安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

塚又米穀店常浜精米所

2011年11月13日 | インポート

☆当店の駐車場に5月末から建てていました「小屋」がようやく完成しました

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☆建設中から、ご近所さんには「何が出来るの」との、ご質問をお受けしていましたが、

正解は、「精米所」です。

(・・・なお、店頭駐車場内にあります(ヤンボーマンボーの)コイン精米所の後継ではありません。)

 実は、最近では、ご存知でない方もおられるのですが、当店は、随分、昔から「米屋」をやっているのですヨ。

しかも、しっかり、「自家精米」をしています

 その精米をしています(店裏の)精米所が、とっても、老朽化(雨漏れ3か所等)しましたので、思いきって新築したのですヨ

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☆歴史ある「常の浜」の景観の事の考え・・・、外観は・・・、思いきって「瓦葺き」の純和風(蔵風)にしてみました。

 (何せ「常濱」は、随分、昔からの、年貢米の積み出し港だったんですよ)

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☆精米設備も、当初は、移転で済まそうと思っていましたが・・・、

結局思い切って、心臓部の「精米機」は新調しました

山本製作所の「スーパー・ミル・ゼロ・5」です

良い顔してますね。

 10月末から、良い仕事始めてます

是非、一度、お買い求め下さい。(ヨロピク)

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☆サテ、お城の建築は、104号の〆です、最終です。

「破風」に「掛瓦」を取り付けます。

 まず、裏が黒い「野地板」(硬い紙)を幅8ミリに切ります。

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☆次に、屋根をほぼ半分に切ります。

丁度、真ん中の瓦一本を切り出します。

 続いて、大破風の上の部分をカッター等で削ります。

 そして、最初に切った「野地板」をボンドで接着します。

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☆続いて、10ミリに切った丸瓦を破風の一番上に着けます。

そして、掛瓦を野地板に取り付けます。

右と左に・・・。

☆同じことを、反対側の大破風にもします。

これで、ようやく、巻104は終了です

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