知恵を持ち、見栄え良いか弱き女性が、指先の力だけで殺傷できる蚊が、病気を媒介。
人は脅威を感じる。
医師のいう言葉が信じられず、命を落としている国。
不衛生と貧困がその理由でもあるとされている。
地球の中で生きている生命体は数知れず。
人が人として生きているのも、地球年表でみたら僅か。
12月26日、それまで全盛期だった恐竜。午後8時17分に、巨大隕石が地球に激突して絶滅した。
その生き延びた哺乳類の中から、りすに似た原始霊長類が登場したとされる。
その後哺乳類は進化をし反映していく。
12月29日、午前6時頃、類人猿の祖先が登場する。
そして、31日、午前10時40分、類人猿から分かれた最初の猿人であるトゥーマイ猿人が登場。
午後11時37分、現生人類(新人=ホモ・サピエンス)が誕生したとされる。
このカレンダーで見ると、たった1日しか人類の歴史はない。
知恵を持った人が自分たちが生きやすいようにと、工夫を重ね技術の進化という力を発揮してきた。
地球上に生きるものは、地球が生きているからこそ生きているのだろう。
その地球が自分が生き延びるために、マグマを噴火させ、津波を起こし、気温までも操作する。
人口の増えそうなところには、多くの人口が減るような病気が流行る。
かつてあったとされる国。
ゼウスの怒りをかい沈められたとされるアトランティスのように、いつか日本も、ここにアジア大陸続いていた国があった・・・・・
と、語られる日がきてしまうのだろうか。温暖化温暖化と危惧されてはや何年だろう。
そのための準備が出来たのだろうか・・。
個人でできることはあるのだろうか。
エアコンの室外機から出る温風。自動車から排出されるガス。
その他、テレビで見る限りの情報。それらは常に有る日常。
天気予報の進歩も著しく、ゲリラ豪雨がどこで起こるかを配信もしてくれる。
竜巻が起こるだろう、や、集中してひと月分の雨が1時間に降ったと報道する。
しても、じゃあどうすれば良いのかなんて個人じゃわからない。
人がすっぽり24時間入っていられて安全なものを開発して支給してほしい。
その中に避難していれば、誰もが難を逃れられるというものを。
それがなくて、どうして命を守れるんだろう。
被災された方々の名前が出される。
知らない人は、ただの名前の羅列かもしれない。
しかし、その人の昨日の微笑み、明日の約束があったんだ。
科学者や、知識人、有識者は、どれだけ心砕けば、その悪への進化に追いつけるだろうか。
また、少子化とも叫ばれているのも、留まらない。
選ばれし者の遺伝子で、代理母が産む子供に、未来は託されてしまうのだろうか。
その遺伝子は、スポーツマンのものか、芸術家か、哲学者か・・。
独裁者か。
国連では、各国が争うことを法律で禁止している。
戦争をしているのは、誰が見ても悪。
それも、地球がこれ以上人口を増やさぬための自然事象なんだろうか。
日本は、湾岸戦争や、イラン・イラク戦争の時、金は出すが血も涙も出さないのかと非難された。
今、もし、仲良しの国が、戦争を始めて、日本よ、さあ助けてくれと言ってきても、
「日本は、今回集団的自衛権が制定されたため、日本人の命が脅かされると決まったときしか、発動できないんだ。悪いな。」
と、堂々と戦争の手助けを断ることができる。
地球上で、誰も線引きすることなく、空も陸も、人も動植物も、程よい比率でのんびりと暮らせる日が来るんだろうか。
そして、それは今痛みが必要なことなんだろうか。
果たして、それは良い事なんだろうか。
夕べ、長男がDVDを見ていた。
その中で、主人公にジンネマンが語るシーンがある。
その台詞が耳に残ってる。
だからこんなことを無い脳みそのコンマ幾つかを使って考えてみたんだろうか。
「地球が汚染されてるなんて話が、嘘に思えてくるな……。 だが、ここいらの空も昔より汚れている。砂漠も、もうダカールの喉元まで迫っているらしい」 |
「すべて人間のやったことだ。乱開発に、コロニー落としや隕石落とし。 このまま人間が棲めなくなっても、それはそれで、自然がバランスをとった結果ということなんだろう。 自然に慈悲なんてものはない。昔の人間は、そいつを知っていた。ほかならぬ、自然の産物の本能としてな」 |