熱海には10月の初めに行ったのですが、その時に2本の地ビールを買って、
やっと辿り着いた2本目がこの「熱海ビール・煌(ピルスナー)」です。
香りは麦芽のこっくり感が結構しました。
飲み口は爽やかでありながらも麦芽の甘みを感じる芳香が印象的。
酵母の濁りも特徴的なしっかり味わえるピルスナーです。
ピルスナーとは、チェコのプルゼニ地方を発祥とするビールのスタイルの一種で、
ビールの発酵方法は「上面発酵」と「下面発酵」の2つがありますが、
ピルスナーは下面発酵(ラガー)のビールです。
ビール作りで重要な「水」にこだわったのがこの「熱海ビール」。
静岡の酪農王国オラッチェが作るこのビールは、富士箱根の天然水から製造されています。
山麓でじっくりろ過された水ならではのクリアな味わいのするビールです。
買う時に「いいなぁ」と思ったのはこのラベル。
これは「華のある熱海」をテーマにした地元デザイナーによるデザインで、
今回選んだ「煌(ピルスナー)」のラベルは、熱海の花火大会を描いたものだそう。
私が熱海に行ったのは花火の時期は終えていましたが、
熱海が花火をアピールしているのはすごく感じました。
このラベルももしかしたら限定品だったのかも…。
何せコンセプトが「夏の熱海に合うビール」ですから(飲むの遅っそ;)。
春夏秋冬問わず「いつでもビール」の私ですが、
その季節にはその季節の、その時に楽しんで味わうビールというのも
今後意識していきたい飲み方でございます。
そして、熱海にもまた是非とも行きたい!!
素敵な情緒のある街でした。