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「子どもたちに贈る12章」 真弓定夫 第5章 「人間」とは何か

2024年04月29日 | 読書
(、、、続き)

人間づくり ひとづくり
ひとは「人間」である前に「ひと」という四千種類を超える哺乳動物の一員であるという謙虚さを持ち、
他の哺乳動物が生活全般にわたってどのような育児をしているかを学ぶ姿勢を、取り戻さなければならない

「体育・徳育・知育」という人間づくり 
日本の伝統文化に基づいた「知恵」が必要
他の動物は得られない「知識」が必要
順序が逆になり、知育偏重に走ったことが人間らしさを失わせる結果を招いた

同種の乳で哺育するのが育児の原点
(人乳が大事 人工粉ミルクは本当にやむを得ない時だけ 昔は“もらい乳”をしてたと母が言ってた)

離乳(断乳)してからは、、
食べ物は自分で集めるものであり、本来流通機構はない
(地元の食材を守ろう)
「三里(四里)四方のものを口にすれば病せず」(地産地消)

旬の食べ物を口にする(健康の知恵)
「春苦味、夏は酢のもの、秋辛味、冬は油(脂)と心して食え」

「生きものを食べる」
生鮮食品はわずか8%、外食が30%、加工食品が62%を占めている(当時)
加工食品を介して年間千五百種類(一人当たり)もの“クスリ”を口にしている
「株式を上場している会社で製造、販売している食品は食べてはいけない」(ケヴィン・トルドー)

衣と住では通気性を保つこと
「暖衣飽食病のもと」
通気性のある木綿・麻・絹などを選び、毛皮や石油化学繊維を使った製品はなるべく避ける
住居は、気温と室温の差をできるだけ少なくする(差は大人で10℃、子どもで5℃以内に留める)
過度の空調(冷暖房)に歯止めをかける (キレイな空気が大事 自然を守らなければ)

私どもは地球上に存在する森羅万象によって生かされている
すべての動物、すべての植物、さらには水、空気、土などともに存在して生かされている
ことを根底に考えておくことが大切

他を配慮する優しさ
政治家は国民のことを考えて政治をし、
教育者は自分が接している子どもや学生のことを考えて教育に当たり、
医者は患者のことを考えて医療に従事する。
自己中心主義の「アメリカ人と日本人が地球のガン細胞である」とまで、、、

さらに人間らしく生きるために、、、
1 何かを愛することによって生き生きとすること
2 クリエイティブに何かを生産することで生きがいを持つこと
3 逆境やストレスを受けても、それに耐えることによって成長もすれば人の痛みや不幸がわかるようになること
  (V・E・フランクル)








自然とともに生きていく






コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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いつも役立つ記事を有難うございます (けんすけ)
2024-04-29 10:14:25
同感となるほど・・を有難うございます

これからも有意義な記事を宜しくお願い致します。l
返信する
Unknown (まるちゃん)
2024-04-29 17:04:52
こちらこそ、読んでくださってありがとうございます
うれしいコメント、励みになります😊
返信する

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