昨日採ってきたフキのトウ、さっそくふき味噌を作ります。
夫が大好きなんです。
野生のものですから今のこの一瞬の時期のものです。
土の中から芽を出したばかりのフキのトウは
泥だらけだったり外の葉が汚れています。
夫がきれいによい所を選んでやるよというので
自分が一番食べたがっていたのだし、
せめて周りの汚れた葉を取り除くのはさせても罰は当たらないかと
選別作業を任せました。
私は別な洗い物などしていて、ふっと夫の作業を見てみたら
あんなにたくさんあったフキのトウがぺちゃんこ。
半分ほどの暈に減っています。
そばの袋をを見ると袋の中はごみの山
なんと茎と葉を全部省いて、中の花の部分のみまんまる坊主だけで
後は全部捨ててしまっていたのです。
無性に腹が立ちました。
つい、怒り爆発です。
夫は普段家にいても読書三昧で、用事のある時しか階下に降りてきません。
それで「あなたほどの読書家がいったい何を読んでるの?」
「植物の生態や特徴を記した本もたくさんあるのにそんなことも分からないの?」
「ほうれん草だって花が咲いて塔のたったものは堅いしおいしくないし
ましてや花の咲いたのはもそもそして食べないでしょう」
「大根だって花が咲いたら根の部分も芯が固くなっておいしくないのよ」
「なんでフキのトウという名前がついてると思ってるの?」
「土の中から芽を出した瞬間にもう花蕾をつけてるからよ。」
「花芽は、もそもそしておいしくないのよ。」
「葉と茎がほしかったんじゃないの」
夫の言ったのは一言。
『切り口は黒くて汚かったし、葉っぱは泥で汚れてた…』
「だから外の汚れた葉と 虫が入ってたりしたらいやだから
逆さにして振ってほしかったのよ」
「切口が黒いのはあくが強いフキのトウなら当たり前じゃないの。」
・・・・・・・・
こうやって書いていたらずいぶん、いっぱいしゃべったものだって思います。
こんなこと言わなかったのでは?って思う方も…。
でもこの全部を言っちゃったんです。
こうやって書き出すと、少し気が静まってきましたし恰好悪いから
ブログにアップするのはやめてしまおうかなって…反省しています。
でも今ふき味噌を作り終えて
最初作る過程も写真に収めてブログにと思っていたのに
しながら作ってしまい出来上がって
しまった、 写真何も取ってない、と思ったら余計腹が立ってしまって
もうブログに愚痴っちゃおうって思って書いてしまいました。
でも書き終わってこうして反省と気持ちが落ち着いてるのを感じ
投稿はしなくてもいいかって思ってる自分です。
夫? いつものように二階の自分の部屋です。
昨日まで九州方面に行ってたので 今日はお休みなのです。
ちょっと言い過ぎました。
なんだかせっかくおいしいふき味噌を作ってあげようって
フキのトウを採りながら思っていたものですから…。
がっかりしてしまって…。
裏庭に行って新たに咲きだしたフキのトウを足し入れて
出来上がったのがこれ
すっかりへそをまげちゃったんだろうな~~。
気の強いきかない奥さんです。反省してます。
夫へのだめ押しは
『植物の賢い生き方。』みたいな本持ってるから読んでみる?
デス。
ああ、自分がいや…。