
空が晴れて、満月近くなっていたので、月の写真を撮ってみました。
といって、一眼レフでの撮影は手法が確立されていてあまり面白くないので、コンパクトデジタルカメラでの撮影というのをやってみました。
使用したカメラは3年ほど前に購入した富士フイルムのFinepix F70EXR、10倍ズームが付いた1000万画素の中級コンパクトカメラです。
さて、コンパクトカメラで月の写真を撮影する場合、いくつかのポイントがあります。
一つ目はカメラの選び方で、それなりの望遠撮影ができること。
冒頭の写真は10倍ズームの望遠端、換算270mmで撮影した1000万画素の写真から等倍で640x480ドットを切り出したものです。
ブログに載せるだけでも、最低このくらいは必要で、印刷するのであればより画素数が大きく、かつ望遠撮影ができるものが必要になってきます。
二つ目もカメラの選び方で、マニュアル露出が選択できること。
月は暗い夜空に昼間ぐらいの明るさで光っているので、自動露出だとどうしても白くとんでしまいます。
換算1000mmくらいの望遠を使用してスポット測光が利用できれば、あるいは自動露出という選択肢もあるかもしれませんが、像面コントラストAFが効かないという問題もあるので、かなり難しいと思います。
三つ目は撮影場所の選び方で、5メートルから10メートルくらい離れたところに何かがあるというのが必要です。
普通にAFを利用しようとすると、月は白くとんでしまい、輪郭もはっきりしないため、AFでのピントあわせができません。
このため、ちょっと遠くにある何かにシャッターボタン半押しでピントを合わせて、そのまま月を狙いなおして撮影するというのがテクニックになります。
コンパクトデジタルカメラだと、5メートルも月ぐらい遠くもピントあわせという観点ではほとんど変わらないので、この方法が使えるのです。
もちろん、撮影場所として月が見えるということも大事ですが。
という感じで撮影したのがこの写真です。

10メートルほど先に見えたアパートだかマンションだかの階段の手すりでピントを合わせて、その後月にカメラを向けて撮影したものです。
感度はISO200、露出は1/400秒F5.6です。
もちろん天体望遠鏡で撮影したような写真とは比べるべくもないですが、コンパクトカメラでもこのくらいは取れるんだよということで。
といって、一眼レフでの撮影は手法が確立されていてあまり面白くないので、コンパクトデジタルカメラでの撮影というのをやってみました。
使用したカメラは3年ほど前に購入した富士フイルムのFinepix F70EXR、10倍ズームが付いた1000万画素の中級コンパクトカメラです。
さて、コンパクトカメラで月の写真を撮影する場合、いくつかのポイントがあります。
一つ目はカメラの選び方で、それなりの望遠撮影ができること。
冒頭の写真は10倍ズームの望遠端、換算270mmで撮影した1000万画素の写真から等倍で640x480ドットを切り出したものです。
ブログに載せるだけでも、最低このくらいは必要で、印刷するのであればより画素数が大きく、かつ望遠撮影ができるものが必要になってきます。
二つ目もカメラの選び方で、マニュアル露出が選択できること。
月は暗い夜空に昼間ぐらいの明るさで光っているので、自動露出だとどうしても白くとんでしまいます。
換算1000mmくらいの望遠を使用してスポット測光が利用できれば、あるいは自動露出という選択肢もあるかもしれませんが、像面コントラストAFが効かないという問題もあるので、かなり難しいと思います。
三つ目は撮影場所の選び方で、5メートルから10メートルくらい離れたところに何かがあるというのが必要です。
普通にAFを利用しようとすると、月は白くとんでしまい、輪郭もはっきりしないため、AFでのピントあわせができません。
このため、ちょっと遠くにある何かにシャッターボタン半押しでピントを合わせて、そのまま月を狙いなおして撮影するというのがテクニックになります。
コンパクトデジタルカメラだと、5メートルも月ぐらい遠くもピントあわせという観点ではほとんど変わらないので、この方法が使えるのです。
もちろん、撮影場所として月が見えるということも大事ですが。
という感じで撮影したのがこの写真です。

10メートルほど先に見えたアパートだかマンションだかの階段の手すりでピントを合わせて、その後月にカメラを向けて撮影したものです。
感度はISO200、露出は1/400秒F5.6です。
もちろん天体望遠鏡で撮影したような写真とは比べるべくもないですが、コンパクトカメラでもこのくらいは取れるんだよということで。
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