行ってきます・とただいま・の間。

2013,1に長男から貰った、SONY NEX-F3で撮っています。
その日の事柄と撮りたて写真で残してます。

明・暗

2011年07月29日 09時36分26秒 | 日記

 

母。
昨日は、病室にいた時に、透析の医師に説明を受けるため呼ばれた。

現在、透析をすること事態が無謀なことなんだと。
体内に溜まった水分を排出するのが透析。その時に母の血圧は上が50前後と低すぎる。
その都度適度に血圧を上げる注射をしながら水を引く作業をしているが、その注射の量がまた余分な水分で、それも引かなければならない。
4時間の命をかけての戦いをしている。
血圧が低いと吐く。吐けば体重維持が厳しくなり、十分な透析治療が出来なければ、体内に水分が溢れる。
むくみ・・・そればかりか、肺に水が溜まってくる。
呼吸が厳しくなれば酸素の取り入れもし、・・・・・・・・・・・・
鼻経管からの栄養は、250mlで、やく400キロカロリー。それを受付なくなると、点滴によっての栄養を入れる。
点滴でそれ相当の栄養を摂取するには水分の量がかなり多くなり、また透析で引く水分の量が多くなる・・・という悪循環。

母は、無呼吸にもなりやすくなっている。
心臓の大きさは、胸幅に対して61%と相当大きくなっている。
心臓の力も衰え、ポンプとしての機能を果しきれていない。

血圧がせめて倍に、100を超えてくれれば安定する・・・・・と医師。

妹を迎えに行き、母の傍に。

主人にも子供たちにも、母の様子が芳しくないと伝える。
息子たちは、それぞれに心配をし、いつでも連絡をくれれば10分で行くと。

それに反して、きゅうりやトマトの取れた数しか聞いてこないあの方。
慌しく帰ってきて採った野菜。どの株の何の種類がどれだ・・なんて忘れてしまう。

俺が行ってもどうにもならない。

まあそれが帰ってくる言葉だと想像する。
ああ、良いとも、病室には行かなくともなんら代わりは無いさ。
しかし、きゅうりと母を同じレベルで話題にしてほしくはないんだよ。

それも飲み込もう。
言ったところで気分が悪くなるだけだから。

気持ちを切り替えよう。しゃきっとしよう。立ち直すために、雨の上がり間に庭を観察。
居た居た、いましたよ。かたつむり。