私たち夫婦は、長男・長女です。
お互いが自分の思うままに、思い通りになる・したいというのが奥深くありますね。
自分をみても、ほんとそう感じます。
子供の頃も、最初になんでも手に入れていた。
妹に貸すということが・・なんとも苦でした。
自分が大切にしていたものを使ったり、ちょっとでも傷が付いていたら、全てを破り捨てるという行動にも出た記憶があります。
妹が、おとなしく、母と仲良しこよしだったのをいつも遠目に見ていました。
親に甘えるということが出来ずにいた反面、自分の思いを通していたのも事実だったのですょね。
そのまま私は大人になってしまいました。
たくさん兄弟・姉妹がいたら、また少しは私も変わっていたのかもしれません。
なんだか、ここのところ、自分の容量を超えてしまっている・・ような気持になっています。
人の誉めあいの会話を素直に聞けず。
人の文句が鬱陶しく。なんでも他人にゆだねる人の行動に腹が立ち。
自分を良く見せようとする人へ、何も反論が出来ず。
勿論。何も反論する必要もなし。
自分に非がある話でもない。事実なんだろう。
私はきっと人との関わりが好きじゃないんだと思った。
自分の時間に割り込まれることが嫌い。
我を押し通す人が嫌い。
そんなふうに、人の行動や言葉の届かないところを望むようでは、人としてどうなんだょ。
自分もそうなんだよ。
人の声に耳を傾けてみてごらんよ。
人の行動を自分と比べてごらんよ。
大差ないんじゃないの。
同じ駅の西口と東口で、全く違う景色があるように。
人にも自分にも見えているだけじゃない。
内に秘めていることや、内面にある強さ・美しさがあるはず。
もう少し、今の自分を誉めてあげよう。
自分が知っている自分の良さを誉めてあげよう。