号を与えられた場合でも)「HRH(殿下)」の敬称は与えられないことにも激怒しているらしい。

■デンマークの場合

マルグレーテ女王には2人の息子、フレデリック王太子とヨアキム王子がいる。10年前まで、デンマーク王室のメンバーは18歳になると政府から歳費が支払われていた。この制度に対し国民の批判が高まったことを受け、2012年、デンマーク王室は「女王の8人の孫の内、政府から歳費を受け取るのは王太子の長男・クリスチャン王子のみ」と発表。王室のスリム化を図った例として好意的に受け止められた。 

そして今年9月28日、マルグレーテ女王はさらに大胆な決断をした。2023年1月1日から、次男・ヨアキム王子の4人の子供たちから「王子」「王女」の称号をはく奪することを発表したのだ。 

『People』誌によると、ヨアキム王子とマリー妃がこの決定を知らされたのは発表5日前。発表後、夫妻はメディアへの取材の応じ、ショックを明らかにした。 

ヨアキム王子はデンマークのタブロイド紙『Ekstra Bladet』に「とても悲しく思っています。子どもたちがこのような扱いを受けるのを見るのは愉快なことではありません」と語った。マリー妃もニュースメディア『BT』に「子どもたちが世間のさらし者になっています。しかも(決定は)直前になるまで知りませんでした。私達は親として、大きな変化と人々の反応から子どもたち(を守るための)準備の時間がなかったのです」と語っており、子どもたちから称号がはく奪される決定に賛同していないことは明白だ。

共通点その2: 皇太子夫妻との「微妙な関係」

ウィリアム王子とハリー王子の不仲は「噂」を越え、すでに周知の事実。2018年5月のハリー王子&メーガン妃の挙式の際、ブライズメイドたちのドレスをめぐり「メーガン妃がキャサリン妃を泣かせた」という報道がされた。しかしメーガン妃はオープラ・ウィンフリーとのインタビューで「事実はその反対だった」と反撃した。

 デンマークのマリー妃も、フレデリック王太子&メアリー妃との関係を「複雑」と表現。今回の称号はく奪が明らかになった後、「(末娘の)アテナ王女が、称号はく奪発表後にいじめにあった」と語っている。実はメアリー妃は「メアリー財団」で長年いじめ問題に取り組んでいる。このタイミングでマリー妃が娘の「いじめ」に触れたことは、メアリー妃への攻撃であるとの見方もされている。

共通点その3:公務から離脱し、妻の母国で暮らしている

ハリー王子&メーガン妃が2020年3月、「シニアロイヤル(公務を行う王室メンバー)」から退くことを突然発表。カナダを経て現在アメリカ・ロサンゼルスに定住している。アメリカは言うまでもなくメーガン妃の母国だ。 

そしてヨアキム王子&マリー妃一家も現在フランスに居住している。フランスはマリー妃の母国だ。

 2019年、エコール・ミリテール(軍学校)に留学のため一家はパリに転居。2020年に帰国予定であったが、ヨアキム王子が在フランス・デンマーク大使館付きの軍事担当武官に任命されたため、引き続きパリ暮らしを続けている。デンマーク王室メンバーとしての公務はほぼ行っていない。 

ちなみにハリー王子&メーガン妃は自分たちの意思で海外に移住したが、ヨアキム王子&マリー妃は「(パリへの転居は)自分たちの選択ではない」と語っているのでこの点は異なる。

今後、王室のスリム化が加速する可能性も

王室の維持には莫大な国費がかかる。納税者であり日々の生活に苦労している一般市民から、批判的なまなざしが向けられるのはある意味当然のことだ。

 メーガン妃とマリー妃は自分の意見をハッキリ言うタイプの女性という点も共通している。王室システムへの不満を語り、公務は行わないが「称号」という保障はほしいという主張も似ている。 

女性へのエンパワーメントの観点からは、メーガン妃とマリー妃は高く評価されている。しかし総合的に見て分が悪いのも事実。「立場をわきまえる」方針からなのか、長男夫妻であるウィリアム王子&キャサリン妃、そしてフレデリック王太子&メアリー妃は王室批判ととられる発言をまったくしないからだ。「ハッキリ発言」の2人に批判が集まりやすい結果に繋がっている。

2019年にスウェーデン王室も王位継承順位の高い孫2人を残し、孫5人から「殿下」の敬称をはく奪している。今後も各国の「王室のスリム化」は進むと予想され、王家の第2子以降には厳しい状況が待っている。

 批判を受けているものの、ゴシップの主人公としては大人気の次男夫妻たち。彼らの「次の発言」「次の一手」はこれからも逐一報道されるはずだ。


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最終更新:10/27(木) 20:16Pen Online 













10/26(水) 19:11配信


courtesy of Belgian Royal Palace via Twitter


10月25日(火)にベルギーのエリザベート王女が21歳の誕生日を迎えた。ベルギー王室はTwitterに「誕生日おめでとう!」と祝福のメッセージを投稿、王女のポートレート2枚を発表した。




courtesy of Belgian Royal Palace via Twitter


エリザベート王女はフィリップ国王とマティルド王妃の第1子。ガブリエル王子、エマニュエル王子という2人の弟がいるがベルギーは男女の区別なく長子から王位を継承する長子先継制なので王女の王位継承順位は現在1位。将来の女王である。



Photo:Getty Images


王女は2020年にイギリスのウェールズにある寄宿学校アトランティックカレッジを卒業。ちなみにこの学校はこれまで多くのロイヤルが学んできた名門校。オランダのウィレム=アレクサンダー国王も卒業生で、現在は次女のアレクシア王女が留学中。スペインのレオノール王女も今ここで学んでいる。



Photo:Getty Images


エリザベート王女はアトランティックカレッジを卒業後、王立軍学校に入学。1年間訓練を受け、昨年秋からイギリスのオックスフォード大学に留学している。リンカーンカレッジで歴史と政治学を専攻しているが、勉強の傍らベルギーで公務も。王室は王女が大学に入学するとき「定期的に帰国し、公的活動に関与する」と発表していた。その言葉通り最近も両親と共に軍隊のセレモニーに出席するなど、公務に携わっている。
エリザベート王女をはじめ、スペインのレオノール王女、オランダのカタリナ=アマリア王女、スウェーデンのヴィクトリア王太子と娘のエステル王女と、ヨーロッパには多くの次なる女王たちが控えている。各国でどんな女王が生まれるのか世界中の注目が集まっている。


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最終更新:10/26(水) 19:11ELLE DIGITAL 













10/27(木) 12:02配信

<ヘンリー王子夫妻の新たなオフショットが公開されたが、そこからは「自分たちは海の向こうのもう1つの王室」という意識が見えるとの指摘が>



Danny Lawson/Pool via REUTERS


イギリスのヘンリー王子とメーガン妃のオフショットが公開され、注目を集めている。一見すると仲睦まじい夫婦の微笑ましいワンシーンなのだが、一方で写真公開のタイミングなどから、これはヘンリー王子とメーガン妃の英王室に対する「対抗心」が表れたもので、「海の向こうにもう1つの王室がある」と言わんばかりの行動だとする声も上がっている。 


 写真を撮影したのは、夫妻と親交のあるフォトグラファーのミサン・ハリマン。9月5日に英マンチェスターで行われた「ワン・ヤング・ワールド・サミット」に出席した際の夫妻の写真を、新たに投稿した。 

インスタグラムに先週末に投稿されたこのスナップ写真は、イベントの舞台裏で手をつないで微笑むヘンリー王子とメーガン妃の姿を映している。2人は屈託ない表情で、メーガン妃がスピーチのために登壇する直前に撮影されたと見られる。 

ハリマンは「サセックス公爵夫妻との楽しいひととき」とキャプションに添えた。

 ソーシャルメディアユーザーや王室ファンは、夫妻の甘いひとときに大いに盛り上がった。 

「美しい」「この2人が大好き」「妻を見つめるヘンリー王子がいい!」などと、ユーザーはコメント。「すごく素敵」「美しさ、愛、敬愛を見事に捉えている!」といった声も上がった。

 ハリマンは今月初めにも、同じイベントの舞台裏で撮影した夫妻の公式写真を2点公開している。1枚は、メーガン妃が、カメラ目線で微笑むヘンリー王子と指を触れ合わせながら、カメラを真っ直ぐ見据えている。もう1枚はモノクロで、登壇する直前の2人を横から撮影したものだ。2人は指を絡めて手をつないでいる。

 ■英王室へのライバル心が見え見え? 

ただ、これらの写真が公開されたタイミングに、眉をひそめた人は少なくなかった。その2日前に英王室が、チャールズ国王、カミラ王妃、ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃のいわゆる新「ファブ・フォー(素敵な4人)」のポートレートを公開したばかりだったからだ。

 ちなみにヘンリー王子夫妻が王室を離脱して米カリフォルニアに移住する前は、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻が「ファブ・フォー」と呼ばれていた。 

チャールズ国王ら4人の写真は、エリザベス女王の国葬前夜に世界のリーダーを招いて開催されたレセプションで撮影されたもの。ヘンリー王子とメーガン妃はこれに招待されなかったため、ライバル心から自分たちの写真を公開したのではないかとの憶測が飛び交った。

自分たちは「もう1つの王室」とアピール?

王室評論家のケイティ・ニコルは、「タイミングには意味がある。『あなた方にできることは、私たちにもできる』と言いたいようだ」と、エンターテインメント・トゥナイトに語った。「意見の対立を招くものだ。わずか2日前に、国王と王妃、そして新皇太子と皇太子妃の素晴らしい写真が公開されたばかりだからだ」 

ニコルはさらにこう指摘している。「(4人の写真の)メッセージは『これが王室の未来だ』というもの。当然、ヘンリー王子とメーガン妃の姿がないことが目立っていた。だから、直後に2人の写真を見ても驚かなかったが、かなり大胆な行動だ。『大西洋の向こうには、もう1つの王室がある』と言わんばかりだ」 

ヘンリー王子夫妻の写真は新しいものではなく、公開される数週間前、夫妻がまだマンチェスターにいた時に撮られたものだとニコルは説明した。それなのに、なぜこのタイミングでの公開だったのか。 「これは明らかにサセックス公爵夫妻の主張だ」とニコル。

「私たちは姿を見せ、恐れを知らず、どこへも行かない。別のやり方の『ロイヤル』だ、と言っている」

キャサリン・アルメシン

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最終更新:10/27(木) 12:02ニューズウィーク日本版 











【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子とアンドルー王子、国王の公務代行は可能か 貴族院で異議が唱えられる

2022年10月27日 | 国際社会
イタすぎるセレブ達 2022.10.27 12:16
writer : tinsight-ikumi



今年9月、祖母エリザベス女王の追悼儀式に参列したヘンリー王子


王室公務から退いたヘンリー王子とアンドルー王子の将来の役目について、貴族院の議員達が異議を唱えた。2人はすでに現役の王室メンバーではないものの、英国の摂政法によりチャールズ国王の代理を務めることができる「国務参事官」に任命されている。

現地時間25日、英国の貴族院でヘンリー王子とアンドルー王子の国務参事官としての役割について、長時間の議論が交わされた。

英国の議会は貴族院(上院)と庶民院(下院)で構成されており、貴族院では一代貴族と大主教及び主教、世襲貴族の議員が英国民のために職務を行っている。

ヘンリー王子は2020年3月に王室離脱して米国に移住し、王室公務から退いた。アンドルー王子は2019年に過去の未成年少女に対する性的暴力疑惑への関連が浮上後、公務を引退している。

英国の摂政法では、君主が体調不良になったり海外にいる場合の代理として、重要な憲法上の任務を遂行する「国務参事官」の役職が5人に任命される。現在ヘンリー王子とアンドルー王子は、その中に名を連ねているのだ。

そのため貴族院の議員達は、2人が摂政法に基づいて役職に踏み込ませないために、1937年に定められた法の改正を政府に働きかけるよう、チャールズ国王を説得しようとしたのである。

自由民主党のアディントン卿は、こういった場合の役割について「実際に王室公務を行っている人物を優先させるべき」と提案した。

すると主席枢密顧問官のトゥルー卿は「特定の状況についてはコメントしない」と述べ、いかなる変更の場合でも、まずは王室に相談する必要があると説明した。

そして「政府は憲法の弾力性を確保するために、どのような取り決めが必要かを常に検討する。過去には王位継承の時期が、その取り決めを検討する有用な機会であることが判明している」と加えた。

摂政法では、国務参事官は君主の配偶者と21歳以上の王位継承順位4名が選ばれることになっており、現在はカミラ王妃とウィリアム皇太子、ヘンリー王子、アンドルー王子と娘ベアトリス王女が任命されている。

この役職には、憲法上委任できないいくつかの重要な職務を省き、枢密院の会議への出席や文書への署名、新しい駐英大使の信任状受領など君主の公務のほとんどを遂行する権限が与えられる。

9月には、チャールズ国王が85年前に定められた摂政法の書き換えを検討する可能性があると報じられていた。もしそれが実現すれば、ヘンリー王子とアンドルー王子が国王の代理を務める権利を失うことにもなりかねない。

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
















イタすぎるセレブ達 2022.09.24 10:00
writer : tinsight-ikumi



ヘンリー王子、メーガン妃が来ることを拒否され激怒か(画像は『The Royal Family 2019年4月25日付Instagram「The Duchess of Cambridge, @kensingtonroyal, The Duke of Sussex, @sussexroyal, and The Duke of Gloucester have this afternoon attended a service at @westminsterabbeylondon to commemorate #ANZACDay.」』のスクリーンショット)


故エリザベス女王が亡くなった当日の夜、ヘンリー王子がチャールズ国王とウィリアム皇太子と夕食を共にすることを拒絶したという。

王子はメーガン妃と女王の病床に来る予定だったが、国王が妃を連れてくることを拒否したため、単独でバルモラル城に到着していた。

現地時間8日、エリザベス女王が医師団の管理下に置かれたため、女王の直近の親族が急遽バルモラル城へと向かった。

当時スコットランドにいたチャールズ国王とアン王女はすぐさま女王の病床に駆け付け、ウィリアム王子とエドワード王子、アンドルー王子はロンドンから王立空軍機でスコットランドへと向かった。

ウィンザーのフロッグモア・コテージに滞在中だったヘンリー王子とメーガン妃は、他の王室メンバーとは別々に現地に向かうと発表された。しかし30分も経たないうちに、ヘンリー王子がメーガン妃を残して1人で行くと報じられたのだ。

バッキンガム宮殿は午後6時30分に女王の崩御を発表したが、ヘンリー王子が到着したのは午後8時前で、祖母の最期を看取るのには間に合わなかった。

後日、ヘンリー王子が単独で行った理由は、チャールズ国王が王子に電話をして、「メーガンがバルモラルに来るのは正しくも適切でもない」と、彼女が女王の最期に立ち会うのを拒否したからだと報じられた。

そして英メディア『The Sun』は22日、バルモラル城に着いたヘンリー王子は、チャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子とともに、国王の邸宅バークホールでのディナーに招待されたが、王子はこの誘いを拒絶したと報じたのである。

王子はその代わりにバルモラル城で、アンドルー王子とエドワード王子&ソフィー妃夫妻と一緒に食事をしたという。

同メディアの情報筋は「ヘンリーはメーガンをバルモラルに連れて行こうとしたり、家族と口論をするなどして慌ただしくなり、飛行機に乗り遅れたのです」と言い、バルモラル城での様子についてこう明かした。

「チャールズは、ヘンリーが英国に来た時には、いつでも食事に参加するよう歓迎しています。しかしヘンリーは激怒し、父や兄とディナーを共にすることを拒んだのです。」

そして「これは、ひどい侮辱です。さらに翌日ヘンリーは、ロンドン行きの最初の民間便に乗るため、朝一番でバルモラルを後にしたんですから」と加えた。

女王が亡くなった翌日9日朝には、ヘンリー王子が他の王室メンバーを残して、バルモラル城を早々と去る姿が目撃された。この後王子はアバディーン空港に行き、英国航空機でヒースロー空港へと向かった。

11日には、ヘンリー王子夫妻とウィリアム皇太子夫妻が、ウィンザー城の周囲に集まった群衆の前に4人で並んで登場し、「ファブ4の復活!」と王室ファンを歓喜させていた。

ヘンリー王子夫妻は女王の国葬の翌日20日にロンドンを発ち、2人の子供達が待つロサンゼルスに戻った。

画像は『The Royal Family 2019年4月25日付Instagram「The Duchess of Cambridge, @kensingtonroyal, The Duke of Sussex, @sussexroyal, and The Duke of Gloucester have this afternoon attended a service at @westminsterabbeylondon to commemorate #ANZACDay.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)










すべて正確ではない可能性も……? ヘンリー王子の暴露本について分かっていること

2022年10月27日 | 国際社会
王子がすでに受け取ったギャラは約29億円……!


By Sabrina Park 2022/10/27Kevin WinterGetty Images


2021年3月、妻メーガン妃とともにオプラ・ウィンフリーとの暴露インタビューに応じたのを皮切りに、2020年の王室離脱のきっかけとなった王室との確執を公に主張しているヘンリー王子。その主張を間もなく発売される暴露本でもさらに展開し、王室のイメージに取り返しがつかないほどのダメージを与えるのではないかと見られている。

2022年7月に出されたプレスリリースによると、ヘンリー王子の回想録は、子ども時代から陸軍時代、母の死、夫であり父となって見つけた新たな喜びなど、「現在の彼を形作った経験や冒険、喪失、人生の教訓などについて語った決定版」になるという。

なかには、ロイヤルファミリーについてこれまで明かされなかった事実もあり、非常に好奇心をそそる内容だと複数の関係者は述べている。

「ヘンリーがこれまで語らなかった過去や子どもの頃の話など、新しいストーリーがたくさん。家族が神経をとがらせる内容もある」と『Page Six』にコメントした情報源も。

そこで非常に注目度が高いヘンリー王子の自伝的暴露本について、これまでにわかっていることをチェックしてみよう。

回想録の発売日

『New York Times』紙によると、発売日は2023年1月10日に正式決定。

当初は2022年秋に発売予定だったが、内容の妥当性が懸念される箇所があることから、直前になってヘンリー王子が発売を延期するよう要請。

『The Sun』紙によると、ヘンリー王子はエリザベス女王崩御を踏まえ、微妙な内容になっている箇所があることを心配して、その部分を編集し直していたという。

女王崩御によって発売はさらに延期に。作家トム・バウアーは、2023年のイースターまでには発売されるだろうとコメントしていた。

女王の死後、どんな内容が加えられた?

バウアーによると、新たにエリザベス女王にささげた章とともに、ヘンリー王子とメーガン妃が非常に「冷たい扱いを受けた」という内容が加えられたという。それ以上の詳細はまだほとんどが謎に包まれている。

「ヘンリーとメーガンの元スタッフは、この本がリベンジで書かれたもので、彼らの王室生活の詳細が多く語られている可能性が高いと確信している」とある情報源は『The Sun』紙にコメント。

「なかには、オプラ・ウィンフリーのインタビューを見る限り、回想録がすべて正確に書かれるはずはないと考えている元スタッフもいる。出版後の自分たちや王室の評判を守るためにはどうすればいいかという会話がすでに始まっている」

ヘンリー王子はギャラをすべて寄付

『Page Six』によると、ヘンリー王子は出版社のペンギン・ランダムハウスから少なくとも2000万ドル(約29億円)をすでに受け取っているという。とはいえ、収益はすべて直接慈善団体へ寄付されると報じている。

英国王室や友人たちの反応は?

ロイヤルファミリーのメンバーやヘンリー王子の旧友たちは内容をかなり心配している。バウアーは『Page Six』に、ロイヤルファミリーは、何が暴露されるのか「かなり神経をとがらせている」とコメント。


イートン校や陸軍時代の旧友たちも懸念を示している。ある友人は『Daily Mail』紙に、「彼が自分たちの若い頃の快楽主義的な行動を話し、キャリアや私生活に大打撃を与える恐れがある」と語ったという。


Chris JacksonGetty Images

カミラ王妃を非難すれば、ヘンリー王子夫妻は国王戴冠式に招待されない可能性も

ヘンリー王子が回想録で何を書くかによっては、王子とメーガン妃はチャールズ国王の戴冠式に招待すらされないかもしれない。

カミラ王妃の友人が『デイリー・ビースト』に語ったところによると、「チャールズが過去20年間にやってきたことはほとんどすべて、カミラを世間に受け入れてもらうためのものだったのです。

彼は彼女を愛しています。

とても大切にしていて、彼女なしではやっていけないのです。女王もようやくそれを受け入れてくれました。

ヘンリーがチャールズを攻撃するのは一つの方法で、チャールズはそれを甘んじて受け入れることができます。しかし、ヘンリーが自分の本でカミラを非難することによって彼に選択を迫れば、間違いなく彼はカミラを選ぶでしょう」と語っている。

また、カミラ王妃について否定的なことを書けば、チャールズ国王はヘンリー王子を戴冠式に招待しない可能性が「高い」と報じた。

しかし、王室作家のケイティ・ニコルは同誌に対し、「チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃に自分の戴冠式に来てほしいと思っていることは間違いない」と述べている。

ヘンリー王子自身の考えは?

ヘンリー王子は、回想録出版は自分も同じ人間だと示すことが意図であり、目的であると述べている。

「私は王子としてではなく、大人になった一人の男性としてこの本を書いている。実際にも比喩的にも、私はこれまでいろいろな帽子をかぶってきた。良い時と悪い時、過ち、学んだことなど自分のストーリーを語ることで、生まれはどうあれ、私たちには思っている以上に共通点があるということをお見せできればと願っている。私がこれまでの人生で学んできたことをシェアする機会を得たことに深く感謝し、私が直接、正確にすべて正直に語る人生を人々が読んでくれることを楽しみにしている」と、7月に声明を出している。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com
















女王逝去後、2度目の単独公務を笑顔でこなしたカミラ王妃


By Quinci LeGardye 2022/10/17Alan CrowhurstGetty Images


カミラ王妃がネイビー×ホワイトのスタイルで、エリザベス女王亡き後、2度目の単独公務に就いた。

2022年10月15日午前、王妃はアスコット競馬場で行われたQIPCOブリティッシュ・チャンピオンズデーに出席。“Best Turned Out”賞の審査に加え、今年のクイーンエリザベス2世ステークス優勝馬にトロフィーを授与した。1955年に亡き女王にちなんで名付けられたマイルレースだ。

この日の王妃はブルース・オールドフィールドによるネイビー×ホワイトのコートにミディ丈ドレスのルック。これに、黒のストッキングとパンプス、ジュエリーはパールのドロップイヤリングと、ダイヤモンドの装飾がついた4連パールのネックレスを合わせていた。

バッグはトップハンドル付きのスクエア型。ハットもネイビーで、白いリボンが巻かれたフィリップ・トレーシーのデザインだ。


Mark CuthbertGetty Images


John Walton - PA ImagesGetty Images

優勝馬のベイサイドボーイとジョッキーのトム・マーカンドにトロフィーを授与した後、王妃はQIPCOブリティッシュ・チャンピオンズシリーズ殿堂入りメダルをレディ・セシル(亡き夫ヘンリー・セシルに代わって受賞)と引退したジョッキー、ウィリー・カーソンに授与した。



John Walton - PA ImagesGetty Images

チャールズ国王はこの日姿を見せなかったが、所有馬のキングズリンが午後に行われたスプリント・ステークスに出走した。

先週、カミラ王妃はエリザベス女王崩御後、初の単独公務でロンドンのチェルシー&ウエストミンスター病院を訪問し、家庭内暴力の独立アドバイザー(Idvas)と家庭内暴力被害者救済の最前線で働くスタッフと会った。

この時も王妃はネイビーのスタイルで登場し、Vネックラインにワイドな袖、白いステッチでアクセントをつけたミディ丈ドレスを着用していた。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com











ヘンリー&メーガン、私たちは「もう1つの王室」…英王室への「対抗心」が露骨な写真

2022年10月27日 | 国際社会
10/27(木) 12:02配信


<ヘンリー王子夫妻の新たなオフショットが公開されたが、そこからは「自分たちは海の向こうのもう1つの王室」という意識が見えるとの指摘が>



Danny Lawson/Pool via REUTERS


イギリスのヘンリー王子とメーガン妃のオフショットが公開され、注目を集めている。一見すると仲睦まじい夫婦の微笑ましいワンシーンなのだが、一方で写真公開のタイミングなどから、これはヘンリー王子とメーガン妃の英王室に対する「対抗心」が表れたもので、「海の向こうにもう1つの王室がある」と言わんばかりの行動だとする声も上がっている。 


 写真を撮影したのは、夫妻と親交のあるフォトグラファーのミサン・ハリマン。9月5日に英マンチェスターで行われた「ワン・ヤング・ワールド・サミット」に出席した際の夫妻の写真を、新たに投稿した。

 インスタグラムに先週末に投稿されたこのスナップ写真は、イベントの舞台裏で手をつないで微笑むヘンリー王子とメーガン妃の姿を映している。

2人は屈託ない表情で、メーガン妃がスピーチのために登壇する直前に撮影されたと見られる。 ハリマンは「サセックス公爵夫妻との楽しいひととき」とキャプションに添えた。 

ソーシャルメディアユーザーや王室ファンは、夫妻の甘いひとときに大いに盛り上がった。 「美しい」「この2人が大好き」「妻を見つめるヘンリー王子がいい!」などと、ユーザーはコメント。「すごく素敵」「美しさ、愛、敬愛を見事に捉えている!」といった声も上がった。 

ハリマンは今月初めにも、同じイベントの舞台裏で撮影した夫妻の公式写真を2点公開している。

1枚は、メーガン妃が、カメラ目線で微笑むヘンリー王子と指を触れ合わせながら、カメラを真っ直ぐ見据えている。もう1枚はモノクロで、登壇する直前の2人を横から撮影したものだ。2人は指を絡めて手をつないでいる。 

■英王室へのライバル心が見え見え? 

ただ、これらの写真が公開されたタイミングに、眉をひそめた人は少なくなかった。その2日前に英王室が、チャールズ国王、カミラ王妃、ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃のいわゆる新「ファブ・フォー(素敵な4人)」のポートレートを公開したばかりだったからだ。 

ちなみにヘンリー王子夫妻が王室を離脱して米カリフォルニアに移住する前は、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻が「ファブ・フォー」と呼ばれていた。 

チャールズ国王ら4人の写真は、エリザベス女王の国葬前夜に世界のリーダーを招いて開催されたレセプションで撮影されたもの。

ヘンリー王子とメーガン妃はこれに招待されなかったため、ライバル心から自分たちの写真を公開したのではないかとの憶測が飛び交った。

自分たちは「もう1つの王室」とアピール?


王室評論家のケイティ・ニコルは、「タイミングには意味がある。『あなた方にできることは、私たちにもできる』と言いたいようだ」と、エンターテインメント・トゥナイトに語った。

「意見の対立を招くものだ。わずか2日前に、国王と王妃、そして新皇太子と皇太子妃の素晴らしい写真が公開されたばかりだからだ」 ニコルはさらにこう指摘している。

「(4人の写真の)メッセージは『これが王室の未来だ』というもの。当然、ヘンリー王子とメーガン妃の姿がないことが目立っていた。だから、直後に2人の写真を見ても驚かなかったが、かなり大胆な行動だ。

『大西洋の向こうには、もう1つの王室がある』と言わんばかりだ」 ヘンリー王子夫妻の写真は新しいものではなく、公開される数週間前、夫妻がまだマンチェスターにいた時に撮られたものだとニコルは説明した。

それなのに、なぜこのタイミングでの公開だったのか。 「これは明らかにサセックス公爵夫妻の主張だ」とニコル。「私たちは姿を見せ、恐れを知らず、どこへも行かない。別のやり方の『ロイヤル』だ、と言っている」

キャサリン・アルメシン

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最終更新:10/27(木) 12:02ニューズウィーク日本版 
















メーガン妃(ロイター)


 メーガン妃の配信番組に早くも〝賞味期限切れ〟が指摘されている。  

メーガン妃は8月から音楽配信大手スポティファイで、ポッドキャスト番組「アーキタイプ」を7本配信。

英エクスプレス紙が27日までに報じたところによると、英王室の専門家であるキンジー・スコフィールド氏が英GBニュースの取材に対し、米国でのメーガン妃の人気について語り、「メーガン妃のポッドキャストはスポティファイチャートでキム・カーダシアンに負けた」と述べた。


第1回のゲストはセリーナ・ウィリアムズ。絶大な人気を誇る米司会者ジョー・ローガンの番組を抜き、米国など英語圏6か国で初登場1位になった。

その後、マライア・キャリー、パリス・ヒルトンらが出演してきた。  

スコフィールド氏は「メーガン妃のポッドキャストの最初のエピソードは大爆発しました。人々はメーガン妃が何を言うんだろうと、好奇心旺盛だったと思います。でも、最近はキム・カーダシアンの方がスポティファイのチャートで上です。メーガン妃への関心はますます少なくなっています」と語る。  

米女優キム・カーダシアンは私生活がゴシップだらけのお騒がせセレブ。彼女と家族に密着したリアリティー番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」がシリーズ化されるほどの人気者。

10月にポッドキャスト番組「キム・カーダシアンズ・ザ・システム」をスタートし、メーガン妃の番組を抜いて1位を獲得している。  

スコフィールド氏は「アメリカの視聴者たちは番組の方向転換に気づいています。メーガン妃が王室への不満を言わなくなったことに驚いています」と指摘。  

実際、番組スタート時は英王室による人種差別をほのめかすなど、英王室にとって頭が痛くなる、スキャンダラスな内容だった。最近は〝お堅い〟社会的な問題を語るようになってきている。

東スポWeb


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最終更新:10/27(木) 11:31東スポWEB 













エリザベス女王が亡くなったことで再編集を求めたヘンリー王子(ロイター)
2022年10月27日 10:42東スポWeb


 発売前から物議を醸しているヘンリー王子(38)の暴露本が、ついに来年1月10日に出版されることが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズが出版社幹部の話として26日伝えた。同書を上梓する米出版最大手ペンギン・ランダムハウスは正式なコメントを控えている。

 メーガン妃との結婚や王室離脱をして米国に移住するなど、自身の半生を振り返るとされる自伝本は、この秋の発売を予定していたが、9月にエリザベス女王が死去したことで急きょ、ヘンリー王子側が内容の大幅な書き換えを求め、発売は来年以降にずれ込む可能性が報じられていた。

 関係者によると、同書にはチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子とキャサリン妃らを非難する内容が多く含まれていた。ところが、これまで王室側との間の〝緩衝材〟だったエリザベス女王が亡くなり、新たな君主となった父親の怒りを買うことを恐れたヘンリー王子が、出版社に批判部分の削除と再編集を求めたという。

 一部メディアは、もし同書にカミラ王妃をおとしめるような記述があれば、「チャールズ国王は戴冠式に王子とメーガン妃を〝好ましからざる人物〟として招待しないだろう」と報道。国王は、自身に対するヘンリー王子からの批判は受け止めても、王妃への攻撃は許容しないとしている。

 ペンギン・ランダムハウスは昨年7月、ヘンリー王子との複数の著書を出版する契約を結んだことを発表。第1段となる自伝本は、「パーソナルで心のこもった回想録」になるとし、幼少時代から兵役、結婚、子供の誕生など、ヘンリー王子の人間性を築いてきた経験や挑戦、喪失感、人生の教訓などを正確に振り返るとしている。

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ヘンリー王子とメーガン妃
2022年10月27日 19:29東スポWeb


 チャールズ国王が、ヘンリー王子とアンドルー王子から「国家顧問」の肩書きを剥奪しないことを決めたと、27日に英紙ザ・サンが報じた。

 英王室は、君主の不在時に議会で代行を務める上級王族から、王室離脱したヘンリー王子と、未成年者性交疑惑のアンドルー王子を正式に除外する改正案を取りまとめ、近く議会に提出すると報じられていた。

 だが同紙はチャールズ国王が2人から「国家顧問」の肩書きを剥奪せず、同時に国王の妹アン女王と末弟エドワード王子の2人に新たなポジションを与えることを決めたと伝えている。「追放」を避けることによって、外交的な解決策を講じて王室の「厄介者」の2人がおとしめられることを免れることができるとも報じている。王室のスポークスマンはこの件についてのコメントを控えている。

 ウィリアム皇太子は継承順位1位で、名代順位も1番目だが、継承順位2~4位の皇太子の子供3人が未成年のため、同法では君主の名代を務めるのがカミラ王妃、ウィリアム皇太子、ヘンリー王子とアンドルー王子の5人となっている。

 しかし改正案を支持するスタンスゲート子爵は24日の貴族院で「2人が国王の公務を代行できる状況を継続するのか」と政府に質問。また「賢明な改正を加えることが可能かどうか政府が国王にアプローチして、この法律に賢明な修正を加えることができるかどうかを確認する時ではないだろうか」と訴えていた。

 自由民主党のアディントン卿も「実際に王室の職務を遂行している人物」を王室は優先すべき、と提案している。反対派の強行な主張が続くことは必至。果たしてヘンリー王子たちの処遇はどうなるのか、実際は予断を許さない状況だ。
東スポWeb

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2022年10月27日(木)11時54分
キャサリン・アルメシン


Danny Lawson/Pool via REUTERS


<ヘンリー王子夫妻の新たなオフショットが公開されたが、そこからは「自分たちは海の向こうのもう1つの王室」という意識が見えるとの指摘が>

イギリスのヘンリー王子とメーガン妃のオフショットが公開され、注目を集めている。一見すると仲睦まじい夫婦の微笑ましいワンシーンなのだが、一方で写真公開のタイミングなどから、これはヘンリー王子とメーガン妃の英王室に対する「対抗心」が表れたもので、「海の向こうにもう1つの王室がある」と言わんばかりの行動だとする声も上がっている。


写真を撮影したのは、夫妻と親交のあるフォトグラファーのミサン・ハリマン。9月5日に英マンチェスターで行われた「ワン・ヤング・ワールド・サミット」に出席した際の夫妻の写真を、新たに投稿した。

インスタグラムに先週末に投稿されたこのスナップ写真は、イベントの舞台裏で手をつないで微笑むヘンリー王子とメーガン妃の姿を映している。2人は屈託ない表情で、メーガン妃がスピーチのために登壇する直前に撮影されたと見られる。

ハリマンは「サセックス公爵夫妻との楽しいひととき」とキャプションに添えた。

ソーシャルメディアユーザーや王室ファンは、夫妻の甘いひとときに大いに盛り上がった。

「美しい」「この2人が大好き」「妻を見つめるヘンリー王子がいい!」などと、ユーザーはコメント。「すごく素敵」「美しさ、愛、敬愛を見事に捉えている!」といった声も上がった。

ハリマンは今月初めにも、同じイベントの舞台裏で撮影した夫妻の公式写真を2点公開している。1枚は、メーガン妃が、カメラ目線で微笑むヘンリー王子と指を触れ合わせながら、カメラを真っ直ぐ見据えている。もう1枚はモノクロで、登壇する直前の2人を横から撮影したものだ。2人は指を絡めて手をつないでいる。

英王室へのライバル心が見え見え?

ただ、これらの写真が公開されたタイミングに、眉をひそめた人は少なくなかった。その2日前に英王室が、チャールズ国王、カミラ王妃、ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃のいわゆる新「ファブ・フォー(素敵な4人)」のポートレートを公開したばかりだったからだ。

ちなみにヘンリー王子夫妻が王室を離脱して米カリフォルニアに移住する前は、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻が「ファブ・フォー」と呼ばれていた。

チャールズ国王ら4人の写真は、エリザベス女王の国葬前夜に世界のリーダーを招いて開催されたレセプションで撮影されたもの。ヘンリー王子とメーガン妃はこれに招待されなかったため、ライバル心から自分たちの写真を公開したのではないかとの憶測が飛び交った。


王室評論家のケイティ・ニコルは、「タイミングには意味がある。『あなた方にできることは、私たちにもできる』と言いたいようだ」と、エンターテインメント・トゥナイトに語った。

「意見の対立を招くものだ。わずか2日前に、国王と王妃、そして新皇太子と皇太子妃の素晴らしい写真が公開されたばかりだからだ」

ニコルはさらにこう指摘している。

「(4人の写真の)メッセージは『これが王室の未来だ』というもの。当然、ヘンリー王子とメーガン妃の姿がないことが目立っていた。だから、直後に2人の写真を見ても驚かなかったが、かなり大胆な行動だ。『大西洋の向こうには、もう1つの王室がある』と言わんばかりだ」

ヘンリー王子夫妻の写真は新しいものではなく、公開される数週間前、夫妻がまだマンチェスターにいた時に撮られたものだとニコルは説明した。それなのに、なぜこのタイミングでの公開だったのか。

「これは明らかにサセックス公爵夫妻の主張だ」とニコル。「私たちは姿を見せ、恐れを知らず、どこへも行かない。別のやり方の『ロイヤル』だ、と言っている」












ヘンリー王子とアンドルー王子、王室内での役割が議会で問われる

2022年10月27日 | 国際社会
王室を離脱したヘンリー王子と性的暴行疑惑で公務を引退しているアンドルー王子。2人の役割が議会で検討対象になっていることが明らかになった。

By Yoko Nagasaka

2022/10/26


アンドルー王子(Prince Andrew)、ヘンリー王子(Prince Henry)Kate GreenGetty Images


イギリスの摂政法では君主が海外に滞在しているときや体調が優れない場合に公務の代行を依頼できるロイヤルが「国務参事官(カウンセラー・オブ・ステート)」として定められている。君主の配偶者と21歳以上の王位継承順位の上から4人が選ばれる。つまりチャールズ国王の国務参事官はカミラ王妃、ウィリアム皇太子、ヘンリー王子、アンドルー王子、ベアトリス王女である。

でもヘンリー王子は王室を離脱してアメリカに移住。アンドルー王子は性犯罪者のジェフリー・エプスタインとの交友関係や性的虐待疑惑などが批判され公務を引退中である。国務参事官の立場にいることを疑問視する声が上がっていたが、ついに議会で問われたことが明らかになった。今週初め貴族院でスタンスゲート子爵が「ヘンリー王子とアンドルー王子が国王の公務を代行できる状況に満足しているのか」と政府に質問した。チャールズ国王に「摂政法に賢明な改正を加えることが可能かどうか」尋ねることを要求したという。新聞「デイリーメール」などが報じている。



ヘンリー王子(Prince Henry)、アンドルー王子(Prince Andrew)、エリザベス女王(Queen Elizabeth)Anwar HusseinGetty Images


これに対して枢密顧問官のトゥルー卿が「憲法上信頼性を確保するのにどのような取り決めが必要か、政府は常に検討している」と回答。これまでを振り返ってみると新しい君主の即位のタイミングが「取り決めを考える有益な機会になった」と付け加え、今がヘンリー王子とアンドルー王子の立場を検討するのに適切な時期だという考えを示した。

議会では「王室との協議が必要」というトゥルー卿の言葉でこの話題は終わり、それ以上の議論には発展しなかった。しかし王室ジャーナリストのロバート・ハードマンは新聞「デイリーメール」に「王室のもっとも上のレベルの人たちの間でもこの問題は話し合われてきた」と書いている。今年の初めにはエリザベス女王も加わり議論されたという。ハードマンは「おそらく数週間以内に変更が行われる」と解説している。具体的には、「より多くの王室メンバー、特にアン王女とエドワード王子に代理を務める権限を与える」という。



アン王女(Princess Anne, Princess Royal)、エリザベス女王(Queen Elizabeth)Tim GrahamGetty Images


つまりヘンリー王子とアンドルー王子を除外するのではなく、新たにアン王女とエドワード王子を追加する方法を選ぶということ。関係者は同紙に「女王はヘンリー王子とアンドルー王子を排除したいとは思っていなかったが、何らかの改正が必要だと感じていた。国王はそれを踏襲するだろう」と話している。どのような決断を下すのか、続報に注目が集まっている。


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[2022年10月27日11時56分]


ヘンリー王子(2019年11月撮影)


英国のヘンリー王子(38)とアンドルー王子(62)が、王室の役割の一つを失う可能性が浮上していることが分かった。米ピープル誌によると、現在施行されている法律では君主が海外に滞在している時や体調が優れないため公務が行えない場合、君主の配偶者と21歳以上の王継承順位の上位4人が代理を務めることが認められている。

つまり、カミラ王妃とウィリアム皇太子、ヘンリー王子、アンドルー王子とその娘であるベアトリス王女が、その役割を担っていることになる。

しかし議会で今週、2020年に公務から退いて米国に移住したヘンリー王子と未成年の少女への性的暴行疑惑を理由に公務から引退したアンドルー王子の2人が国家顧問を務めることを疑問視する声が上がったという。
 
報道によると、24日に貴族院でスタンスゲート子爵が「ヘンリー王子とアンドルー王子の2人が、国王の公務を代行できる状況を喜んで継続するのか」と政府に質問したという。

また、チャールズ国王に対し「賢明な改正を加えることが可能かどうか」尋ねることを要求したことも伝えている。
 
これに対して枢密顧問官のトゥルー卿は、「憲法上の取り決めへの信頼を確保するためにどのような取り決めが必要か、政府は常に検討している」と回答。

過去を振り返ると「新しい君主が即位したタイミングが適切な取り決めを検討する有益な機会」になったと述べ、チャールズ国王が即位した今こそ2人の役割について見直す機会であるとの考えを示唆したという。
 
かねてより王室のスリム化を目指してきたチャールズ国王は、君主の公式な代役を務めるのは王室の現役メンバーであると義務付けるよう法律の改正を望んでいると伝えられている。

ベアトリス王女もフルタイムで公務を行うメンバーではないことから、国王の妹アン女王と末弟エドワード王子の2人をヘンリー王子とアンドルー王子の代わりに昇格させることを願っているといわれている。

トゥルー卿は、「王室との協議が必要」としてそれ以上の議論を行うことを拒否しており、今後この問題が王室との間で話し合われる可能性が高まっている。そうなった場合、2人は厳しい立場に立たされることになりそうだ。
(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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ヘンリー王子(ロイター)
2022年10月26日 12:33東スポWeb


 英王室は、君主の不在時に議会で代行を務める上級王族から、王室離脱したヘンリー王子(38)と未成年者性交疑惑のアンドルー王子(62)を正式に除外する改正案を取りまとめ、近く議会に提出することが分かった。英紙デーリー・メールが25日伝えた。

 同紙によると、法案の主な内容は数か月前からすでに作成され、存命だったエリザベス女王の承諾も得ているという。

 現行では、君主が海外滞在中や健康問題などで不在の場合、首相の任命や可決された法案が法律になる前の裁可などを、君主の名代として上級王族が務める。これは「摂政法」に基づくもので、名代は成人王族の中で継承順位が上から4人、および君主の配偶者がそれにあたる。

 ウィリアム皇太子(40)は継承順位1位で、名代順位も1番目だが、継承順位2~4位の皇太子の子供3人が未成年のため、同法では名代を務めるのがカミラ王妃、皇太子、ヘンリー王子とアンドルー王子の5人となっている。

 そのため、新たな法案では、チャールズ国王(73)の裁量で国王の妹アン王女(72)と末弟エドワード王子(58)を名代リストに含むことを可能にするとしている。

 メール紙は、チャールズ国王とカミラ王妃が近く外遊する計画があるとし、法改正は緊急度が高いと指摘している。英国君主が国外に出掛けるのは7年ぶり。

前回は2015年にエリザベス女王が英連邦会議に出席するため訪れたマルタで、その際、ヘンリー王子とアンドルー王子は、女王が事前に名代に指名した王族に含まれていた。


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チャールズ国王はイギリス国内にとどまり、在位中2人目となるリシ・スナク新首相を任命。
By Emily Burack 2022/10/26


カミラ王妃が現在(2022年10月26日)、インドのバンガロールで友人たちと静養中だと『Times of India』紙が報じている。

同紙によると、カミラ王妃は2022年10月20日、ケンペゴウダ国際空港に到着。ホリスティック医学とウェルネスのセンター、サウキャ(SOUKYA)に10日間の予定で滞在中だという。

サウキャは、「アーユルヴェーダとホメオパシー、ヨガ、自然療法、他の補完療法など、伝統的で長年の実績のあるさまざまな自然医学を統合した治療を行う施設」として、「今までに類を見ないサンクチュアリ」だとのこと。

チャールズ国王は長年、代替医療を奨励していることで有名で、2019年にはイギリスのホメオパシー協会が設立したFaculty of Homeopathyのパトロンに就任している。



カミラ王妃が滞在中のサウキャ(SOUKYA)エントランス写真.AFPGetty Images


警察関係者によると「今回は私的な訪問のため、公にしないよう厳しい指示が出されている。滞在中、公務や交流の予定はない」と同紙にコメント。

実は、チャールズ国王とカミラ王妃は過去にも同センターに滞在しているサウキャの常連。

前回は2017年、チャールズ国王の誕生日に滞在し、それからインドの公式訪問をスタートしている。カミラ王妃は2002年にオープンしたウェルネスセンターに過去8回、訪れているとのことだ。



2017年、インドを訪問したチャールズ皇太子とカミラ夫人(当時)Chris JacksonGetty Images



今回、チャールズ国王はイギリス国内にとどまり、週末はサンドリンガムで過ごし、25日にはロンドンのバッキンガム宮殿で、在位中2人目となるリシ・スナク新首相を任命した。


カミラ王妃の私的休暇が予め計画されていたものなのか、エリザベス女王の崩御を受けて突然決まったものなのかは定かではない。国葬や即位関連のお疲れを癒すためだろうか。

チャールズ国王とカミラ王妃は2022年11月、初の公式訪問として南アフリカのラマポーザ大統領を迎えることが発表されている。


Translation: Mitsuko Kanno From Town & Country US


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「ダイアナ元妃の死から25年」偉大な母に委縮したチャールズ国王が頼る75歳カミラ妃の驚くべき包容力

2022年10月27日 | 国際社会
愛情に飢え母親と反目…内気で繊細な「新国王」を慰め自己肯定感を高めた
PRESIDENT Online

東野 りかフリーランスライター・エディター


在位70年のエリザベス女王の逝去を受け、新国王となったチャールズ3世(73)。崩御直前まで現地に滞在していた英国王室ウオッチャーのフリーランスライター東野りかさんは「故女王と新国王は、母と息子でありながら非常に複雑な人間関係で反目し合った時期も。

内気で繊細なチャールズは、ずっと親に認められたい、愛されたい気持ちが大きかった。そうした心の空洞を慰撫し包容したのがカミラ妃でした」という――。



写真=AFP/時事通信フォトロンドンで開かれた式典に出席するチャールズ英国王(右)とカミラ夫人=2022年9月10日、イギリス・ロンドン


「To darling my mama(私の愛するママへ)……」

イギリスの新国王となったチャールズ3世(73)は、9月9日に初のテレビ演説を行い、母親の故エリザベス女王(享年96)に対して呼びかけ、感謝の気持ちを述べた。

このあまりにも有名な母親と息子は、ただの親子ではない。大英帝国の女王とその世継ぎであり、我々庶民からは伺いしれない複雑な関係だった。

女王である母は息子が一番愛情を欲した時期に公務優先であまりそばにおらず、一方の息子は、女王の意に背き、カミラ妃(75)との不倫やダイアナ元妃との離婚により国民から大きな反感を買った。

1997年、ダイアナ元妃がパリで事故死した時(享年36)、王室最大の危機を迎えたと言われ、息子は長らく最も人気がない王室メンバーでもあった。

この“親子であって親子でない”ような2人の軌跡を、故エリザベス女王の熱烈なファンである筆者が現地に住む人々の証言を基に紐解いてみたい。

逝去直前、静養先のバルモラル城周辺は安穏としていた

筆者は、女王が亡くなる2週間前に、静養先のスコットランド・アバディーンシャーにある「バルモラル城」の近辺を訪れていた。この城はロイヤルファミリーがいない時期であれば、一般人でも内部に入り見学ができる。

8月は女王が滞在するので見学はできない。正門の近くまで行くか、城の周囲の森の中の道を散歩するか、それぐらいだ。「もしかしたら女王が散歩に出て、運がよければ、お姿をちらっと拝見することができるかもしれない」と下心を持っていた。そして、これが生前の女王を拝見する最後のチャンスになるかもしれないとも。





筆者が、小学生の頃、女王は来日した(1975年)。テレビで彼女の姿が映される度、なんと気高い女性なのだろうと心を打たれたものだ。すでに女王は50歳近い年齢ではあったが、子供ながらに、女王の“凛”とした美しさにノックアウトされていた。周りの同級生にそれを伝えてもまるで理解されなかったけれど……。

あれから半世紀近く経ち、筆者は来日当時の女王の歳を超え、はるばる極東からバルモラル城近くにやって来た。勢い立って来たものの、観光客らしき人々が門の前で記念撮影をし、城の周辺は銃を持った2人の守衛が門前に立っているだけ。ずいぶんと呑気な警備体制だと拍子抜けがした。

門の近くにはコーヒーショップがあり「女王がここを通ることがあるのか?」とスタッフに聞いたところ、「さあ、出てくるかも知れないし、出てこないかも知れない」と、想定通りの答えが。結果的に女王の姿を拝見することができなかった。

しかし、これだけユルい雰囲気だから、女王の病状が深刻とは思われない。この夏がダメでも、クリスマスのご静養の時期にまたイギリスに来れば、拝顔するチャンスがあるかも知れないと楽観視していた。

スコットランドで崩御したことに大きな意味がある

9月6日には、リズ・トラス英国新首相の任命をバルモラル城で無事終えたばかりだった。メディアに配信された女王の姿はとても小さくなったように見えたが、母親のクイーンマザーは101歳まで存命だったから、健康な心身のDNAを受け継いでいるはず。その上コロナに罹患された時も見事に復活したのだから。

それなのに……。

「9月8日の午後、女王は崩御し、その数時間後にBBCからニュースが発表されました。チャールズ国王とカミラ王妃、女王の長女であるアン王女(72)はスコットランドにいたので臨終に間に合ったけれど、それ以外のロイヤルメンバーは間に合わなかった。それでも、女王が愛し信頼する長男夫妻と長女に最後に会えたので、安心して天に召されたのではないでしょうか。あくまで私見ですが、女王はバルモラル城で最期の時間を過ごしたい、そうすればスコットランドの人々に寄り添えると思っていらっしゃったのではないでしょうか。命ある限り国に奉仕された姿勢には尊敬の念しかないです」





とコメントするのは、イングランド中部ダービーシャーで日本人補習校の校長を務める佐藤実佐子さん(50代)。

スコットランドとイングランドには長い闘争の歴史と確執がある。今、スコットランド独立の機運が再び高まっているなか、佐藤さんが言う通り、女王がこの地で崩御した意味は大きい。

そして、愛し信頼する長男と長女に直接別れを告げたことも。しかしお互いにこのような関係を構築するまで、どれだけ時間がかかったことだろう。

女王の死=チャールズ国王の誕生…この複雑な親子関係

女王には4人の子供がいる。

女王が21歳で故フィリップ王配殿下と結婚してすぐ生まれたのが、チャールズ(以下敬称略)とアンの2人。そして女王が30代半ばの時に生まれたのが、アンドリュー(62)とエドワード(58)だ。上の2人と下の2人では、同じ子供であっても、どうやら可愛さの種類が違うと思われる。

チャールズとアンの場合は、後継者を産まないといけないという義務感もあって出産、そして彼らがまだ小さい時に準備期間もないままに即位と、とても慌ただしかった。要するに若い女王には母としての余裕がなかった。

「人生が短かろうが長かろうが、一生をイギリス国民と英連邦の人々に捧げる」



イギリス内の書店には故女王関連の本が陳列されていた


そう宣言した女王は、その言葉通り、君主としての義務を何よりも最優先した。まだ幼かった子供たちを置いて長い外遊にも出た。

一方の下の2人であるアンドリューとエドワードは、女王としてのキャリアを積んでから生まれたのだ。

母としても女王としても余裕がある時期に授かった子供たちであり、後継者でもないので、シンプルに可愛いのだろう。女王は生前退位をしないので、彼女の死=チャールズ国王の誕生となる。ここに母と息子の複雑な関係性の源がある。

親の愛に飢えていたチャールズ

女王の夫・フィリップ王配も、内気で繊細なチャールズに厳しかった。

ギリシャとデンマーク王家の血を引く生まれながら、財産もなく両親の愛を知らずに育ったフィリップ王配は、叩きあげで海軍中佐にまで出世した軍人。骨の髄まで軍人気質、かつマッチョな性格で、チャールズにも同様に強くあってほしいと願っていた。



※写真はイメージです

教育面もしかりだ。チャールズは上流階級の子弟が通うイートン校への入学を望んでいたが、フィリップ王配は自身の出身校であるスコットランドのゴードンストウン校に無理やり送り込む。こちらは上品なイートン校と違って、中流階級の子弟が多くバンカラな校風。弱々しくておとなしいチャールズは同級生から相当いじめられたらしく、当時のゴードンストウンを「監獄のようだった」と彼はコメントしている。

周囲に忖度せずにはっきりとモノをいうフィリップ王配は、自分に似て活発な「アンがお気に入りだ」と公言していたし、女王は女王で、次男のアンドリューがお気に入りというのは、暗黙の了解だった。チャールズは、親に認められたい、愛されたいという気持ちが大きかったのではないか。

愛していますか? の問いに、微妙な反応のチャールズ

だからこそ、おおらかな気持ちでチャールズを包み込んでくれたカミラに惹かれたのは、想像に難くない。

「しかし、次期国王の結婚相手として当時のカミラ妃はふさわしくないと思われていました。英国王室は、ドイツ、デンマークなどの外国から妃や王配候補を迎えることがそれまで多かったのです。例をあげると、ビクトリア女王の夫のアルバート王配やエリザベス女王の祖母はドイツ系でした。チャールズ国王の妃にも外国のお姫様が望まれていましたが、その時に釣り合う女性がいなかった。20世紀はヨーロッパの王室がどんどんなくなっていましたしね。それで国内の貴族のお嬢様たちに妃候補として白羽の矢が立ったわけです」

と語るのは、イギリスで30年以上にわたりガイドを行なっている塩田まみさん。イギリスの近世史に非常に詳しい。




現地の雑誌も英国王室に関する特集を組んだ


「カミラ妃は、父親が陸軍少佐で母親は男爵家の出身ですが、身分的にはかなり見劣りがします。しかもカミラ妃はのちに結婚した社交界のモテ男、アンドリュー・パーカー・ボウルズとも交際していましたから、男性との交際歴も豊富。そういう女性は妃にはもってのほかです。しかもちょっとごつい感じの男顔で、正直、美人とは言い難いタイプ……」(塩田さん)

一方のダイアナは、王室とも関係が深いスペンサー伯爵家の令嬢であり、異性と交際歴がない無垢な19歳(婚約当時)。素晴らしい容姿の持ち主で皇太子妃としても華がある。ダイアナとの結婚を促したのはフィリップ王配とも、父親のように尊敬していた大叔父ルイス・マウントバッテン卿とも言われる。学校も結婚も、意に染まないものを押し付けられたチャールズの気持ちはいかばかりか……。

それでも、IRA(アイルランド共和軍)のテロによってルイス・マウントバッテン卿が暗殺されたショックを慰めたのは、ダイアナだった。

チャールズは「ダイアナをそのうち愛せるようになると思う」と友人に漏らしていたと伝えられている。しかし、婚約会見で「お互いを愛していますか?」という記者からの問いに対し、ダイアナは「もちろん愛しています」と即答。チャールズは「はい。でも愛の種類がどんなものかにも寄りますが」という、非常に面倒くさい答え方をしている。ダイアナにとって「は?」という気持ちだったに違いない。彼女の嫌な予感は的中する。

チャールズに対するカミラの包容力は遺伝か?

そもそもチャールズとダイアナは基本的に相性が悪かった。

学究肌で芸術と田舎を愛する30歳過ぎのチャールズと、勉強嫌いで都会好き、夢見るティーンネイジャーのままで嫁いできたダイアナでは、すべてが噛み合わない。しかもオーストラリアなどの英連邦諸国に夫妻で外遊に出ても脚光をあびるのは常にダイアナであり、チャールズは地味な扱いでまるで刺身のツマのよう。

カミラの方が一緒にいて楽しいし、話も趣味も合うし、自分を立ててくれる。となると、ダイアナよりカミラの方が「やっぱり愛している」となるのだろう。チャールズの幼い頃から決定的に欠けていた自己肯定感は、カミラによって埋められた。「あなたはあなたのままでいい」と思わせ、男性としての自信も持たせてくれる。


写真=AFP/時事通信フォト

ロンドンで開かれた式典に出席するチャールズ英国王(右)とカミラ夫人=2022年9月10日、イギリス・ロンドン


前出の塩田さんは言う。

「出自でいえば、カミラ妃はダイアナ元妃に比べてかなり下流の家柄にはなります。でも、彼女の曽祖母はアリス・ケッペルという、ビクトリア女王の息子エドワード7世のロイヤルミストレス、いわゆる愛妾でした。エドワード7世にはもちろん正妻がいましたが、アリス・ケッペルの方を熱愛したのです。つまり、カミラ妃は遺伝的に国王に愛される資質を持っているのでは、と推測されます。それに前夫のアンドリュー・パーカー・ボウルズは王室を守る軍人でもあったので、臣下として王室との付き合い方も心得ていたと思います」

アリス・ケッペルは、ロイヤルミストレスとして身分をわきまえ、エドワード7世の妃とも“うまく”やっていた。エドワード7世も、ビクトリア女王の在位が長かったため、長すぎる皇太子の期間を送った人だ。アリス・ケッペルもカミラも、偉大な母親を持って萎縮しがちな息子を慰撫し包容できる才能の持ち主だったのだ。

夫の浮気を見て見ぬ振りなどできないダイアナ

一方のダイアナは、カミラに比べれば自己愛が強すぎたし、夫の愛人とうまく付き合うなどという気持ちはなかったに違いない。女王からすれば、チャールズとダイアナには「次期国王夫妻として、どうしてうまくやれないのか? うまくやろうとしないのか?」といういらだちがあっただろう。

とはいえ、子供というものは親の希望通りには生きてくれないものだ。ましてや嫁はなおのこと、姑の思う通りには立ち回ってくれない。親が離婚し不幸な幼少期を送ったダイアナもまた、チャールズと同様にパートナーからの確かな愛が欲しかった。1960年代という、女性の地位が向上した自由な時代に生まれたダイアナは、夫の浮気を見逃すことなどできない。

女王自身も、一時期フィリップ王配の浮気に悩まされたこともあるらしいが、見て見ぬふりをしたようだ。なぜなら女王夫妻に離婚という選択肢はあり得ないから。夫は自分の元に戻ってくると確信していたし、実際に夫妻は70年以上も添い遂げた。しかも、女王の一目惚れで、周囲の反対を押し切って恋愛結婚ができたのだから、息子の不幸な結婚生活を理解できなかったのかもしれない。

「誰も悪くないんです。ダイアナ元妃もチャールズ国王もエリザベス女王も。当時の彼らの未熟さ、若さ、タイミングの悪さ、時代背景など、いろいろなことがあってうまくいかなかったのです」(前出・塩田さん)

ダイアナとチャールズ&カミラの対立を煽るメディア

塩田さんと同じように、ロイヤルメンバーの人間臭さを語るのはイングランドとスコットランドの国境沿いの街、ベリック・アポン・ツイードに住む投資家のマーク・ピアソンさん(60代)。筆者は女王が亡くなる直前に取材した。
「明らかなのは、彼らは王族である前に我々と同じような人間だということです。間違いを犯すこともあるでしょうし、チャールズ皇太子もダイアナ元妃も人間としての正直な欲求を貫き通しただけです。




その人間臭さにフィーチャーしたのがマスメディアです。メディアはダイアナがとにかく大好き。反対にチャールズ&カミラは嫌われ者。そういう対立構造を作った方が、テレビは数字が取れるし、新聞も雑誌も売れる。

チャールズは慈善事業をはじめ、環境問題や有機農法などに関心を持つなど、評価に値するさまざまなことをしているのに、気の毒な存在です」

マークさんは王室に特に関心があるわけではないが、冷静な分析をするインテリジェンスの持ち主だ。

「でも最近風向きが変わったようです。今年で96歳、健康に不安があるエリザベス女王の継承者としてチャールズ皇太子が適任であると、メディアはかきたて始めました。チャールズを飛ばして長男のウイリアムを次期国王に、という声もなくなってきましたね」(マークさん)

マークさんの指摘通り、女王の死後、チャールズ国王に期待する国民の声がどんどん高まってきたし、カミラも同様だ。女王は今年の2月に、カミラをQueen consort(王妃)に希望すると発表したことで、将来の王妃として認めた。それまでカミラの将来の称号はPrincess consort(国王夫人)としていたが、長年チャールズを陰になり日向になりサポートした努力がようやく実ったようだ。

チャールズのLongest Apprentice(長い修業)は終了

「イギリス人は、変わり身が早いというか、無駄なゴシップは叩かない性質のようです」と言うのは、イギリスに移住したビジネスマンの小高実さん(50代)。

女王崩御の後に訪れたシアターでは、黙祷の後にNational Anthem(賛歌)が流れたが、歌詞が「God save the King」(神よ、国王を守り給え)に変わったことに違和感を覚えたとも。「でも、そのうち慣れるのでしょうね」と少し寂しそうに笑う。彼のパートナーは、イングランド国教会の牧師である、ベン・ラットフォードさん(70代)。ベンさんは5歳の時に、テレビで女王が戴冠式を行う様子を見ており、いまだにその記憶が鮮烈に残っていると言う。そして女王の崩御も目にした。時代の大きな変革期の目撃者だ。

「私は牧師ですから、イングランド国教会の首長であった女王は、私のボスのようなものです。あれからずっと賛歌はGod save the Queenで、歌詞にもあるように女王の御代が永遠に続くように思っていました。でもいつか終わりが来ることを女王は誰よりも実感していた。その間、女王は公務をこなしながらも着々と準備をしていたのです。自身が戴冠式でかぶった王冠をチャールズ国王、その後はウイリアム王子へと渡すため、英国王室が長く続くための準備です。チャールズ国王にとってもLongest Apprentice(長い修業)でしたが、無事に終わったようです」(ベンさん)。

「去年はコロナに悩まされ、今年は物価高と不景気、頻発するストライキ、首相の交代と、国民が不安を感じる要素がイギリスにはたくさんあります。だから今こそ我々の心の支えである女王を強く必要とする時期です。女王が亡くなったのは非常につらいのですが、彼女の君主としての手腕や美意識をチャールズ国王はずっとそばで見ていた。そして女王と同様に『人生を国民に捧げる』と宣言した彼を国民は見直したようです」(小高さん)

一時期反目し合った母と息子。しかし、彼らは長い時間をかけてお互いを認め理解しあったようだ。息子チャールズ新国王は“愛するママ”から受け取った大きな使命を、まさに母がやった通りに果たそうとしている。

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東野 りか
フリーランスライター・エディター








サウジアラビアは石油備蓄を利用して価格を操作したとして米国を非難し、「痛みを伴う」未来を警告

2022年10月27日 | 国際社会
2022 年 10 月 26 日水曜日 17:09   [最終更新: 2022 年 10 月 26 日水曜日 17:22 ]


2022 年 7 月 15 日、サウジアラビアのジェッダにあるアルサラーム王宮で、米国大統領のジョー・バイデン (L) とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が見られる。 (サウジアラビア王立裁判所によるファイル写真)

サウジアラビアと米国の間の亀裂が石油生産をめぐって拡大するにつれて、サウジアラビアのエネルギー大臣は、米国を含む国々が緊急石油備蓄を使用して価格を操作していると非難し、近い将来エネルギー市場のさらなる痛みを警告した. 

「人々は非常用備蓄を枯渇させている。枯渇させたのは、市場を操作するためのメカニズムとしてそれを利用したが、その深い目的は供給不足を緩和することだった」と、サウジアラビアのエネルギー責任者であるアブドゥルアズィーズ・ビン・サルマン王子は未来イニシアチブ投資 (FII) で述べた。火曜日にリヤドで会議。

「しかし、緊急株を失うことは、今後数か月で苦痛になる可能性があることを世界に明らかにすることは、私の重大な義務です。」

サウジのエネルギー責任者は、リヤドは依然として世界で最も信頼できる石油供給業者であり、9月のヨーロッパへの販売量は前年同期の49万バレルから95万バレルに増加したと語った。

ワシントンとのエネルギー関係を軌道に戻す方法について尋ねられたとき、アブドゥルアズィーズ王子は、リヤドは「成熟した男になり、サイコロを落とす」ことを選択したと述べた.

アブドゥルアズィーズ王子はコメントの中で米国を挙げなかったが、11 月 8 日の中間選挙に先立ってガソリン価格を引き下げようとしているジョー・バイデン大統領が国家の非常用備蓄から石油を売却するという決定に批判的であるように見えた.

サウジアラビアのエネルギー責任者によるコメントは、ワシントンが価格を抑えるために戦略的石油備蓄から1,500万バレルを解放することを決定したわずか1週間後に出されました。そのトランシェは、ウクライナでのロシアの軍事作戦に関連する価格の上昇に対応して、春に承認された 1 億 8000 万バレルの放出を完了することでした。


ホワイトハウス:サウジはOPEC+諸国に原油減産を迫った
ホワイトハウスは、カルテルが 10 月 5 日に会合したとき、サウジアラビアが OPEC 加盟国とその同盟国 (OPEC+ として知られる) に石油生産を削減するよう圧力をかけたと主張している。

長年のパートナーであるワシントンとリヤドの間で、サウジアラビア主導の OPEC+ カルテルがワシントンの反対を押し切って石油減産を求める最近の採決をめぐり、緊張が高まっている。 

石油輸出国・同盟国機構 (OPEC+) は、13 の OPEC 加盟国とロシアを含む 11 の非加盟国を含み、今月初めに減産を発表しました。このグループは、11 月から世界の供給量の 2% に相当する日量 200 万バレルの減産に合意した。
サウジアラビアはOPEC+のトップ生産国です。

この動きは、エネルギー価格を抑えるために増産を求めるバイデンの嘆願にもかかわらず行われた。

独立したオブザーバーは、民主党がすでに共和党に負けているように見える11月の中間選挙に先立って、石油生産を削減するという決定が米国でガス価格の上昇を引き起こすことをバイデン政権が心配していると信じています.

これとは別に、米国務省のネッド・プライス報道官は、サウジのエネルギー責任者に直接返答するつもりはないと述べたが、戦略的備蓄からの解放は需要を満たすためのバイデンの努力の一環である. プライス氏は「供給が需要に対して十分であることを確認するために、できる限りのことをするつもりだ」と述べた。


米国の当局者は、今後のサウジアラビアの投資会議に招待されていません
今後のサウジアラビアの投資会議には、米国の当局者は招待されていません。

ビン・サルマンは「プライベートでバイデンを嘲笑」し、「トランプを好む」:レポート

Wall Street Journalのレポートによると、 長年の同盟国である米国とサウジアラビアの関係は、両国の指導者間の不信により崩壊しています。

この報告書は、サウジ政府内の無名の情報源を引用して、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MbSとして知られる)が個人的にバイデンをからかっており、彼の精神的鋭敏さに疑問を呈していると述べた.

さらに、サウジアラビアの事実上の支配者である皇太子は、ドナルド・トランプ前米大統領と協力することを望んでいると彼の顧問に語ったと伝えられています。 

サウジ国内の人々によると、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、37歳の王国の日々の支配者であり、プライベートでバイデン大統領を嘲笑し、79歳の失言をからかって、彼の精神的鋭敏さを疑問視している.トランプ氏は副大統領時代からバイデン氏に感銘を受けておらず、ドナルド・トランプ前大統領の方がずっと好きだとアドバイザーに語った」と関係者は述べた。


サウジアラビアは、緊張が高まる中、OPEC+の動きに対する米国の批判を拒絶する
サウジアラビアは、米国の厳しい批判に対して、石油減産という最近の OPEC+ の決定を擁護している。

バイデン氏は、サウジアラビアの厳しい人権記録を繰り返し非難した。2020年の大統領選挙中、彼は「サウジアラビアの現在の政府には社会的償還価値がほとんどない」と述べ、反体制派の殺害における彼の役割の疑いのために、1年以上ムハンマド・ビン・サルマンと話をしていませんでした. 2018年、イスタンブールのサウジ領事館にいるサウジのジャーナリスト、ジャマル・カショギ。 

サウジアラビアと米国は、関係を再考する準備ができていると伝えられており、これは、世界経済を長い間支えてきた 80 年にわたる関係に大きな変化をもたらすことになるでしょう。 
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サウジアラビアの「スポーツウォッシング」推進に反対する 9/11 家族キャンペーン

NGO: サウジ当局者が、シーア派が住むカティフで大規模な家屋の取り壊しを開始

独立権利団体は、サウジアラビアでの別の大量処刑について警告している













2022 年 10 月 26 日水曜日 13:35   [最終更新: 2022 年 10 月 26 日水曜日 13:47 ]



教皇フランシスコ (Getty Images による写真)

投獄されているバーレーンのシーア派イスラム教聖職者のグループは、法王フランシスコに対し、来月初めの彼の訪問に先立って、与党アル・ハリファ政権の不正と抑圧的な政策を非難し、ペルシャ湾岸王国の改革を推し進めるよう促した。

声明の中で、学者たちはバーレーンで「寛容と共存のモットーは、自国民を除くすべての人のために掲げられている」と述べ、教皇フランシスコが「正義と慈善が広く規定されている国を訪れている」ことを思い出させた。実際に実践しました。」

「バーレーン国民は、息子や愛する人を亡くした人々、悲しみに打ちひしがれた母親、そして負傷し、投獄され、迫害され、国外追放された政敵で構成されています。国際人権団体は、バーレーンの人々に対する違反の長いリストを記録してきました」と声明は読みました。

「改革、正義、および人間の尊厳は、すべての天のメッセージの共通の目標であり、アブラハムの宗教は不正と腐敗を断固として拒絶します。これらは、バーレーン国民が長い間達成しようとしてきた目標であり、そのために多大な犠牲を払ってきました。」



アル・ハリファ政権はバーレーン国家に奴隷制のくびきを置こうとしている:シーア派のトップ聖職者
バーレーンで最も著名なシーア派の聖職者は、支配的なアル ハリファ政権が国に奴隷制度のくびきを負わせようとしていると述べています。

「私たちは、カトリック教会の長が11月3日から6日にバーレーンを訪問する際に、真実を語り、信仰と常識を求める声を上げてくれることを期待しています。歴史は、イスラム教徒と非イスラム教徒がバーレーンで平和に共存してきたことを示しています。」声明は指摘した。

教皇フランシスコは、バーレーンの行政当局および教会当局の招待により、今後数週間以内にバーレーンを訪問する予定です。

彼は首都マナーマとアワリ市を「対話のためのバーレーン・フォーラム:人間の共存のための東と西」の機会に訪問する予定です。

バーレーンでは、2011 年 2 月中旬に民衆蜂起が始まって以来、定期的にデモが行われています。

参加者は、アル ハリファ政権が権力を放棄し、すべてのバーレーン人を代表する公正な制度が確立されることを要求します。

しかしマナーマは、異議の兆候を取り締まるために多大な努力を払ってきました。

今月初め、ロンドンに本拠を置く人権団体は、バーレーンの裁判所が、拷問と虐待によって強制された自白に基づいて、不当な裁判の後、4 人の反体制活動家に有罪判決を下し、死刑を宣告したと述べた。

バーレーン権利民主主義研究所 (BIRD) は、「裁判所は自白に満足している」と題する 61 ページのレポートで、バーレーンの死刑判決は拷問、偽装裁判に続く、と述べた。これには、尋問中に弁護士を依頼する権利、検察側の証人に反対尋問する権利、秘密裏に入手した報告書に依拠する権利が含まれます。



バーレーンの裁判所、さらに 4 人の反体制派に死刑判決を下す
バーレーンの裁判所は、不当な裁判の後、反政府活動家 4 人に有罪判決を下し、死刑を宣告した、とロンドンに本拠を置く NGO は言う。

報告書はさらに、拷問と虐待の多くが 2 つの場所で発生したことを指摘している。マナーマのアドリヤ地区にある複合施設に収容されている内務省の犯罪捜査局と王立警察アカデミーである。バーレーンの悪名高いジャウ刑務所に隣接しています。 

BIRDは、バーレーンのハマド・ビン・イサ・アル・ハリーファ国王に対し、拷問や虐待によって引き出された自白に基づいて有罪判決を受けた者から始めて、すべての個人の死刑判決を減刑するよう求めた。

人権団体はまた、バーレーン当局に対し、強要された自白の使用および/または公正な裁判違反を含む有罪判決を受けたすべての人の判決を破棄するよう要請した。 

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2022 年 10 月 26 日 (水) 15:28   [ 最終更新: 2022 年 10 月 26 日 (水) 19:00 ]


2022年10月26日、イランのテヘランで、ベラルーシのウラジミール・マケイ外相との共同記者会見に出席するイランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相(右)。 (タスニム通信社による写真)

イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相は、イランがウクライナで進行中の軍事作戦で使用するためにロシアに無人偵察機を供給したという西側諸国の主張について、ウクライナ当局者と会談する用意があることを再び表明した。 

アミール・アブドラヒアンは、水曜日にテヘランで訪問中のベラルーシのウラジミール・マケイとの共同記者会見でこの発言をした.

「特定の欧州連合加盟国の指導者が、地域的および国際的な発展に関して未熟で急進的なスタンスを採用する傾向があることは明らかです。これは、ブロックの多くが合理性の道を歩んでいる間です」と彼は述べました。

「ウクライナとの戦争でロシアがイランの無人機を使用したという一部の国の根拠のない主張を、私たちは強く却下します。ウクライナ当局に対し、二国間専門家会議に出席し、告発を裏付ける証拠を提示するよう要請する」と、イランの上級外交官は指摘した。

アミール・アブドラヒアンは、イランの原則的な政策は、ウクライナ戦争に関与する当事者のいずれかを武装させることに反対することであると述べ、進行中の紛争に対するテヘランの反対を繰り返した.



Amir-Abdollahian: ロシアへの武器、無人偵察機の配達は、ウクライナ戦争で使用されるためのものであり、「イランの政策ではない」
イランの外相は、テヘランのロシアへの武器供与がウクライナに対して使用されたという西側諸国の主張を否定している。

月曜日、イランの外務大臣は、テヘランは、ウクライナ当局者との合同セッションで、ロシアへの無人偵察機の輸出に関する西側諸国の主張について話し合う準備ができていると述べた。

イランが無人偵察機やその他の軍事装備をロシアに販売し、対ウクライナ戦争に使用するという西側諸国の主張に応えて、アミール・アブドラヒアンは次のように述べた。イランとロシアの協力は、ウクライナ戦争とは何の関係もなく継続する」と述べた。

彼は、テヘランとモスクワは防衛分野を含むさまざまな種類の協力を行っていると述べ、「私たちは過去にロシアから武器を受け取り、ロシアに武器を供給したが、ウクライナ戦争の過程ではなかった.

反イランの主張が最初に浮上したのは7月で、米国の国家安全保障担当補佐官ジェイク・サリバンは、イスラム共和国がロシアに「最大数百機の無人偵察機を提供する準備をしている」ことを示す「情報」をワシントンが受け取ったと主張した。ウクライナでの戦争で使用するための迅速なタイムライン」。

Amir-Abdollahian は水曜日の発言の別の場所で、ヨーロッパの締約国に対し、過去数年間採用してきた非建設的で陳腐で失敗したアプローチを継続しないよう求めた。



イランは、「根拠のない」無人機の主張の後、「破壊的な」西側の措置を非難する
イランは、イランのドローンがウクライナ戦争で使用されたという根拠のない口実で、EUと英国がテヘランに課した制裁を非難します。

彼は、イラン外務省が、テロを支援し、暴力と過激主義を助長したとして、多くのヨーロッパの機関と当局に一連の制裁を課したと述べた.

マケイは、西側の制裁に対応して、ベラルーシとイランが適切な措置を講じる必要があると強調した。

ベラルーシの外相はまた、以前に署名された協定の実施は、両国間の経済協力を促進するだろうと述べた.



イランは、テロを支援するためのいくつかのEU機関、個人を制裁します
イランは、テロやテロ集団を支援する意図的な行動を理由に、欧州連合の機関や個人に対するしっぺ返しの制裁を発表しました。

水曜日の早い段階で、イランの外務省は、暴動、テロ活動、およびイラン国民に危害を与える人権侵害をもたらしたテロリズムと暴力を支援および促進したとして、8つの組織と企業、およびヨーロッパの12人の役人に対して制裁を課しました。

ブラックリストに掲載された個人は、ビザの取得やイランへの入国を禁止され、イランにおける彼らの財産と資産の所有権はイラン政府に譲渡されます。

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イラン南部で人気のあるシーア派の寺院に対するタクフィリのテロ攻撃により、十数人が死亡

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イランは、シリアに対するイスラエルの攻撃に対する国連安保理の沈黙を非難する













2022 年 10 月 26 日水曜日 19:22   [最終更新: 2022 年 10 月 26 日水曜日 19:31 ]



イランのエブラヒム・ライシ大統領(IRNAによる写真)

イランのエブラヒム・ライシ大統領は、同国の南西部の都市シラーズにあるシャー・チェラーグの聖地に対する水曜日のテロ攻撃の背後にいる人々に対して、イスラム共和国が圧倒的な対応を行うと述べた。

「この悪質な行為は絶対に解決されないでしょう。イランの治安部隊と法執行機関は、この凶悪な犯罪の根本原因を特定し、建築家と工作員に断固たる対応をするだろう」と、イラン大統領は水曜日の夜に語った。

この事件は、夕方の祈りの直前の水曜日の現地時間午後 5 時 45 分頃 (1415 GMT) に発生しました。 

Fars 州の警察の司令官は、攻撃者が神社内の巡礼者に無差別に発砲し、彼自身が負傷し、治安当局によって逮捕されたと述べた。

イランの最高治安機関と提携しているヌール通信社は、攻撃を実行した過激派は外国人であると述べた。

地元当局が公開したCCTVの映像は、テロリストが神社の中に侵入し、そこにいる人々に発砲したことを示しています。

「経験上、イランの敵は自暴自棄になり、イラン社会の団結した階級内に分裂を引き起こし、暴力とテロによって国の進歩を妨げようとする試みに失敗したことへの報復を行っている」とライシ大統領は発言の中で述べた。
 
彼はまた、7 番目のシーア派であるイマーム ムサイブン ジャファー アル カジム (PBUH) の息子であるアフマドとムハンマドの兄弟の墓がある葬儀記念碑とモスクで巡礼者グループが死亡したことについて、心からの哀悼の意を表しました。イマーム。



イラン南部で人気のあるシーア派の寺院に対するタクフィリのテロ攻撃により、十数人が死亡
重武装のテロリストがイラン南西部のファルス州で人気のあるシーア派の寺院を攻撃した後、十数人が死亡し、数人が負傷した.

これとは別に、イランのアフマド・バヒディ内相は、シラーズのテロ攻撃により、敵の陰謀の複雑な性質が露呈したと述べた。これは、あらゆる形態の暴力を目的としており、多数の一般市民の損失に関して境界を認識していない.

「この事件はすべての聖域への攻撃を示しており、以前に目撃されたように冒涜的な動きでした。今回、シャー・チェラーグ神殿は冒涜され、数人が死亡した」とイランの高官は語った。

Vahidi は、テロ攻撃は敵の残虐行為の実際の範囲も明らかにしたと指摘しました。

イランの内務大臣は、過去数日間人々を悩ませてきた進行中の騒動が危険な方向に進んでおり、テロリストグループが現状を利用して攻撃を仕掛けていると指摘した.

彼は、イランの治安機関が進行中の展開を真剣に監視し、暴力やテロ行為に断固として対応することを強調した。

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2022 年 10 月 26 日水曜日 13:05   [最終更新: 2022 年 10 月 26 日水曜日 13:22 ]


ヒバ・モラド
レバノンとイスラエル政権との間の境界を定義するための海上国境画定協定は、12 年間ゆっくりと準備されており、今週末までに署名される予定です。

米国のエネルギー特使であるエイモス・ホホスタイン氏は日曜日、レバノンとイスラエルのアパルトヘイト体制が木曜日に新しい海上境界協定に署名する可能性が高いと述べた。

ただし、署名時間が近づくほど、危険なものが増え、ギリギリの戦術が現れる可能性が高くなります。

署名はレバノンの町ナクーラで行われる予定で、レバノンとイスラエル政権の代表団が別々の部屋で契約に署名する。レバノンは、アパルトヘイト体制が署名するまで協定に署名しないと予想されています。

ノーマライゼーションは厳禁

大学教授で国際法の専門家であるアリ・ファドララ博士は、プレスTVのウェブサイトに対し、イスラエル政権はレバノンが国交正常化を拒否していることを打破するために状況を利用しようとしていると語った。

「レバノンは、イスラエルの占領敵との国交正常化に反対する政策に固執するため、代表団に民間人を入れることを厳しく拒否した」と彼は主張した。

この政治アナリストは、レバノンが、会談や議論とは呼べない代表団に参加する資格があるのは軍関係者だけであることを何度も繰り返し、これが一種の「条約」または「協定」であり、2代表団は会うことはなく、調停者が仕事をしている間、別々の部屋に座っています。 

「共同会議と条約の宣言を求める圧力がありましたが、これは実現しませんでしたし、実現することもありません。これらは直接交渉とは言えませんが、むしろ国連という第三者を通じて行われている条約であり、これはレバノンにとって新しいことではありません」とファドララ博士は述べた。

レバノンは、自国の利益を追求しているが、反正常化の義務を決して手放すつもりはないと述べている。これらは、レバノンの刑法、1955 年のボイコット法、軍事司法法という 3 つの関連する一連の法律に基づいています。

反正規化は、レバノンの文化の不可欠な部分でもあります。いくつかのスポーツ イベントでは、10 代の若者でさえ大会や国際トーナメントから撤退し、ノーマライゼーションに反対する強い姿勢を示しています。 

最近では、8 月に、レバノンのプレーヤー、マギー カセム ファワズが、第 4 回アブダビ国際トーナメントで引き分けに終わった後、イスラエルの出場者と対決することになり、棄権しました。

また2月、ヒズボラのサイイド・ハッサン・ナスララ事務総長は、この問題に関するヒズボラの立場は「『イスラエル』を認めていないことに基づいている」と述べ、枠組みの中でイスラエルの占領を正常化、協力、または調整するための陰謀に対するヒズボラの反対を主張した。国境画定の。

ファドララ博士はまた、協定が調印される最後の瞬間まで、それが行われるかどうか、そして米国が約束を守り、最終提案のテキストに固執するかどうかについて、疑問が残り続けると述べた。そのうちのレバノンは、行われたいくつかの変更を要求した後に承認しました。

取引におけるヒズボラの極めて重要な役割 

現在、イスラエルの占領政権で選挙が迫っているにもかかわらず、協定に関するニュースは、過去数週間、イスラエルのメディアを忙しくさせ、状況に対する政権の懸念と不満を反映している. 

例えば、イスラエルのメディアは、レバノンとの海上境界線協定は、「イスラエルの」無敵性を守るラピッド政府の弱点を証明したと述べた。

一方、イスラエル軍のイツハク・ブリック将軍はイスラエルのメディアに対し、イスラエルの占領は過去20年間で軍事力を失い、「テルアビブ」をさまざまな脅威にさらしていると語った。

服従しひざまずくアパルトヘイト体制。

また、イスラエルの政治アナリスト、ラフィフ・ドロカーは、ヒズボラの軍事力がなければ、イスラエル政権はレバノンとの海洋協定を200年遅らせていただろうと強調した。

このメモについて、ファドララ博士は、恐怖がイスラエルのメディアにはっきりと反映されていると説明し、ヒズボラの抵抗運動がこの場合の努力に感謝されるべきであることを強調した.]

「レジスタンスの役割は非常に重要です。交渉者を称賛する前に、我々は交渉者を支持し保護する銃を称賛すべきであり、もちろん、これはフランスの社会学者、歴史家、政治評論家であるレイモンド・アロンが表明した、交渉の世界における国際的な価値または概念です」と彼はさらに詳しく述べました。

イスラエル政府がヒズボラをどれほど真剣に受け止めており、敵が信頼できず、さまざまな方法で操作しようとしているにもかかわらず、問題の規模をかなりよく理解していることについて、イスラエル当局者とジャーナリストの声明と言葉に見られる十分な証拠があります。」

新しい方程式

ヒズボラは、この地域に新たな方程式を設定することになるだろう:力と意志の戦いだ。

「この地域の人々の意志はますます強くなっています。レバノンが自らのために立ち上がり、自国の水域での権利を要求しているという事実により、天然資源を抽出しようとする彼らの意志は次第に高まっています」とファドララ博士は指摘し、付け加えた。 

「このような例は、この地域の人々にレバノンの先導に従う勇気を徐々に与えます。この地域の人々はやがて目を覚ますでしょう。これは重要なポイントです。」

イスラエル人は海上基地とプラットフォームを持っており、これは、レバノンとの戦争であろうとパレスチナのレジスタンスとの戦争であろうと、今後の戦争でターゲットの銀行にあるもう1つの戦略的目標です。

もちろん、レバノンは戦争を開始するつもりはありませんが、イスラエル政権が戦争を開始すると、これらは標的にされます。

さらに、重要な国際企業がレバノンから石油を採掘することをいとわないという事実は、経済の復活と天然資源の利用を可能にするため、重要です。

イスラエル人はメディアで、「彼らは打たれ、ひざまずくことに対して差し迫った戦略的恐怖と怒りを感じており、これは大きな問題である」と明確に表明している、とファドララ博士は結論づけた。

契約に至るまでのプロセスは非常にゆっくりでした。今日この時点に到達するのに12年かかりましたが、契約の署名を待っていました. 

しかし、イスラエル政権がそのメッセージを理解し、世界が結果を見たのは、レバノンのヒズボラがストローを風に飛ばしたときでした。

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2022 年 10 月 25 日火曜日 15:25   [最終更新: 2022 年 10 月 25 日火曜日 15:25 ]


ジェレミー・コービン
デビッド・ミラー
英国の政治史上最大のリークである労働ファイルに関する隠された真実は、労働党の右翼批評家の反対です。

彼らは、英国労働党の元党首であるジェレミー・コービンが、反ユダヤ主義の事件の進行を遅らせるために介入したと言います.

真実は、彼がそれらを大幅にスピードアップしたということでした。そうすることで、いわゆる「反ユダヤ主義」という労働党内の特定の問題の証拠が不足しているにもかかわらず、彼は普通の党員に対する魔女狩りを激化させた.

実際、証拠は、労働党における反ユダヤ主義のレベルが一般社会よりも低かったことを示しています。

2018年春にジェニー・フォームビーが書記長に就任すると、反ユダヤ主義に関連する調査、停止、追放の通知の数はすべて指数関数的に急増しました.

2019 年には、  45 の除名がありました。2017 年には 1 つしかありませんでした。これは、反ユダヤ主義の問題が実際に増加しているからでしょうか? いいえ、しかし、コービン率いる党は、「反ユダヤ主義」とは何かについてのシオニストの論点を内面化することによって、魔女狩りを引き継ぎ、拡大しました。

これらは、反シオニズムと「反ユダヤ主義」を曖昧にするために、シオニスト政権によって作成された賛美歌シートから歌いました。

シオニストの論点

シオニストの論点が証拠に基づいているかのように振る舞うことで、野党党首 (LOTO として知られる) のオフィスの重要な要素とその周りの人々は、それらが本物であると信じるようになりました。 

その結果、彼らは、間違ったシオニストの論点も信じているスタッフを任命しました。苦情に対処するために任命されたユニットの責任者には3人がおり、それぞれが「反ユダヤ主義」のクールエイドを飲んでいました。
  • ハリー・ヘイボールは、以前モメンタムに所属し、「それはおかしい、あなたは反ユダヤ主義に見えない」と「左派のユダヤ人問題」を読んで「左派の反ユダヤ主義の歴史を研究」しました。後者は、英国のシオニスト政権を代表するCommunity Security Trustの従業員によって書かれました。前者は 1984 年に出版された Steve Cohen によるもので、2005 年に Engage the Sionist ロビー グループによって再出版され、ボイコット ダイベストメントと制裁に反対するために結成されました。2019 年の Momentum は、この本を推奨するためにツイートしました。シオニスト寄りのトロツキスト派の指導者として、労働者の自由同盟 (AWL) ショーン・マトガムナは死亡記事に書いた。2009 年 3 月、コーエンは人生の終わりに向かって「自分自身を AWL の支持者だと考えていた」と述べた。言い換えれば、ヘイボールは熱心なシオニストのプロパガンダ小冊子から「左翼反ユダヤ主義」の概念について学びました。ヘイボールはまた、「JLM、ユダヤ共同体組織、およびより広いユダヤ人コミュニティからの幅広い利害関係者」からロビー活動を受けたと述べています。ヘイボールは、反ユダヤ主義ユニットで働く前は、コービンの「極左」支援グループとされるモメンタムのデジタルの責任者でした。そこにいる間、彼は積極的に進歩しましたウィッチハントは、「2018 年 8 月以降、ヘイボールは労働党員と疑われるソーシャル メディアの投稿から記録した反ユダヤ主義の事例について、労働党に何十もの苦情を提出した」と自称している。労働党のファイルでは、年配の女性が脳卒中を起こし、党から追放されたことを知った直後に亡くなった後の会議で、高官が笑って「私たちは今や反ユダヤ主義の殺人者だ!」と言ったことが明らかになりました. アルジャジーラの内部告発者によると、「部屋全体が笑いに包まれた」。「冗談」を言った役人がハリー・ヘイボールだったことを明らかにすることができます。
 
  • AWLの元メンバーであるパトリック・スミスは、2013年にイスラム恐怖症を訴えて党を辞任した. その後、彼は英国共産党に参加し、AWL のように、イスラム嫌悪用語「イスラム主義者」について強硬に主張しました。スミスは以前、反シオニストの見解がパレスチナ連帯キャンペーンで問題になっていると不満を漏らし、そのメンバーを「本質的に狂っている」と非難した.
 
  • ローラ・マレーが主張されている -漏洩した労働反ユダヤ主義レポートで、主にヘイボールによって書かれました-リーダーズオフィスの利害関係者マネージャーとしての役割で、「JLMおよびユダヤ人共同体」との「仕事を通じて」反ユダヤ主義の理解を深めました。マレーはまた、シオニストグループの見解を指導部に提唱する役割を担っていたようです。彼女は「反ユダヤ主義事件の取り扱いについて、JLM とユダヤ共同体組織によって表明された懸念について GLU に手紙を書きました」。「ユダヤ共同体」というフレーズの使用でさえ、シオニストの論点であることに注意してください。主な「ユダヤ共同体」グループはすべてシオニストです。マレーはまた、「ユダヤ人の利害関係者」との仕事を通じて「左派の反ユダヤ主義についての包括的な理解を深め」、「さらなる教育と訓練を行うことによって、
 
報告書はさらに、ヘイボールの雇用はマレーと他の人々の内なる願望の表れであると述べています。

もちろん、その前提は、申立人が主に誠実に行動していたことであり、これは、ユダヤ人に対する人種差別の合理的または事実に基づく評価に基づいていない、反ユダヤ主義の一時停止、警告、および追放の劇的なエスカレーションのレシピでした.

コービンのシオニスト顧問

さらに、コービンは、シオニズムに甘んじているか、実際には真の信者である親しい顧問に囲まれていました。モメンタム - コービンのいわゆる極左支持グループ - は、初期の時期にシオニズムに批判的だったジョン・ランズマンを含む、さまざまなそのような人々によって設立されました。

しかし、コービン時代に、彼は「ソフトシオニスト」の立場に移り、シオニストが作成した反ユダヤ主義の IHRA 作業定義を支持し、党はユダヤ人コミュニティの「信頼を取り戻す」必要があると繰り返し述べました。

2016 年 5 月、彼 は 、労働党内で起こっていたことは、「親イスラエル組織の原理主義派」によって部分的に煽られた「熱狂的な魔女狩り」であると書いています。しかし、同じ記事で、彼は、左翼はシオニズムという用語を完全に削除すべきだと主張した.

彼の主張は、占領下のパレスチナのシオニストは英国のシオニストよりも強硬だというものだ。そうかもしれませんが、彼らは「ユダヤ国家」の終焉を容認するつもりはありません。

これまでのところ、「ユダヤ国家」の終焉を受け入れたシオニストグループはありません。したがって、シオニズムは本質的に、占領されたパレスチナの入植者植民地を支持することを意味するという事実が残されています。

2019年までにランズマンはその地位に移った  - 党は今や「反ユダヤ主義」で「大きな問題」を抱えており、「筋金入りの反ユダヤ主義の意見を持つ人々がはるかに多い」.

ランズマンはまた、スコットランド出身の左派シオニスト活動家、レア・ウルフソンであるモメンタムの重要な役割に招待されました。

彼女は、労働党のシオニスト支部、ユダヤ労働運動のメンバーであり、シオニスト トロツキスト派 AWL の紙であるクラリオンの編集者の 1 人でした(2018 年 4 月まで) 。

彼女によると、「Momentum の最も面白い点の 1 つは、とてもユダヤ的だということです。」

ジェームズ・シュナイダー

Momentum の他の創設者の中には James Schneider がいます。オックスフォード大学で、彼はシュナイダーが演じた彼の長年の友人であるベン・ジュダに会いました。

それには必然的に「アラブのテロリスト」が関与し、後に反ユダヤ主義者であることが判明しました。このペアは、シュナイダーが 2015 年に Momentum を設立した時期の同居人であり、現在も友人です。

ユダは2015 年から 2019 年にかけて魔女狩りに参加しました。しかし、その前に、彼は 2015 年 5 月に壁に固定され、絞め殺され、頭を殴られ、「出て行け」と言われたと主張していました。

 *ing Jew」、ブラッドフォードのジョージ・ギャロウェイ支持者による、ギャロウェイと彼の尊重党によって強く否定された告発。

ユダは現在、NATOのロビー団体であるアトランティック・カウンシルで働いており、以前は「政権転覆に友好的」な欧州外交評議会、そしてネオコンのアメリカのシンクタンクであるハドソン研究所で働いていた。 

ハドソン研究所は、攻撃的でイスラエル中心のアメリカの外交政策を擁護している.

Schneider は、Corbyn の戦略的コミュニケーション アドバイザーになりました。Press TV の「Palestine Declassified」は、彼が謝罪が必要であり、IHRA が採用されるべきであるという考えを推し進めた重要人物の 1 人であることを理解しています。

彼は、EHRC のばかげた判断が「実行されるべきであり、実行されなければならない」と述べたと記録されています。彼は、シオニスト過激派コミュニティ・セキュリティ・トラストのデイブ・リッチの著書「左翼のユダヤ人問題: ジェレミー・コービン、イスラエルと反ユダヤ主義」の中で、自分が「本当に良い」と思った一節を強調しました。

これらの提案には、「陰謀論を捨てること、イスラエルについて話すときにホロコーストの例えやヒステリックな言葉を使わないことが含まれる」と報告されています。もちろん、これらはすべて、「ユダヤ人」とは対照的に、シオニストの実体の議論に少なくとも部分的に関連しています。

リークされた「労働反ユダヤ主義」レポート、フォードレポート、および労働ファイルが示すように、コービンを暗殺するために使用された弾丸は、シオニスト政権によって製造および成形されました。その後、彼らはシオニストのロビー団体、資産、前線によって犯罪現場に運ばれました。 

しかし、コービンにとどめをさしたのは、彼自身の支持者と彼自身のオフィスの関係者でした。
 
David Millerは、ライター、放送局、調査研究者です。彼は、毎週の PressTV 番組である Palestine Declassified のプロデューサーであり、専門家のコメンテーターでもあります。彼は、シオニスト運動の要請により、2021 年にブリストル大学から不当に解雇されました。

(この記事で表明された見解は著者自身のものであり、必ずしも Press TV の見解を反映するものではありません。)
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