浅草を中心に3泊4日の旅に行ってきました。
今回は錦糸町にある東武何とかホテルに泊まって浅草を散策しました。
錦糸町の駅前に降りたら スカイツリーが見えます。
ホテルの窓からも スカイツリーが見えます。
余り大きな建物もなく、実に美しく見えます。
スカイツリーのてっぺんって、こんな形なんですね~。
ホテルで少し休んでから、
浅草に大黒屋で昼食を食べにタクシーで出かけます。
ここのエビ天丼を頂きましたが、ゴマ油の風味がとても美味しく
創業200年以上の古さと継ぎ足し継ぎ足ししたたれの黒さが特徴なのでしょうか、
まっ黒な色なのに塩っ辛さがまるでなく美味しかったです・
お店の前で
おまんじゅう売りのイナセなお兄さんに会い
つい、草団子を買って食べてしまいました。
食べたばかりなのに…。
さすが浅草。 ものすごい人で
お参りをして ふと見ると
ここからもスカイツリーが見えます。
私は、これを拝観するためにやってきたのですが、
明日ゆっくりと見せて頂くことにして、仲見世を覗きながら、また車でホテルに帰ります。
北海道に帰ってきて気づいたのですが、一日に回る所も決して無理なく私が疲れないように配慮されていたし、
お肉を食べない私の為に、食べに行く所も考えていたんだなって気づきました。
おまけに泊まったホテルは、デズニィーランドへの直行バスが出ていて、
ひょっとしたら 娘達は行きたかったのではないかって、帰ってきてから気づく間の悪さ…。
済まなかったなって思います。
翌日は、
浅草寺の隣にある
五重塔がある、伝法院庭園に入り
五重塔とスカイツリーのコラボ写真を撮り、さらに庭内を、散策します。
そしてこの角度からの五重塔を見たかったのです。
何とか絵葉書のように撮りたいと思っても
中々私の腕では…。 これが限界。
伝法院は元々は修行の場であったと言うから驚きです。
でも浅草寺の中にこんなにも広い庭園があるのはやはり壮観でした。
おまけに仲見世の喧騒とはうって変わって、静かなたたずまいで
広い池が有り
池には、錦鯉がゆったりと泳いでいて
紅葉した庭園を期待していたのですが
この庭園には
常緑樹が多いんだって気づきました。
石楠花にアオキ
長崎でも見た、ソテツ
それでも
天祐庵の屋根に沢山のイロハモミジの枯れ葉が
趣を添えてくれていました。
一旦、ホテルに戻り、夕食を食べにまた浅草に
もう夜なのに浅草雷門の前は、こんなに人、人、人。
娘達は、お父さんの連れて行ってくれる所は、きっと素敵なレストランと信じて疑わないのだと思います。
でも二日目に夫が選んだ食事処は、
創業220年、駒形どぜう。
ものすごく混んでいて、表で待ちます。
店前には笠懸大根が。美味しい漬けものになるんでしょうね。
まだ娘達は、お座敷で品のいいドジョウ(?)を食べるつもりでいます。
私もこういうお店でドジョウを食べたことはなかったのですが、
子供のころから肝臓が弱かった私は、
母が、ドジョウとかヤツメウナギとか何処からか、手に入れてきて 食べさせられました。
泥臭くて私は大っきらいでした。
ドジョウが出てきて…。 こんにちわ~
娘二人が固まりました。
ドジョウが、その姿のまま、お鍋に入って出てきました。
それの上に牛蒡のささがきとネギを沢山入れてグツグツ煮るのですね~~。
もう娘二人は完全に固まってます。
どうするの?こんなのを3人前も頼んでます。
昔、息子を連れて来たら、ものすごく喜んで夫と二人、マス酒を飲みながら
楽しかったのを思い出して、連れて来たのでしょうけど、娘には場ちがいだったようです。
鯉のアライやお漬物を頼んで、ようやく娘達も口を開き、
「ドジョウが、背の模様の様子から目まで見えてるのには、もうショックで…。」と。
今の人はドジョウなど食べることはないですものね。
ひょっとしたら、ドジョウやさんは日本中でこのお店だけかもしれません。
良い経験でした。
次の日は、まだ眠ってる娘二人を残して
雲一つないスカイツリーまで散歩に行くことにしました。
こんなに近くに見えるのですが、夫の話ではこのホテルから自分の足で、40分位だと言うんです。
じゃあ 大丈夫と、夫と二人歩いたのですが、行けども行けども、スカイツリーには着きません。
朝食も食べてないし、ここが限界
ホテルに帰ることにします。 道端には
こんなに鮮やかに花が咲いてます。
ホテルに戻り
カメラを向けると ホテルのエレベーターボーイのにこやかな笑顔。
朝食を食べてからまた浅草に出ました。
あずま橋から見たスカイツリー。
隅田川を遊覧船が通ります。
仲見世の混んでる所はパスしてわき道に入ります。
娘が美味しい焼き団子の店が有るって。
でも不思議な店ばかりでこの古本屋さんも、楽しい本を売ってるかもと思ったけど。
ちょっと入る勇気はなかった。
東京の男性はゆとりが有り ジェントルマンが多い気がしました。
たとえばドアを開けて待っていてくれたりとか…。
その反対に女性は自己保身が強いのか、他人の事は構ってないと言うスタンスの人が多いなって感じました。
浅草は、とても楽しい、古き良き町でまた行きたいなって思います。