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SRS Labs日本事務所のホームページリニューアル記念アンケートに応募したところ、記念品として、WOWThingなどが送られてきました。
SRS Labsは、音響関連の技術企業で、テレビ、ミニコンポ、ソフトウエアDVDプレーヤなどに技術が採用されています。
私が今使用しているlibretto U100もSRSのTruSurround XTが搭載されています。
SRSの代表的な技術にSRS WOWがあります。これは、主に二つの技術から構成されていて、ひとつはステレオ音響の広がり間の拡大、もうひとつは低音域の改善です。
WOWThingは、SRS WOWを実現する回路をパッケージングしたもので、パーソナルコンピュータやMP3プレーヤなどとアクティブスピーカの間に入れる、ゲームコンソールとテレビの間に入れるといった使い方を想定しています。
パッケージに入っていたのは、WOWThing本体、ACアダプター、ステレオミニケーブル、ステレオミニ-RCAプラグケーブル、ステレオミニ-RCAジャックケーブル。
MP3プレーヤのようにステレオミニケーブルで接続していている場合も、RCAケーブルで接続している場合にも特にケーブルを購入する必要はないように、必要なケーブルはそろっています。
で、早速使ってみようかと思ったのですが、何か変なのです。
スイッチやボリュームつまみが箱の奥まったところに埋もれていてやけに操作しにくいし、パネルにも何の表記もないので、どのつまみで何ができるかわからないという感じなのです。
このような機械は一度設定が決まれば、それほど変更することはないので、間違って設定を変えてしまう事故を防ぐために操作しにくく作ってあるのかとも思ったのですが。
箱の絵を見る限りは普通につまみがあって、普通に印刷もされているので、たぶん製造過程で付け忘れたか、何かの理由で取り外したものが送られてきたのでしょう。
記念品としていただいたものですし、実際に使う上でそれほど不便はないので、とりあえず問題なしということに自分ではしています。
とりあえず、一番わかりやすい組み合わせとして、MP3プレーヤ(クリエイティブのZEN nano plus)とポータブルアクティブスピーカ(同じくクリエイティブのTravelSound)をつないでみました。
TravelSoundはポータブルアクティブスピーカとしてはかなりましなほうといわれているのですが、左右のスピーカ間の感覚は10センチもなく、スピーカの口径も2センチ程度と、普通に期待できない製品です。
まず、低域改善の方を試してみました。
これは実際効果がわかります。グラフィックイコライザで低音部を強化するというのとは異なり、今まで出ていなかった音が出てきたという感じです。
これに対して、ステレオ音響の広がりの改善という点では、TravelSoundに内蔵されている同様の機能との違いはあまりわからず、強いて言えばつまみでステレオ感が自在に変えられる点が面白いというところでしょうか。
簡単な評価ですが、とりあえず使えることはわかったので、次はどう使うかということが問題になってきます。
実運用での最大のネックはAC電源が必須という点と、音源とスピーカーアンプの間に入れなければならないという点です。
ノートPCの場合、通常はスピーカが内蔵されているので、このような外部機器を入れるところがありません。また、外部スピーカーを使うとなると、ノートPC本体とWOWThing、アクティブスピーカーの三つを互いに接続した上で電源も必要なので、私のようなずぼらな人間にはほとんど無理です。
その点、デスクトップPCはWOWThingを使う候補としては最適です。特に、少し大きめのディスプレイとテレビチューナカードやDVDドライブを搭載したパーソナルコンピュータをテレビ代わりに使っているとというような場合には有効だと考えます。
しかし私のデスクトップPCは、それほど離れて見られるような余裕のある場所には置いてないし、画面が見られる場所も非情に狭い領域に限定されているので、ディスプレイの両脇に置いたスピーカでステレオ感は十分ですし、そのような貧乏な空間にもかかわらず2.1のスピーカーを買ってしまったので、低域改善も必要ありません。
ということで、せっかくいただいたWOWThingですが、どこで使うか思案中です。
会社で使用しているPCに接続するというのは非常にいいアイデアなのですが、PCのスピーカから音を出そうものならうるさいと文句を言われそうですし、どうしたものでしょうか。
テレビとビデオの間にでも入れて、レンタルビデオの音質改善とか言って楽しみますかね。
と、もうひとつ。
記念品として、こんなマグカップもくれました。ポリエチレンの内装が入った簡易保温型のマグで、500mlは余裕で入りそうな大きさです。
赤銅色で、SRSのロゴがかなり大きく入っている、どう使おうかこれも困るような一品です。
似たようなマグを別のところから最近もらったばかりだし…。
<追記>
SRS Labs. 日本事務所よりつまみ等が付いていないものが混入していた旨の連絡がありました。
今回は当初3台の予定が当選者10人に変更となっていたので、在庫をかき集めてきたときに、部品取りに使われていたというようなものが混じってしまったのだろうと想像されます。
それにしてもこの速攻フォロー、仕事とはいえ頭が下がります。
使い道が思いつかないなどと言ってないで、大事に使わないと…。
SRS Labsは、音響関連の技術企業で、テレビ、ミニコンポ、ソフトウエアDVDプレーヤなどに技術が採用されています。
私が今使用しているlibretto U100もSRSのTruSurround XTが搭載されています。
SRSの代表的な技術にSRS WOWがあります。これは、主に二つの技術から構成されていて、ひとつはステレオ音響の広がり間の拡大、もうひとつは低音域の改善です。
WOWThingは、SRS WOWを実現する回路をパッケージングしたもので、パーソナルコンピュータやMP3プレーヤなどとアクティブスピーカの間に入れる、ゲームコンソールとテレビの間に入れるといった使い方を想定しています。
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MP3プレーヤのようにステレオミニケーブルで接続していている場合も、RCAケーブルで接続している場合にも特にケーブルを購入する必要はないように、必要なケーブルはそろっています。
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スイッチやボリュームつまみが箱の奥まったところに埋もれていてやけに操作しにくいし、パネルにも何の表記もないので、どのつまみで何ができるかわからないという感じなのです。
このような機械は一度設定が決まれば、それほど変更することはないので、間違って設定を変えてしまう事故を防ぐために操作しにくく作ってあるのかとも思ったのですが。
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記念品としていただいたものですし、実際に使う上でそれほど不便はないので、とりあえず問題なしということに自分ではしています。
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TravelSoundはポータブルアクティブスピーカとしてはかなりましなほうといわれているのですが、左右のスピーカ間の感覚は10センチもなく、スピーカの口径も2センチ程度と、普通に期待できない製品です。
まず、低域改善の方を試してみました。
これは実際効果がわかります。グラフィックイコライザで低音部を強化するというのとは異なり、今まで出ていなかった音が出てきたという感じです。
これに対して、ステレオ音響の広がりの改善という点では、TravelSoundに内蔵されている同様の機能との違いはあまりわからず、強いて言えばつまみでステレオ感が自在に変えられる点が面白いというところでしょうか。
簡単な評価ですが、とりあえず使えることはわかったので、次はどう使うかということが問題になってきます。
実運用での最大のネックはAC電源が必須という点と、音源とスピーカーアンプの間に入れなければならないという点です。
ノートPCの場合、通常はスピーカが内蔵されているので、このような外部機器を入れるところがありません。また、外部スピーカーを使うとなると、ノートPC本体とWOWThing、アクティブスピーカーの三つを互いに接続した上で電源も必要なので、私のようなずぼらな人間にはほとんど無理です。
その点、デスクトップPCはWOWThingを使う候補としては最適です。特に、少し大きめのディスプレイとテレビチューナカードやDVDドライブを搭載したパーソナルコンピュータをテレビ代わりに使っているとというような場合には有効だと考えます。
しかし私のデスクトップPCは、それほど離れて見られるような余裕のある場所には置いてないし、画面が見られる場所も非情に狭い領域に限定されているので、ディスプレイの両脇に置いたスピーカでステレオ感は十分ですし、そのような貧乏な空間にもかかわらず2.1のスピーカーを買ってしまったので、低域改善も必要ありません。
ということで、せっかくいただいたWOWThingですが、どこで使うか思案中です。
会社で使用しているPCに接続するというのは非常にいいアイデアなのですが、PCのスピーカから音を出そうものならうるさいと文句を言われそうですし、どうしたものでしょうか。
テレビとビデオの間にでも入れて、レンタルビデオの音質改善とか言って楽しみますかね。
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記念品として、こんなマグカップもくれました。ポリエチレンの内装が入った簡易保温型のマグで、500mlは余裕で入りそうな大きさです。
赤銅色で、SRSのロゴがかなり大きく入っている、どう使おうかこれも困るような一品です。
似たようなマグを別のところから最近もらったばかりだし…。
<追記>
SRS Labs. 日本事務所よりつまみ等が付いていないものが混入していた旨の連絡がありました。
今回は当初3台の予定が当選者10人に変更となっていたので、在庫をかき集めてきたときに、部品取りに使われていたというようなものが混じってしまったのだろうと想像されます。
それにしてもこの速攻フォロー、仕事とはいえ頭が下がります。
使い道が思いつかないなどと言ってないで、大事に使わないと…。
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