何にもない二股ラジウム温泉

2010年08月31日 11時06分10秒 | 旅行

本当に何もないのです。

 

温泉入って、ご飯を食べて、寝るだけ。

湯治をしている人は、一日8時間お風呂にはいるそうです。

私たちは朝起きて食事前にお風呂に入り食事後は散歩をしました。

なにせ隣町はブナの北限、黒松内なのです。

ここ、二股ラジウム温泉にもブナ林があると言う事なのですが

どれがブナなのか…

空がきれい

 

これがブナの木なの?

これ?

これ?   分からないね~

でも空気は美味しいし、空はきれいだし言う事ない。

こんな所にみの虫が…。

 こんなに一杯樹木があるのになんでこんな道路沿いのフェンスに…。

どこにでもへそ曲がりはいるのね。

 

これは太古の昔の石灰華か?

岩肌にびっしり草木をまとい、普通の岩盤と変わらなくなってしまってます。

歴史を感じます。

ここが二股なんて名前のつく前から、こんこんと湯は流れ出し、

石灰が蓄積していたのかも知れない。

熊が出そうなほど、下に下りてきてしまった。

 お宿に帰ろう。

木の陰に茶色く見えているのが、石灰華ドーム。

どこまで行ってもやっぱりドームの全体は撮れそうにない。

山アジサイ(のりうつぎ)が木に巻きつき、つるを上に伸ばしている。

普通にウドがなってるし、”ウドの大木”化している。

ここは自然が一杯。

文明の利器は通じない所。

娘が一言、 アイスクリームが食べたい。

 

 

 

 

 


二股ラジウム温泉。

2010年08月30日 17時17分03秒 | 旅行

北海道南、長万部(おしゃまんべ)にある二股ラジウム温泉に行ってきました。

 

国道5号線を長万部の途中から横道に入り山道をクネクネと行くこと40分余り、

運転していた上の娘が「熊さん出て来たらどうする?」と言ったら

「熊が出て来たら”熊さん”なんて悠長な事言ってられないよ」と下の娘の突っ込み。

今にもモノのけが出てきそうな道を3人で、ゆるゆると進んでゆきようやく着いた。

平成13年に全面改装をして現在は、自炊する人もなく、湯治客は3食付きだそう。

それにしても何にもない。 

おまけに携帯電話が通じない。

娘二人は早くも後悔している。

とにかくまずはひと風呂。

お客があまりいなく閑散としていて、カメラを持って行っちゃった

これはお湯の色(薄茶)と、白く浮いてるのは湯華。

お湯の温度は、36℃と38℃、40℃、と幾分ぬるめ。

すごいのは、石灰華。

 

 全体をとらえる事は出来ないのが残念。

半日も温泉湯に当てておくと、石灰華が付着して、立派な花瓶ができあがるらしい。

高さは見えないので分からないが下に見える川までの距離を考えると

やはり100メートル以上は石灰華が堆積しているのではと思います。

このラジオシンターが微量の放射能を発して身体に何らかの良い影響があるらしい。

 

世界広しと言えどもアメリカのイエローストーンと二股の2か所にしかないと言う石灰華ドームなのですが・・・。

でも14,5個あるお風呂のうち、女性が入れるのは4個だけで、ほとんどは男女混浴なんです。

当然、男性しか入ってない。

今時混浴なんて、ありえないと思うのは私だけかな~~

 それでも、次の日は混浴風呂と男性風呂の一部が清掃日でラッキーな事に誰もいないから写真が撮れました。

浴槽をかたどってる木肌が石灰化していて、石で作ったようになってます。

 

このドームの上に女性風呂と男性風呂の一部があります。

写真を写していると

突然、大量の水(プールの温泉水)が流れてきて、

暗闇になってる川へ一挙に流れて行きます。

なんだか真っ暗で怖い。

でも川を挟んだ対岸は、ブナをはじめとする雑木林です。

女性風呂から見た川底です。

高さはやはり100メートル以上はありそうです。

ドームの上にちょこんと乗っかっているようで、怖いです。

今回はなぜか人数が少なかったのですが、

いつもはもっと多いので写真なんか撮れなかったと思うんですよね。

ここで湯治している人の中には、ガンの人も沢山いるそうです。

どういう作用かは、分かりませんが、治る人が沢山いるそうです。

 

このドームの上の右側に女性風呂があります。

混浴風呂からはまともにこの堆積ドームのラジオシンターが浴びれるのは羨ましいな~って思ってました。

そうしたら、最後の日、

夜9時頃、もう混浴風呂が真っ暗で(ここは最後の人が電気を消すようになってます。)

誰も入っていないのです。

娘2人私の3人で行ってみようか? と言うことになり、

階段をこわごわ降りていきました。

誰もいなくて、大きなドームが眼の前にあります。

私は、胸一杯に深呼吸をして「ラジオシンター、貴方に会いに来たのよ。

あなたが持ってるエネルギー私にも分けてね」って、

何回も何回も深呼吸してきました。

最後に混浴風呂に入れて大きなドームの壁に対峙出来て良かったです。

一杯のラジオシンターを浴びれました。

帰ってきてから異変が起きました。

体中がだるく、日曜日は起き上がれないのです。

今日の月曜日には楽になりましたが、何にも運動してないのに、どうしたことか?

普段では考えられない身体の反応です。

これが世に言う”好転反応”かとつくづく思いました。

違うとしても、良く解釈しちゃいます。  

 

 

 


明日から温泉に行ってきます。

2010年08月24日 12時02分30秒 | 雑記

 

長万部の少し先に二股ラジウム温泉があります。

日本では、ここ二股にだけあるラドン温泉だそうです。

なんか良くわからないのですが身体によさそうで、

湯治客が多いようです。

それで、25日から28日まで下見に行ってきます。

友達が行ってきて、「食事は粗末だし散々だった。もう二度と行かない」って言うので、

今時そんな所が本当にあるのかな?と興味が出てきて。

でも一人で行く勇気はないので、今日旅行から帰ってくる娘を誘って行ってきます。

娘がぼやいてます。「私、8月家に居たのは1週間 ない」って。

でも山奥らしいし、一人ではちょっと不安で、

娘が夏休み中に一緒に行って もし耐えれそうなら

一旦帰ってきて日を改めて湯治に出かけようかと思っているんです。

そんなわけでまた4,5日休みます。

 

よろしくお願いします。

 

 

 


やばい、うまい、辛みそ。

2010年08月22日 21時30分20秒 | 日記

この間辛味噌の作り方を教えて頂いて、ようやく材料がそろったので、

今日作ってみました。

な、なんと、ものすごく美味しい。

これはご飯が進む事間違いなし。

夏バテにも絶対効果あり。

まるっきり初めてのものなので、書いてくれたレシピ通りに作ってみましたが、

辛い、美味しい辛い美味しいで汗がタラタラの中 

やっぱりご飯が 進む進むやばいやばい

なんにでも合いそう。

たとえば冷ややっこにも、ナスのすあげにも、お醤油の代わりに納豆に入れても・・・。

その代わり辛さは後から、倍加されます。」

有難うございます。ひまわりさん。

と、言うことで夕飯は冷ややっこに、ねぎショウガを刻み

そのうえから、辛味噌をタップリかけて頂きました。

ものすごく美味しかった。

暑気払いができました。

 

 

 

 

 

 

 

 


恋人岬

2010年08月20日 09時47分00秒 | 旅行

 

昨日、秋茜が羽根を休めているのをみつけました。

北海道にもいよいよ秋がやって来ます。

私は子供の頃、赤とんぼをお嫁さんトンボって呼んでいました。

きっと赤くてきれいな様子で憧れていたように思います。

だから、この赤トンボを見ると良く追いかけて走りまわっていたように思います。

秋茜が秋になると赤くなるとは知らなくて秋になると別なトンボが飛んでくるのだとず~っと思ってました。

 

 

 グアムの丁度真ん中あたりに、『恋人岬』と言う所があります。

ホテルのベランダから写した恋人岬、

昔 昔、グアムの酋長にはとても美しい娘がいて、

彼女には酋長である親の決めたスペイン人の軍人の許婚者がいました。

 

でも彼女には、村の若者の恋人がいました。

或る日それが親にばれてしまい、

二人は手に手を取ってこの岬まで逃げてきました。

追っ手であるスペイン将校達がすぐそこまで、迫ってきています。

 

二人は、二人の長い髪をしっかりと結び合い、

この岬から飛び降りました。 

と言うことです。

 でもね~、私は思うんですよね。

この岬、途中で出っ張っていて、 ダイビングした時 ぶつからなかったのかしら?って

すぐとなりに絶好の断崖(?)があり、こちらからなら間違いなく海にダイビングできたのでは?って。

 今 ここは、年間数十組の恋人が愛を誓い、結婚式をあげるそうです。

 (人の自殺した場所で…

ちなみに日本人の名前もしっかりありました。

それでも

 

恋人岬、ロマンチックな事には変わりなく

日本人旅行客も沢山きてました。

ここからの夕陽はとてもきれいと言う話ですが生憎この日は

きれいな夕日は見れずじまいでした。