ニセコと言う胆振地方の真狩と言うところに
、ニセコのお野菜を中心に食べさせてくれる
オーベルジュ・レストラン『マッカリーナ』が有ります。
札幌に三ツ星のフレンチレストラン、『モリエール』と言うのが有って
そこのオーナーが作ったレストランの様です。
ずいぶん前に予約を取ったらしく、塀作りの予定が入ったからって
キャンセルできないというのです。
しかも予約で一杯で、ランチは取れず、ディナーと言うことで
泊まらなくてはならないということでした。
オーベルジュ・レストランと言うのは宿泊施設も付いてるのですが、
部屋数が4室と少ないため、、直前ではなかなか 予約が取れないのです。
それで、ニセコの方にホテルを予約して出かけてきました。
行きは中山峠を通りニセコでのお蕎麦屋さんで昼食取りました。
名前は忘れてしまいましたが、おしゃれなお蕎麦屋さんで
裏の方に散策出来るようになっていて 若いカップルもたくさん来ていました。
おそばを食べた後、同じ敷地内の天然酵母パン『グズグズ』と言うところで
パンを買って・・・。 なんとおそばを食べたばかりなのに、
軽~いパンで 食べれてしまいました。(^_^;)
私は、マーマレードジャムの入ったパンがとても美味しかった。
今度真似て作ってみようって思います。
ニセコは、まだ子供の小さい頃・・もう15,6年も昔に2度ほど来たことあるのですが、
すっかり、様子が変わってしまいました。
おしゃれなお店が多く 若者たちが多いのです。
チーズ工房と言うところで、ジェラードを食べたり・・・。
焼きあがったばかりのチーズタルトを食べたり
羊蹄山は、あつい雲に覆われていて、姿を現してはくれません。
そのあとホテルの方に行き、
このホテルの後ろ側は、ニセコアンヌプリと言う山が有り
リフトが見えますから 冬はスキー場になるのでしょう。
ヒルトン・ニセコビレッジ。
ハワイに有る ヒルトン・ハワイアンビレッジト同じマークなので
同じ系列のホテルなのでしょう。
シソジュースの ウエルカムジュース。
私? 喉が渇いてて飲んじゃった。(^_^;)
でもこのキューブ型のグラスも可愛いなと思って
ホテルのお部屋で、一休みして デナーまで時間が有るので、
お風呂に入ることにしました。
露天風呂に行ってびっくり、前に来た事が有るのです。
前はプリンスホテルでした。
ヒルトンに買収されてしまったんですね~。
15,6年も前だとすっかりわすれてしまってた自分にもです。
夕方 デナー用の洋服に着替えて、真狩(まっかり)に有る
『マッカリーナ』まで約30分 車で行きます。
林の中に有り、危うく行きすぎてしまうところでした。(^_^;)
こちらは宿泊棟です。この向かい側に
レストラン『マッカリーナ』が有ります。
回廊を通って
このリース素敵でしょう。真似して作ってみようって
しっかり写してきました。(^_^;)
ホールに入ると、コンシェルジュは女性で
案内を待つ間、キョロキョロ
これ なんで出来てると思います?
実は白樺なんです。
先日、我が家の白樺を伐採した時、
まろさんが白樺でかごを編めるのか?とお尋ねだったのですが、
薄くスライスしたら編めないことはないのですが、
白樺の皮は 実際は5ミリくらいの厚さの有るものなのです。
こんな風に、形を作って、接着剤で貼ったら
素敵なおオブジェが出来ると思い、このアイデアも頂きました。(^_^;)
これも真似っこして作ってみようって思っています。(^_^;)
テーブルに案内されて
目の前に持ってきた入れ物・・・。
何だと思います。?
この中におしぼりが暖かいまま保温されて有りました。
これは陶器で出来ていて、模様が白樺なんですね~~。
おしゃれだなと思って、 友達に陶磁器を作る人がいますので
見せてあげようと、いろんな角度から写真を撮ってきました。(^_^;)
ここのレストランは、厨房でお料理を作ってるのが見えるんですね~。
この方が有名なシェフの様です。
、真狩に500ヘクタールの畑を持っていて自ら、
野菜を収穫してる様です。
マッカリーナは、このブルー・グリーンが
イメージカラーなんですね。
いろんなものがこのカラーで統一されています。
まず、オードブル。
「
芸術的な盛りつけ・・・。
実は右側の手前に蕪が有ったのですが・・・。
娘に「写真は?」って聞かれた時には、私の口の中に・・・。
次には、なんと、ボイルしただけの、アスパラ・・・。
これには、度肝を抜かれました。
で、まず何もつけず そのまま頂きました。
アスパラって今が旬ですし、この方法が一番の料理法です。
次に特製ソースをつけていただいてみました。
バーニャカウダのソースのような アンチョビが効いていて
おそらく みょうがのみじん切り。アサツキなどでオリジナリティーを出してる気がしました。
私は、グリーンアスパラの方が好きだなって思いました。
そのあと、真狩のジャガイモのスープ。
このまま冷やすと美味しいビシソワーズになるだろうなって
思えるポロネギの効いたお味の暖かいスープでした。
実に美味しい野菜たちです。
この泡のようなソースは、泡立てたソースにゼラチンを入れるとこうなるようです。
真上から写すと・・・。
この甘唐辛子の美味しいことと言ったら。
左上の黒っぽく写ってるものは、ワラビなんです。
デナーの添え物にワラビとは・・・。 でも美味しい~。
こんなに野菜の持ち味が生きてるお料理、初めてかも・・・。
肝心のメインデッシュは写し忘れて食べてしまいました。(^_^;)
私はお肉をパスして、箸休めのお野菜のシャーベットを頂き
夫はポークのなんとか、
娘はビーフのステーキ。
それぞれにお魚は 時しらずの野菜とのコラボ。
そのあと百合根入りのプリン。
本当は娘とデザートは食べるの止めようね。って話していたんです。
だってお昼に、おそばの後パンも食べて、
そのあと、チーズ工房で、ジェラードやチーズタルトも食べたし・・・。
なのにこのプリンおいしすぎ・・・。(^_^;)
そのあとマンゴーのブラン・マンジェにパッションフルーツのソースがけ・・・。
気付いたら食べてしまっていた・・・。(^_^;)
もうお腹に入らないって感じになって。
お茶はハーブティーを頂きました。
所がさすがフレンチ・・・。
お茶菓子が一緒に共されました。
でも本当にもう食べれなかった・・・。
表を見たらもう 真っ暗。
この花鉢いいでしょう。
作ってもらおうって思っています。
…お手洗いに行って来た娘が、
「お母さん、トイレで寝れるよ」って
それで私も興味津々、見に行きましたよ。
ほんと、すべてのトイレが4,5畳位有って
完全個室になっていて 壁にはこんな素敵なリースが
いいでしょう。
これも真似て作ってみたいです。(^_^;)
なんだか気持ちの良いお食事を頂いて、
満足 満足のデナーでした。
宿泊施設棟のドア前も
もう真っ暗・・・。
私だけがワインを飲まなかったので、私の運転で帰ります。(^_^;)
所がなんと言っても大田舎。
街灯もない細い道・・・良く見えなくて怖かった~。
朝起きたら、この日も
18階の窓から下を見たら、小雨の中 ゴルフをやってる人達がいます。(^_^;)
部屋の真下にある池。
この白い部分の屋根の下が露天風呂で、池とすれすれの水位で
池の中にはたくさんの鯉が泳いでいるんです。
この部屋は、晴れていたら羊蹄山が見えるマウンテンビューのお部屋なのに
相変わらず ふもとしか見えない。・・・残念。
ホテル写真で・・・。晴れていたらこんな風に見えるのです。
雨にもかかわらず、ホテルの駐車場はこんなに混んでいて
向こうに見えるのがニセコアンヌプリ。
このまま札幌には帰らず、来たルートとは別の小樽周りで帰り
小樽でお昼にお寿司を食べて帰ろうということになりました。
お天気が良ければ、ニセコアンヌプリに登ったりもできたのですが・・・。
それで ちょっと寄り道をして 五色温泉の方に行き、
この橋を渡って行くと
なんと雪・・・。
山はガスっていて、みえませんが、お花畑が有るんです。
それでも、高山植物がたくましく咲いていました。
ちょうど学芸員の方が、フィールドワークからか帰って来たので教えてもらいました。
この花は クニウツギ。
写真を見せてもらいました。
そして、あちこちに咲いていた
この花は
イソツツンジと言うそうです。
でも、山なのに 海はないのに何故イソツツジっていうんでしょうね~。
まだまだ可愛い花がたくさん咲いてましたが
小雨が降ってますからね、無理しないで車に戻りました。
そのあと甘露の森でお水を飲んで
たくさんの人たちが取水していました。
この水でコーヒーを入れたら最高なんだそうです。
ここ、甘露の森も良い温泉と言うことです。今度きてみようと思っています。
帰りは余市町に入り 道の駅に寄ったら
マッカリーナでいただいた同じワインが4分の1のお値段・・・。
まあそんなものですよね、(^_^;)
余市町では『花子とアン』の次のテレビ小説、『マッサン』の宣伝をしておりました
小樽は小雨降る平日にも関わらず、観光客でにぎわっておりました。
食べることが目的の旅でしたが、雨降りでも楽しい家族旅行でした。