はじめの一歩から。

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GIANT SLR0ホイールに“IRC RBCC チューブレス タイヤ”の組み込み! ~ “ チューブレス タイヤ”とNEWホイールを考える《5》 ~

2018-06-30 | 02 自転車パーツ


注文しておいた“チューブレス タイヤ”が納品された連絡を受けて、重田自転車店へ。



■ IRC フォーミラープロ チャーブレス RBCC 25C(チューブレス)
チューブレスを愛する人も、そうでなかった人も、タイヤの違いをあらゆる面で体感できる、「最高峰の1本」がここに誕生した。
ドライからウェットまで、あらゆる路面状況で、優れた走行性能とグリップ力を発揮。
参考販売価格:7,600円(税抜)
ビート:フォールディング
空気圧:6.0-8.0 kgf/㎠(25Cサイズ)
重量:280g(25Cサイズ)




裏には「がんばろうね!東北」の文字。
やっぱり、「Made in JAPAN」



サイズは、700×25C。



タイヤの内側。
クリンチャータイヤと見た目では変わらない。



■ 重量測定
重量は、277.0g
カタログ重量は280gだから、3.0g軽い。



もう、1本も測定。
重量は、274.5g
こちらは、カタログ重量の280gより、5.5g軽い。
少しだが、カタログ重量より軽いのがうれしい。



チューブレス化に用意したもの。
 タイヤ
 チューブレステープ
 チューブレスバルブ
 チューブレス用シーラント



用意した”GIANT SLR0ホイール”“IRC RBCC チューブレス タイヤ”の組み込み。
最初に、リムテープを外した。



「エッ~! 外せるの?」
”ヴィジョン・メトロン40”では、リムテープがしっかりホイールに貼り付いていたので、外せるとは思っていなかった。



気になるので、重量測定。
重量は、40.0g



納品された時に測定したホイール重量は、
フロントホイール重量602.0g
リアホイール重量765.0g
前後のトータル重量は、1,335g
これに、リムテープ分を引くと、
前後のトータル重量は、 1,295g
ジャイアントのカタログでは、GIANT SLR0 30mmの前後重量は、1,298g
結果、3.0g軽い。



最初に、リムテープを外し、パーツクリーナーを染み込ませたウエスで、リム内をきれいにした。
次に、バルブホールの横5Cm位の位置からチューブレステープをホイールに貼っていく。



テープにしわが寄ったり、気泡が入らいように、強く引っ張りながら、左右均等に貼っていく。
チューブレステープの粘着力は強力でないので、しわが出来ても貼り直せる。
思っていたより大変な作業。


重田社長は、綺麗に貼っていく。
自分で貼るには、少し自信がない。
”GIANT SLR0”ホイール付属のチューブレステープは、2セット付属されていた。
次回の張替えも新たに購入しなくても良いのがうれしい。



このホイールの”リム内々”のリム幅、17.2mm



この幅には、付属されていた、23mm幅のチューブレステープを使用。



最後は、バルブホール上で、チューブレステープが重なり、5Cm位の位置で、テープをカットする。
ホイール全周に渡り、リムがしっかりと密着しているか確認して完成。
バルブホール部分に、ツールで穴を開けて、チューブレスバルブを下穴に沿って差し込んでいく。



バルブに専用アダプターとOリングを取り付ける。
しっかりと締め付けて完成。



次は、タイヤの装着。
ホイールのタイヤホール位置から、片側ずつタイヤビートを入れていく。



バルブホール位置から、もう方のタイヤビートをリムに装着していく。
思っていたより、柔らかくタイヤレバーを使わずに、手だけて落とし込めた。



タイヤのよじれなどを確認していく。



エアーコンプレッサーでエアーを充填していく。
タイヤが膨らみ”パァ~ン”という感じの大きな音とともに、タイヤが形成されていく。
最後に、ホイール全体にビートラインがリムから均等に見えているか確認する。
ホイールへタイヤの組み込み完成。
自宅で組み込みするには、この強力なエアーポンプが必要になってくる。



タイヤの進行方向が表記されている。
表示が小さいので、間違わずに装着したい。



タイヤの消耗がわかるセンサーが付いていた。



「IRC フォーミラープロ チャーブレス RBCC 」タイヤは、チューブレスタイヤ。
チューブレスレディタイヤのように、シーラントの指定は無い。
でも、パンクのリスクを考えて、今回はシーラントを入れることにした。
最初に、シーラント剤の重量を測定。
全体重量74.0g
液は60CC入っていて、片側に30CCずつ入れる。
その判断として、約30g減ったら1本の注入量となる。



チューブレスバルブのバルブコアを外して、仔猫にミルクを与えるように、やさしく注入していく。



ホイールが少し白く汚れてしまったが仕方がない。
規定量の30CCを入れ終わった。



付属の金具で、チューブレスバルブのバルブコアを締めていく。



エアーをタイヤ内に注入して、タイヤを形成。
ホイールを横や斜め方向に回転させる。
この作業により、シーラント材がタイヤ内全体に拡散されていく。



ホイールに”チューブレス タイヤ”の装着が完成した。
実際に、チューブレスタイヤの組み込みを拝見すると、まだまだ、クリンチャータイヤのような手軽さでは無い。
次は、ホイールにスプロケットを付けていく。



スプロケットは、以前、”ヴィジョン・メトロン40”に装着していた”シマノDURA-ACE CS-9100 11-30T”



組み込みが無事完成。

気になる重量測定。
”ヴィジョン・メトロン40”装着の重量は、7.095Kg
いつもと変わりない重量。



そして、
”GIANT SLR0 ホイール””IRC フォーミラープロ チャーブレス RBCC 25C”装着の重量は、6.775Kg
320gの軽量化となった。


 超軽量ホイール”GIANT SLR0 ”に組み込んだ”IRC RBCC ”チューブレスタイヤを装着した、相棒の”YONEX”を確認したい。  


 ■”チューブレス タイヤ”とNEWホイールを考える《4》へ。


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