注文しておいた“チューブレス タイヤ”が納品された連絡を受けて、重田自転車店へ。
■ IRC フォーミラープロ チャーブレス RBCC 25C(チューブレス)
チューブレスを愛する人も、そうでなかった人も、タイヤの違いをあらゆる面で体感できる、「最高峰の1本」がここに誕生した。
ドライからウェットまで、あらゆる路面状況で、優れた走行性能とグリップ力を発揮。
・参考販売価格:7,600円(税抜)
・ビート:フォールディング
・空気圧:6.0-8.0 kgf/㎠(25Cサイズ)
・重量:280g(25Cサイズ)
裏には「がんばろうね!東北」の文字。
やっぱり、「Made in JAPAN」。
サイズは、700×25C。
タイヤの内側。
クリンチャータイヤと見た目では変わらない。
■ 重量測定
重量は、277.0g。
カタログ重量は280gだから、3.0g軽い。
もう、1本も測定。
重量は、274.5g。
こちらは、カタログ重量の280gより、5.5g軽い。
少しだが、カタログ重量より軽いのがうれしい。
チューブレス化に用意したもの。
・ タイヤ
・ チューブレステープ
・ チューブレスバルブ
・ チューブレス用シーラント
用意した”GIANT SLR0ホイール”に“IRC RBCC チューブレス タイヤ”の組み込み。
最初に、リムテープを外した。
「エッ~! 外せるの?」
”ヴィジョン・メトロン40”では、リムテープがしっかりホイールに貼り付いていたので、外せるとは思っていなかった。
気になるので、重量測定。
重量は、40.0g。
納品された時に測定したホイール重量は、
フロントホイール重量602.0g
リアホイール重量765.0g
前後のトータル重量は、1,335g 。
これに、リムテープ分を引くと、
前後のトータル重量は、 1,295g 。
ジャイアントのカタログでは、GIANT SLR0 30mmの前後重量は、1,298g。
結果、3.0g軽い。
最初に、リムテープを外し、パーツクリーナーを染み込ませたウエスで、リム内をきれいにした。
次に、バルブホールの横5Cm位の位置からチューブレステープをホイールに貼っていく。
テープにしわが寄ったり、気泡が入らいように、強く引っ張りながら、左右均等に貼っていく。
チューブレステープの粘着力は強力でないので、しわが出来ても貼り直せる。
思っていたより大変な作業。
重田社長は、綺麗に貼っていく。
自分で貼るには、少し自信がない。
”GIANT SLR0”ホイール付属のチューブレステープは、2セット付属されていた。
次回の張替えも新たに購入しなくても良いのがうれしい。
このホイールの”リム内々”のリム幅、17.2mm
この幅には、付属されていた、23mm幅のチューブレステープを使用。
最後は、バルブホール上で、チューブレステープが重なり、5Cm位の位置で、テープをカットする。
ホイール全周に渡り、リムがしっかりと密着しているか確認して完成。
バルブホール部分に、ツールで穴を開けて、チューブレスバルブを下穴に沿って差し込んでいく。
バルブに専用アダプターとOリングを取り付ける。
しっかりと締め付けて完成。
次は、タイヤの装着。
ホイールのタイヤホール位置から、片側ずつタイヤビートを入れていく。
バルブホール位置から、もう方のタイヤビートをリムに装着していく。
思っていたより、柔らかくタイヤレバーを使わずに、手だけて落とし込めた。
タイヤのよじれなどを確認していく。
エアーコンプレッサーでエアーを充填していく。
タイヤが膨らみ”パァ~ン”という感じの大きな音とともに、タイヤが形成されていく。
最後に、ホイール全体にビートラインがリムから均等に見えているか確認する。
ホイールへタイヤの組み込み完成。
自宅で組み込みするには、この強力なエアーポンプが必要になってくる。
タイヤの進行方向が表記されている。
表示が小さいので、間違わずに装着したい。
タイヤの消耗がわかるセンサーが付いていた。
「IRC フォーミラープロ チャーブレス RBCC 」タイヤは、チューブレスタイヤ。
チューブレスレディタイヤのように、シーラントの指定は無い。
でも、パンクのリスクを考えて、今回はシーラントを入れることにした。
最初に、シーラント剤の重量を測定。
全体重量74.0g
液は60CC入っていて、片側に30CCずつ入れる。
その判断として、約30g減ったら1本の注入量となる。
チューブレスバルブのバルブコアを外して、仔猫にミルクを与えるように、やさしく注入していく。
ホイールが少し白く汚れてしまったが仕方がない。
規定量の30CCを入れ終わった。
付属の金具で、チューブレスバルブのバルブコアを締めていく。
エアーをタイヤ内に注入して、タイヤを形成。
ホイールを横や斜め方向に回転させる。
この作業により、シーラント材がタイヤ内全体に拡散されていく。
ホイールに”チューブレス タイヤ”の装着が完成した。
実際に、チューブレスタイヤの組み込みを拝見すると、まだまだ、クリンチャータイヤのような手軽さでは無い。
次は、ホイールにスプロケットを付けていく。
スプロケットは、以前、”ヴィジョン・メトロン40”に装着していた”シマノDURA-ACE CS-9100 11-30T”。
組み込みが無事完成。
気になる重量測定。
”ヴィジョン・メトロン40”装着の重量は、7.095Kg。
いつもと変わりない重量。
そして、
”GIANT SLR0 ホイール”+”IRC フォーミラープロ チャーブレス RBCC 25C”装着の重量は、6.775Kg。
320gの軽量化となった。
超軽量ホイール”GIANT SLR0 ”に組み込んだ”IRC RBCC ”チューブレスタイヤを装着した、相棒の”YONEX”を確認したい。
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