しあせへの気づき

2011年06月29日 10時13分50秒 | 雑記

以前、紹介したことのある、五日市 剛さんの 『しあわせへの気づき』

この小冊子は月に数回行く自然食の店でみつけました。

定価は300円。

いつも売ってるわけではないのです。

宗教的な要素はないようです。

でもなるほどな~って思う事柄が47ページの厚さの中に収められています。

アップしていいのかどうか難しい事は分かりません。 (著作権とか…。)

でも皆さんへも幸せな気持ちのおすそ分けしたいな~~って思うんですよね。

 

 

だから今日はここのページを

イスラエルのおばあさんとの会話で

とても心に残っているのが 「 怒らないこと。どんな時も 」と言う言葉

僕は「う~~ん」とうなりましてね。

正直言って僕は腑におちませんでした。

「 人間であるからには誰だって怒ることくらいあるんじゃないですか 」と

言い返すと、おばあさんは、

「 怒らなくていいのよ。この世に正しい怒りなんて有るかしら? 」

とにっこり。 そしてこう付け加えました。

「 怒ってばかりいるとツキは逃げて行っちゃうわ。 怒れば怒るほど、あなたが

せっかく積み重ねてきた運やツキがね、どんどんなくなっていくのよ。」

柔らかい表現ではありましたが、当時 怒りんぼうの僕にはちょっとショックな言葉でした。

う~ん、どうも納得できません。

「 でも、誰かから誹謗・中傷を受けたときや理不尽な事件に巻き込まれた時なんて、

誰だって強い憤りを感じますよ。 相手に苦言を呈したいときなんかどうしたらいいんですか?」

それに対して、おばあさんは、

「そんな時は魔法の言葉。 すぐ自分に“ありがとう”と言うの。 すると、

それ以上腹が立たないし、怒り言葉は引っ込んじゃうわ。 そのあと、

ちょっと間をおいて、別の言葉で相手に優しく伝えなさい。これでOKよ 」

と言いました。なるほど、ムカっときたり 嫌な事があったら

”ありがとう”

まずはこれなんだ。そして間をおくことが大事。

……軽く深呼吸でもしてみようか。

当時怒りっぽい僕には、とても的確なアドバイスでした。

と、言うのです。

 

私もどうしても腑に落ちませんでした。

実は先日、お嫁さんとちょっとしたことでトラブルがありました。

その時 私はこの文章を思い出しもしました。

でも、やっぱりこの言葉が腑に落ちてはいなかった私は

自分に向かって“有難う”と言ってみたのですが何とも納得できなかったので

怒りを感じたら自分へありがとう…。なんで? としか思えないのです。

怒りを感じたり腹が立ったり自分が正しいと思ってるとき

すぐありがとうって言うのよって言われても冗談じゃない。としか思えなくて。

 今日の有難う  なんて毎回ブログの中で行ってみてはいるものの、

それは自分に向かって感謝の気持ちではないので

どうしても納得が いかないのです。

恥ずかしいことですが、何べんもありがとうと繰り返して見ても

やはりお嫁さんが間違ってると言う気持ちは収まらず

正さなければ気がすみませんでした。

人や物事に対して感謝の気持ちを持つと、言うことは

とても心が解放されることだと言うのは

自分が 『今日の有難う』 を書き出すようになって経験済みなのですが

意味もなく自分に向かって自分のために 『有難う』 と 

言うのがどうしても納得いかないのです。

そんなことで納得できるはずがなくて

その気持ちをそのまま お嫁さんに

「それはあなたが 間違えてる」と 言ってしまったのです。

今にして思えば 姑の方が強いに決まってる。

それは自分が嫁として姑との関係の中で経験済み、なのに

言ってしまったのです。

そして、そのあとの後悔、自己嫌悪は大変なものでした。

 

我が家のお嫁さんは、世間にも少しは名前の知られたピアニストです。

彼女のプライド、指導者としての自信、そう言うものを私は

木っ端みじんに打ち砕いてしまったのかも知れません。

その後しばらくどちらからも連絡を取れずにいました。

 

でも昨日、車の事でどうしても連絡を取らなくてはならなくなり

緊張しながら連絡しました。

こんな思いをするのもイスラエルのそのおばあさんには、

承知済みの事だったのかも知れません。

そう考えると、確かに正しい怒りなどないのかも知れません。

彼女も連絡のしようがなくていたみたいで

電話の向こうから戸惑った緊張した、彼女の声が響きます。

でも根が正直な(???)私は、素直に彼女に詫びました。

強い姑の立場なのです。

哀れな仔羊をいじめるなんてできません。

彼女も普段の堂々とした自信に満ちたピアニストではなく

嫁の立場で、「言いすぎました。」と話してくれました。

これですべてがオープン・クリアになったとは思いません。

でも私の方は 心が少しは軽くなりました。

 

 今日のありがとう 

【自分で自分にありがとうと言う】と言う事。

正直 まだ納得できないのです。

でも少なくとも自分が正しいと思っても

決してそれがそのまますべての人に当てはまるわけでも

世間の中で正当に評価されるわけでもないと言う事。

ましてや ジェネレーションギャップと言う事もある。

世代の違う人たちにとって常識になるとは 限らない。

自分に感謝することの意味はまだわからないけど

自分をほめる事は出来る。

「偉かったね、お嫁さんに自分から

ごめんねって言えたのは、偉いよ。」

ほめてつかわす。 (なでなで)

(●^o^●)

 

 

 


千歳鶴

2010年09月13日 16時16分42秒 | 雑記

千歳鶴と言うお酒があります。

純然たる、札幌の清酒です。

工場内にに水を汲める所があると言うのでペットボトルを持って行ってみました。

でも生憎と今は、水は提供してないそうです。

『酒』博物館になってました。

昔ながらの暖簾が掛かってました。

古い建物です。  全体を写してくると良かった。

近代的な入口から入ってみると

仕込み水がこんこんと湧きでていました。

この水を以前は自由に汲む事が出来たらしいのですが、

今は衛生上の問題があり中止になってます。

ペットボトルを持って行ったのに残念でした。

中には現在商品化されているお酒が

 

 

所せましと、展示されています。

 

これは昔のお酒で非売品です。 

 

千歳鶴の歴史も色々書いてありましたが、 私は

見上げた天井が、すごいな~~って思いました。

以前、醤油作りのお蔵の中で、

酵母が一杯ついた壁や天井を見たことあってその酵母などが、

空気といり混じり、色々なお蔵、お蔵で出来る醤油に微妙な違いが出来、

個性(特徴)となってる。と教わった事があり、

この微妙な空気を私たちの様な黴菌だらけの人間が入ってきて侵しても良いものだろうかと

 しみじみ、感じ入ったのです。

昔の手作業で行われていた時の道具や、

 

桶が沢山並んでいて…、でも、もう必要ないのですね。

 お米は昔から変わらないらしいですが

今は、きっと近代的な設備でオートメーションで作られているのでしょう。

こういう微妙なカビや酵母も、不衛生と言う事なのかもしれませんね。

最後に千歳鶴の酒粕で作ったソフトクリームを頂きました。

ほんのり甘酒の香りがあって美味しかったです。

 

 

 


明日から温泉に行ってきます。

2010年08月24日 12時02分30秒 | 雑記

 

長万部の少し先に二股ラジウム温泉があります。

日本では、ここ二股にだけあるラドン温泉だそうです。

なんか良くわからないのですが身体によさそうで、

湯治客が多いようです。

それで、25日から28日まで下見に行ってきます。

友達が行ってきて、「食事は粗末だし散々だった。もう二度と行かない」って言うので、

今時そんな所が本当にあるのかな?と興味が出てきて。

でも一人で行く勇気はないので、今日旅行から帰ってくる娘を誘って行ってきます。

娘がぼやいてます。「私、8月家に居たのは1週間 ない」って。

でも山奥らしいし、一人ではちょっと不安で、

娘が夏休み中に一緒に行って もし耐えれそうなら

一旦帰ってきて日を改めて湯治に出かけようかと思っているんです。

そんなわけでまた4,5日休みます。

 

よろしくお願いします。

 

 

 


 夏休みをいただきます。

2010年08月05日 12時00分05秒 | 雑記

 

暑い毎日が続いておりますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?

暑中お見舞い申し上げます

22年 8月  盛夏

 

8月6日より13日まで、お休みを頂きます。

よろしくお願い 申します。

戻りましたら また、遊んで下さい。

 グランドカバーになってしまった 

このハーブ、なんでしたっけ?

オレガノではないし、タイムかな?

タイムですね?

 

コメント欄 お休みいただきました。こちらも 


散歩に寄せて

2010年07月16日 07時24分02秒 | 雑記
 最近は、散歩に行く時必ずデジカメを持って出かけます。

そして歩いてるんだか、立ち止まっているんだかわからない状態です。

世の中こんなに道草出来るって初めて知った。みたいな感じです。

目的地へまっしぐらでなくとも、いずれ着く位の軽い気持ちでのんびり歩くことをおぼえました。

これはブログの中で知り合った皆さんのおかげです。

最近は、道端の石ころにも興味を持ってパチリと、写してます。


         あれ、変な木 こんな花咲く木は見たことない。


         

          テッセンのような


         

          で、寄って見たら、やっぱり、テッセンで花の終わったライラックに絡みついてました。
          
             こんな、感じもステキ。



    家の近くの高校の花壇にはいつも見事な紫陽花が咲くのですが

    今年はまだなのと、手入れをしてなくて、草ボーボーでした。

    その中に、こんな花(?)が・・・。


         

      アップにして見ると


         


       こんな嘘みたいなピンクの猫じゃらしみたいな形で。長さ、10㎝位。

       カライトソウ(唐糸草)というそうです。

       主に本州日本海側で生息。でもここ、北海道なんですが。

        
  今までは見向きもしなかった。(車だったし、よそ見しなかったから)

 時間、時間で忙しくしていて・・・。

 でも病気をしたお陰で得た時間。 とても楽しい時間。

 それを教えてくれたのは、ブログとその仲間たち。

 本当に、病気をしなかったら、会えなかった人たち。出来なかった経験。

 私は、神様とかほとけ様とかあまり信じてはいないんだけど、

 自分の人生の中にこういう転機になるような体験が起きると、運命のようなものを感じてしまいます。
         
      



           ついでに、 わが家の裏庭


          

          家の紫陽花。  


          

          もう少しです。




     ハイビスカスがね、ず~~っと、咲かなかったのに、今年咲いたんですよ

             たった、一輪なんですけど。

                  見ます?  


   たった一輪で、昨日一日で、今はもう終わっちゃたんですけど。


          


        お返事聞かないでアップしちゃいました。 


             ついでに我が家のラベンダー


          


         さらについでに、石楠花


         

         今頃、花が咲いてます。

         奥ゆかしく、ほんの少し

         


      全く我が家の花たちは何処よりも遅いのです。

           やはり、飼い主(?)に、似るんですか? こののんびりぶりは?