Archivから、「ヘンデル:歌劇《ロデリンダ》全曲」(HMV 19)(UCCA:1053/5)(アラン・カーチス指揮、イル・コンプレッソ・バロッコ)(録音:2004年9月 サンマルティノ・アル・チミノ、11月 ハンブルク)が出ています。この歌劇は1725年ロンドンでの初演以来、つねに3本の指に入る人気曲であったようです。全曲が完全にレコーディングされたのはこのCDが初めてです。ヘンデルのアリアはどれも美しいのですが、この《ロデリンダ》のアリアはどの曲をとっても美しく特に聞き応えがあります。私のお気に入りは、第2幕、第5場、第20曲のアリアとレチタティーヴォ「しわがれたささやきとなって」-「亡くなったお兄様の声音に」です。何回も聴き直したくなる魅力的なCDです。
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