本【奇譚蒐集録】 清水朔著
1巻目:弔い少女の鎮魂歌
2巻目:北の大地のイコンヌプ
新宿の紀伊国屋をウロウロしていた時に、
平積みされていた本でございます
何かの特設コーナーだったのですが、
この本の周りに、同じように平積みされていた本たちの、
半分くらいを読んだことがあったので、
「わ、すごいシュミが合う人が並べてる!?」
と、嬉しくなりました
そして、
「だったら、同じくここに並んでる本、
きっと気に入る筈よね?」
と、購入したのが、【奇譚蒐集録】シリーズです
自分に“刺さる“本と出会うことは、
かなり難しいです
私、ワガママなので、気に入らないと、
最後まで読まずに、次の本に行ってしまうこともあって・・・
奇譚蒐集録ですが、
「言葉」が難しいので、最初の数ページは一瞬、
むりかも?これ?
と思いました。
その「言葉」の難しさが、
ストーリーの世界観(民族、文化)作りの一端と理解できると、
気にならなくなります
作者の方、どうして、こんなにこの地域の言葉に詳しいのかな?
ルーツがあるのかな?と思っていたのですが、
1巻(沖縄)と2巻(北海道)の地域がバラバラなので、
調べておられるのかもしれません(すごい)。
私は1巻が好きだなと思いました
独特の「弔い」方が興味深いです。
ただ、絶対に映像化はして欲しくない・・・
文字だからこそ、受け入れられますが、
映像では無理だと思います・・・
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
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スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員
JADP認定夫婦カウンセラー
埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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