さて、祭りで礼拝のために上って来た人々の中に、ギリシア人が何人かいた。この人たちは、ガリラヤのベツサイダ出身のピリポのところに来て、「お願いします。イエスにお目にかかりた...

  来年の歯医者の予約印せしは真っ新な日記そは生きんとす   人知れぬひづちの垂り穂さはあれど雀群れたりテンも駆け行く...

  大勢のユダヤ人の群衆が、そこにイエスがおられると知って、やって来た。イエスに会うためだけではなく、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロを見るためでもあった。(9) ...

  さて、イエスは過越の祭りの六日前にベタニアに来られた。そこには、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロがいた。人々はイエスのために、そこに夕食を用意した。マルタは給仕し...

  干し柿に触れて過ぎ行く風小僧   はやにえのトカゲの命受けて飛べ 百舌は鳴きたり風強き日も ...

  　すると、死んでいた人が、手と足を長い布で巻かれたまま出て来た。彼の顔は布で包まれていた。イエスは彼らに言われた。「ほどいてやって、帰らせなさい。」マリアのところに来てい...

  特売の蜜柑並べて午後３時   コスモスにご苦労様と土返し 冬の支度のパンジー選び

  彼女はイエスに言った。「はい、主よ。私は、あなたが世に来られる神の子キリストであると信じております。」マルタはこう言ってから、帰って行って姉妹のマリアを呼び、そっと伝えた...

  朝顔のブルーが覆う曲がり角   坂道を悩みつ登る投票所 思い書けずに虚しく下る    

  さて、ある人が病気にかかっていた。ベタニアのラザロである。ベタニアはマリアとその姉妹マルタの村であった。このマリアは、主に香油を塗り、自分の髪で主の足をぬぐったマリアで、...