日常の生活はいつものように送るわけですが、ぽっかり空いた心の穴はまだ埋まることはないですね。
こうして私がPCの前にいる時も、隣の部屋にいるTちゃんといつも目が合って、買い物に行くときも声をかけて。。。
長男の涙の中には、
「そんなに心配なら自分で病院へ連れて行けば・・」と、先週の木曜日に私へ言ってしまった言葉への後悔がありました。
私が、背骨が浮いて見えるくらい体重も減ってる・筋肉も無くなってると言い続けていたことも、受け入れることが嫌だったんだと思います。
なんでそんなに、Tちゃんを病気にしたいんだという怒りもあったでしょうね。
卵が身体の中にあって、その処理のための不調だと思い込んでいた。
思いたかったのかもしれません。
土曜日の完全にそれとは違う理由の体調の激変に長男はうろたえました。
医者がするといえばなんでもするという覚悟でもいたでしょう。
それをすることなく、日曜日の朝・・さようならになりました・・・
今日、私は、少しだけ祭壇に手を加えました。
私にとっても、Tちゃんの存在は無償の愛を注ぎ込んで癒されていたのですから。
これをお昼に戻ってみた長男は言いました。
「病院へ連れて行けばといったこと、悪かった。平日の世話をしてもらってありがとう。」と。
私はそんなことわかっていました。
長男は自分を責めているだろうと。もう少し早くTちゃんの様子を感知していれば、もっとどうにかしてあげられたんじゃないか。
自分が可愛がっているTちゃんなのに、自分が・・ダメだったんだと。
だから涙は何倍も溢れていました。
今は一緒に哀しみの中にいよう。
そして、思い出話ができるように。そういう時間にしていくんだから。