草津温泉、、こう書いただけで何となく硫黄のにおいがしてきそうです。
群馬にある草津温泉は、海抜1600のところにあるらしく
夏は避暑地になるほど涼しいということでした。
確かに、いたるところから温泉水が沸いてるにも関わらず
あまり暑さは感じないで過ごせました。
ホテルからの森。
それにお天気にも恵まれました。4日間晴天で気持ち良く過ごしました。
30日まで逗留するつもりでしたが 私には湯がきつすぎるのか
手足に湿疹が出て来たり手の指は皮がむけて穴があいたようになって
お湯に入るとひりひりするんです。(^_^;)
でものんびりできて楽しかったです。
二日目には、白根山という海抜2160メートルの活火山にも登って
湯釜というのも見てきました。
「20分くらいの登山です。」なんて簡単に言うけど、
私には結構きつかったです。(^_^;)
吾亦紅さんが私より年上なのに登山を趣味になさっていて、
登りながら、すごいな~~って,きっとなんの苦もなく スタスタ登ってしまうんだろうな~って、
頭をかすめます。
この沼はその昔、武士が鎧かぶとを脱ぎ棄てた弓池というらしいです。
途中にはこけももが結実していたり
もう少しでリンドウも咲きそうだったりしていました。
こんなに亜硫酸ガスなどの毒ガスの規制がきついところでもこうして
環境に順応していく植物もあるのはホッとします。
ついつい後ろを振り返ってしまいます。
弓池もかなり下に見えます。
でも娘二人に助けられながらようやく、湯釜の見えるところまで登りました。
気温は18度、汗びっしょりなのに、暑さは感じませんでした。
頂上には有毒ガスが発生していて登れないのだそうです。
この登山道もいつまで登れるかはわからないほど
あちこちから有毒な亜硝酸ガスや硫化水素ガスなどが噴出してるらしいです。
その昔はスキー客が休んでいるところをガスが風に乗ってきて
ちょうどこのロープウエイの鉄塔のそばで
あっという間に即死した事故があったようです。
湯釜は時間によって中の成分の濃度が変わるらしく
私が見てるほんのちょっとの間にも
色合いが微妙に変わってきます。
山ですね~。
空の色も微妙に変わってきます。
高さを教示してあるのですが、もうちょっとアップで
白根山2160メートルと書いてあります。
頂上まで上がると湯釜のそばの水釜なども見えるのかも知れませんが、残念です。
そう長くは頂上には入れません。
20分くらいの山道の散策ですが、結構勾配のきついところもありしんどかった。(^_^;)
帰りは、周りを見回すゆとりもあって、見上げると
ススキが咲いていました。
暑い、暑いといいながらも 秋は確実にやってきていましたよ。
※ 娘の撮った湯釜の写真を送ってきてくれました。
なぜか私のとは大違いで幻想的(^_^;)。 なので 後付けでアップ
同じ位置に立って写してるのですけどね…。
なんで違うのでしょうね?