BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

ペアレントメンターを考えてみる(また、ちょっと長いです)

2012-02-03 13:07:38 | 自閉症
ペアレントメンターハンドブック
(アン・パーマー+服巻智子+江口寧子 著)を
読みました

考えさせられることが
たくさん書いてありました

一つ目
養成する前にシステムを構築していること

2つ目
官民協働のシステムであること

3つ目
役割が明確であること

この3つを明確にして進められている
先進的な事例が佐賀モデルであること

他の文献を読んでいないので
正確にペアレントメンターを理解したわけではありませんが
とても気になるポイントです

私が受講した2つのペアレントメンター養成講習会は
どちらも
「メンターの役割が明確ではなかった」
どちらかと言うと
障害理解、カウンセリングマインドのトレーニング
と言う感じでした

ペアレントメンターと言うよりも
親同士のコミュニケーションスキルアップトレーニング
という内容に感じます

それはそれで
茶話会でのコミュニケーションスキル
悩める親との会話の中では
とても重要なことではありますが

なんとなく
違和感があります

それは
ペアレントメンターという「役割」を
どのような形(システム)で
担っていくのか
とうことが欠けているからだと思います

この本によると
NCのTEACCH部では
例えば
親の心理的サポートは
メンターが引き受けるのではなく
カウンセラーにつなぐし

情報は提供するけど
決断は自分で!と言うようにもっていくし

メンター自身の経験を話をする時は「まえおき」をつけるとか

このあたりが
私が受けた講座で欠けている点で

今後、検討が必要な内容であると思います

「本当のカウンセリング」のような心理的サポートは
ボランティアで、しかも生半可な立場で
できるものではありませんし

情報提供を超えたアドバイスは
専門家ではない親が行うと言うのは
とても僭越ですし
そんな簡単なものではありません

私の地域では時代の流れで
ペアレントメンターと言うことが
「すこし流行になっている」と感じています
佐賀が何年もかけてシステムを構築し
メンターを養成したことを考えると

もう少し慎重に
ペアレントメンターを考えていく方が
良いように思います

今週末に私の所属する会の役員会があります
その中で、少し話になるようなので
ちょっと考察してみました

やっぱり、難しい問題ですね

facebookやtwitterはすごい!

2012-02-03 12:46:18 | Weblog
最近、ブログをfacebookやtwitterと連携しました

mixiやその他のSNSでは
連携していましたが
見るのは仲間内だけなので
普段の情報交換の延長上でした

でも
facebookやtwitterから
マイミクシィ(友達)が増え
私のブログを見て
情報を提供していただけるようになりました

すごい!!

皆さん、ありがとうございます

情報も貰うばかりではなく
こちらからもできるだけ発信して
皆さんのお役に立つことができればと思います
(まあ、大しことはしてませんが・・・)


先日、中学の担任だった恩師と
facebookでつながりました

この恩師は
札幌の勉強会で一緒になる先生と
知り合いです
これまたfacebookでつながると
面白いですね


ICTの前にやるべき事

2012-02-03 00:50:50 | 自閉症
最近、次男坊は
iPod touchでたすくスケジュールを使っています
とはいっても
週末の帰省中だけですけど・・・

使っていて問題点発見!

次男坊は、アラームをきっかけに
スケジュールチェックをしますが

iPod touchは
アラームの音が小さい!

それと
先日の勉強会でも言われたのですが
必要な時に「自ら」スケジュールを確認するということが
まだ、しっかりと身についてません

アラームがきっかけで出来るのですが
遊びをやめたくないとき
アラームがなる前にタイマーを止めてめてしまう事があります
そして、スケジュールを確認しない

ここが、問題です

しっかりと身につけさせないといけないことですね

ICT以前の問題です

このことは、学校の先生と共有したいと思います