行ってきます・とただいま・の間。

2013,1に長男から貰った、SONY NEX-F3で撮っています。
その日の事柄と撮りたて写真で残してます。

風邪引きの考察。

2014年08月24日 20時43分37秒 | 日記

自分の体は自分が良く知ってる・・なんてことを、言いますが。
脳みその10%しか使っていないとされる人間が、自分の体のことは分っているなんて、いえるのでしょうか。ね。

今年は風邪を2回引いてます。
春に一度、やはり咳こむ風邪。過去、咳で肋骨にひび入りました~
今もそうです。
鼻から咽喉、胸にかけて繋がっているようなタン。
それを切りたいのに切れない。
息を吸ったら、咽喉がつまって呼吸困難になりそうな。。
そのために、大きく咳をしたい。
すれば、脳みそが揺らいで頭痛が激しくなる。頭をおさえて咳をする。(*≧m≦*)

こりゃだめだ。。
市販の風邪薬で凌いではいても、2日分飲んでしまった。
やっぱりお医者さんかな~と、木曜日に行きました。

飲み込むと咽喉が痛いというのではないので、医師も、
「あぁ、ちょっと咽喉が腫れてるね。でも、心臓も肺の音も綺麗だから。」との診断。

飲み薬をもらって、飲む。
変わらず・・

熱は、微熱。
37.4度付近を行ったりきたり。
夏風邪は酷いというけれど、その憂鬱さは無い。
これが冬だったら動けなくなると思う。

自分の感想ですから、なんの真意もありません。

風邪を引いて熱が出たときのトイレ。
あれほど嫌なものは無いですね。
ガクガクしていてふらふらしている。トイレは寒くてもっとガタガタになっちゃう。
ところが、ここ全国一の猛暑地。
自分の体温ほどの気温ですとか言ってるでしょ。
だから、自分が、37.4度あっても、気温が40度あったら、温かいと感じるわけですよ。。

た・ぶ・ん・・

なので夜になればシャワーも浴びてさっぱりして、入る風に心地よく休むことが出来ました。
これが冬だったら、きっとお風呂になんて入れない。

 

そんなこんなで、頭に熱さましシートなんぞを張っている金曜日。

次男がまだ仕事に出る前、朝8時頃。ピンポンとやたら静かに鳴った。
誰だろうかと、出てみると。

義父の妹さんです。
叔母さんは、隣町に住んでいます。最近は、お盆にも来なくなっていました。
一昨年の下の叔母さんの御通夜の席で笑って娘さんに叱られて、「通夜の席じゃあるまいし。」
といって笑ってしまった・・あの叔母さんです。
その頃から少し痴呆が出ていると家族は思っていました。
昼間は一人で家にいるようで。。

今回広島の土砂崩れのニュースをずっと見ていて、自分も流されるという恐怖心から、我が家まで自転車できてしまったんです。
80才にもなる叔母さんが自転車で、大型車の交通量のある道を走ってきたのかと思うと、驚きです。

2時間ほど話をしました。
昔、ここでも、キャサリン台風で家を流されて貧乏のどん底を味わった皆さんですから、他人事ではないのでしょう。
何かあったら、実家へ帰る。実家ならみんなが居るから安心だということだけが頭にあったようです。

「あのニュースで写っている場所は、新幹線に乗っていくほど遠い場所だから、あの土砂はここまで来ないんだよ。」
と、何度も説明した。

ふっと、我に返り、家に戻らなくちゃとまた自転車で帰ると言い出した。
私は1度、主人に電話をしたが出ず。
玄関の鍵を閉めて、その自転車を追う。
自転車しか通れないような下道を通って行ってしまった。
先回りして叔母さんの家に行くと、真っ赤な顔をして帰ってきた。
30分くらいかかったろうか。
私の顔を見ると、「ここは、おらがちか?」 ここは私の家か?
と確かめ、玄関を開けて部屋のクーラーを付けた。
大丈夫なことを確認して、私は帰ることに。

玄関を出るとタイミングよく、近くに住む娘さんが血相を変えてやってきた。
朝早く、自分の娘が、婆ちゃんが自転車に乗ってどこか行ったと、連絡を入れたらしく、それを聞いてからずっと探していたのだという。
私の家も見に行ったけど、私の車が無いし玄関は鍵が閉まっているからとここへ戻ってきたら、私の車がある。
想像通りだったという。

 

今、義父ももう誰が来たかも分らなくなり、東京の伯父さんも覇気がなくなり、みんな確実に年をとってる。

主人もなんだか最近、ボケてるんじゃないかと思うようなことがあって・・・

風邪なんか引いてる間なんかないぞ・・っ。

義母のずぼらにイライラし、義父の理不尽な理屈にストレスを溜め、その両方を主人に見る今。
自分がしっかりしなければと、渇を入れるのです。

風邪なんて、咳が出て熱が出ても。なんとか薬で治せる。
だけど、自律神経をやられては、自力で直せなくなる。
ストレスを吐き出さなくては、また、ここに越してきた頃のように私が崩れる。
自分で自分がコントロールできなくなるほど、恐ろしいことはない。

同じ思いはしたくない。

痴呆は病気です。
憎らしい人柄なんかじゃなくて、病気がそうさせている。
だからそれには、こちらは、逆らうことなく対応すれば良い。

イライラする必要もない。

今日。
叔母さんと長男さんが、迷惑をかけてしまったと挨拶にきてくれた。
叔母さんは、すっかり忘れてケロッとしている。

 

いつか・・・

 

いつか自分も通る道だから。

 

 

そろそろ8月も終わりますね。
夏休みで家にいる宮城の大好きな友達とラインで、動画を送ってもらったり送ったり。。
もうすこしで、ひぐらしもなくでしょうか。。