welcome back “カレー” (^_^;)

2014年03月30日 14時59分44秒 | 日記

長かった娘との二人旅、昨日戻りました。

札幌では時々 上の娘がやってきて夫の面倒を見てくれたり話し相手をしてくれたり

夫が出張中は植物の面倒を見てくれたりしてくれたようです。

持つべきは娘だなって思いました。(^_^;)

夫はと言うとまたまた、カレーで出迎えてくれました。

 

相変わらず、ニンジンはゴロ~ン 

おまけに今度は種の入ったままのざく切りピーマンが・・・

味は今度はタイ風・・・。

 

すっかり前の時に娘がベタほめしたのがうれしかったらしく、

今度はグリーンカレーを作って待っていてくれました。(^_^;)

しょうがもみじん切りには程遠く・・・

でもお味は数段バージョンアップしてる

ご存知でした?

ピーマン種まま食べてもあまりイヤじゃないって・・・。

しかもピーマンの種って、結構食べてる人も多く、

栄養的にはカプサイシンやカリウムが多いのだそうです。

夫がそんなこと意識してたわけではないと思うのですが

私はピーマンを再確認できた今回のカレーでした。

 

娘との10日間は、想像以上に楽しい旅で、行って良かったって思っています。

旅の醍醐味は、ふっと目で見たままの景色やその時の会話なりが

予期せずフラッシュバックしてくる瞬間が楽しいんだと思うのです。

今はその余韻を楽しんでいます。

明日からは膨大な量(?)の写真の整理を始めようと思います。

あまりに失敗の写真が多いので時間がかかりそうです。(^_^;)

そういえば帰ってきたら、富山で泊った温泉宿、

 『小川ホテル』からはがき届いていました。

期待していなかったことだけど

今回の旅でスタッフの対応のとても気持ちの良い所だったので

お葉書をもらってなんだかその姿を思い出しています。

だから思わず紹介してしまいました。

“お目にかかれて 本当に良かった”なんて仰ってくださるホテルなんて・・・

すてきでしょう

場所は富山駅までお迎えバスがやってきてくれるのですが

どちらかというと新潟寄りでバスで90分くらいかかりますが

北アルプス沿いに進み景色も良くて退屈はしませんでした。

夕食時には雪の崖にイノシシの親子が現れたり、

温泉にもお猿さんが入ってくることもあるんだと伺ったり・・・。

まかないさんはお料理を運んでくるだけでなく

一緒におしゃべりなさったりなさるんですよ。

お仕着せのマニュアルではない 忙しくてもきちんとお客と向き合う。

いまどき珍しいスタッフの対応です。

今回の旅で一番気持ちの休まる温泉旅館でした。

写真を写してきましたからおいおいご紹介します。

また立ち寄ってくださいませね。

 


19日~29日まで、またお休みします。

2014年03月18日 23時12分02秒 | 日記

今度は下の娘との二人旅です。

娘のたてた計画で私は未だすべてを把握していません。

でもどこへ行こうと娘との旅は楽しいと思うのです、

いつまでもこんなこと続けれないし旅行できるときに行っておこうと思っています。

兼六園や白川郷の旅は旅行会社のツアーを利用しましたが

今度の旅は、娘が企画した旅行計画です。

あまりに長い旅なのですが、娘が言うにはほとんど温泉のある所で

ゆっくりできるように無理なく予定を組んでるからって。

上の娘は残念ですが今回は行けません。

いつも3人一緒だったのですが、

主婦がこんなに家を空けて良いのかと

後ろ髪惹かれる思いもありますが

せっかくの旅行なので楽しんできます。

アルちゃんも

 

行ってらっしゃいって・・・。


旅行最後の日 白川郷へ。

2014年03月17日 19時07分55秒 | 日記

楽しかった娘との3人旅行も最終日です。

今日は最終目的地 白川郷に行きます。

今日も良い天気。

山間を縫って進んでいくと、白川郷への入り口へと入ります。

ここはすっかり観光地化していますが

普通に生活してる方達も多く

何となく、物見遊山に観光なんかしてはいけないなって気持ちになります。

この合掌造りの家々は、思ったよりも合理的で温かなのでしょう。

でも世界遺産ですから

勝手に壊すこともままならず、管理もそれなりに大変の様です。

最初にカレンダーの景色にもなってるカメラスポットへと マイクロバスで移動しました。

合掌造りの

これが白川郷。

雪の中

ここからの眺めは、

 ホッコリとしていて、

なんだか室生犀星の

故郷は遠きにありて思うもの・・・ 

そして悲しくうたふもの・・・

と言う詩の一節が浮かんできます。

これが故郷の原風景 

啄木の

かにかくに渋民村は 恋しかり

想い出の山 想い出の川

・・・

故郷の山に向ひて 言ふことなし

・・・なんて詩も浮かんできます。

渋民村ではないんだけど・・・。

心がしっとりしてきます。

また、マイクロバスで村中に降りてきて

明善寺へ

大みそかの除夜の鐘・・・

この鐘が除夜の夜に響き渡るのですよね。

奥に見えるのが明善寺。

この合掌造りが一番大きなもののようです。

3軒のお宅の見学が許されていて、その1軒におじゃまして

中の見学をしました。

結構な階段を上がり

今は展示物が閲覧できるようになっており

最上階の3階は昔は蚕を育てていた場所として使われていたようです。

釘を使わずに 柱を縄で縛るだけの骨組みは

頑丈で

その丸太は煙でいぶされて、真っ黒。

 

3階の窓から見た景色

この雪も今日のみで、明日には融けてしまうということでしたので

金沢の兼六園といい、白川郷といい

私たちは、とても良い期間に巡り合えたと思います。

『出会い橋』と言うつり橋をわたり

この川の美しいこと。

雪解け水がヒスイのように深~い緑の色合いで 勢いよく流れて行きます。

この旅もこれで終わりです。

長い旅行記、最後までお付き合い下さってありがとうございます。

 

19日からは、下の娘との旅に出発です。

娘のたてた旅行日程にしたがっての旅です。

どんな珍道中になるのか・・・。

今から楽しみ(?)でもあります。

 

 

 


金沢 2日目、3日目。

2014年03月16日 21時34分46秒 | 日記

朝、目覚めると昨日の夕方から降っていた雨が、雪に変わっていて

ホテルのカーテンを開けてみると、なんと北海道とは変わらない雪景色

9階の窓から

でもこれで雪の兼六園が見れるねって3人で喜んで 朝食をして 表に出ました。

2日目は自由行動なんです。

娘二人で私でも楽しめる観光地をセレクトしてくれましたので、私は二人にくっついて歩きます。

寒~~い。

寒さが、北海道とは違うんです。

湿度が高いと言うか湿った雪が何となく身体の芯まで凍えるようです。

まず、

ホテルから5分くらいの兼六園周囲の公園を散策しました。

兼六園は、明日、旅行会社が説明つきで案内してくれるのです。

 

金沢大学に通じる ひろ~~い敷地です。

何となく36歳で亡くなった友人を思いだしてました。

高校の時の友達で、彼女は金沢大学で学んでいました。

東大の赤門、金沢の白門と言うんだそうで

「金沢はいい所よ。遊びにおいでよ。」って何回も誘われていたのに

一人旅に自信がなくてとうとうその約束を実行できぬまま彼女は逝ってしまいました。

この同じ道を彼女も歩いたんだなって思うと、

なんだかふっと熱いものがこみあげてきました。

 4高ってご存知ですか?

東大、京大、東北大、それに4高の金沢大学。

彼女はここで、特殊教育を学び、聾唖学校の教師として

北海道に帰ってきて勤めていました。

 

時々思い出したように雪の降る中

前田利家の菩提寺、尾山神社に行きました。

今回の旅でここが一番思い出深いものになった気がします。

境内を歩いていると 気が満ちてくるというか

しっとりとしていて、静かなたたずまい・・・。

池に重たそうな雪が、時々大きな音を立てて落ちてきます。

でもこれが金沢の雪なんだと 堪能できた気がしています。

利家公と、

その隣に 正室お松の方

その松の木に雪がかかってる様は心が落ち着きとても趣のある風景でした。

寒かったけど、気持ちは爽やかでした。

梅の木にも雪が・・・

 きれい

境内には、正室 お松の方のためか

松の木も趣があって梅の木とのコントラストも

なんだか素敵で ロマンチックな気持ちになります。

とても仲が良かった夫婦と聞きます。

境内にはこんなおしゃれな、ハスの葉のオブジェ

良く見ると…金箔のかえる・・・。

利家公の金箔の烏帽子。

尾山神社

山門も珍しいもので、

ステンドグラス(ギヤマン)がはめ込んであり

当時としては珍しいものだったのでしょう。

本当にお金持だったんだなって思います。

 山門には、前田利家の家紋が

山門の扉にも

立派なもんです。

 

大きくしてみました。

 

それから、東茶屋街に行ってお店を覗いたり

寒いのでカフェに入ってお茶したりして

路面には

面白いですよね。北海道と違い 水分を含んだ雪は

このような設備で雪を溶かすんですね。

北海道でこんなことやったら凍りついてスケートリンクみたくなるでしょうから

絶対ありえませんが・・・。

大粒のあられが降ってきたので、慌ててタクシーに乗り込んで、

タクシーの中から市内観光。

運転手さんが親切で、いろんなことを教えてくれます。

忘れちゃったけど・・・。(^_^;)

あっ、「加賀は百万石って言うけど、本当は125万石あったんだ。」って言ってました。

兼六園の周りは 百万石通りと言うそうです。

ぐるっと回って 

 雪がすごくて、一端ホテルに帰り

少し休んで、夕方ホテルの目の前にあるデパートに行き お土産を買ったりして過ごし

 

 

 3日目、 兼六園へ。

3月には金沢としては珍しい大雪のおかげで、

とても美しい雪つりが見れました。

兼六園の雪つり

  

兼六園で説明を聞いていたら

この赤松は歴史的にも とても貴重な赤松で

 

池に 今にも枝がつきそうなのを、必死に持ちこたえて保護してるそうです。

兼六園は金沢の小高い山の上にあり金沢の街が一望できます。

 

こんな高台に何故、川があり 池が存在するのか・・・。

犀川上流から取水した水を辰巳用水(消火用水としての池)から

サイフォンの原理でこの高台まで汲みあげたと言うことです。

兼六園の美しさもさることながら、

昔にこんな技術を考え出した人がいるというのは

素晴らしいことだと思うのです。

 

雪つりした枝についた雪は

こうやって 雪落としする人もいて

たくさんの方の管理の手がかかっています。

 雪でお化粧した梅の木

金沢で3月に こんな大雪になったのは何十年振りかと言ってましたが

今日は本当にお天気に恵まれて

可愛い梅の花が

真っ青な青空とのコントラストが見事で

しっかり目の奥に焼きつけておこうって思いました。

 

この日のこの場所での一期一会・・・。

今日ここへ娘二人と来れたことに感謝です。

 

 


一日目、名古屋~金沢へ

2014年03月14日 16時32分17秒 | 日記

札幌から名古屋国際空港『セントレア』に近づいてくると

飛行機の窓からは南アルプスが見えてきます。

この辺りから新潟上空を経由して飛行機は山脈を縦走して、太平洋側へと航路をかえます。

飛騨山脈・・・。 かなり高度が落ちました。

スキー場が見えます。まだ滑れるのですね~。

セントレアに降り立ったら、バスが待っていて、

すごいベテランのガイドさんが行きも帰りもず~~っと歴史のお話をしてくれます。(^_^;)

私は地理だけでなく歴史も弱いので、なるほどと を丸くして聞き入ってしまいました。

彦根城に着きました。

 

ここは井伊直弼の築城したお城で

丸に井の字が入った鬼がわらが掲げてありました。

国宝四城の一つと言うことです。

せっかくなので天守閣を登ってみました。

牛蒡積と呼ばれる石垣の上に

 

築城された天守閣の中は通柱のない作りで

 

や、

 

があり

表からの外観ではわかりづらくなっています。

天守閣の最上階からは

はるかな街並みがみえ飛行機から見えた飛騨山脈も見えます。

反対側には琵琶湖も見えます。

登った方もいると思いますが、ものすごく急な階段で・・・。

登るのも怖かったけど、降りるときは一瞬どうしようと思うほどの怖さで

でもこれを降りなければ帰れないわけですし・・・。

ようやくの思いで降りてきて、城の周りをぐるっと回り

名勝 玄宮園と楽々園を散策しました。

桜にはまだ少し早く

 

場所によっては梅もまだこんな感じ。

お堀には

ハクチョウがのんびりと

この周りの木が全部桜並木で、それはみごとなんだそうです。

春になると庭園がピンク一色になり

それは美しいということですが・・・。

ピーク時は拝観までに、3時間待ちと言うのはざらだそうです。(^_^;)

今回は雪の白川郷と兼六園が見たかったので・・・。

まだ堅い蕾の桜の木の間から彦根城を

 

でも椿が・・・。こんなに背丈の高い椿の木は初めて見ました。

歴史をかんじますよね~。

日当たりのいい所に咲いていた 桜。

早咲きのなんとか言う桜。(名前、忘れちゃった

 ヒコニャンは人気者で、いつでも見れるわけではなく

1日に5,6回 お目見えするみたいです。

ヒコニャン

思ったよりも小さかったけど可愛かったです。